桃源郷Ⅱ
(唖蝉坊の日記)より
♦老子は道(タオ)による政治の要諦を説いています。
特に優れた為政者たる者の心得、執るべき道に付いては次のように説いています。
老子77章
原文
天之道其猶張弓與。者抑之、下者擧之。有餘者損之、不足者補之。
天之道損有餘而補不足。人之道則不然、損不足以奉有餘。
孰能有餘以奉天下。
唯有道者。
是以聖人、爲而不恃、功成而不處、其不欲見賢。
(現代語訳)
無為自然の天の道は、弓に弦を張るときと似ている。
上の部分は下に引き下げ、下の部分は上に引き上げる。
弦の長さが長すぎれば短くし、短すぎればつぎ足す。
この様に天の道は余った所を減らして足りない所を補っているのだ。
しかし人の世の道はそれとは逆で、足りない所からさらに奪って余っている所に補っている。
自らに余るものを人々に分け与える者は誰であろうか。
それは「道」を知った者だけである。
そうして「道」を知った聖人は、何かを成し遂げてもそれに頼らず、
過去の功績にいつまでもしがみつかず、自分の賢さを人に誇る事も無い。
♦これは孟子の唱える易姓革命(えきしょうかくめい)の元となった考え方です。
天は自分の代わりに一人の人材を王に仕立て地上を治めさせるが、
その王が徳(王としての資格)を失った場合、天は彼に見切りをつけ、
次の人材を選び革命を起こさせる。天祐を失った王は、それを悟って、
自ら次の人物に王位を譲るのを禅譲(ぜんじょう)と言います。
♦禅譲がスムースに行われるならさほど混乱なく天下は治まります。
しかし天意を無視して王の座にしがみつくような人物があると、
武力によって追放あるいは、処刑されることになります。
これを放伐(ほうばつ)と言います。
中国は過去何千年に渡って王朝が変わっていますが、禅譲が行われるなら
春秋時代のような戦が繰り返されることはなかったはずです。
♦人は一度権力の座に付き、天下に号令を発する快感を体験すると中毒になるようで、
世間から怨嗟の声が上がるようになっても権力の座を自分から降りるきには
なれないのでしょう。
だから、抵抗勢力を徹底的に弾圧して何時までも王座を守ろうとするので、
結果的にベクトルは方伐へむかって、悲惨な結果を迎えることになるのです。
民主党の管政権、そして断末魔の野田政権がよい例です。
日本中を敵に回して追い込まれ自爆的解散に追い込まれました。
これは日本が21世紀の民主主義法治国家であったから、
管、野田両氏が解散選挙比例区で当選できたわけですが、
フランス革命やロシア革命のような混乱した時代であればギロチンで
処刑されています。
民主主義における方伐は選挙によって行われるのです。
♦天の道は全てにおいて、中庸である。
万物は完璧な均衡の中に置かれています。
したがって政治もまたその法則に従わなくてはならず、
為政者も天意に沿って善政を敷くものでなくてはなりません。
驕り高ぶった者が、上から目線で政治などやってはならんのです。
ところが帝王学を学んだことがない為政者はその理が解らないので、
すぐに学識経験者という名の御用学者を集めで諮問委員会などを作ります。
彼らの殆どは天の道など学んだことがないので、
その場限りの小細工で破れを糊塗しようとします。
それが仇になって、結果的に社会を破壊と混乱に巻き込んでしまい、
自ら滅びて行くのです。
♦自民党が自滅したのも、天意にそぐわない政治が長い間続いたからです。
天意民意を無視した小泉・竹中コンビはユダ金たちが捏造した
流新自由主義経済のシステムで、ネオコンや金融マフィアだけが儲かる
政策を推し進め、足りない所からさらに奪って、余っている所に更に貢ぐ
という金持ち最優先政策を強力に進めたものだから、中小零細企業の倒産が
相次に起き、中産階級が消滅し、貧乏人と大富豪だけになってしまいました。
♦だが、今また易姓革命の風が吹きました。
安倍自民党の復活です。
民主党野田政権は天意によって方伐され、自民党安倍に再度天意が下りたのです。
これまで日本の政治を掻きまわし国富を吸い上げてきたユダ金の軍産複合体が
力を失っています。
安倍総理もこれまでのユダ金の操り人形であった自民党とは違い、
天意に沿った政治が出来るのではないでしょうか。
♦ユダ金の人類支配は全く天意に沿わないことでした。
