地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県南部でM3.8

2019-07-21 05:28:23 | 日記
 宮城県南部でM3.8の地震がありましたが、これ、震源の深さが110キロ。このところ、震源の深さ100キロ以上の地震が有感地震になって、気象庁が発表することが増えてきています。それで、ちょっと嫌な感じがするのが、この宮城県南部の北西方向が山形県沖の震源。まだ、余震が収まっていない状況ですから、場合によっては、亀裂が広がっていき、再び大きめの地震が起きることもあるわけで、その可能性が高まったと考えた方がいいと思います。
 注意ですね。

 また、昨日は、内陸部で目立った動きがない分、太平洋沿岸部の細かな地震が増えています。宮城県南部の地震も、この太平洋プレートの滑り込みが引き金になっているのだろうと思われます。東北から関東の太平洋沿岸部では、中規模の地震が起きる可能性がありますので、注意していてください。
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宮城県沖でM3.7 千葉県北西部でM3.7 山形県沖では余震域が広がってきている可能性

2019-07-20 05:02:33 | 日記
 一昨日書いた内容からでは、宮城沖で地震がありました。また、有感地震にはなっていませんが、日向灘では細かな地震が頻発しています。たまたま、有感地震が起きなかったくらいに思っていてください。また、国後島近海の地震は、千島の地震との連動でしょう。

 また、千葉県北西部の地震ですが、震源は、ほとんど東京湾と言ってもおかしくないくらい、東京寄りです。そして、東京湾近辺の地震は、震源の深さが80キロ前後になることが多く、昨日の千葉県北西部の地震も震源の深さが80キロ。この周辺で考えると、比較的、地殻が厚くなっていると思っていていいと思います。
 ただ、気を付けたいのは、太平洋沿岸部は、以前、震源の深さが60~70キロで推移していたのですが、地殻の下部が侵食されているのではないかと思っているのですが、ここ数年は40~50キロとかなり薄くなってきています。この状況が東京湾方面にまで広がってきて、震源の深さが浅くなってくるとピンチ。ですから、東京に近いエリアでは、震源の深さに注目していてください。ちなみに、表層の震源の深さが10キロ前後の地震は、メカニズムが違うので、それは除外して考えてください。

 昨日の地震で一番気になっているのが、タイトルにも書いた、山形県沖の地震の余震域が、徐々に広がってきているようなんです。少し、新潟の方に広がってきています。となると、もしも、この近くで脆いところがあって、そこに余震が到達すると、再び、大きめの地震が起きる可能性があります。何もないのが一番なのですが、万が一のことを考えて、心づもりをしていてほしいと思います。
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茨城県沖でM3.4

2019-07-19 04:38:30 | 日記
 昨日、気象庁が発表した地震はタイトルの茨城県沖だけで、地震が少なくてよかった~と思う人も多いのではないかと思いますが、実は、日本全体では、今までと違って、ちょっとおかしな動きになっています。

 まず、北海道では、日頃、あまり地震の起きない宗谷岬沖と知床沖で震源の浅い地震が起きています。そして、千島列島でもM5.1の地震が起きているのですが、いつもと違う動きなので、場所を細かく特定しておこうと思います。
 北方領土は、択捉島が一番北ですが、そのすぐ北に、少し大きめのウルップ島、その次の中程度の大きさの島がシムシル島と言います。今回はこのシムシル島の南東沖です。通常であれば、根室。そして極稀に、網走のちょっと南側に影響が出てくるのですが、知床半島の先端部分に影響が出てくるのは、かなり珍しいと思ってください。
 それと同時に、青森県東方沖では、震源の深さが中程度と浅いものと2つの地震が起きています。

 また、中部方面では、北陸方面で細かな地震が極端に増えています。富山・岐阜・福井方面は、ちょっと注意が必要だと思います。それと同時に愛知・静岡などの東海方面でも細かな地震が多めです。そして、和歌山~高知~九州南部でも細かな地震が増えていて、一時、日向灘で大きめの地震が起きた直後のような動きになっています。
 それに対して、今まで危ないと常にお話をしてきた沖縄方面では、まったくと言っていいほど、細かな地震が起きていません。

 全体的なイメージとしては、どこかの歯車がずれたような感じです。

 ですから、今まで地震が起きていなかったところで、突然、揺れがあるかもしれません。細かな地震が多かった、石川県を中心とした北陸エリア、名古屋を中心とした東海エリア、四国を中心としたエリアあたりが、ちょっと怪しいと思います。
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岩手県沿岸南部でM4.7

