晴れのち曇り、時々パリ

あまりに世界の現実を知らない祖国ニッポン蛙。温泉井戸の底で茹だってしまう前に、パリ在住の小言コウ兵衛の声を聞いとくれ。

【日曜フォトの旅】地中海が恋しい。荒れた社会で疲れた心を、カタルーニアの隠れ里<ローザス>に誘う。

2014-04-13 22:32:50 | 旅行とレジャー
まさかこの年になって、戦前の日本と同じ様な世相に遭遇するハメになるとは、夢にも考えなかった。



社会資本の起訴である医療保険制度や、食料自給基盤、国民の富みであった社会資本が国際資本の手に渡されようとしていて、その協約の締結が纏まらない事を批判する如き論調で「TPP締結の遅れ」を報じられる。

どこか間違っていないか。

憲法に定める「集団的自衛権」の既定を、戦争の範囲を『対象が日本に限られる場合に於いて』と解釈させようと内閣法制局が動いている。

つまり、日本以外の戦闘行為には、正々堂々と参戦出来る様に、と言う訳だ。

自衛隊を「国防軍」と組織変えして、祖国防衛となんら関わりの無い『地球の裏側」の米国の戦争に、日本の若者達を前線に送ろうと言う訳だ。

それで、霞が関はご主人様に尻尾をふり、それを可能にした政治家の頭を撫でる。

そのような、前近代的悪政に反対の意思表示をしよう物なら、直ちにひっ捕らえる法体系を整備する。

そのような暴挙を行動に移せる様に、大企業の体力を付け、庶民から税を搾り取る。



ああー!

うんざりだ!



そう言う時こそ…。

『地中海』です!!


   
   コスタ・ブラーヴァの海岸線

見よ。

この圧倒的な抜ける様な青空を。
この手の染まる様な紺碧の海を。



スペイン。

北西部の地中海岸「カタルーニア」の、北半分の海岸は『コスタ・ブラーヴァ』と呼ばれます。

カタルーニア全体の首都はバルセローナ。
バルセローナ県の県庁所在地でもあります。

その北側「ジローナ(<Girona> カタルニア語/標準カスティーリア表記では<Gerona>ヘローナ)」県に属する、隠れたリゾートに『ローゼス』がある。

現地カタルーニア語表記では「Rosas」と綴り、カスティーリア語では「Roses」となる。

人口は8万5千程なので、まあ小都市では無いが、あまり知られていない隠れ里のようなリゾートであります。

従って、あまり教えたくはないのですが…(^^)


物価も比較的安く、気取ったレストランや高級ブティックなど無い、非常に庶民的で、リラックス出来る所なのです。

そして、近くにはサルバトール・ダリが生活し葬られている「フィゲーラス(フィゲーレス)」や、彼の別荘のあった「カダケス」、その他車で1時間程の範囲に、訪れるべき興味深い所が沢山あるのです。


   
   柔らかな砂浜


その他の海岸の様に、パラソルと寝椅子をセットで貸す業者のスペースが無いので、好きな所に好きな様に寝っころがる事が出来ます。

ただ、パラソルの日陰が無いと、地中海の日差しは日本人にはちと辛いかも。


   
   海岸通り


此の通りを進むとレストランの並ぶ辺りを通り過ぎて、ハーバーに至ります。

突き当たりの岬の上に、要塞の後が見える。



   
   ハーバーの桟橋


桟橋の両舷には、レジャーボートが鈴なり。

しかし、有名リゾートのような「超大型クルーザー」等が居ないのが、居心地が良い原因かも知れません。







宿泊したホテルがボートを所有していて、毎日午後無料で3時間程のクルーズのサービスをやっていた!


   
   ホテルのボート



船が堤防を回り込んで進んで行く。



   
   えんじ色の船は沿岸警備の警察船



町は遥か後ろに過ぎ去って、東へと進みます。


   
   背後のローザス



ローゼスを発って東へと進むと、程なく町や村はほとんど無くなり、典型的な地中海の起伏にとんだ岩盤の海岸線を北上すると、斜面はリゾートのコンドミニアムが積み重なっています。


ボートでの乗り付けたヴァカンス族が海水浴を楽しんでいる、幾つかの小さな入り江が幾つか過ぎ去って、Cara Monjoiの入り江に至ります。



   
   途中の小さな入り江


   
   カラ・モンジョイの入り江



この、何も無い入り江に一件だけあるレストランが、世界中で最も予約の取れない幻の「エル・ブージ(エル・ブーリ)」なのです。


   
   エル・ブージ


   
   エル・ブージ近景



一年に半年間しか開業せず、しかも月によって昼だけか夜だけ。

延べ年間8千食しか提供していないのに、予約希望は百万を越える!

もっか、シェフのフェラン・アドリアさんは三年間の充電中で、閉店しています。

此の店のことは、すでに拙ブログでご紹介しているので、今回は省く事にします。



またローザスに引き返し事にしましょう。

途中で、ローザスから出ている遊覧船とすれ違いました。

喫水線の下に席が並んでいて、ガラス張りの船腹から海中が覗ける船です。



   
   遊覧船



浜辺には、砂のアートが皆の注目を集めています。

浜野砂をバケツで積み重ねて、形を作りながら水をかけて固めて造り上げて行く様です。

海岸通に缶からを置いてあるので、<作者>は一応小銭を求めては居る様ですが、それも余り気にしていない様で、注目を集めて写真を沢山撮ってくれるのが、嬉しいみたいな。



   


   


   


   





海岸通りの内側に入ると、狭い典型的な小径が有って、レストランが目白押し。


   
   海岸通り



海水浴客で、食事の時間帯はすれ違うのも困難な程になります。


   
   レストランが立ち並ぶ小径


   


スペインと来れば当然、海の幸と山の幸とを小皿で味わえる「Pinxo(ピンショ)」がお勧め。

ごく単純な料理の物を昔から「タパ(通常複数形でタパスと言われる)」と呼び習わされて来ました。

北スペインの大西洋(ビスケー湾沿い)の『ガリシア』地方の言葉ピンショが、やや手のかかった気の利いたタパスを指して、呼ばれる様になりました。


一件、とても雰囲気のいい店を発見。

店頭でワインの樽をテーブル代りに、食べているお客達が「看板」みたいな役割を果たしているって寸法です。


   
   

その直ぐ横で、その日のお勧めの食材を調理中。


   
   イカ蛸魚介の天ぷらや鉄板焼きを準備中


入ってみたくならない方が可笑しいでしょ。

入ると、此の手の店のお約束で、片側に長い陳列ケースがあり、料理と食材とがぎっしりと並んで、待ち受けています。


   
   待ち受けている食材と料理の数々


その中から、好きな物を注文する。


店内は、個人個人のテーブルは無く、ベンチの様な席でぎゅうぎゅう詰め。

開店と同時に入って、お客が居ない時に写真を撮らせて頂きました。

   
   
   


狭い店内は直ぐ超満員になります。


マテ貝のプランチャ(オリーブオイルとニンニクと塩胡椒だけの鉄板焼き)や、アサリのトマトソース煮込み、モンゴウイカのプランチャ、イベリコハムの盛り合わせ。。。

タパス(小皿)で取っても良いし、普通の量で取ってもOK。

10品ほど取って三人でたらふく食べて一人30ユーロも行きません。



夕食を終えて海岸通りに戻ると、無料コンサートをやっていました。



   


   



そして、例の「砂の彫刻」も、夜景へと変身するのです。



   


   



この町には、まともなホテルが一件だけ町の入り口にあります。

窓から海岸を見はらす。


   
   ちょっと斜めの確度で


プールも有りますから、日に焼けて火照った体を冷ますにはもってこい。

海も目とはなの先。

先程述べた通り、パラソルと寝椅子を並べてかしている業者が居ないので、ホテルの芝生の上で日光浴と相成りました。



   
   柔らかな砂浜は目とはなの先。


太陽の位置の移動に合わせて、パラソルの確度や位置を替えて、日陰でうつらうつら微睡み、目覚めては文庫本に目を走らせる。


至福の一時です。


そして、時々ふねで海岸を辿れば、目の覚める様な海と空。




   



   



   



安倍晋三や、石破茂なんて死んじまえ。。。


コメント (1) |  トラックバック (2) | 

黙って居れんだろ…。 【週末一口時評】復活特大号!

2014-04-12 17:37:14 | 政治と社会
なんやねん、幾ら何でも!

ええかげんにせえよ!




「<NPDI>中国念頭に核削減要求 広島宣言を採択」(毎日新聞4月12日(土)20時19分配信)
▷原発が核とどう違うんか、説明してみんかい!


「核軍縮会議 広島で開幕 「被爆地から世界に」」(産経新聞 4月12日(土)7時55分配信)
▷それで、福島は!?


「米が核軍縮外相会合に初参加 日本に配慮」(産経新聞 4月12日(土)18時25分配信)
▶大統領が核兵器廃棄でノーベル賞受賞者!


「橋下氏、新党代表を辞退の意向 結いとの合併後」(朝日新聞デジタル 4月12日(土)7時41分配信)
▷「結い」って、一体何だったの??


「石原氏と江田氏会談 維新、再編なお温度差」(産経新聞 4月12日(土)7時55分配信)
▷理念も哲学も政策も抜きで阿鼻叫喚と酒池肉林の乱交パーティー。

 


「野党再編の構図変化も…浅尾・みんな新代表選出」(読売新聞 4月12日(土)9時12分配信)
▷「立ち上がれ」を覚えている人、居るう!?


「みんな浅尾代表、前代表の妻の口座提出要請の考え」(産経新聞 4月12日(土)11時19分配信)
▷どうぞ思う存分やって下さい。無実のオザワンを散々批判したお方ですから。


「<エネ計画閣議決定>「原発事故忘れたのか」被害者怒りの声」(毎日新聞 4月11日(金)12時15分配信)
▷無かった事になってます。


「「原発ゼロ」から転換へ、活用方針明記 エネルギー基本計画を閣議決定」(産経新聞 4月11日(金)12時27分配信)
▷閣議決定…って? 何でもかんでもお手盛りで国民を殺したいのね。


「首相、リニアをトップセールス 米大使と実験線に試乗」(朝日新聞デジタル 4月12日(土)19時59分配信)
▷リニアの電磁波の影響は、放射線に劣らない…。


「<TPP>安倍首相「よい形で妥結目指したい」」(毎日新聞 4月12日(土)18時40分配信)
▷妥協が前提。売国が前提。


「改憲へ対話集会スタート=船田氏「機運高まってきた」―自民」(時事通信 4月12日(土)17時19分配信)
▷出たあ! お得意のヤラセ集会。


「<内閣人事局>来月発足 公務員制度改革法が成立」(産経新聞 4月12日(土)7時55分配信)
▷「制度改革」と称するものは、必ず改悪である。


「「戦闘中の多国籍軍支援可能に」 安保法制懇が提言へ」(朝日新聞デジタル 4月12日(土)5時30分配信)
▷「結果として、日本の領土問題などが絡まない国際紛争への多国籍軍に、際限なく参加が可能になる。」スバラシイ!



「地理的制約、明記せず=集団自衛権行使「首相が総合判断」―安保法制懇の報告書概要」(時事通信 4月10日(木)18時32分配信)
▷『安倍晋三が判断』して、世界の果て迄派兵出来る。。。


「地球の裏側「あり得ない」=集団自衛権行使範囲―菅長官」(時事通信 4月11日(金)22時52分配信)
▷「あべぴょん」が判断すれば、その限りに非ず。


「<みんなの党>「渡辺商店」どう変える?…前途多難な新代表」(毎日新聞 4月11日(金)22時4分配信)
▷「デジャ・ヴュだな」(亀井静香)


「<軍縮・不拡散>非核保有12カ国外相会合 広島で開幕」(毎日新聞 4月11日(金)21時53分配信)
▷「米・英・仏・露・中・イスラエル・インド・パキスタン以外は持っちゃいかん」って事ね。


「<NPDI広島宣言>「核禁止」示さず失望 被爆者ら」(毎日新聞 4月12日(土)22時50分配信)
▷本気でやれる訳有りません。


「「原点に返れば、支持は戻ってくる」みんな・浅尾新代表があいさつ」(産経新聞 4月11日(金)20時46分配信)
▷アジェンダじゃないのね!?


「歳費削減延長に二の足=月末期限切れ控え与野党」
▷そりゃそうだ。税金あがったもんね。皆の給料あがるんだもんね。


「みんなとの連携に期待=自民幹事長」(時事通信 4月11日(金)19時39分配信)
▷「そりゃあもう、願っても無いことで、へこへこ。喜美抜きじゃ何にも出来ませんし、へこへこ。」(浅尾新代表)


「安倍首相、29日から欧州歴訪=英仏独など6カ国」(時事通信 4月11日(金)19時34分配信)
▷世界の空を天翔る名宰相。何処に派兵しようかなあ〜。


「みんな・浅尾氏の代表就任に公明代表「政党政治発展の一翼を」」(産経新聞 4月11日(金)19時22分配信)
▷アジェンダ(行動予定表)の一行を占めました。


「原発再稼働、安倍首相は判断せず=菅官房長官」(時事通信 4月11日(金)19時18分配信)
▷ぬわにぃ〜! 原発どもが、自分で勝手に再稼働するってかぁ!?


「政権との協力に前向き=みんな新代表」(時事通信 4月11日(金)18時26分配信)
▷うんうん。他に生きて行く道は無いもんねえ。


「環境監視委が初会合=沖縄防衛局」(時事通信 4月11日(金)18時6分配信)
▷「環境保護を訴える市民運動」を監視する委員会ね(^^)


「普天間運用停止に全力=菅官房長官」(時事通信 4月11日(金)18時4分配信)
▷「5年以内の運用停止を含む仲井真弘多知事からの要望には政府を挙げて実現に向けて全力で取り組んでいきたい」という政治用語。


「官邸主導に不安の声も=内閣人事局、5月に発足」(時事通信 4月11日(金)17時25分配信)
▷不安もクソも。安倍晋三が主導するからには、派兵も汚染ももってこい!