人類を思うままに操り、極限まで搾取し戦争と飢餓、病原菌で人類を
45億人も殺そうとしたことは、「天に向かって唾を吐く」行為でした。
今ではユダ金自身が立ち行かない状態になってしまったのです。
資源強奪、戦争、麻薬取引、資金洗浄、テロ支援などあるとあらゆる犯罪に
手を染めている国際金融機関の経営陣は、自分たちの言いなりになる政治家を
雇って世界中の富を収奪してきた犯罪が暴きだされ巨大金融機関のトップが
次々に逮捕されています。
大ボスの方伐(処分)がどのような形で行われるのかこれから目を離せません。
♦目に見えるところに真実はありません。
世界の国々の最高権力者たちは、世界を影で操ってきたイルミナテイの
傀儡でしかなかったのです。
いわば使い捨ての駒です。
影の政府の総帥ロスチャイルド家とロックフェラー家、そしてその仲間
13家の血流が金融、食料、エネルギーを独占コントロールして人類を
支配してきたのですが、それは全く天に逆らう行為でした。
♦狡猾な面に紳士の仮面をつけ、奴らはリスクヘッジと称してデリバティブや、
サブプライムローンという新型ねずみ講を、高利回りで安全な新しい
金融システムであるかのように喧伝しました。
このねずみ講の広告塔がヤッピー(ヤング・アーバン・プロフェショナル)
というカッコイイ名前の若者たちでした。
このねずみ講に加入すれば、若くても巨万の富が得られるという嘘を
本当であるかのように見せるために、ヤッピー族を作ってマンハッタンの
高層ビルのペントハウスに住まわせ、その豪華で優雅な暮らしぶりを
メディアを使って宣伝し、大衆の羨望を掻きたてインチキ博打に誘い込みました。
♦このねずみ講のシステムは金融工学から派生したものだと言うことですが、
ノーベル経済学賞を受賞した学者たちが編み出したものだからと信用して
誘いに乗ってしまったのです。
♦仕掛け人たちはS&Pやムーデイズのような格付け会社を使って、
ごみのような株にトリプルAなどのお墨付きを与え買いに回ります。
買いに買いを重ね株価は急上昇します、
株屋はこれらを自分の顧客にすすめ買わせます。
博打好きの大衆が我も我もとそれへのってなけなしのかねを掛けます。
♦仕掛け人たちは市場価格が最大限に膨張し巨大バブルになったところを
見はからって、持ち株全てを売り浴びせ、その株を紙切れにしてしまいました。
経済専門家の中には最初からこのシステムはおかしい、一定の規制をかける
べきだと警告を発していましたが、体制派の御用学者たちは、
イギリスの古典経済学者アダム・スミスの「神の見えざる手」論を持ち出して、
経済は政治が介入すべきではない、市場原理に任せるべきだと猛反対をしていました。
♦しかし結果は周知の通り世界的大不況を作り出したのです。
ヘッジファンドはアダム・スミスが言うような市場原理で
動いていた訳ではないのです。
初めから仕組まれた違法な「ねずみ講」だったのです。
神の見えざる手ではなく「ユダ金の見えざる手」だったのです。
♦このカラクリは株式売買のプロにも見抜けなかったようで、
我も我もとこの博打に参加して尻の毛まで抜かれてしまったのでした。
日本の経済専門家と言われる人々もこの複雑で解りにくい仕掛けを見抜く
ことが出来ず、天に向かって唾を吐いた結果がこのざまです。
今中国で不動産バブルがはじけはじめているようですが、
やがてかつての日本と同じような運命を辿るのは間違いないでしょう。
♦因業なユダ金たちは世界のカネを全部自分たちの銀行に吸い上げることばかりして、
世の中に循環させるということを一切しなかった報いが自分自身に還ってきたのです。
カネは天下の回り物、たとえるなら体の血液であると言われています。
血液は程よく循環してこそ健康が保たれるのですが、一か所に集まって、
流れなくなれば病気ないなり死に直結します。
♦天の道を知らないユダ金一派が考えだした新自由主義経済は、
人を不幸に陥れることばかりでした。
未だにこの悪魔の仕掛けを使って株が上がったとか円安に振れたとかで
一喜一憂している人々がいますが、
これなどは老子が最も嫌う天の道に外れた世界です。
おそらくアセンションマスターの皆さんも同様でしょう。
(唖蝉坊の日記)より