2019-07-18 04:55:55 | 日記
 岩手県沿岸で地震がありましたが、自分は、岩手県の場合、北部と南部では地震の起きる状況が違っているという判断をしてます。沿岸北部は胆振東部からのつながりなのに対して、昨日起きた沿岸南部は、昨日のブログで書いた福島・宮城方面の地震の流れ~北海道や茨城で起きたあと、追いかけるようにして起きる地震のエリア~と考えています。昨日の地震は、震源の深さが90キロとやや深めですから、今後は、もう少し沖のほうに寄ったところで震源の深さが40~60キロの範囲で地震が起きる可能性が高いでしょう。

 また、震源の深い地震が2か所で起きています。
 一つは大分。ここで震源の深い地震が起きると、可能性として高くなるのが、日向灘一帯のエリアと福岡の沖合のエリア。ようするに北西方向と南東方向です。ちょっと注意していてください。

 また、もう一つは宮城。岩手県沿岸南部の地震が起きたところのすぐ南側です。ここも同様に北西方向と南東方向で地震が起きる可能性が高いと思います。宮城沖エリアや秋田県内陸部で動きが出てくる可能性が高いと思っていてください。
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青森県東方沖でM4.3 福島県沖でM4.4

2019-07-17 04:48:30 | 日記
 世界的にみると、昨日は、イランでM4クラスの地震が数回起きています。アラビア半島沖の地震の影響だと思いますが、ここで地震が起きると、インド・オーストラリアプレートに影響が出て、そのあとフィリピン海プレートにも影響が出てくる、という流れになりますから、今後の動きに注意ですね。また、ジブラルタル方面でも地震が起きています。

 それで、ちょっと怪しい情報なのですが、カリブプレート上の地域で謎の揺れが起きているという話があります。地震計は全く反応していないのに、地面は揺れている。それで、今のところの自分の仮説は、地殻内部が空洞になっているというもの。
 今まで、火山の噴火が頻繁に起きていました、というか、今も起きているのですが、この噴火によって、地殻の内部にある水が水蒸気とともに地上に噴出されています。噴火が頻繁に起きているということは、当然、地殻内部の水分もかなり放出されているわけですから、もともと水のあったところで空洞ができていてもおかしくない。となると、圧力によって縮んだり伸びたりしている空洞がもとに戻ろうとしたときに、特に、地殻の崩壊がなくても内部の空気の振動によって揺れが起こるだろう、という話です。

 それで、ここからが世紀末的な話なのですが、この空洞が崩壊したときに、一気に地表が陥没します。となると、当然、地表の陸地のうち水没するところが出てくる、ということになります。メカニズム的にはあり得ない話ではないですね。

 さて、日本での地震の話ですが、青森県東方沖でM4.3の地震がありました。そして、そのあとの福島沖の地震ですが、実は、太平洋プレートと北米プレート(オホーツクプレート)のプレート境界は、北海道のあたりと茨城のあたりで出っ張りがあり、福島のあたりは少しへこんだような形状をしています。それで、どうやら、北海道や茨城方面で大きめの動きがあると、福島沖あたりの滑りが加速し、それによって比較的大きめの地震が起きるようです。要するに北と南が先に動いて、真ん中あたりがそのあとで動く、というパターンです。もしも、このパターンに当てはまる地震が多いようなら、福島沖や宮城沖の地震の起きるタイミングも、ある程度特定できそうです。こちらでは、もう少し、様子を見てみますので、このブログをご覧になっている方も、地震情報などを確認してみてください。

 昨日の動きで怪しいところは、フィリピン海プレートの入り込んできている地域の周辺です。細かな地震がラインを作っているのは、京都~大阪~(奈良)~和歌山のライン。このあたりで動きがあるかもしれません。
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パプアニューギニアでM6.2 埼玉県北部でM3.1

2019-07-16 05:34:53 | 日記
 インドネシア方面では、昨日の余震でM5クラスの地震が10回以上起きています。そして、それより東側のパプアニューギニアでもM6.2の地震が起きています。その関係だと思いますが、沖縄本島の東側、フィリピン海プレートの境界部分で、地震が集中的に起きているところがあります。この影響が台湾側に出るか、九州側に出るか、ちょっと予測しづらいのですが、いずれにせよ、どちらかで動きが出てくると思います。注意していてください。