「人事一元化で縦割り排除=菅官房長官」(時事通信 4月11日(金)17時25分配信)
▷官僚様達へ「お・も・て・な・し」裏ばっかりです。


「「水循環基本法」成立 外資の森林買収を防げるか」(THE PAGE 4月11日(金)15時36分配信)
▷橋下は大阪市の水道事業を売っぱらうってよ。


「他国への攻撃を日本への攻撃と"みなし"て反撃するための根拠が「集団的自衛権」であるべき理由/長谷川 幸洋」(現代ビジネス 4月11日(金)8時5分配信)
▷同盟国の同盟国は同盟国。イスラエルにも行けるぞー!


「集団的自衛権の行使 自公、着地点探る 行動OK「表現」焦点」(産経新聞 4月11日(金)7時55分配信)
▷大笑い。「行動」OK「表現」焦点? ここでは「解釈論」が先行中。


「海江田氏、民主代表続投に意欲 党再建を主導へ」(朝日新聞デジタル 4月10日(木)20時47分配信)
▷民主党再建! 大笑い。オザワンを次期代表に指名するとか!?


「防衛装備「国産が基本」 生産基盤戦略で自民提言案」(産経新聞 4月10日(木)20時34分配信)
▷内需も輸出も「兵器と原発」トヨタもそのうち「原子力推進装綱車両」でも造るんかい。


「維新・石原氏 集団的自衛権行使の限定容認論に疑問」(産経新聞 4月10日(木)20時31分配信)
▷イケイケどんどん!


「改憲論議回避は「思考停止」=橋下氏」(時事通信 4月10日(木)20時10分配信)
▷イケイケどんどん!


「集団的自衛権、限定行使で最終調整「近隣有事」「機雷掃海」「対米支援」」(2014.4.3 08:36)
▷大笑い。「対米支援」はワールド・ワイド。


「目指せ「アジア版NATO」 集団的自衛権行使、実現へ3つの関門」(2014.3.7 13:29)
▷アジア版NATO!? 大笑い。中国抜きで?? 産経サンも言うよねえ〜。


「<集団的自衛権>限定的行使容認賛成で民主党内集約を」(毎日新聞 4月10日(木)20時4分配信)
▷大笑い。鳩山政権での前原のつもりかい、長島昭久元副防衛相サン!?


「「限定容認賛成」に不快感=民主・海江田代表」(時事通信 4月10日(木)19時57分配信)
▷大笑い。軽んじられてるねえ、民主党代表ドノ!?


「限定容認は「まやかし」=志位共産委員長」(時事通信 4月10日(木)16時37分配信)
▷打倒自民党政権は「まやかし」=共産党に煮え湯を飲まされ続けて来た国民。


「『落としどころ見えない』=甘利担当相」(時事通信 4月10日(木)16時21分配信)
▷「結論は決めてあるんだけどね(言わないだけで)」


「教育委員との協議、橋下市長が要請 「首長主導」強化か」(朝日新聞デジタル 4月10日(木)15時41分配信)
▷「強権独裁」強化でし。


「首相「今国会で決めるべきは決める」」(産経新聞 4月10日(木)7時55分配信)
▷やった! 安倍ナチスム政権の確立か。


「民主大物 奔放 「造反」菅氏は元気に国会質問 海江田氏「告げ口外交」空振り」(産経新聞 4月10日(木)7時55分配信)
▷菅直人が「元気に」質問! きえいせろおおおー。


「<安倍首相>精力的に「地球儀を俯瞰する外交」 欧州歴訪へ」(毎日新聞 4月9日(水)21時27分配信)
▷「地球儀」を俯瞰? 「地球を」じゃ無くて!? 大笑い!!


「教科書検定「政府の基本的立場で実施」 下村文科相」(朝日新聞デジタル 4月9日(水)19時53分配信)
▷日本の将来は、安倍晋三の趣味に掛かっている。。。ふざけんな!


「パリOECD会合で演説へ=安倍首相」(時事通信 4月9日(水)10時34分配信)
▷来るな! 要らん事せんで良い! 空気が汚れる! 脳の病気がうつる!(パリ在住)






▷ふうっ。


ええかげんにせんと、しまいにおこるで。
ほんま。。。







コメント (0) |  トラックバック (0) | 

小沢一郎の「弁慶の立ち往生」をみて亡びるか…新生の苦しみに敢えてさらに挑むか…生活の党は今が正念場。

2014-04-06 21:26:13 | 政治と社会
大寒波の去ったアメリカのとある街道沿いに、雪中に死した鹿が見つかった。


     
     


背中迄は雪に没していなかったか、凍り付いて動けず朽ちた鹿の背は、他の野生動物に食い荒らされたかの如く、原型をとどめていない。

雪解けと共に表れた骸は、雪嵐と闘って潰えた鹿の凄惨な最後が、威圧的に辺りを払う勢いで屹立している。




日本人には『滅びの美』という文化が有る。

それまでの闘いの中身の一切を消し去って、「潔い負け戦」を闘ってみせる事に、皆の共感を浴びる事となる。

しかし、負けは負け。

亡びて、その先には何も無い。

その屍は、哀れを誘うかもしれないが、亡びた本人はさぞかた悔しかったで有ろう。

闘いは、勝たねば意味が無い。

幾ら「美しく」負けようと、死の後は無である。


そして、世の中には「大将の大往生」を望んでいる部下も居ると言う事を、忘れてはならない。



生活の党。

絶滅危惧種の集う処。

大将は、高山の如く巨きく、大平原の如くに伸びやかである。

人々に誤解され、悪人の代名詞の如くに思い込まれ、排斥され罵倒され続けて、尚かつ他人を傷つけない。

揺るぎなき信念と、先を見据える眼力とで、日本の国体の根底を作り替えるべく、奮闘努力して来た。

そして、その倒すべき対象とされた官僚達と、その周辺に巣食う既得権益者達とが、総力を挙げて打倒に立ち上がり、結果として小沢一郎は敗れ去った。

さしもの「剛腕」も、手足となる陣笠が居て、それを動かす資金が有って、初めて実力を発揮できるのだ。

一旦負け戦が始まると、坂道を転がる如くに墜ちて行く。

矢折れ、弾尽き、兵は無く、依って立つ大城が無い状態では、再起は極めて困難である。


今や、立ち往生寸前の弁慶と成り果てかかっている、小沢一郎が居る。


何故、こんな事になってしまったのか。

ひとえに、取り巻きのせいである。

かって手塩にかけて育てた参謀達は、霞ヶ関とマスコミ連合軍に寝返り、手のひらを返すかの様に、裏切って行った。

小沢の求める、本当の仕事をする重要性を最後迄理解出来ずに、その場その場の状況に負けて、飼い主の手を噛み自己保身に務めて「敵」の思うつぼにハマって行った。

敵の仕掛けた奸計にハマり、大将を救う努力をする事無く、大将の足を引っ張り、寝首を掻こうとして行った。


本当に小沢の思想を理解していた仲間達は、民主党を離れた後の不利な闘いで、政治の表舞台から去ってしまった人達であった。

彼らは、大将より一足早く討ち死にしてしまった。


最早、残っているのは殆どが旧態依然の「日本的政治」で生きて来た、政治屋まがいの者達である。

そして、その連中は今、大将の元に集い足元を固め、捲土重来を期す為にあらゆる手だてを打って努力している、とは到底思えない。

当面の議員活動に満足し、その活動に自己満足して、自分達の立場を過信しているとしか思えない。

党勢を拡大させる道を探るどころか、じり貧の状態で消え去る時を待つのみ、と言った風情である。



私はここ2年程、ブログで訴える事より、手軽にツイッターで訴える事にウエートが傾いている傾向に在る。

日々刻々あらゆるテーマが出て来て、その都度コメント出来るから、その利便性からどうしても抜け出せない。

知らなかった情報を持った人々から、あらゆる新しい情報を得て、その場でやり取りしてそれを確認したり、否定したり、説得したりされたり出来る事は、非常に便利で有用である。

「民主党」時代から、「国民の生活が第一」を経て、「生活の党」に至る間に、それなりの代議士や参議院議員諸氏にもフォローを頂いて、こちらもリフォローをして来た。

「国民の生活が第一」の頃は、互いに積極的に発信し、交流もあり、ツンボ桟敷から解放され、議員へも支持者からの考えを伝える事が出来た。

しかし、その多くの議員諸氏が野に下る。

そうすると、彼らの発信が減り、情報の質も劣化し、全くツイートが為されないアカウントも多い有様となった。

もしくは、単に朝夕の挨拶やその時の写真を載せる事しかしなく成った議員も多い。

その間に、彼らは何をやっているのか。。。

勿論、党のメルマガは頂いているし、活動内容は知る事が出来る。

小沢代表も、定期的記者会見は行われているし、全国の議員有るいは前議員のタウン・ミーティングに積極的に参加されて、席の暖まる暇もない事は伝わって来る。

しかし。

だから、どうなるのだろう。


今の安倍強権政治を許しておけば、日本は早々に民主主義を捨て去った軍国主義に落ち入って行く事は、疑いの無い所である。

しからば、生活の党は、小沢一郎は、そして支持者を中心とした国民は、何をやらなければならないのか。


<自民・公明・民主・維新・結い・みん+共産>という巨大与党に対抗出来る、真っ当な受け皿を作らなければならない、と言う事だ。

それを国民は待ち望んで居り、小沢御大も百も承知である。


そして、実際に作業に当たるのは、勿論国民ではない。

議員達である。

そして、その点に関して小沢一郎は事有るごとに「民主党が母体に」と発言している。

国民の多くは、民主党に極端なアレルギーを示す。

「あんな民主党と組めるか!」


しかし。

生活と社民と無所属とで、一体何が出来ると言うのだ。

「維新+結い」の統一会派を作りかかっているが、それが無ければ民主党は野党第一党である。

小沢改革を積極的に潰した元凶である、<岡田・前原・野田・枝野・玄蕃・安住・菅直人>など国民の敵も未だに居るが、リベラルな思想を持った議員も居る筈である。

この「リベラル民主」が核となって、その他の各党のリベラルも集められれば、再度の政界再編も夢と切り捨てるほど不可能でもあるまい。

その動きが起こせるのは、「腐っても小沢」なのだ。

しかし、ここ迄小沢のイメージを傷つけられてしまった以上、他党の議員達が「小沢の下(もと)」に集結する、という訳には行かないだろう。

そこで不可欠なのが、「小沢イスム」を理解して体現出来る郎党達の存在である。

で。

居るのか、そんなのが。



日本の政治は100%官僚が動かしている。

あらゆる情報も統計も、各省庁が握っている。

それらを元にして、官僚が議員にブリーフィングを行い、政策の道筋を決めさせる。

官僚があらすじを書き、官僚が議員に説明した内容が「法案」となる。

委員会審議の質疑応答も、官僚が準備する。

野党議員は官僚を呼んで法案の内容説明をさせて、質問内容を決める。

政府は官僚の模擬答案を読んで、答弁する。

本会議は、単なる通過儀礼に過ぎない。

出来上がった法律を施行するのは、各省庁である。

大臣は、書類に判を捺すだけ。

その施行に伴う行政は、官僚が全てを担っている。

その行政に必要とされる予算は、財務省が決める。

国会審議は上の例と同じ。

予算執行も官僚同士。

当然、天下り特殊法人に丸投げし、そこが中抜きして企業へ。

企業は省庁の思いのママ。

その企業の献金で、与党議員は選挙資金を調達し、与党自体も企業献金で成り立っている。

建前は企業献金は禁止になった筈だが、そこはそれ。

世界最高額の「政党助成金」と一体となって、党運営を行い、議員活動を行う。

その、政策実行と議員活動の露払いを務め、提灯持ちを務めるのが、大手新聞テレビというマスコミである。

そのマスコミには、企業からタップリとしたCM料金という支援が為される。

各社トップには、政府からの有形無形の支援が為される。

違法行為は、司法官僚が一手に処理し、その司法官僚に取って「有害な政治家」など、簡単に排除できる。

その際の手先は、世論形成を担当するマスコミである。


さあ、日本を支配しているのは、一体誰でしょう。


官僚組織は、無名集団である。

法案に、作成した官僚の名前は明記されない。

行政の各分野で、担当官僚の責任者の名前も明記されない。

国民年金の制度の失敗を招く直接の原因ともなった、資金運営の大失敗に依る巨額の資金消滅も、担当官僚の名前は出て来ない。

その覆面集団が、国民の誰からも付託されていない権力を、一手に握って行使する。。。


官僚組織の支配体制の解消と、マスコミの寡占状態解消と、米国一辺倒の隷米官僚から、全世界等距離外交への変更とを打ち出した小沢一郎は、かくして法務官僚の描いたシナリオで、排除された。

当時の特捜部長や検察庁長官に「それ」を示唆した官僚名は出て来ない。

(この場合は、彼らの発案であった事はバレているけれど)



三権一立である「集団官僚独裁政治」に反旗を掲げた小沢一郎の没落を、手をこまねいて見ている、生活の党。

小沢の復権に、党として殆ど何の努力もせず、「小沢の名前で生きてます」状態の生活の党の議員達が、彼をもり立て、彼に再び力を与えて民主勢力の
再結集を可能にする為の努力は、殆ど見えて来ない。


不特定多数の目に触れて、不特定多数からの批判も上がって来る「ツイッター」から引き上げて、友達承認をした身内の閉鎖サークルである「フェイス・ブック」で発信しているつもりになって満足している態たらく。

お友達に「イイネ」のボタンを押してもらって、何になると言うのだ。

夫々の議員は、自分の考え、自分の行動を広く不特定多数に発信して、その議員個人の人となりを識って貰う努力を続けてこそ、支持拡大に連なるのだ。

耳に痛い事はシャット・アウトする。

面倒くさい事はマッピラ。

先生センセイと持ち上げられて、沢山のイイネに囲まれて、それで満足して、それで何になる!?