♦老子は道(タオ)による政治の要諦を説いています。
特に優れた為政者たる者の心得、執るべき道に付いては次のように説いています。
老子77章
原文
天之道其猶張弓與。者抑之、下者擧之。有餘者損之、不足者補之。
天之道損有餘而補不足。人之道則不然、損不足以奉有餘。
孰能有餘以奉天下。
唯有道者。
是以聖人、爲而不恃、功成而不處、其不欲見賢。
(現代語訳)
無為自然の天の道は、弓に弦を張るときと似ている。
上の部分は下に引き下げ、下の部分は上に引き上げる。
弦の長さが長すぎれば短くし、短すぎればつぎ足す。
この様に天の道は余った所を減らして足りない所を補っているのだ。
しかし人の世の道はそれとは逆で、足りない所からさらに奪って余っている所に補っている。
自らに余るものを人々に分け与える者は誰であろうか。
それは「道」を知った者だけである。
そうして「道」を知った聖人は、何かを成し遂げてもそれに頼らず、
過去の功績にいつまでもしがみつかず、自分の賢さを人に誇る事も無い。
♦これは孟子の唱える易姓革命(えきしょうかくめい)の元となった考え方です。
天は自分の代わりに一人の人材を王に仕立て地上を治めさせるが、
その王が徳(王としての資格)を失った場合、天は彼に見切りをつけ、
次の人材を選び革命を起こさせる。天祐を失った王は、それを悟って、
自ら次の人物に王位を譲るのを禅譲(ぜんじょう)と言います。
♦禅譲がスムースに行われるならさほど混乱なく天下は治まります。
しかし天意を無視して王の座にしがみつくような人物があると、
武力によって追放あるいは、処刑されることになります。
これを放伐(ほうばつ)と言います。
中国は過去何千年に渡って王朝が変わっていますが、禅譲が行われるなら
春秋時代のような戦が繰り返されることはなかったはずです。
♦人は一度権力の座に付き、天下に号令を発する快感を体験すると中毒になるようで、
世間から怨嗟の声が上がるようになっても権力の座を自分から降りるきには
なれないのでしょう。
だから、抵抗勢力を徹底的に弾圧して何時までも王座を守ろうとするので、
結果的にベクトルは方伐へむかって、悲惨な結果を迎えることになるのです。
民主党の管政権、そして断末魔の野田政権がよい例です。
日本中を敵に回して追い込まれ自爆的解散に追い込まれました。
これは日本が21世紀の民主主義法治国家であったから、
管、野田両氏が解散選挙比例区で当選できたわけですが、
フランス革命やロシア革命のような混乱した時代であればギロチンで
処刑されています。
民主主義における方伐は選挙によって行われるのです。
♦天の道は全てにおいて、中庸である。
万物は完璧な均衡の中に置かれています。
したがって政治もまたその法則に従わなくてはならず、
為政者も天意に沿って善政を敷くものでなくてはなりません。
驕り高ぶった者が、上から目線で政治などやってはならんのです。
ところが帝王学を学んだことがない為政者はその理が解らないので、
すぐに学識経験者という名の御用学者を集めで諮問委員会などを作ります。
彼らの殆どは天の道など学んだことがないので、
その場限りの小細工で破れを糊塗しようとします。
それが仇になって、結果的に社会を破壊と混乱に巻き込んでしまい、
自ら滅びて行くのです。
♦自民党が自滅したのも、天意にそぐわない政治が長い間続いたからです。
天意民意を無視した小泉・竹中コンビはユダ金たちが捏造した
流新自由主義経済のシステムで、ネオコンや金融マフィアだけが儲かる
政策を推し進め、足りない所からさらに奪って、余っている所に更に貢ぐ
という金持ち最優先政策を強力に進めたものだから、中小零細企業の倒産が
相次に起き、中産階級が消滅し、貧乏人と大富豪だけになってしまいました。
♦だが、今また易姓革命の風が吹きました。
安倍自民党の復活です。
民主党野田政権は天意によって方伐され、自民党安倍に再度天意が下りたのです。
これまで日本の政治を掻きまわし国富を吸い上げてきたユダ金の軍産複合体が
力を失っています。
安倍総理もこれまでのユダ金の操り人形であった自民党とは違い、
天意に沿った政治が出来るのではないでしょうか。
♦ユダ金の人類支配は全く天意に沿わないことでした。
人類を思うままに操り、極限まで搾取し戦争と飢餓、病原菌で人類を
