ヨットの帆が湖面を彩る 「ＳＡＩＬおおつ」開催
ヨットレース大会「第１４回ＳＡＩＬおおつ」（京都新聞社主催）が２６日、大津市柳が崎沖の琵琶湖で開かれた。
青空のもと、ヨットの白い帆が立ち並び、輝く湖面を彩った。
大会は、１９７３年に始まった「ビワコ・カインド・レガッタ」を継承し、大津市制１００周年記念で９８年から開催している。
さまざまな種類のヨットが参加できるのが特徴で艇種ごとにハンディを付け総合成績で競う。
一般と中学生以下のオプチミスト（ＯＰ）の部合わせて６７艇９０人が参加。
沖合３カ所のブイを回る約６キロのコースで、参加者は風を読みながら帆や船体の傾きを巧みに操った。
一般の部は大津市の野田梨恵さん（２７）と宇治市の上村駿さん（２６）のペア、
ＯＰの部は皇子山中３年の吉永風人君（１４）＝大津市＝がそれぞれ優勝した。
残暑の中らんちゅう涼やか 上京で育成研究会
頭にこぶのある金魚「らんちゅう」の出来栄えを見比べる愛好家らの育成研究会が２６日、京都市上京区の水火天満宮であった。
透き通った尾びれを揺らしてゆったりと泳ぐ姿が、残暑の中で涼を醸し出していた。
らんちゅうは背びれがなく、ぽってりとした体が特徴。
京都府や滋賀県、静岡県などの愛好家約５０人の「京都愛☆会」が今春ふ化させたらんちゅうを持ち寄った。
京都市内は朝から強い日差しが降り注ぎ、午後３時すぎに最高気温３４・４度を記録、真夏日となった。
会員たちはたらいの中で涼やかに泳ぐらんちゅうを囲み、こぶや腹の形、色合い、泳ぐ姿の優雅さを見比べ、「尾の動きがきれい」と感想を言い合っていた。
京都地方気象台によると、９月初旬まで３５度の猛暑日に近い暑さが続く見込み。
注＝星は魚へんに蘭の文字です。
ヤングなでしこ。スイス女子代表戦に臨み、４－０で勝利した
ヤングなでしこ、Ａ組首位で決勝Ｔへ
準々決勝は日韓戦＝
サッカーＵ－２０日本女子代表・・・スポーツナビ
Ｕ－２０日本女子代表（ヤングなでしこ）は２６日、
国立競技場でＵ－２０女子ワールドカップ（Ｗ杯）の第３戦となるＵ－２０スイス女子代表戦に臨み、４－０で勝利した。
この結果、日本はグループＡの首位を守り、決勝トーナメント進出を決めた。
田中陽子は３試合連続ゴールとなる２得点を挙げて勝利に大きく貢献した。
序盤から日本が田中陽と猶本光を中心としたパスワークでスイスを圧倒する。
１７分に柴田華絵がこの試合初の決定機を得ると、次々とチャンスをつかんでいく。
先制点は３０分、田中陽が自ら獲得したＦＫを直接たたき込み、
ようやくゴールネットを揺らす。
その後も、田中美南のシュートがポストをたたき、柴田が２度にわたりＧＫと１対１になるなど、絶好機を迎えるが、追加点とはならず。
ほぼワンサイドゲームとなった前半は１－０で日本がリードし、ハーフタイムを迎えた。
追加点を狙う日本は、再び田中陽が魅せる。
後半開始早々の２分、ペナルティーエリア付近やや右で自らＦＫを獲得すると、今度は左足で蹴ったボールが鮮やかな弧を描き、ゴール右隅に吸い込まれる。
待望の追加点でリードを２点に広げた日本は、その後も試合の主導権を握り、同７分には後半から途中出場した西川明花がゴールを挙げる。
終了間際には猶本が自ら獲得したＰＫを決めてダメ押しの４点目。
守備でも安定感を見せた日本は、スイスに快勝した。
日本の次戦は３０日、グループＢを２位で通過したＵ－２０韓国女子代表との
準々決勝に臨む。
"【官邸前エクスプレッション】 ６月29日～大飯原発・再稼働前夜"
（田中龍作）より
「再稼働を許してはならない」。危機感を抱いた市民が夕方、続々と押し寄せた。参加者は20万人（主催者発表）。=永田町。写真：田中撮影=
金曜恒例となった原発再稼働反対集会には、毎回数万～10万人超の人々が、
脱原発への思いを込めて、首相官邸前、国会議事堂前に足を運んで来ます。
「怒り」「悲しみ」「呆れ」「憎しみ」…。
永田町の一角に人間の感情が迸ります。
田中と諏訪は膨大な数のカットを撮りますが、記事に掲載されるのは、わずか2枚です。
そのまま埋もれさせてしまうにはあまりにも惜しい。
組織によらず庶民ひとりひとりが集まり、時の政権に異を唱える。
日本の歴史で初めての民衆革命の現場を能う限り写真でお伝えします。
この日、警察の規制線が初めて破れた。道路に溢れた参加者たちが官邸突入を図ろうとしたが、機動隊の輸送車が官邸正門を塞いだ。=写真：田中撮影=
尖閣は日本領土」 企業幹部が実名 根拠に公式地図／まともな中国人も居ましたね…。【週末一口時評】
豊臣秀吉の馬印として有名な千成ヒョウタンが大津市坂本の旧竹林院で見ごろを迎えている。
「グリーンカーテン」として節電の夏にも一役買っている。
館長の冨田和男さん（７２）が６年前から植えている。
受付前にプラスチックの支柱で組んだ棚に、約７０個のヒョウタンがぶら下がっている。
今年はやや小ぶりだが、形が良いという。受付の松村教子さん（５４）は「日差しを遮ってくれて目に優しい」と笑顔。
受付内の事務所は冷房なしで過ごしている。
見ごろは９月上旬ごろまで。
その後同院の職員が収穫し、１月から３月まで開かれる盆梅展のイベントで来場者にプレゼントする。
同院の拝観料は大人３１０円、子ども１５０円。
月曜休館。