支持者だけのサークルで活動してれば良いのは、支持組織がはっきりしている公明党議員だけだ。

ましてや「生活の党」の様な、絶滅危惧種政党は、考え得るあらゆる手段を講じて、何とかその実態を国民の間に広く衆知される事を追求して行かずに、なんとする。


小沢一郎は、その政治理念は1世紀先を行っていた。

しかし、その小沢と言えども、いまや「旧世代人種」である。

スマートフォンもまともに扱えない。

ツイートなど、有効に利用出来る訳が無い。

橋下徹とは訳が違うのだ。


しかも、政治カンがにぶっている所も多い。

外国人参政権を言ったり。

カジノ議連に名誉会長なんて名義を貸したり。

地下原発推進会議なんてものに名前を出させたり。

「国民の生活が第一」という分り易いエネルギーに、支持が集結しかかっているとき、嘉田よし子なんてまがい物に引っ掛かったり。

そして、側近の中に「全く使えない奴」が居る事に気がつかない。


人を疑わない。

来る者は拒まない。

去る者は追わず。

根拠の無い批判をされても、全く気にしない。

立派だ。


でも、それは余裕が有る時なら問題は無いだろう。

人格を褒められる事こそ有れど、対してマイナスにはならないかもしれない。

しかし、現状はそうではない。

そうでは無いからこそ、残った者が協力し、一致団結してひたすら切磋琢磨しなければならないのだ。


だがしかし。


その「未来の党」での選挙資金を全て個人的借金として背負い込んで、四苦八苦の小沢一郎に、おんぶにだっこで全く成長出来ない茶坊主が、党務を仕切っている。

宿り木が、宿主の大木を枯らせてしまう事に、気がついていない。




安倍政権の暴政振りを見るが良い。


一般大衆から搾り取るだけ搾り取る増税を断行し、大企業の法人税は更に引き下げる。

国民の雇用体系を破壊し、正規社員を減らし、非正規社員をどんどん増やす、企業目線の政策を推進する。

増税でむしり取った税金は、米国債という不定期不償還の冥加金に差し出し、原発輸出やら武器の輸出やらにお目こぼしを頂こうと奔走する。

「日本を取り戻す」とか言いながら、強権独裁政治にひた走るその姿が、その向かう所は正しく『霞ヶ関』の描いた設計図通りと言う事に、いい加減に気づけ。

放射能は途切れる事無く飛来し、その現状は既に歴史の一部として埋没しかかっている。

彼らの思い通りに「無かった事」になりかかっている。

そんな環境から、逃げ出す機会も手段も無く暮らさせられる多くの国民達が、せめて望み得ることは、狂気の安倍政権を一日も早く倒す事では無いか。

今の様に前後の見境も無く盲進していれば、つまずく事は多いにあり得る。

そんなチャンスに、倒閣を試み、政治を正常な姿に引き戻すには、受け皿が絶対不可欠な要素である。


その受け皿を、創れるのは「剛腕小沢」以外に居ないだろう。


その、最後の頼みの綱を、党内部から朽ち果てさせる様な状況に危機感を感じないとすれば、もはや側近は『小沢一郎の大往生』を望んでいる、としか思えない。



「滅びの美学」は日本人の琴線に触れる。

弁慶の大往生は、日本人なら誰もが好む「美しい話」なのだ。


しかし、皆さん。

党内部から、小沢を大往生させかねない状況を作り出している状況を、許しておけますか!?


もはや「生活の党」は、その存在意義は終えたと判断するしか無いのでしょうか。


責めて『親王と三種の神器』だけは逃げ延びさせて、敵の目の届かぬ僻地で再起を期す、しかないのか…。



しかし、その「三種の神器」とは一体何なのだろう。


「2009年総選挙の際の民主党選挙公約」がそれであると、言えないか。


◆官僚主導打破と、政治主導の確率

◆特別別会計の解体と、予算の組み替え

◆米軍基地の縮小と対米対等外交

◆新聞テレビの資本クロスオーバーの禁止

◆地方分権の確立



これらの、日本再生に書かせない政治哲学を消滅させない為に、小沢一郎の元に集った勇士達は、奮励努力して来た筈である。

その努力を忘れる事無く、活動を継続されたし。

仲間内での足の引っ張り合いは、まっぴらだ。

批判に耳を傾けよ。



そして最後に付け加える。


支持者達よ。

贔屓の引倒しをするべからず。

自分だけの考え方を押し付けるべきではない。

批判をし合って、攻撃し合って、仲間割れしても、何にも産まれない。


支持者間でも、支持者と議員達との間に於いても。


各々がた!
ゆめ、忘れるでは有りませんぞ!



コメント (4) |  トラックバック (5) | 

日本は「人類への罪」を潔く清算し、日本に対して為された同様の罪への贖罪も求める時が来た。

2014-03-16 20:20:22 | 世界に置ける日本
日本の国内事情の混乱は、既に亡国の淵に立たされている。


そして同時に、世界に置ける日本の位置づけも、精査を要するべき時期に来ている。


経済的に、いまだに「大国意識」を持っているようだが、そのような物はそれこそ「うたかたの夢」に過ぎない。

今後の人口の減少速度と、人口構成の高齢化を鑑みるに、「世界◯位の経済大国」などと言う言い方の自己満足は、意味を成さなくなる。

それに、このまま安倍晋三に代表される、TPPに代表される大国朝貢貿易や、大国の傭兵として自衛隊を戦地へ派遣する外交感覚など、自民党流の政策を続けて行けば、早晩日本一国での存在意義など雲散霧消してしまうのも、目に見えている。

もちろん、それら全ては「霞ヶ関流」の統治感覚、と言い換える事も出来る。

日本の為政者が、政治家と官僚とを問わず、国家への忠誠と奉仕という感覚を完全に欠落させている以上、主権国家として「政治的」にも「経済的」にも「外交的」にも、一国の存在を主張する重みは形づくれそうもない。


しかし。

これ迄に、先達達が築いて来た良い意味での「日本のイメージ」と言う物は存在した。

つい20年程前迄、韓国や中国のパスポートでは入国に大変な時間を要していた国々にも、日本のパスポートであればほぼ自動的に入国出来た物だった。

古典から現代迄の美術や伝統芸能は、欧米のみならずアラブ社会やアフリカ諸国民の間でも広く認知されて、高い評価を受けて来たことが、そのまま「日本の存在」に、安泰な位置を与えてくれていた。


そして、近年の近隣諸国との課題が徐々に再燃していた流れの中で、我らが安倍晋三クンの登場により、事態は「東アジア」のローカルな位置づけから、広く国際的な関心事として大きく変化して行く事と相なったのである。


尖閣諸島と竹島の帰属問題の係争に関しては、デン・ハーグの「国際司法裁判所」に提訴して、明確に白黒をつけておけば、今日の混乱はぞんざい死無かった筈である。

そこを、「お隣近所」との係争を嫌う日本人の心理も働いて、うやむやにして来た事のツケが、ここに来て一気に吹き出している。



『従軍慰安婦』
『靖国神社』

パク・クネ大統領は、世界中で、首脳相手に、地元TVで、国際会議で、日本を責め続けている。

アメリカ各地で、韓国系米国人が圧力をかけて、「従軍慰安婦象」を設置しようとしている。

そのような動きは、オーストラリアでも見られる様になった。


従軍慰安婦の存在を、私は疑問に思っては居ない。

その存在は疑う余地のない所である。

ただ残念に思うのは、とうじ「日本」であった朝鮮半島で、慰安婦の徴募に当たった物達の中には、当然朝鮮の人も少なからず居た筈であろう。

その彼等自身の傾向からして、如何ばかりか「ウソ偽り」で女性達をかき集めた事例も、多かったに違いないと思う。

勿論日本人も、同じ様に「嘘八百」で騙して、或は有無を言わさず拉致同然に、集めた事だろう。

しかし、当時「親」は女衒に金をもらい「娘」には適当な事を言い含めて「売り飛ばした」ケースも多かったのではなかろうか。

女衒が日本人か朝鮮人かは、別として。

当人は、結果として「日本軍」に強制的に慰安婦に仕立てられた、と思い込んでいる筈であろう。

それが、慰安婦問題に免罪符にはならない事は承知の上であるが。

人数の実態も含めて、日韓の主張に食い違いが有るのは、致し方ない事だとも思える。

だからこそ、その補償問題も含めて、もっと正確に処理をして来なければならなかったのだ。

「日韓平和条約で、請求権は消滅した」の一点張りではなく。
「河野談話で遺憾の意を示す」だけではなく。

結局の所、問題の先送りが、ここ迄こじらせて、遅くなれば成る程、こじれればこじれる程、相手に勢いを与え、日本の国際的評価に影響を与える結果となっている。



『竹島』
『日本海』

アメリカで、ヨーロッパで、世界中で『日本海』を「東海」と変更する様、露骨な宣伝工作を実行中。

アメリカ各州で、教科書に、地図に、東海表記を採用し始めている。

Jリーグ浦和レッズのサポーターが、差別人種横断幕を掲げて非難を浴び、リーグはチームに重い罰を科した。

韓国はその処分を「好意的に」報道している。

浦和への処分は当然として、五輪で「政治的メッセ−ジ」を掲げた韓国選手の、形だけの罰金と、僅か3試合の国際マッチ出場禁止という「軽い処分」の事への、韓国内の論調はどうなるのだ?

そもそも『日本海』という呼称は、日本が世界に「お願いして」あるいは「圧力をかけて」命名してもらったわけでは無い。

そして、あの海は『日本列島』が無ければ、ただの「太平洋」であるという地勢的な条件から、『日本海』と呼ばれて当然である。

日本と言う国が、ここまで「劣化」していなければ、きっとこのような世界中での流れは産まれなかったのではなかろうか。



同じ様な事が、対中国に置いても顕著である。

先に挙げた「尖閣諸島」もさることながら、最も深刻な事柄は「日中戦争」である。


『南京大虐殺』

私は、この事件も全く否定しない。

日本人として、自分達の性格を知っている以上、多いにあり得る事だろうと思う。

日本人と言う民族は、ある意味で「虐めの社会」で生きる民族なんだと思う。

社会に必ず強者と弱者の構造が存在する。

言い換えると「上下関係」でる。

古くは「士農工商」に始まるこの関係性は、日本人の生活環境をしっかりと支配している。


官と民。

中小企業の経営者なら、許認可を仕切る小役人の偉そうな態度に、幾度となくハラワタが煮え繰り返る思いを、経験されている筈だ。

この関係性は、「中央」と「地方」と言い換えても良い。

外地に暮らす身としては、大使館と在外邦人。

更に続ければ。

上司と部下。

先輩と後輩。

先生と生徒。

コーチと選手。

男性と女性。

健常者と障害者。

大企業と下請け企業。

軍人と軍属。

軍部と民間。

将校と兵隊。

そして、日本人と現地人。

日本人は、たとえどのような社会に身を置いても、必ずそこに「上下関係」を作り出す。

上は下に厳しく当たる。

料理人の世界でも、先輩シェフは決して後輩にレシピを教えないし、技術指導をしない。

『見て技を盗め』

そこに、殴る蹴るの入り込む要素が、日常的に存在する。


日本人は、江戸時代迄は『唐天竺』を先進国だと崇拝していた。

それが、黒船のショックと、明治政府の欧米視察により、欧米の上位性にトラウマ状態になってしまった。

脱亜入欧。

同胞アジアとの団結を固めるのではなく、「遅れた」アジアを棄てて「進んだ」欧米の仲間入りをしよう、という思い上り。

その時点で、それ以後の日本現代史も不幸が、決定付けられてしまったのだ。

武力的勝利で席巻していた中国大陸の人々を、如何に見下していたかは、想像に難くない。

広州租界のレストランやクラブに「犬と中国人お断り」という看板を出していた日本人である。

武力的に圧倒すれば、その高圧的態度は留まる所を知らず、であっただろう。

その結果としての『南京大虐殺』は、<何故>やったのかは今ひとつ良く理かい出来ないが、行われた事自体は否定出来ないと思う。

しかし、その犠牲者の数は多いに疑問でもあるが。

中国政府が最初に言い出した頃の数万人から、あれよあれよと言う間に30万人に迄、膨れ上がってしまった。

資料によると、一晩に7500名とか1万5千名とかの処刑を行ったと言う記述が有る。

しかし、揚子江の河原で「Jリーグの一試合の観客数」ほどの大人数を、一体どうやって殺せたのか、やや理解ガ及ばない。

近くに布陣していた「人民軍」が、何故反撃して来なかったのかも、理かい出来ない。

しかし、細かな疑問を呈しても、それが免罪符にはならない事も、承知している。

その事件の考証が為されて来なかったから、中国共産党政府の国民教育に利用されて、犠牲者の数は膨れ上がり、中国国民の対日憎悪を膨れ上がってしまった。

その憎悪が、尖閣諸島の領有権にも波及し、理不尽な迄の反日の気運へと発展してしまったのだ。



繰り返しになるが、パク・クネ大統領は、行く先々で、アメリカで、カナダで、ドイツで、フランスで、イギリスで、オーストラリアで、ノルウエーで、飽く事無く「対日批判」を繰り返す。

一国の首脳が外国を訪問して、そこの首脳との会談で、関係ない第三国の批判を繰り広げる事など、かなり異常で有る。

まして、韓国の対日批判行動に「同調を求める」など、普通あり得ないほど異常な事である。

普通ならば、その韓国の方が、不見識を問われ異常さに呆れられて、アイレにされないのだろう。

しかし、そのような異常行動がここまで続くと、逆に世界の視点が「日本への疑問」となり始める。

そうすると、「あの中国の言う事」だからと、相手にされなかった事が、真剣に検討するに値する、と思われ始める。


『従軍慰安婦』+『南京大虐殺』=日本人の異常性。

という等式が無意識に広がって行く。


結果として、両者の言い分が公平に聞き届けられなくなって行き、中韓の言い分のみが「真実」だという認識が、形成されて行く事にもなるのだ。

であるからこそ、韓国人に取って東に有るから「東海」などという呼称は、誰も国際的な場では考慮しなかったのが、それすら徐々に有効になり始めて来たのだ。

何しろ「日本人は嘘つきらしい」のだから。

それは、「福島原発事故の事故の評価」のいい加減さが、後押しをしてくれている。

なにしろ、放射能を世界規模でバラマき、世界中を被曝汚染している国なのだ。

まともに接してくれる筈が無い。


かくして、外地に暮らす身としては、はなはだ肩身の狭い次第と相成ってしまった。



さあ。

そろそろ、思考を切り替える時では無いか。


『従軍慰安婦』問題を解決しよう。

『南京大虐殺』問題を解決しよう。

解決しなくてはならない。

「国家賠償は済んでいる」
「個人的補償はしない」

そんな事を言い続けていると、未来永久に責められ続けるのだ。

南北朝鮮半島に生存する「元慰安婦」の人達に2千万円でもいいから、補償しよう。
生存しない元慰安婦の遺族に、5百万円でもいいから補償しよう。

丁寧々々にお詫びをして、天皇陛下のお言葉も添えよう。

たとえ、星の数程の元慰安婦とその遺族が名乗り出て来ても、それでいいでは無いか。

そのような感覚の人達なのだから。

勿論、フィリピンやシンガポール、そのたオーストラリアやオランダの「元慰安婦」にも、同じ様に補償して、お詫びしなければならない。

全員にもれなく補償して、お詫びしよう。

そして、相手国に「これをもって一切の責任は終了」という国家宣言をしてもらおう。



南京の犠牲者も、同じ様に補償しよう。

その実数が把握出来ない以上、30万人でいいでは無いか。

そのかわり、遺族を捜し出す困難を回避する為に、一人5百万円程を、全額「南京市」にご供養として寄付するのはどうだろう。

その額、優に「1兆5千万円」。

天文学的数字であるが、10年の年賦にして頂こう。

「南京市民の福利厚生と、犠牲者の追悼にご自由にお使い下さい」と提供すれば、さすがの中国国民も驚くだろう。

そして、日本人の本気度を理解してくれるだろう。

「日本側の責任は完全に果たされた」という国家宣言を出してもらおう。

そうなれば、その後この問題を国民教育に利用したり、せ会での反日宣伝材料に使わなくなるだろう。


これくらいの金額は、原発に垂れ流す経費や、大企業に無償で与えている「消費税分の輸出戻し税」、はたまた金融取引税の創設や富裕税の創設、特別会計の廃止などで、捻出出来る筈だ。

