地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖でM4.2 アラスカでM4クラスの地震が頻発

2019-07-04 04:31:27 | 日記
 昨日の地震は、こちらのブログで昨日・一昨日で書いた内容と一致しているので、起きたときに「あ、やっぱりな」と思った人も多かったのではないでしょうか。

 昨日のブログのあとに気象庁が発表した地震は5つ。そのうち、島原・天草と天草灘のものは、昨日、書いた通りですね。また、カムチャッカ半島の関係で、根室半島南東沖の揺れがありました。M4.2で震源の深さ50キロ。岩手県沖の地震も「胆振東部~岩手沖」の内容ですし、新潟県上越地方は、一昨日かいた栃木県の集中地震の影響だと思います。

 それで、気を付けたいのは、やはり、熊本近辺の地震。気象庁の発表があったということは、地震の規模が大きくなってきたことを意味します。それで、実際に、細かな崩壊の規模が少し大きくなってきています。今後、まだ、揺れが起きる可能性は高いと思いますし、可能性はちょっと薄いのですが、大きめの地震が起きることも想定しておいた方がいいと思います。

 もう一つ気になるのは、アラスカでM4~5の地震が多発しているということ。M4.2が2回、M4.9が2回、M5.3が1回です。これだけ頻発していると、太平洋プレートに何らかの影響があるはずですが、プレートの上下の動きや回転のかかり方は全く未知数ですから、太平洋プレートで何らかの動きがあるだろうとしか、今の段階では言えません。ひょっとすると、今まで揺れていなかったところで突然地震が起きる、ということも考えられますので、日頃、地震のあまり起きない地域でも注意していてください。
コメント
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