45億人も殺そうとしたことは、「天に向かって唾を吐く」行為でした。
今ではユダ金自身が立ち行かない状態になってしまったのです。
資源強奪、戦争、麻薬取引、資金洗浄、テロ支援などあるとあらゆる犯罪に
手を染めている国際金融機関の経営陣は、自分たちの言いなりになる政治家を
雇って世界中の富を収奪してきた犯罪が暴きだされ巨大金融機関のトップが
次々に逮捕されています。
大ボスの方伐(処分)がどのような形で行われるのかこれから目を離せません。
♦目に見えるところに真実はありません。
世界の国々の最高権力者たちは、世界を影で操ってきたイルミナテイの
傀儡でしかなかったのです。
いわば使い捨ての駒です。
影の政府の総帥ロスチャイルド家とロックフェラー家、そしてその仲間
13家の血流が金融、食料、エネルギーを独占コントロールして人類を
支配してきたのですが、それは全く天に逆らう行為でした。
♦狡猾な面に紳士の仮面をつけ、奴らはリスクヘッジと称してデリバティブや、
サブプライムローンという新型ねずみ講を、高利回りで安全な新しい
金融システムであるかのように喧伝しました。
このねずみ講の広告塔がヤッピー(ヤング・アーバン・プロフェショナル)
というカッコイイ名前の若者たちでした。
このねずみ講に加入すれば、若くても巨万の富が得られるという嘘を
本当であるかのように見せるために、ヤッピー族を作ってマンハッタンの
高層ビルのペントハウスに住まわせ、その豪華で優雅な暮らしぶりを
メディアを使って宣伝し、大衆の羨望を掻きたてインチキ博打に誘い込みました。
♦このねずみ講のシステムは金融工学から派生したものだと言うことですが、
ノーベル経済学賞を受賞した学者たちが編み出したものだからと信用して
誘いに乗ってしまったのです。
♦仕掛け人たちはS&Pやムーデイズのような格付け会社を使って、
ごみのような株にトリプルAなどのお墨付きを与え買いに回ります。
買いに買いを重ね株価は急上昇します、
株屋はこれらを自分の顧客にすすめ買わせます。
博打好きの大衆が我も我もとそれへのってなけなしのかねを掛けます。
♦仕掛け人たちは市場価格が最大限に膨張し巨大バブルになったところを
見はからって、持ち株全てを売り浴びせ、その株を紙切れにしてしまいました。
経済専門家の中には最初からこのシステムはおかしい、一定の規制をかける
べきだと警告を発していましたが、体制派の御用学者たちは、
イギリスの古典経済学者アダム・スミスの「神の見えざる手」論を持ち出して、
経済は政治が介入すべきではない、市場原理に任せるべきだと猛反対をしていました。
♦しかし結果は周知の通り世界的大不況を作り出したのです。
ヘッジファンドはアダム・スミスが言うような市場原理で
動いていた訳ではないのです。
初めから仕組まれた違法な「ねずみ講」だったのです。
神の見えざる手ではなく「ユダ金の見えざる手」だったのです。
♦このカラクリは株式売買のプロにも見抜けなかったようで、
我も我もとこの博打に参加して尻の毛まで抜かれてしまったのでした。
日本の経済専門家と言われる人々もこの複雑で解りにくい仕掛けを見抜く
ことが出来ず、天に向かって唾を吐いた結果がこのざまです。
今中国で不動産バブルがはじけはじめているようですが、
やがてかつての日本と同じような運命を辿るのは間違いないでしょう。
♦因業なユダ金たちは世界のカネを全部自分たちの銀行に吸い上げることばかりして、
世の中に循環させるということを一切しなかった報いが自分自身に還ってきたのです。
カネは天下の回り物、たとえるなら体の血液であると言われています。
血液は程よく循環してこそ健康が保たれるのですが、一か所に集まって、
流れなくなれば病気ないなり死に直結します。
♦天の道を知らないユダ金一派が考えだした新自由主義経済は、
人を不幸に陥れることばかりでした。
未だにこの悪魔の仕掛けを使って株が上がったとか円安に振れたとかで
一喜一憂している人々がいますが、
これなどは老子が最も嫌う天の道に外れた世界です。
おそらくアセンションマスターの皆さんも同様でしょう。
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