お金は、必要な所に、必要な時に、必要な額を、使うべきである。

官僚共の餌にする必要は無い。




その上で、我々日本も、言うべき事は発言しよう。


『竹島』と『尖閣諸島』との領有権を、国際司法裁判所に提訴しよう。

『日本海』を「東海」などと改名しない様に、世界中に働きかけよう。

万一それが通らない場合は、太平洋の日本沿岸部を『日本東海』と改名させよう。


そして、ここからが拙文の主意なのだ。

『東京大空襲』
『大阪大空襲』
『横浜大空襲』
『名古屋大空襲』
『北九州大空襲』

など、「一般市民への殺戮」を禁止した国際条約違反である、万を越える犠牲者を出した無差別爆撃をした、アメリカ合衆国を提訴しよう。

さらに。

『広島原爆投下』
『長崎原爆投下』

核兵器の人類への使用という悪行をした、アメリカ合衆国を提訴しよう。

まともな謝罪と、誠意ある補償を要求しよう。

彼等は「パールハーバー」への奇襲を持ち出して、反論するかもしれない。

その場合は、技術的齟齬での「宣戦布告」の遅れを陳謝し、米国当局は日本側の宣戦布告を事前に探知し、電文も盗聴し解読済みであったにも拘らず、敢えて軍各方面への警告をしなかった当時の米国政府の実態を付記しつつ、必要な補償をしよう。

そして、比較にならない残酷極まりない「焼夷弾」の開発と、人口密集地帯への投下という、戦争行為を逸脱した非人間的行為を避難しよう。

そして、原爆投下という非非非人間的行為を激しく糾弾しよう。

その原爆投下後の、被爆者を研究用検体として扱い、放棄した罪を非難しよう。

「同盟国」という偽りの表現で、事有るごとに搾取し続け、大規模な基地の存続に依る人的、環境的、文化的被害を拡散し続け、首都上空の管制権すら日本に返還しない「植民地扱い」を、上記の提訴状に付記しよう。


日本軍が行った「従軍慰安婦」制度は、非人道的行為で有り、人類に対する罪であった。

日本軍が行った「南京大虐殺」も、極めて非人道的行為で有り、人類に対する罪であった。

改めて、潔く謝罪し、しかるべく補償して、その件に終止符を打たねばならない。

そうやって、日本国と日本国民の姿勢を世界に示し、日本の存在の価値を改めて世界に示さなければならない。


その上で、アメリカ合衆国が日本に対して行った、第二次世界大戦時の非人道的行為を改めて世界に示し、謝罪を求め、補償を要求しなければならない。


日本は敗戦国である。

その認識は、変わらない。

しかし、だからと言って、受けた非人道的行為を黙って目を瞑って忘れM無ければならない事にはならない。

そして、その事を提訴する事が、『ポツダム宣言』に反する事だとも、思わない。

「ポツダム宣言」を受け入れた敗戦国として、日本は充分にその罰を受けて来ている。

国際連合において「敵国」と指定されたまま、多大な負担金を支払い続けて来た。

拒否権も無いのに。

日本国内に、広大な米軍基地を受け入れている。

核兵器の持込みも、受け居てて来た。

戦場帰りの、或は戦場へ行く米兵の異常な精神状態を慰撫する為に、沖縄の女たちは抵抗する手段も無いまま、犠牲になってきた。

その米軍の日本駐留に掛かる費用の相当部分を、負担して来た。

北方領土は、未だに返還されていない。

全ては、「敗戦国」である故の理不尽な状況を、『ポツダム宣言』を受け入れたが故に、甘受している。


それと、一晩で20万人を焼き殺した米軍の行為への非難とは、何ら齟齬をきたさない。

それも、一度きりではないのだ。

到底許せるわけが無い。


私が「日本国内閣総理大臣」であったら、迷う事無く以上の提案を実行する。


先日ネットで、「総理大臣募集」というツィを見かけた。

それに依ると、条件は以下であった。

@kishinohakuba
「追加条件」
オタク、ネトウヨに詳しい方優遇。
趣味で政治ゲームをやってみたい人優先です!

RT @ats4u:
【募集広告】総理大臣候補・急募!
『国民に約束して期待させるだけの簡単なお仕事です!』 約束を守る必要性ゼロ!
在日米軍撤退を煙に蒔く貴方の話術を求めています!



どうです。

私だって、日本の総理大臣くらい、なれそうでしょ!?



どなたか、本日の拙文の中身を是非実行して下さらんか…。



コメント (2) |  トラックバック (7) | 

日本が危ない。世界が危ない。人類が危ない。

2014-03-15 21:20:48 | 世界に置ける日本
もう、黙っていられない。

もう、見ていられない。

もう、許せない。



人間の歴史を振り返ると、たった一人の天才が、あるいは狂人が、世界を滅ぼす淵まで追い込む事が有る。

好奇心から。
気まぐれから。
強欲から。

思い上りから。

或は、劣等感から。


それはなにも、政治や軍事の分野だけに留まる物では無い。

不安定な黒色火薬による鉱山事故の多発に対して、ノーベルが良かれと発明したダイナマイトが、その後の人間の戦争による悲惨さを完全に変えてしまった。

古代からの人間の大空への憧れを、ライト兄弟と、クレマン・アデールが相前後して現実化し、その為に人間は空から爆弾を受ける様になる。

メアリー・キューリーの好奇心が「放射性物質」の存在を突き止め、その後アインシュタインを経て、オッペンハイマーで原子爆弾へと開花する。

オスマントルコのメフメト2世は、コンスタンチノープルの豊かさが欲しくて、古代ギリシア文明の純粋な継承者であったビザンチン帝国を滅ぼした。

秦の始皇帝の征服欲に滅ぼされた民族の数は、計り知れないだろう。

チンギス・ハーンの領土獲得欲に滅ぼされた国や民族の数は、天文学的な物であっただろう。



いずれにせよ、歴史を変えてしまった一握りの人間が、確かに存在した。

そして、それが「狂人」で有ったなら、いかなる事になるのか。


ヒトラーの例一つで、十分それは想像出来得るものだ。


そして、ヒトラーの様な狂人は、なにもヒトラー本人に限った事では無い、と言う事を、今現在日本が示そうとしている。


その名も『安倍晋三』という。


ヒトラーは、少なくとも「第三帝国」としての、アーリア民族(?)という人種に許された『大ドイツ帝国』の存在と永遠の発展とを夢想していた。

安倍晋三は、何が、誰が、未来まで発展する事を望んでいるのか。

彼は、日本人を滅ぼそうとしているとしか、思えない。

そして、そのままその厄災を、世界中にバラまこうとしているとしか、思えない。


「特定秘密保護法」という偽りの看板をかけた『治安維持法』で、国民を弾圧に依る統制を目論んで居る。

その目的は、どうやら『核兵器を保有する、戦争の出来る国』の保持にあるらしい。

その為には、富国強兵が寛容。

しかして、彼に取っての「富国」とは、大企業が富み栄える事を意味する。

精密機械や、最先端技術を有する大企業が栄え、その利益と技術とで、かれは日本を軍事大国に仕立て上げようと、目論んでいるのだろう。

その為には、大企業の利益を増やす為に、法人税を更に引き下げる。

当然足りなくなる税収は、消費税の増税で国民に負担させれば良い。

日本人は、お上が命ずれば、苦境に耐え、逆境を忍び、艱難辛苦を乗り越えて生き延びる、不屈の精神を持っているのだ。

それこそが「美しい日本」以外の何物でもないではないか。

先端技術は、米軍を始めとした、各国の兵器産業に、無くてはならない部品を提供している。

その為には、複雑な迂回輸出の手続きが必要であった。

いっその事、武器輸出の足枷である「三原則」を撤廃してしまえば、面倒くさくないではないか。

そもそも、非戦憲法なる物が邪魔臭い。

改憲には抵抗が有るなら、その意味する所の解釈を、望む通りに変えれば済む事だ。

国民の思考形態は、文科省の教育制度で、しっかりと「権力隷属思考」を植え付けて有るから、何も問題ない。

少数の、例外的に「思考する」国民は、仲間はずれにすれば良い。

しかし、それをも許さぬ鉄壁の国民教育の完遂する為に「教育委員会制度」を、自治体の首長の好きな様に出来るような改悪を、着々と進行中。


真実は、知らせない、悟らせない、広めない。

お上の権威を維持し続ければ、国民はついて来る。

放射能は、影響ない。

健康被害は、起こっていない。

被災者達は、そろそろ帰還させれば良い。

言う事を聞かない輩は、補償金を止める。

医学会は味方についている。

マスコミも、当然味方だ。

何も怖い物等無い。



それにしても、韓国と中国の鬱陶しい事と言ったら。

何とか、ぎゃふんと言わせてやろうじゃないか。

それに付けても、オバマの偉そうな事。

お爺さまから、散々聞かされて来た。

A級戦犯から外してもらう為に泣く泣く言う事を聞いて、その後も奴隷の様に使えて来たが、本当はアメリカが憎くて憎くて堪らない。

孫よ、お前が大きくなったら、総理大臣になって、我が怨みと悔しさとを、どうか晴らしておくれ。

それが、長州魂と言うものだ。

良く聞け。

アメリカには、逆らうな。

しかし、いつかは目に物言わせるkとが出来る様に、準備だけは怠るではないぞ。


三つ子の魂百迄、と申します。

かくして、醜悪なる平成の怪物「安倍晋三」なる、日本国内閣総理大臣が誕生した。

らしい。。。


ウクライナが、アメリカの資金援助と膨大な物量提供とを受けて、ロシア経済圏からEUへと移行するクーデターを敢行した。

母なるロシアの、柔らかな腹の様なウクライナを、クリミアを、奪われては堪らないと、当然プーチンは積極策に乗り出して、欧米とロシアとの対立が深刻化している。

ロシアの生命線である「不凍港」を失っては、ロシアの安全保障を根源から脅かされる事になる。

勿論、エリート達の別荘地も手放すのは嫌だ。

元KGB議長の面子とプライドにかけて、黒海沿岸は手放さない!


オバマに冷たくされ続けて来た、我らが安倍晋三クンは、敵の敵は味方とばかりに、ロシアへ接近して来た矢先であった。

オバマ米国は当然ロシアに厳しい批判を向け、制裁を発動。

EUもそれに連なる気配で。

さあ、日本はどうする。


何と。

早々に追随を発表。

バカだねえ、全く。

これで、すり寄っていたプーチンに、堂々と冷たくされる事になる。

北方領土など、言ってる場合か、って事です。


かって、バルト三国がロシア連邦からの離脱を試みた際、これらの国々での「国民投票」を、激しく反対するロシアに対してM、積極的に支援して離脱の後押しを下アメリカは、今回のクリミアの「ロシア編入」を問う国民投票に反対している。

この相反する行動は、当然批判を受けてしかるべきである。


筆者は、プーチンが大嫌いである。

ロシア自体も、大嫌いである。

しかし、今回のウクライナ騒動に関しては、ロシアの肩を持ちたい。

相も変わらぬ、主権国家の政府転覆を狙ったアメリカの仕掛けたヤヌコヴィッチ大統領追放劇によって出来上がった「臨時政府」なる物が、正統性を疑われる代物である。

天然ガスの供給の一つをとっても、ウクライナはロシアの影響下から逃げる事は出来ない。

米もEUも、ウクライナが必要とする額の資金援助を、直ちに提供する事は不可能だろう。

アメリカが対ロシアの経済制裁を言い出してはいても、実効度ははなはだ疑問である。

結局欧米露、三方一両損で終わりそうな、結局ウクライナ国民だけが貧乏くじを惹かされる結果に終わりそうな、この出来事で、一番「バカ」な行動を取っているのが、安倍晋三クンであります。

米国主導の対露制裁に参加を表明した時点で、ロシアからの信用を失ったも同然。

しかし、北方領土の問題が有る限り、対露強硬姿勢は決して取れない事は、オバマも百も承知。

自らの無能振りを、世界に又発信してしまっておしまい。


こんな、無能宰相が、祖国を存亡の淵へと追いやっている。


国営放送の会長といい、その経営委員といい、首相補佐官といい、安倍晋三クンのご威光に従って、言いたい放題の空騒ぎを引き起こしている。

発言には、それが引き起こす結果への責任を負わなければならない。

とは言っても、日本の政財官の上層部で「責任を取る」という発想は、見た事も聞いた事も無い。

結果として、アメリカを怒らせ、ロシアを怒らせ、中国を怒らせ、韓国を怒らせ、そして何より「日本国民」を怒らせ続ける。


それでも、ブレーキの無いぽんこつ車同然の安倍晋三クンは、止まりません。


川内原発を、今にも再稼働させそうな成り行きになって来た。

柏崎も…。

フクイチの汚染水は、正々堂々と海中投棄を表明。

国中が放射能まみれの中で、更なる原発の稼働に一直線。

そして、最近「南海トラフ」の詳細な危機的状況を繰り返し報道し続けている。

どうやら、国民に「充分備えを怠るな」とでも言ってるかの様に。


先の都知事選の田母神閣下の得票が60万を超えた。

「永遠のゼロ」とか言う、特攻兵礼賛の映画が大ヒット。

「在日韓国人朝鮮人の特権を許さない会(在特会)」の、耳を塞ぎたくなる様な、醜くおぞましい差別用語と下品な表現連発の街宣を、警察は規制しない。

かくして、よの出来損ないの大人達の壊れた発言やら行動やらの結果、若者どもも「世間の常識」が置き忘れられて、世の中を甘く見た言動が目につく様になって来た。

その結果が、たとえば「アンネの日記」の破砕行為であったり、浦和レッズのサポーターに依る「Japanese Only」なる横断幕の登場である。

大人がアホなら若者もアホ。

挙げ句の果てには「高校3年生」が「中学3年生女子」を殺してしまう。

3歳の我が子の足にアイロンを押し付けるバカ母。

社会に怨みを晴らしたくて、無差別に人に切りつける。


日本は、壊れてしまった。


その、壊れた日本の政治を、狂人としか思えない宰相が担っている。

どこまで行けば、満足するのか。

「武器輸出三原則を廃止した場合、戦争当事国ではない(!)イスラエルは、禁輸国には当たらない」(安倍晋三)


何処を切っても「邪悪な顔」が出て来る『晋三飴』は、止まる所を知らず、快進撃中である。

そんな総理大臣が、日本を破壊し、それは世界の経済や外交バランスにも大きな影響を与える事になる。

武器を積極的に輸出し、あわよくば原発も輸出し、放射能を地球の隅々迄まき散らして、ジ・エンド。


世界は滅亡の淵にある。

人類の消長は、安倍晋三の手のひらの上にある。


早く、誰かこいつの首に鈴を付けてくれ!



