地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM5.1 宮城県沖でM4.1

2019-07-02 05:13:02 | 日記
 昨日書いた胆振東部から岩手県沖へのラインを気象庁のホームページで確認してくださった方も多いと思います。今回、M5.1の地震が起きた青森県東方沖も、そのライン上ですね。実は、昨日、カムチャッカ半島近海で、再びM5.0の地震が起きています。となると、再び、千島~根室方面で揺れが起きた後、この胆振東部から岩手県沖のライン上で地震が起きる、という流れになる可能性が高くなっています。今後、注意が必要ですね。
 また、これと関連して内浦湾でも地震が起きていますが、こちらは震源が浅く、下に入り込んだ太平洋プレートが地殻を押し上げて起こした地震だと思います。そして、この内浦湾の地震のように、下に入り込んだ太平洋プレートが徐々に西方にずれていって、北海道から東北にかけての日本海側での地震が起きるだろうと予測しています。ただ、日時を特定することは今の段階では不可能です。

 また、昨日書いた内容との関連では、新潟と和歌山で揺れが起きたということ。こういう地震は、実際に起きていても気象庁の発表になる規模に届かなかったりしているので、思った以上に地殻が薄くなってきているか、もしくは、緩んできているか、そういう現象が起こっているかもしれません。今回の集中豪雨も、嫌な感じがします。

 昨日の状況で怪しいところは、栃木県。震源の深い地震が起きていて、福島・群馬との県境で、気象庁の発表になるかならないかのギリギリくらいの地震が頻発しています。ですから、新潟など北陸方面で揺れがあるかもしれません。
 また、熊本では、以前の熊本地震の余震域で、再び、細かな崩壊が集中しています。阿蘇~熊本~島原・天草地方で直接動きがあるか、それよりも西方の海上で動きがあるか、どちらかで揺れてくるのではないかと考えています。 
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