 また、埼玉県の地震なのですが、震源の深さが90キロと、やや深めです。この位置でこの深さの地震が起きると、長野・岐阜方面や新潟・富山方面で動きが出てくる可能性があります。こちらも注意していてください。

 さらに、気になっているのが、山形県沖の余震。図でみている限りでは、震源の位置が沖の方にずれていっているように思います。となると、新たな亀裂が入ったときに、少し大きめの揺れが起きる可能性があります。
 余震はまだ続いていますから、気を付けていてください。
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オーストラリア西部でM6.8 モルッカ諸島近海でM7.3

2019-07-15 05:06:27 | 日記
 昨日は、海外で大きな地震が2回。
 一つは、オーストラリアの西部。ただ、発表は西部ですが、実際は、北西部の海岸で、オーストラリアを四国に見立てると愛媛県のあたり、と思ってください。
 もう一つは、インドネシアのモルッカ近海。新聞ではハルマヘラと記載しているものもありますが、同一の地震です。場所は、フィリピンの南方と思ってもらえればいいと思います。要するに、ここはフィリピン海プレートがらみの地震です。余震もM5クラスが数回起きていますから、プレート自体もかなり大きな動きになっているはずです。ですから、今後、日本への影響は避けられないと思っていたほうがいいと思います。

 さらにもう一つ。こちらはあまり話題になっていませんが、アラビア半島の南海上でM4クラスの地震が起きています。ここはアラビアプレートがらみですね。ただ、ネットで調べてもなかなか出てこないのですが、マダガスカルの北方の海底で海底火山が噴火したというような噂があります。確定情報ではないのですが、ひょっとしたら、インド洋の西方で地震が続いていたのは、このせいではないか、という話もあります。詳しいことがわかったら、ブログに書こうと思っていますので、こちらの方は、情報が入るまでお待ちください。ひょっとしたら、この噴火がアラビアプレートに影響を与えているかもしれません。

 日本についてですが、昨日書いた中では、長野で地震がありました。新潟の方が細かな地震が多かったので、茨城の震源から見て45度の角度の上の方をより危険と判断したのですが、実際はほぼ真西の長野で起きました。
 また、北海道で震源の深い地震が続いています。今までは有感地震になっていなかったものが、最近では有感地震として気象庁が発表するようなレベルになってきています。昨日は、十勝地方中部でM4.3、震源の深さ110キロです。そして、その他にも釧路と十勝で1回ずつ、青森県東方沖でも1回、震源の深い地震が起きています。ただ、こういう状況であるにもかかわらず、胆振東部などでは動きが全くありません。ですから、地殻の圧力がかかってくる場所が変わってきているかもしれません。北海道の西方沖が徐々に危険度を増している感じがします。

 それから、今回のフィリピン海プレートの動きでは、台湾から沖縄にかけて最初に影響が出てくるのではないかと思います。急に大きな地震があるかもしれませんから、注意をしていてください。
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奄美大島近海でM5.9

2019-07-14 04:59:52 | 日記
 奄美大島近海でM5.9の地震がありました。震源の深さは250キロ。それで、少し前に北海道で震源の深い地震が起きたときの連動の話をしましたから、今回もそれに準じて、ちょっと確認してみようと思います。
 今回、気象庁の発表しているデータは、このとおり http://www.jma.go.jp/jp/quake/20190713010232495-13095818.html

 一見、直線状に見えますが、沖縄方面は、陸地で観測できる場所が島しかないため、南側はこの通りではないかもしれません。ただ、九州から四国・中国にかけては、周囲に広がらず直線状に入っていますから、ここが影響を及ぼすラインになっていると考えられます。それで、よく見てみると、このラインをつなぐと熊本地震や鳥取中部地震のすぐ東側を通過していますよね。ですから、フィリピン海プレートの接触面は、ここまで入り込んでいるということがわかりますし、熊本地震や鳥取中部地震は、フィリピン海プレートの影響によって起きた地震だ、と推測することができます。そして、もしも、フィリピン海プレートに回転や上下の力が加わると、その歪みがこのラインのすぐ西側に集中し、そこで、規模の大きな地震が起こる、ということも推測できるわけです。
 ということで、自分の予想として、この地域では山口県を中心としたエリアで規模の大きめの地震が起こる可能性が高い(特に瀬戸内海と北九州・山陰の日本海側方面)というお話を書いてきましたが、そのあたりも理解してもらえるかなと思います。もちろん、今後も警戒していかなければならないと思います。