コメント (2) |  トラックバック (1) | 

それでも私は小泉純一郎を許せない。そして、細川護煕を支持している…。

2014-01-30 22:58:03 | 政治と社会
とある有名弁護士が、都知事選挙に立候補している。


彼は、先の選挙にも立候補して、当選した猪瀬直樹にカドリプル・スコアーで敗れ去った。

私は、熱心に支持していたのだが。

その猪瀬が金銭トラブルで失脚しそうになっていた頃、やがて避けられない都知事選挙に、彼が再び立候補してくれれば良いと、ツイッター上でも呟いたものだった。

従って、今回彼が再度立候補を表明した時は、当然の様に支持する気になっていた。

「彼では勝てない。降りろ。」という有名ブロガーやツイッターに対して、始める前から負けると判断するな、と違和感を表明しても居た。



細川護煕が出馬するまでは。。。


そこから始まったゴタゴタは、いまさら記するつもりは無い。

しかし、双方の陣営が罵声を浴びせ合う修羅場を見せられながら、自分なりに細川を側面援助する様なツイートを繰り返して来たが、いかんせん両陣営の溝は深まるばかり。

結果として、この選挙戦で修復不可能な亀裂を生んでしまった様な気がする。



以下の議員諸氏の共通点はなにか。

横路孝弘
谷垣禎一
山口那津男
福島瑞穂
漆原良夫
枝野幸男
細川律夫
仙谷由人
平岡秀夫
筒井信隆
高村正彦
山田正彦
江田五月
(順不同)


ざっと拾ってみた、主立った「弁護士出身議員」一覧である。


そして、彼等が何か日本にとって有意義な事を為したか?

本質的な点での功績は、何も見当たらない。

それどころか、国に仇なすろくでもない議員達ではなかったか、という気がする。


頭はきっと良いのかもしれない。
確かに、弁は立つのだろう。
コーディネート能力に秀でた場合も有るかもしれない。

そして、「相手」を論破する傾向が強いのではないか。
逆に言うと、「自分」を擁護する事に長けているようだ。

つまり逆に言えば、大所高所から俯瞰的に事を把握して、全体的なアウトラインを示す力には、かけているのでは無いか。

自己顕示欲は相当なものだ。
微に入り細に穿って、問題を突き詰めて行く。


結果として、私は「弁護士」は政治家には向いていないのでは無いか、とすら疑う様になってしまった。



ところで。

件の弁護士候補者であるが。

どうやら人品骨柄一点の曇りも無い、完璧にして望み得る最高の候補者らしい。

そして、その謳う所の政権構想は、完璧にして分り易く、一部の遺漏もないものなのだそうだ。


えてして、弁護士の作成する文書は、完璧な物である事が普通なのだと思う。

それの出来不出来で、戦いに勝てるか負けるかが、大きく左右されるわけであるからして、万に一つも不備が有ってはまかりならぬ。


討論会をやれば、他の全ての候補者を論破し、一人勝ちだったそうだ。

当然だろう。

有名弁護士なのだから。


敵のオウンゴールによって政権を取り返すや、野党暮らしで発酵した自由民主党がひりだした、安倍晋三なる狂気の宰相が、前人未到の暴走の極みにある。

国民は警察権力の監視下に置かれ、自由な表現も奪われ、何が起こっているかの情報を全く遮断された閉塞した環境の中で労働機械の如くに働かされて、爪に灯を点す如くにして産み出される生産の大半を血税として上納させられた挙げ句に、湯水の如くに浪費される経済構造にギリギリで生かされて行く。

放射能被曝は防御されず、正しい検査も無いままに放置され、蝕まれて行く肉体の変化にも気がつかされないまま、ぼろ雑巾の如くに打ち捨てられるまで、生かされて行く。

狂気の宰相の趣味で戦争に駆り出され、何処にも抵抗する余地を与えられないまま、消耗品として「永遠のゼロ」になるまでの間、ギリギリで生かされて行く。

そんな日本社会になりかかっている。



ふざけんなよ!

◯違いのたわ言に付き合わされてたまるか。

で。

どうすれば、そのような偏向した強権政治の奔流に立ち向かえるのか。

狂気の宰相安倍晋三の独裁強権を止めるのに、どうすれば良いのか。



くだんの弁護士候補が、唯一の反自民公明の候補者であったら、恐らく止める事は不可能であると考える。

何故なら、「共産社民民主推薦・反原連支持」などという候補者に、若年層が投票すると思うか。

無党派層を掘り起こせると思うか。

自民党の基礎票が300万票だそうだ。
公明党の基礎票が60万票だそうだ。

前回90万票の弁護士は、今回は以前より覚醒した市民層の票を上積み出来たとして、その分自民から50万票差し引いて、320万票取れると思うか。

どう考えても無理だろう。


よしんば勝てたとしよう。

都議会で自民公明80議席強に対して、共産民主(社民は議席無し)で、一体何が出来るか。

都議会解散して選挙をやったとして、与党を形成出来るか。


確かに、細川陣営にもそれは同じ事が言える。


しかし。


弁護士が当選したときの安倍政権に与えるインパクトと、細川が当選した時ンインパクトでは、その差が違いすぎる位に違う筈だ。

何しろ「自由民主党員小泉純一郎」が、党の総裁に逆らって選挙戦に臨んだのだから。


弁護士陣営からの批判で多いのは。

「元総理という肩書きだけに頼って」
「有名人の人気投票」
「有名人を担ぎ出しての中身の無い選挙」
「日本を破壊した小泉を支持する何て信じられない」


とんでもない!


小泉純一郎は、死んでも許せない。


考えても見て欲しい。

都知事に立候補しているのは、小泉純一郎では無い。

細川護煕なんだ。

「毒をもって毒を制すというが、一つの毒を制した後に使った毒が残る」
と言う攻撃もある。

原発を無くす、という最重要事項の後に残る毒なんて、少しも致命的では無い。

「結果に責任を負わなくて済む有名人を引っ張り出して」

とんでもない。

彼等は、原発マフィアに絡めとられている社会で、多くの犠牲を払う可能性を押して、細川支持を表明している。

待った無しで、原発を止める社会にしたいから。

切羽詰まって、これ以上後が無いから。

弁護士では、実現出来る可能性が低いから。

必死で出て来てるのだ。



政策論争を言う。

確かに、細川の政策にはアヤフヤな所がある。

しかし、初期のまだ政策決定が為される前のリストを使って、先出しジャンケンの相手と比べても、意味は無い。

リストで「無回答」となっていても。

秘密法に反対を明言した。

カジノに反対も明言した。


そんな事より、とにかく「反原発再稼働」のワンイシューで充分だ。

何故なら、安倍晋三に決定的一撃を加える事で、後の流れは大きく変わって行く筈だから。


弁護士では、そうはいかない。


第一、彼には「国家権力」に立ち向かう気配は感じない。

暴力団の闇金の非道な取り立ての被害者の弁護をした。

オームの時も活躍した。

宜しかろう。

多いにリスペクトします。

しかし、それは弁護士としての「お仕事」ではなかったか。

問題は、彼の資質である。


陸山会事件の秘書裁判で、『推認有罪』等と言う法体系を踏みにじる判決を出した際に、「日本弁護士会」は一言の抗議声明も出さなかった。

これは日本の弁護士として、法曹人としての義務違反である。

その弁護士会の会長であった彼には、「民間の悪」と闘う正義の弁護士では有っても、法の精神を守る立場の弁護士として「国家権力」に立ち向かう気はなかったと、判断する。

これは、非常に重要な彼の資質である。

幾ら「反原発」を言っても、そのほか実に立派な政策を並べ立てても、あの邪悪な強権政治の政府と、それを支配する闇のマフィアである「原発ムラ」と、更にはマスコミ財界あらゆる強力な抵抗に、彼が何を実現出来るかを考えれば、自ずと結果は知れていようと言う物だ。

せいぜい、ちまちまと努力して、三年後の総選挙での勢力固めに向けて邁進する、のが関の山。

その間に、日本の50基の原発は全て再稼働しているだろう。



自由民主党の元総理大臣、政界の大御所、新自由主義の旗艦である小泉純一郎が反旗を翻したから、細川の選挙に意味が有るのだ。

細川が勝った時に、自民党内部には鳴動が起こるであろう。
地割れが始まるであろう。

激震が走り、その流れは安倍晋三等に止めるべくも無く、戦後続いて来た日本政治の舞台が、大きく回り始める筈だ。

その先は、自民党の更なる結束かもしれない。

極右異端分子を排除しての、新生自民党かもしれない。

そこから、原発以外のエコ・エネルギーによる新しい経済システムが構築され、更なる利権が産まれ、彼等は更に肥え太るかもしれない。


それがどうした。

このまま座して、被曝を続け、再稼働を許して更なる極悪なるつけを子孫に残すか。

原発を棄て、汚染にもそれなりの対策を立て、その後の経済支配制度へのつけを子孫に残すか。

どちらが、日本の将来に取って有益で有るか。

理想論に走って、新自由主義復活を阻止すると言う名目で、細川を追い落とせば、原発と経済搾取と、更には従前の巨大な悪のシステムとの、全てを子孫に残してしまうハメにも、なりかねないのだ。

万一細川が勝てれば、流れが出来よう。

全国の首長選に「反原発運動」を継続させる、と小泉は言っている。

それは、地方からの政治風土の再編成をもたらす動きになる。

その流れの中で、「国民の生活」を第一に考える勢力も、力を回復して行けるであろう。

幾つもの新しい精神が誕生し、幾つもの有効な選択肢が現れる可能性もある。

そうすれば、小泉が「目論んでいる」新たな搾取構造も、食い止める事が出来るかも知れないではないか。


あの弁護士では、そこまでの激震は起こせない。

せいぜい地方の首長の一人の交代で、終わってしまう。

彼の陣営が喧伝している、東京都知事発の全国首長の提携は、絵に描いた餅のたとえ通りでおわると思う。

共産党が仕切って、それに乗っかっての登場では、そこまでの新たな潮流は産み出せない。

幾ら、彼は共産党員ではないと言っても、運動母体がそうなら致し方ないのだ。

この点は、どれだけ彼の支持者が反論しようと、譲れない。

これまで長きに渡って、代々木の邪魔立てを見て来た身として、断言する。


細川小泉連合は、無血革命と呼んでも差し支えない程の、エネルギーとベクトルとを含んでいるのだ。


それを、嗅覚で感じたからこそ、「小泉純一朗が支持する細川護煕」を支持する。


敢えて言うが、小泉純一郎は、大っ嫌いだ。

戦後、最も許せない政治家の一人である。

岸信介。
佐藤栄作。
中曽根康弘。
小泉純一朗。
菅直人。

この五人は、許されるものなら自分の手で首を絞めてやりたい程である。


しかし。

今回の選挙戦では、小泉の「毒」を利用して大義をなすを、良しとする。


政策だ、カネのスキャンダルだ、政権を放り出しただ、そんな細かい事は「敢えて」どうでも良い。


安倍晋三に必殺の一撃を加え、「反原発」を絵に描いた餅に終わらせずきちんと実現し、新たな政治風土を作る事。

その結果としての日本を、子孫に残すのだ。


文句有るか。



コメント (29) |  トラックバック (18) | 

新たな年を迎えて思う事。焦眉の急の「安倍政権打倒」を如何に成し遂げるか…。

2014-01-12 21:09:42 | 政治と社会
読者の皆様。

明けまして、おめでとうございます。

とご挨拶をするのに、すでに12日を要してしまいました。




我らが日本にとっての必要不可欠の問題点は、亡国安倍政権を如何に打倒するか、という一語に尽きる。


衆院選が後3年無い以上、安倍晋三自身が解散しない限り、国会内での政権交代はあり得ない。

しからば、現国会の勢力比を変える方向に追い込む為には、外堀を埋めて行く以外方策は無い。

その「外堀」の埋め方の一つが、地方選挙での勢力奪回である。

勿論、統一地方選挙15年まで行われない。

となると、首長選挙となる。


ということで、目下皆の最大の関心事となっている「東京都知事選挙」と「名護市長選挙」が、日本を取り戻す上での焦眉の急である。

決して「とれもりょす」のではなく、国民の手に「取り戻す」のだ。



その点で、猪瀬直樹は全くもって良い時に辞めてくれた物だ。

昨年の首長選挙での連戦連敗であった「自民公明陣営」への、大きな確実なだめ押しの一つとなり得る、最大のチャンス到来であった。

そして、成り行きはと見れば。


候補者の顔ぶれが、何とも悩ましい。

宇都宮健児。
ドクター中松。
田母神俊雄。
舛添要一。
細川護煕。
(立候補表明順)


いち早く出馬表明をしたのが、先の都知事選で次点であった「宇都宮健児」氏。

その直後に、いっせいにネガキャンが始まった。

有名ブロガーや、影響力のあるツイッターで、宇都宮が勝てない理由をあげつらい始めた。

私は、最初から否定的に宣伝する事に、非常に違和感を持った。

彼等の言い分はよく分る。

勝たねば意味が無い。

だからと言って、始まる前から否定し去っていい物だろうか。

勝たなければ、意味が無い。

だったら、「勝てる候補者」を引っ張り出してから、話をしましょう。

その間に、第日本帝国のA級戦犯のDNAを、そっくり受け継いでいる如き、天然記念物極右「田母神閣下」が、突然の出馬表明。

自民陣営は慌てた。

自派の推薦候補が決まらぬ内から、自分達の票がわれる事を多いに心配して。

そして、アンチ宇都宮論者の納得出来る様な候補者の候補が具体化しないうちに、舛添要一の登場。

自ら「追放処分」にした男にすりよる矛盾は、このさい見ない事にして。

舛添ならば、田母神の影響は少なかろう。

宇都宮健児の大差での敗戦は、始まる前から決定的になったかに見えた。

そして、その直後に噂が真実となって躍り出る。

細川護煕。

小泉純一郎の支持を取り付けて、「反原発」を旗印に自公政権に殴り込み。


個人的には、小泉の事を許せない。

そして、その小泉が突然言い出した「反原発」の主張には、戸惑いを禁じ得ない。

そんなんあるかい。


宇都宮健児では勝てない10の理由。

仝栄えが悪い。
年の取り過ぎ。
若年層への知名度が無い。
ち芦鵤坑伊票台しか取れなかった。
ザ産党が支持している。
社民党が支持している。
Ф産社民の基礎票はせいぜい25%
┐靴燭って無党派層の支持が得られない。
山本太郎の時の様な熱気が産まれない。
反安倍で候補者を統一する動きが無い。

だそうだ。

確かにそうかも知れない。

いまや「都知事選」は人気投票と化している。

その視点にたてば、宇都宮健児は舛添はおろか、他に話題になった自民党候補者にも勝てないだろう(?)

共産党が早々と支持を決めた次点で、反対派の怒りは頂点を極めた。

これで、リベラルの敗北は決定した…。


そのような「決めつけ」に、頷けない違和感を感じていた。

10しか無い「勝てない理由」を克服する運動を、皆がやればいいじゃないか。

他に候補者が居ないのならば、と。

反対派のいい分はというと。

精神論や個人的がんばりの次元で、選挙は勝てる物では無い。

選対に素人しか居ない。

しっかりした選挙戦術も立てられず、支持者の間で盛り上がっているだけ。

成る程成る程。

確かに。

それでも、違和感は消えない。


そして、田母神閣下の登場。

おっ。

もしかしたら、ウヨク票が割れれば、何とかなるかも。。。

そして、舛添の圧倒的登場。

でもね。

このご仁は、既に過去の人では有りませんかねえ。

巷が騒ぐ程、都民の熱狂的支持を得られるんかいな。


そして、反宇都宮派の攻撃は止まなかった。

そのわりに、彼等が「勝てる」と自信を持って主張出来る候補者を見つけたと言う情報も、全く出て来ない。

ただひたすら、宇都宮の先出ジャンケンを罵るのみ。

こう着状態に見えた挙げ句に、噂から出た真よろしく、肥後のお殿様のご出馬が明らかとなる。


さあ。

ここからが悩ましい。


細川護煕の登場を、救世主の如くに受け入れる声が上がっている。


本当に、そうなのだろうか。

彼が、前回に政権を放り出した事は既に充分すぎる旧聞に属するとは言え、その求心力が、どれほどの物なのか。

そして、そこに「小泉純一郎」が支持表明したら、どれほどのエネルギーを産み出せるのか。

都知事選を「人気投票」と捉えるならば、純チャンにはまだまだ「ファン」が多いらしい。

「自民党をぶっ壊す」といって「良き日本社会をぶっ壊した」張本人に、未だに嬌声を上げて群がるファン層が居る、と言う事自体日本の将来に期待してもしょうがない、という事は置いておいても。

あの小泉が、なんで今更脱原発なのか、どうしても分らない。

現実に目覚めた?

ううーむ。

「反原発」と言いつつ、実際には何に「反」なのか。


ツイッター上の、貴重な示唆にとんだ見解を、以下に転載したい。

hirokiさん。
@takitahiroki
細川さんが都知事になって脱原発を実現できるかなんてどうでもいいのだ。むしろ細川さんが都知事選に出馬し当選することで、自民党に対抗しうるための野党勢力の再結集が起こる一つのきっかけになればそれでいいのだ。
(1月9日)

ご懸念はわかります。でも、小泉氏がいまだに人気とメディアへの影響力を持っているのも残念ながら事実です。だから、安倍ちゃんの路線に一石を投じるには、それを利用できるのなら利用しない手はないと思います。後、小泉氏が出てきた以上アメリカの意向もあるかと。
(1月10日)


ここまで言える事は、非常な見識を有する筈で、非常に感心しました。

その理屈を理解して、その上でいつまでたっても今ひとつすっきりしない。


3回前の仏大統領選挙で、勝利も可能とされていた「社会党候補リオネル・ジョスパン」が、第一回投票で極右「国民戦線党首ジャン=マリー・ル・ペン」の後塵を拝して3位であった。

時の仏共産党は、第二回投票では社会党のジョスパンを推す事は決めていたが、第一回投票に於いては独自性を守る為に「共産党候補」に投票する事を決めていた。

方や社会党陣営は、選挙前の優勢な予想に油断して、引き締めを計らず投票率が下がってしまい、左派の票が別れての敗退。

第二回決選投票に、社会党支持者達は「極右政権誕生」を阻止する為に「鼻をつまんで」ジャック・シラクに投票した。

この光景は、写真で広く知られた事実である。

第一回目のシラク政権での富裕層に篤い政策に庶民の反発は高まって、シラク落選が現実味を帯びていた次点での、社会党支持の庶民のシラクへの投票は、産まれて始めての保守候補への投票と言う事実以上に、ショックで辛い事であった。


やや大げさだが、私の心情はこれに似ている。

小泉純一郎が支持する候補者を、安倍政権へ一矢を報いる為にと言う大義名分で、支持出来るのだろうか…。


それ以前に、アンチ宇都宮派も納得出来る、全てのリベラルが結集出来る様な都知事候補が、なぜ居ないのか。


争点は多い。

反原発は、民族的死活問題である。

しかし、それと同時に「TPP」「秘密法」「沖縄基地問題」「対中対韓階稿姿勢」「平和憲法の維持」などなど、安倍晋三の目論む日本滅亡政策に対して、楯となって抵抗する『首都の知事』という存在の重要性。

更には、東京オリンピックをどうするのか。

増税は。

国政選挙とは違う、一首長選挙だとは言い切れない、国政に直接繋がる影響力を持った選挙なのだ。


若くてルックスが良く、若者の間に旋風を巻き起こし、マスコミのネガキャンを跳ね返す存在感が有り、自ら選挙民の間に入り込んで皆を魅了出来て、無党派層を選挙に送り込み、老若男女の間から広く支持を集められる、そんな候補者は、居ないのか。

残念ながら、居ない。

既に山本太郎が参院議員になってしまった、あとには。

せいぜい(と言う言い方は失礼であるが)田中康夫氏にでも、ご出馬いただけるなら話は違って来るのだろうが。

それでも、あのヤッシーといえど、全盛期の様なカリスマ性は亡くなっているのでは無いか。

震災後、外科手術直後の体調をも顧みず、東北各地を救援に駆け回り、首相官邸前の反原発集会にも顔を出していた、そんな事実もあまり知られていないのではなかろうか。

それが証拠に、遂に議席を失ってしまった。


やはり、今の日本社会に「リベラル」を背負って立てる人材は、狡猾で圧倒的権力を駆使出来る政権に立ち向かって、勝利を勝ち取れる様な人材は、居ないのではなかろうか。

悲しい限りである。

しからば、次善の可能性を探るしか、他に生き残れる道はない。

そう考えると、肥後の殿様のご出馬は、瑞兆なのか。


hiroki氏の言う通り、取り敢えず「安倍政権」の壁に一穴を穿つ事が、取り敢えずの目標と言えるのなら、小泉純一郎の路線に乗る事も戦略的には、致し方のない事なのだろうか。


悩みと猜疑心は、募るばかりである。


こうなると、最後の望みは名護市長「稲嶺進」氏の健闘である。

仲井真知事が、想像していた通り裏切った。

最近の半年程の仲井真は、挙動不審であった。

もしかすると、と危惧していたのだが、やっぱりな結果となってしまった。

石破の恫喝が、生命の危険すら感じさせる程のものであったのか。

命と、3000億円の振興資金とを天秤にかけられれば、仲井真でなくともふらつこうと言うものだ。

辺野古移設の行政的受け入れは、半ば覚悟していた。

後は、現場で何処まで抵抗出来るか。

それには、直接の当事自治体「名護市」の市長の存在は大きい。

勿論、行政手続きの上での決定権は知事にある。

とは言え、知事の転向の直後に、当事自治体の首長選挙で賛成派、つまり政府側候補者が敗れれば、そのインパクトは大きい。

伯仲した選挙戦だと伝わって来ている。

しかし、稲嶺現市長の支持者の熱気は凄い物が有る様だ。

沖縄県議会で、仲井真知事への「辞任を求める決議案」が可決した程である。

現地沖縄の、安倍政権への反発は以前にもまして、高まっている。

勝って欲しい。

勝たねばならない。

充分に勝機は有るだろう。


そして、たとえ「細川+小泉」が勝利すれば、安倍政権への否定は公然たる結果で示される事になる。


小泉の動向は、取り敢えずさておいて、細川支持を突き進める必要が、有るのであろうか…。

それにしても驚く事に。

細川護煕は、東京五輪を東北にも開催地を拡げよう、と宣うておるらしい。

何ともはや、無理解と言うか、ボケてると言うか。



心穏やかならぬ、眠れない日々が、続きそうだ。

小沢一郎の意見は、どうなんだ!?






コメント (5) |  トラックバック (6) | 

「安らかにお眠りください。過ちは、二度と繰り返しません」と、千鳥ヶ淵で唱えよう。

2013-12-26 23:20:43 | 日本人の意識と精神構造
日本は、敗戦国である。

独逸も、敗戦国である。

伊太利亜も、敗戦国である。



これらの国々は、世界にどのように見られているのか。


独逸は、ヨーロッパ中で嫌われている。

欧州一の経済力と、欧州一の人口と、欧州一の厚かましさとで。

ベルリンは、欧州の中心だと、思っている。
ケルンは、天動説の中心はケルンだと、思っている。
フランクフルトは、世界の経済の中心だと、思っている。

しかし、独逸人は「ナチの負債」を返済しようと言う姿勢を、一応見せる術を知っている。

従って、独逸人は「フーリガン」の代表の如くに見られてはいても、表立って批判される事は無く、露骨に差別もされない。



伊太利亜人は、ヨーロッパ中から「チャラ男」だと思われている。

大した経済力も無いのに、EUの中で「独仏」に次ぐウエメセで振る舞う事に、失笑を買っている。

しかし、ムッソリーニの独裁はイタリア国内以外には迷惑を与えなかった。

戦後は、チャラ男ならではの軽さで、マンジャーレ(食べて)、カンターレ(歌って)、アモーレ(色事に耽って)の民族意識と社会構造とが、欧州の「息抜きの場」として、存在の場所を提供されて来た。



方や、大日本帝国は。

分不相応な経済力を、獲得して来た。

一部で追随を許さぬ技術力を、身につけて来た。

国連に於いて、第二位の拠出金を負担するまでになった。

そして、世界の一部では、非常に尊敬されている。

日本にしか存在しない、希少技術ゆえに。

日本にしか存在しない、伝統文化の奥深さゆえに。

日本にしか存在しない、繊細な精神性のもたらす安らかな社会ゆえに。


そして、世界の別の一部では、全く尊敬されていない。

所詮は「東洋人」なのだから。

独逸も伊太利亜も、ヨーロッパ人同士は仲間である。

アメリカも加えて。

日本は、アジアの片隅の黄色人種のくせに、分不相応なカネを持ち、他に類を見ない技術力を誇示して、世界を肩で風を切ってのし歩く。

何よりも、国連で発言力も認められていない「敵国条項」に指定されている敗戦国の分際で、ここ30年程の間、戦勝国のリーダー面して来た。

憎たらしい。

成り上がり。

政治と外交との分野では、静かにひっそりコソコソしていれば、それなりに可愛げも有ろうと言うもの。


確かに、これまでは「アメリカ帝国」の忠実な番犬であった。

ソ連に向かって吠えたて。

中国に向かって睨みを利かせ。

アメリカ帝国主義の東アジアの防壁として、忠実にあてがわれた役割を果たして来た。

カネは、言われるままに底なしに差し出す。

言われなくとも、ご主人様の笑顔を期待して、精一杯貢いできた。


アメリカの政治ロビーに巣食う「ブローカー」に、良い様に操られる日本は、共和党政権に取っては多いに利用しがいのある手下であった。

共和党政治では、日本は「東アジア政策」のキーで有ったのだ。

その「滅私奉公」ぶりに免じて、それなりに発言を聞き、国際社会に於けるそれなりの立ち位置を、認めて来た。

これまでは。



しかるに、民主党は東アジアは中国が重要な相手国である。

日本は、今まで以上に「貢ぐクン」であれば良いだけの話。


その、番犬以下の「国」が、好き勝手な暴走を始めている。

一体全体誰なんだ、安倍晋三なんて馬鹿を担ぎ出したのは。



その晋三クンと言えば、がむしゃらに猪突猛進。

この男の胸の内は、これまでの歴代総理と違って、相手の意向を感じ取れない愚鈍な政治家である。

ぐどん。

政治家で有る事自体が、不思議な程の愚鈍な男である。

それなのに、米国の傀儡の甘んじて来たこれまでの歴代総理を凌駕する、「独自性」を発揮してみせると、固く心に誓っているのだから、始末に負えない。

勿論、アメリカ様のご意向は、最大限に尊重するつもり。

少しでも「覚え目出たく」なろうとかけずり回る。

しかし、悉くにツボを外しているのに、気がついていない。

そして、最終的には「アメリカ一辺倒」から脱却して、事も有ろうに本来有るべき「日本」としての独自性を固めたいと、密かに願って来たのだ。

難しい両天秤では有るが、自分ならや得る筈だという、何の根拠も無い自惚れに依って、日夜胸をはって闊歩している。


財政破綻の淵に居るアメリカの代わりを、国際舞台の上で少しでも務められるべく、世界覇権主義のアメリカの軍事力の肩代わりを行えるべく、日本を作り替える、即ち「日本をとれもりょす」事を信じて、一目散に突っ走り始めてしまった。