 もう一つは、北海道。北海道では釧路と胆振東部で震源の深い地震が起きています。その影響で青森県東方沖の地震が起きたと考えています。

 茨城県南部の地震でみると、この震源から見て真西に引いた直線とから北西に引いた直線の間の45度の中に、細かな地震が多数入り込んでいます。この範囲の中のどこかで小規模ですが揺れが起きる可能性が高いと考えています。特に、新潟で細かな地震が多くなっていますから、注意してください。
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与那国島近海でM5.4 

2019-07-13 04:49:42 | 日記
 昨日の気象庁の発表の地震は2つで、どちらもフィリピン海プレートによるものです。

 与那国島の地震は、震度は2ですが、マグニチュードは5.4で、比較的規模の大きめの地震でした。ブーゲンビル近海のM6・0の影響だと思います。もう一つは熊本で起きていますが、こちらはM2.4でした。
 ただ、世界的にみると、昨日のM5以上の地震は、ニュージーランド方面の地震が多く、どちらかというと、太平洋プレートがらみです。ですから、昨日は、日本全体では細かな地震は比較的少なく、福島~宮城の沖合での滑りによる地震が集中して起きているという状況になっています。

 北海道では、奥尻のすぐ西の海上で同一震源で連続して地震がありました。今までかなりストップしていましたから、これが引き金になって、少し大きめの地震が起きる可能性があります。もう2,3日、様子を見てください。

 その他で気になるところは、紀伊半島と瀬戸内海周辺。小規模の地震があるかもしれません。注意していてください。
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新潟県下越沖でM4.2 パプアニューギニアでM6・0

2019-07-12 04:45:48 | 日記
 ここ数日、フィリピンからインドネシアにかけての地震が多くなっています。昨日もパプアニューギニアでM6.0の地震がありました。また、今まで起きた規模の大きめの地震の余震もパラパラと起きている状況です。ただ、M4未満の地震となると、圧倒的に回数が多いのはカリフォルニアです。実は、カリフォルニアでは、今まで揺れを感じないレベルの細かな地震がかなりの頻度で起きていて「異常」と言われていたのですが、ここにきて、有感地震に切り替わったという感覚ではないかと思います。アメリカも、かなりおかしな状況になっていると考えていていいと思います。

 ちょっと話はズレますが、以前、ノストラダムスの話を書いたときに「ある人が聖書に手を置くとき、地震が起き、それが3日3晩続く」という、そういう話を書いたことがあって、そのときに「アメリカ大統領の任命式のときに、聖書に手を置いて宣誓する」のがしきたりになっているので、ひょっとしたら、アメリカの話ではないか、という説があることを書きました。もう間もなくトランプ大統領の再選の話になりますし、オバマ大統領のときには、再選のときにも聖書に手を置いていましたから、トランプ大統領も同様に再選のときに聖書に手を置くのではないか、と思っています。
 そのときに、アメリカで地震が起きたら、ビンゴですね。あながち、ありえない話ではないと思います。ちょっと注目していてください。

 それから、新潟県下越沖でM4.2の地震がありました。中規模程度の余震があるかも、と昨日書きましたが、その通りになりました。沖合で震源の浅い地震が起きた場合、有感地震にならないものが多いので、ついつい、余震が収まったと考えてしまいがちですが、それは間違いですから、まだ、余震が続いている以上、安心しないでください。小規模・中規模の余震は、まだこれからも起きる可能性がある、と思っていたほうがいいと思います。

 その他で怪しいところは、まず、瀬戸内海~山陰・北九州方面。有感地震にはならなかったため、気象庁は発表していませんが、大分の東海上で震源の深さ50キロ前後の揺れが2回ありました。ここを中心にして、北~西の方向で震源の浅い地震が起きる可能性があります。山口県の日本海側~福岡沖あたりで、注意しておいてください。
 もう一つは北海道。稚内~積丹半島近海まで小規模の地震が起きているのですが、当然、起きるはずの奥尻島近海での地震がありません。突然、ここだけストップしている状況です。今後の動きにもよりますが、10月くらいまでに、大きめの揺れがあるかもしれません。警戒していてください。
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