もう、お腹痛くないし。

「実にみっともない憲法」を早急に代えられる様に。

それが無理なら、憲法の解釈を変えるという、理論上あり得ない手段を弄して。

それも反対が多いとなると、「例外的措置」を連発する事に依って。

充分な軍助力を保持し、何時いかなる時でも、世界中の何処にでも派兵出来る「普通の国」になりたくて。

アメリカは、当然それを支持してくれる筈だと、信じきって。

国民の思想統制を行うべく「特定秘密保護法」を強行可決した。

それに応じて、次は「共謀罪」の成立を視野に入れて。

財源確保に「消費税増税」は決定した。

更に、財界のカネの提供をスムーズにする為に、原発推進と輸出に向かって歩を進め。

沖縄駐留米軍の活動をより広範囲に補償する為に「辺野古」への新たな基地建設をも、実行に移せる様になった。

沖縄県選出の自民党議員団にアメとムチとを使い分け、県民の側にたつポーズから戻れなくなりつつ在った、仲井真知事に上げた拳を下ろせる道筋をつけてやり、米軍はオスプレーを「普天間」と「辺野古」と二か所で運用出来る様にした。

沖縄の負担軽減と称して、本土の基地にも配備する事をなし崩しに既成事実化してしまった。

TPPでは、アジアの新興諸国の反対に依る暗唱に乗り上げかかった流れを、必死になって全面合意の道筋を付ける為に、先頭で旗を降り続けている。

アメリカ政府は、絶対に評価してくれている筈だ。

これで、少しは自分のやりたい方角へ足を踏み出し始めても、アメリカ様は黙認して下さるに違いない。


と、思い上がったらしいのですね、きっと。

中断していた「総理大臣」の靖国神社公式参拝を、実行してしまった。。。


もともと、オバマから資質が嫌われていた安倍晋三は、主筋の意向を忖度し間違えて、強烈なおしかりを受けてしまった。

最初から靖国参拝には「難色を示して来た」にも拘らず。
あれだけ、副大統領が体を張って「靖国じゃない、千鳥ヶ淵へ行け」と示していたにも関わらず。

中国大使館からならイザ知らず、『同盟国』を思い込んでるアメリカの、駐日大使館から「本国政府は失望している」と言う、外交儀礼上相当に強い批判を浴びてしまった。


もっともこの一年間に渡って、安倍晋三がすべて自ら考えて行動して来た筈は無い。

良きにつけ悪しきに付け、我らが安倍クンはそれほど「考えて」行動出来る器ではない。

思ってる事を、見境無くやりだすだけの人間である。

彼のこれまでの軌跡は、当然シナリオライターが居る訳だ。

その「演出家」が、ご本人以上のオバカだと言う事。



日本は、もっと謙虚であるべきなのだ。

なにしろ「敗戦国」なのだから。

かしこまって、ヘコヘコしてれば良いのだ。

偉そうにG8なんぞに首を突っ込む必要は無いのだ。

けっして韓国が要求する様な意味で、這いつくばっていろ、と言う訳では無い。

しかし、戦後の復興期を終えた頃から、日本人は慎みを無くしてしまったのではなかろうか。

今回の安倍クンの「靖国参拝」のフェイスブック上での報告に、『いいね』があっという間に4万件を越えた、という所に顕著に現れている。

井戸の底の蛙に取って、大空は頭上の小さな丸の大きさに過ぎない。

その外に、如何ばかりかの広大な世界が広がっているかなど、想像の範疇を越える事象である。

『Japan as number 1』

恥ずかしかったなあ、こんなキャッチ。


思い上がってしまった結果、我々日本人は、一体どれほどの貴重な物を失ってしまった事か。

晋三クンには、決して想像出来ません。


国民の公務の事務方に過ぎない「公務員」が帝王の如くに国民に君臨している。

国民の汗と涙の結晶である国富を、搾り取り、食いつくし、無駄に垂れ流す事で、官庁だけが肥え太っり。

その役人と結託した大企業のみが、蓄えを増やし続け、労働者を蔑ろにし、挙げ句の果てには死に至らしめてまで。

その象徴である「東電」に何の裁きの沙汰も無く、電気料金は上げ放題、救済資金として税金は注入し放題。

国民には放射能が見えない事にタカをくくって、本来やるべき家族や子供達の救済も疎かに、汚染食品は強制流通させ、騙くらかして住民を汚染地に住まわせ続け、帰還させ、被曝検査はまともにやらず、検査結果は正しく公表せず、細胞異変の見つかった子供達を正しく治療する制度を構築するでなく。

五輪誘致だ、その為にカジノの合法化だと、意味不明の金儲けに狂乱するしまつ。

その様な、世界基準で理解不能な日本社会の醸成と、国民の動向の代表が、内閣総理大臣安倍晋三クンの行動なのです。


もっと、謙虚になろう。

日本は、1945年8月15日に「終戦を迎えた」のではなく、「敗戦した」事を再認識しよう。


そこから、次の言葉が再び口を付いて出て来るべきなのだ。


『安らかにお眠り下さい。私達は、二度と過ちは繰り返しません』


国防上の安全の為の秘密保護だの、憲法解釈だのと「ご託を並べて」いて良い筈が無いじゃないか。

「世界の眼」を気にする日本人。

その世界の眼が、日本の現状を如何ばかりか「奇異の目」で見ている事か、感じ取らなければならない。

国民1人1人が、身を以て感じ取り、そのような「過ち」を是正する為に行動しなければならない。

猪瀬の後に、舛添だの東国原だのと言ってる様じゃ、日本は本当に終わってしまう。

いい加減に気づけよ。

何が何でも、猪突猛進の安倍晋三の行動を阻止しなければならない。

その為にも、稲嶺進現市長を勝たせなければならない。

そして、東京都知事選でも自民公明候補を、是が非でも打ち負かさなければならない。


民主が舛添に相乗りしようが関係ない。

前回参院選の際の山本太郎旋風の如き流れを、反自民の考えを持つ老若男女みんなが作り出さなければならない。


それが出来なければ。

「安心してお眠り下さい。息子さん達は立派にお国の為に死んでくれますから」

という事態になってしまうのだ。



元来、国のリーダーが唱えるべき台詞を忘れ去り、正反対の方向に突っ走る考え無しのオツム空っぽの総理大臣に変わって、「日本を取り戻す」ことが、急務である。


取り敢えず、原点に立ち返ろう。

『千鳥ヶ淵戦没者墓苑』に参拝しよう。


日本は、無意味で無駄で無惨な戦争を引き起こし、敗れた。

無念の内に散って行った、多くの「無名戦士」の墓苑に詣でて、不戦の誓いを捧げよう。

彼等の無念を晴らすのは、新たな戦争を始めて「鬼畜米英」に勝つ事等では無い。

ましてや、中国と戦争して尖閣諸島を守る事でも、断じて無い。


日本という国家が、まともな判断力を備えて「過去を反省し、過去に学んで」再び過ちを繰り返さない様に、国民が一致団結して「戦時政策」にのめり込む反国民政府に、立ち向かう事である。



それにしても、褒めてくれなくとも、少なくとも黙認してくれるだろうと読んだ、アメリカの反応が正反対だった事で、安倍晋三とその「ブレーン」は今ごろ焦りまくって居るにちがいない。

災い転じて「吉」としなければならない。

今です。











コメント (7) |  トラックバック (11) | 

【再掲】「オザニャンよ長靴を履け!」…あの時の虚脱感を、怒りを、忘れない為にも!

2013-12-22 10:05:33 | 政治と社会
新党モフモフは今…。/オザニャンよ、長靴を履け!【週末一口時評 SPECIAL VERSION】
【今週の<新党モフモフ>/一葉時評】           土砂降り…。          涙。          何なんだぁ〜。      ...

コメント (0) |  トラックバック (5) | 

衝撃の日からはや一年。日本人自身が作り上げてしまった、暗黒の一年への鎮魂歌を捧げよう。

2013-12-16 20:32:34 | 政治と社会
衝撃の日から、ちょうど一年。

頭の片隅では予想していながら、渇望していた違った形の奇跡を打ち砕かれて、一年。



以来、祖国はその存在自体を否定してしまった。

一気に70年有余を遡り、日本は新たな戦前へと一気呵成に突っ走っている。

正に、70年前と全く同じ道を辿りつつ。





千葉県民が「千葉の恥」と呼んだ野田佳彦に投票して圧勝させた「千葉4区選挙民」への感謝状。
          【 忌 中 】     ◆ 自民党に294議席。◆ 公明党に31議席。◆ 維新の会に54議席。これらの議席を与えた有権者には、衷心よりお...





そして、民意は祖国に戦時独裁政権を求めてひた走る狂人を、総理大臣に与えたもうた。


国民を締め上げ。
国民から搾り取り。
国民を圧殺する。

そのような政策を、次々と打ち出す安倍晋三は、正気の人間とは到底思えない。


そして。

今流行の「モンスター」政権を産み出した張本人が、能天気に自己礼賛を続けていた。

以下に、野田佳彦のブログを晒す。



野田佳彦 2013年12月16日 13:00

踏み台

 2013年もいよいよ暮れを迎えました。民主党は東京都議選に敗れ、参院選にも敗れねじれ国会は解消されました。その結果、先の臨時国会では「特 定秘密保護法案」が強行採決されるなど、自民党一強時代を招来してしまいました。民意の結果は真摯に受けとめなければなりませんが、それにしても散々な1 年でした。
 ところで、この1年間を振り返って、安倍・自民党政権は何をやったのでしょう。確かに世の中はアベノミクス一色に染まりましたが、それは野田政権が社会保障と税の一体改革を通じ、消費税引き上げに対処し財政面の道筋をつけたからでしょう。
 安倍政権が対処した最重要な通商問題はTPPでしたが、その対応に舵をきったのは私の政権でした。交渉力のない民主党政権下のTPP参加には反対すると明言してきた自民党のはずですが、現下の手詰まり感はどのように説明するのでしょう。交渉力のかけらも見えません。
 また、民主党政権の初期段階ではギクシャクした日米関係でしたが、私の政権段階では相当に関係修復は進んでいたと自負しています。オバマ大統領との信頼関係は、むしろ今よりも強かったのではないでしょうか。
 要するに、野田政権を「踏み台」にして、今の安倍・自民党政権はあるはずです。しかし、その自覚もないし成果も出ていません。誤解なきようにお願 いしたいのは、私は踏み台になることを嫌がっているのではありません。むしろ、前政権を踏み台にして現政権がより良い政治を実現することこそ、政権交代の 意義だと信じたいのです。
 アベノミクスを通じて、実体経済に好影響が出るか。国益を守りながらTPPは妥結できるのか。日米関係を軸に、困難な国際問題を好転できるのか。来年は重要な年になりそうです。踏んづけられながらも、その帰すうをしっかりとチェックしていく決意です。




自画自賛。

まさに、バカに付ける薬は無いの、典型的な見本の様な輩である。



そして、その上を行く、輪をかけた大馬鹿のブログも晒しておこう。


菅直人 OFFICIAL BLOG
2013年12月15日


ドイツ緑の党の四つの原則
ドイツ緑の党は四つの原則を掲げている。第一は原発ゼロ、化石燃料からの脱却を含む環境重視の原則、第二は参加民主主義、第三は社会的公正、第四は非暴力・平和主義。私も賛同できる原則だ。
 日本の民主党も、こうした原則を掲げ、再出発すべきと考えている。
 本来政治運動は社会に矛盾を感じた人が、その矛盾を解決したいという動機で参加するものであった。しかし最近では矛盾を感じるというより「政治家になりたい」という動機で政党に参加する人が多い。そのため、当選できるならどこの政党でもいいという風潮が強くなった。これでは政権を託せる政党にはなれない。
 国民が政権を託せるしっかりした政党を持てるかどうかは民主主義にとって極めて重要。私自身、これまでの政治活動で多くの失敗をしてきたが、もう一度、民主党を原発ゼロと社会的公正を実現できる政権担当能力のあるしっかりした政党に再生させたい。




イッパシの平和主義指導者気取り。

こんなブログを、平気で書き散らすことが、許せるか!?


>第二は参加民主主義、第三は社会的公正、第四は非暴力・平和主義。私も賛同できる原則だ。

大笑い。
どの口が、そんな法螺を吹く?


>「政治家になりたい」という動機で政党に参加する人が多い。そのため、当選できるならどこの政党でもいいという風潮が強くなった。これでは政権を託せる政党にはなれない。

己自身の事ではは無いか、菅直人!?
加藤シズエ氏が、いみじくも言われていた。

「菅くんには気をつけなさい。彼は危険です」


自分から売り込んで、市民運動の本尊の選挙運動員となった菅直人の、「政治家になる為なら何でもする」という、菅直人の本質を見抜いて居られた。


>私自身、これまでの政治活動で多くの失敗をしてきたが、もう一度、民主党を原発ゼロと社会的公正を実現できる政権担当能力のあるしっかりした政党に再生させたい。

野田佳彦同様、コヤツも<一見反省しながら>と見える書き方で、己をリーダーだと信じて振る舞っている。

菅直人こそ、戦後日本政治史の『最大の汚点』である。


福島沖地震の震災直後に、鳩山由紀夫と小沢一郎が「何でもする。どうにでも使ってくれ。」という申し出を、却下。

もともと存在しない己の能力を遥かに越えた大災害に、挙党一致どころか実力者の排除のみに奔走していた、大馬鹿者である。

大馬鹿に付ける薬は、なおさら存在しない。


コヤツらのせいで、安倍晋三という妖怪政権が誕生してしまった。


この一年の、祖国の興廃ぶりは、目を覆うばかり。

増税。
大企業の減税。
生活補助の削減。
年金の削減。
労働者の奴隷化。
国民の知る権利の剥奪。
アメリカ財政の立て直しの為の国際条約締結への、無制限の協力。
軍備の拡張。
兵器輸出の解放化。
周辺諸国との無用の緊張関係の演出。

突き進む軍国主義。
突出する独裁強権政治への地固め。

正に、政治家の求められる姿勢と完全に正反対の方向に突き進む、信じ難い総理大臣である。

国家と国民の基本原則である、人権を踏みにじり、生存権を破棄する如き振る舞いを、意気揚々とやっている安倍晋三を総理大臣にしてしまった、我ら国民の不明をとくと反省しよう。

しっかりと反省しよう。

そして、何をやるべきかを考えよう。

立ち止まるな。

思考を停止するな。

声をあげ続けよう。


民衆は、踏みつけられれば踏みつけられる程、反発のエネルギーを蓄えるのだ。

日本人は忍耐強い。

しかし、困難に耐える事と、困難に甘んじる事とは違いはずだ。

困難を押し付けられる事に、耐える必要は無い。

「ノー」と、言い続けよう。


立ち上がれ!

されば、道は開かれん。



もう、黒塗りのブログは、金輪際書きたくない。




コメント (3) |  トラックバック (2) | 

微かに残っていた祖国を失った記念日に。

2013-12-06 20:39:16 | 政治と社会
『特定秘密保護法』

完全に支配下に置き、一切の人権を否定するこの法律の採決を強行した、安倍晋三と自由民主党、公明党、平成維新の会、みんなの党に対し、以下の文書を持って全身の怒りを込めて糾弾する!
  
■■■■■、■■■■■■■。
■■、■■■■■、■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■。
■■■■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■。
■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■。
■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■、■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■■■。
■■■■■■、■■■■■■■■■■■■。

■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■、■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■。
■■■■■■■。
■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。■■■、■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■。■■■■■■■■■。
■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■。
■■■■■■■■■。
■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■。
■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。■■、■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

もし、黒塗りになっていれば、既に法執行前から現実的には検閲されている事を意味する。




地球の歴史45億年に、これまで4回の「氷河期」が大地を襲った。

その度に、それまで地上に君臨していた生物の大半が、途絶えた。

氷河期と氷河期の間は「間氷期」と呼ばれる。

温暖で湿潤な気候が緑を厚くし、激減した生命の種の中に新たな新顔を産み出させ、繁殖を促し、広く母なる大地に生命が躍動して行った。

そんな交互のサイクルを、これまで4回繰り返して、今日の世界が有る。


現在は、『第四間氷期』の終わり頃にあたっている。

これまでの地球の生命力の性質からして、我らが大地はそろそろ再び冷え始めて来る筈だそうだ。


ところが。


19世紀産業革命以来、人間生活は飛躍的に経済的安定を得て、経済規模は地球規模へと拡大し、経済水準は「人間の生物学的物差し」を遥かに越えて、最早人知の及ばない、一般大衆には伺い知る事の出来ない水準へと、上り詰めてしまった。

経済活動は「個々」の人間に生に関わる次元を遥かに越えて、富が富を貪り自己増殖し、この地球を喰い尽くす畏れを抱かざるを得ない程、異次元的かつ非人間的な状態に成り上がっているのだ。

地球の資源を掘り尽くし、新たな資源を見つけ出しては消費し尽くし、それに変わる更に新たな資源を必要とするテクノロジーを産み出して、人間の生活を「等身大」のサイズから、消費の為の消費に依る非人間的サイズへと変換した。

そのお陰で、大地は汚染され、地球の自浄作用の及ばぬ程に痛めつけられ、人間の生の営みは経済に支配されて、経済の奴隷へと貶められているのだ。


地球の温暖化を言われ出して久しい。


その、化石燃料の無制限な乱費による気温の上昇と、地球自体の存在活動のサイクルに依る冷却への移行とが、正につばぜり合いをしているのが、今この時の状況なのだろう。


地球は、古来より『母なる大地』と呼ばれて来た。

それが無くなれば、人類は生存できない。

人類だけでは無い。

あらゆる生命体が、死滅し、地球は死の惑星へと姿を変える。


しかしそれでも、地球は存在し続けるのだ。

後百五十億年かそこらで、太陽がエネルギーを失い、膨張し白色矮星へと変化する事で、地球が冷え込んで氷の惑星へと変化して、更に膨張を続ける太陽の引力に吸収されて、消滅するまでは。

或は、太陽が活発に膨張しながら赤色矮星となった段階で、地球が炙り尽くされ、火炎地獄と化した後に、巨大化した太陽に飲み込まれて蒸発するまでは。


それまでは、地球は存在を続ける。
たとえ死の惑星に成り果てようと、地球自体の存在には何の影響も無い。

生命等は、地球の視点からは単なる寄生虫に過ぎないのだから。

人類が存在しようと、死滅しようと、地球にはどうでも良い事なのだから。


そんな、地球の寄生虫に過ぎない人類が、主人たる大地を貪りいたぶり、汚染し穢し続けてきたのだ。

地球としても、人間が生き血を吸う蚊をたたき落とす如くに、いい加減に人類を振り払う反動が起こったとしても、不思議でも何でも無いだろう。


そんな、地球にとっては迷惑千万な人類が犯して来た、最大の地球への裏切り行為が、無限の汚染行為である。

何が無限の汚染を産み出すのかと言うと。

原発と戦争とである。


そして、その原子力発電の開発や建設と販売、稼働。

更に、数百万人が一年間に使う資源に匹敵する火力を一瞬で消費する戦争。

これらは、経済が神となった世界での、崇高で神聖なるカネの神への奉仕以外の何物でもない。

その、カネを神と崇める者供とは、一国の範囲からはみ出して、世界中に職種を絡み付かせて全人類の生き血を吸い続ける、一握りの多国籍経済活動組織である。



その、一握りの拝金教徒に踊らされて、我が祖国の宰相「安倍晋三」は、とうとう踏み越えてはならない行けない一線を、いとも気軽に踏み越えてしまった。


自分達のやる事、やって来た事を、国民の目から完全に隠してしまい、自分達の「創造の神をも恐れぬ悪の所行」を堂々と、引き続き行って庶民を喰い尽くしてしまう為に、完全独裁強権政治を可能にする制度を、法制化した。

『特定秘密保護法』


我が祖国の同胞を、虫けら以下に陥れ、母なる大地を穢し痛めつける事を可能にする為のこの法律に、反旗を翻さざるを得ない。


それにしても、次から次へと。
これでもか、これでもかと。


生活保護は縮小し。
年金は減額し。
租税は引き上げ。
放射能の封じ込めは一切やらず。
被爆汚染地から住民は逃がさず。
汚染状況は隠蔽し。
汚染食料は強制流通させ。
情報は与えず。
発言は許さず。
外国の為に働き。
嘘八百で恥じもせづ。

国民を裏切り、虐げる事に奔走する官僚共に、単純に踊らされ、おだてられ、得意満面のピエロを宰相に選んだのは、誰あろう我々日本国民である。


見ざる、言わざる、聞かざる、考えず。

ヒトラーを選んだのは、ドイツ国民であった。

安倍晋三を選んだのは。

盲目的に自分達の敵を選び奉り、自分達を生き腐れさせている敵を信じ、疑う事をせず、好き放題に自らの血肉を貪らせて嬉々としている、我々日本国民である。

あっ。

このような事をこれ以上書き続けると、いずれは…。
■■■■■、■■■■■■■。■■、■■■■■、■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■。■■■■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■。■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■。■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■、■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■■■。■■■■■■、■■■■■■■■■■■■。

■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■。■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■、■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■。
■■■■■■■。■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。■■■、■■■■■■■■■■■。■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■。■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■。■■■■■■■■■。
■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■。
■■■■■■■■■。

■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。■■■■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■。■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■、■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。■■、■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
  

日本終了。


このまま、終わらせる?

それとも、戦う?

貴方次第。





コメント (2) |  トラックバック (10) | 

『特定秘密保護法』と偽装した『普遍的情報の完全隠蔽と売国の為の法』成立を急ぐ、日本最後の総理が居る。

2013-12-02 22:21:26 | 日米関係
『普遍的なあらゆる情報を隠蔽し、売国に邁進する為の基本法』の成立に邁進する総理大臣の暴走が、止まらない。


戦争する。
国民の富を外国に貢ぐ。
放射能被害を隠す。

その事に気がつく国民を犯罪者にしてしまう。
気がつかれるあらゆる可能性を潰してしまう。

そんな目的の『印籠』となるべき、最大の悪法。




修正前の「自民党原案」の全文である。


第一八五回
閣第九号

特定秘密の保護に関する法律案

目次
 第一章 総則(第一条・第二条)
 第二章 特定秘密の指定等(第三条−第五条)
 第三章 特定秘密の提供(第六条−第十条)
 第四章 特定秘密の取扱者の制限(第十一条)
 第五章 適性評価(第十二条−第十七条)
 第六章 雑則(第十八条−第二十一条)
 第七章 罰則(第二十二条−第二十六条)
 附則
 
第一章 総則
 (目的)
第一条  この法律は、国際情勢の複雑化に伴い我が国及び国民の安全の確保に係る情報の重要性が増大するとともに、高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、我が国の安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて、これを適確に保護する体制を確立した上で収集し、整理し、及び活用することが重要であることに鑑み、当該情報の保護に関し、特定秘密の指定及び取扱者の制限その他の必要な事項を定めることにより、その漏えいの防止を図り、もって我が国及び国民の安全の確保に資することを目的とする。
 (定義)
第二条 この法律において「行政機関」とは、次に掲げる機関をいう。
 一 法律の規定に基づき内閣に置かれる機関(内閣府を除く。)及び内閣の所轄の下に置かれる機関
 二 内閣府、宮内庁並びに内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第四十九条第一項及び第二項に規定する機関(これらの機関のうち、国家公安委員会にあっては警察庁を、第四号の政令で定める機関が置かれる機関にあっては当該政令で定める機関を除く。)
 三 国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)第三条第二項に規定する機関(第五号の政令で定める機関が置かれる機関にあっては、当該政令で定める機関を除く。)
 四 内閣府設置法第三十九条及び第五十五条並びに宮内庁法(昭和二十二年法律第七十号)第十六条第二項の機関並びに内閣府設置法第四十条及び第五十六条(宮内庁法第十八条第一項において準用する場合を含む。)の特別の機関で、警察庁その他政令で定めるもの
 五 国家行政組織法第八条の二の施設等機関及び同法第八条の三の特別の機関で、政令で定めるもの
 六 会計検査院

第二章 特定秘密の指定等
 (特定秘密の指定)
第三条  行政機関の長(当該行政機関が合議制の機関である場合にあっては当該行政機関をいい、前条第四号及び第五号の政令で定める機関(合議制の機関を除く。)にあってはその機関ごとに政令で定める者をいう。第十一条第一号を除き、以下同じ。)は、当該行政機関の所掌事務に係る別表に掲げる事項に関する情報であって、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるもの(日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法(昭和二十九年法律第百六十六号)第一条第三項に規定する特別防衛秘密に該当するものを除く。)を特定秘密として指定するものとする。
2 行政 機関の長は、前項の規定による指定(附則第四条を除き、以下単に「指定」という。)をしたときは、政令で定めるところにより指定に関する記録を作成するとともに、当該指定に係る特定秘密の範囲を明らかにするため、特定秘密である情報について、次の各号のいずれかに掲げる措置を講ずるものとする。
 一 政令で定めるところにより、特定秘密である情報を記録する文書、図画、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録をいう。以下この号において同じ。)若しくは物件又は当該情報を化体する物件に特定秘密の表示(電磁的記録にあっては、当該表示の記録 を含む。)をすること。
 二 特定秘密である情報の性質上前号に掲げる措置によることが困難である場合において、政令で定めるところにより、当該情報が前項の規定の適用を受ける旨を当該情報を取り扱う者に通知すること。
3 行政機関の長は、特定秘密である情報について前項第二号に掲げる措置を講じた場合において、当該情報について同項第一号に掲げる措置を講ずることができることとなったときは、直ちに当該措置を講ずるものとする。
 (指定の有効期間及び解除)
第四条 行政機関の長は、指定をするときは、当該指定の日から起算して五年を超えない範囲内においてその有効期間を定めるものとする。
2 行政機関の長は、指定の有効期間(この項の規定により延長した有効期間を含む。)が満了する時において、当該指定をした情報が前条第一項に規定する要件を満たすときは、政令で定めるところにより、五年を超えない範囲内においてその有効期間を延長するものとする。
3 行政機関(会計検査院を除く。)の長は、前項の規定により指定の有効期間を延長しようとする場合において、当該延長後の指定の有効期間が通じて三十年を超えることとなるときは、政府の有するその諸活動を国民に説明する責務を全うする観点に立っても、なお当該指定に係る情報を公にしないことが現に我が国及び国民の安全を確保するためにやむを得ないものであることについて、その理由を示して、内閣の承認を得なければならない。この場合において、当該行政機関の長は、当該指定に係る特定秘密の保護に関し必要なものとして政令で定める措置を講じた上で、内閣に当該特定秘密を提供することができる。
4 行政機関の長は、指定をした情報が前条第一項に規定する要件を欠くに至ったときは、有効期間内であっても、政令で定めるところにより、速やかにその指定を解除するものとする。
 (特定秘密の保護措置)
第五条  行政機関の長は、指定をしたときは、第三条第二項に規定する措置のほか、第十一条の規定により特定秘密の取扱いの業務を行うことができることとされる者のうちから、当該行政機関において当該指定に係る特定秘密の取扱いの業務を行わせる職員の範囲を定めることその他の当該特定秘密の保護に関し必要なものとして政令で定める措置を講ずるものとする。
2 警察庁長官は、指定をした場合において、当該指定に係る特定秘密(第七条第一項の規定により提供するものを除く。)で都道府県警察が保有するものがあるときは、当該都道府県警察に対し当該指定をした旨を通知するものとする。
3 前項の場合において、警察庁長官は、都道府県警察が保有する特定秘密の取扱いの業務を行わせる職員の範囲その他の当該都道府県警察による当該特定秘密の保護に関し必要なものとして政令で定める事項について、当該都道府県警察に指示するものとする。この場合において、当該都道府県警察の警視総監又は道府県警察本部長(以下「警察本部長」という。)は、当該指示に従い、当該特定秘密の適切な保護のために必要な措置を講じ、及びその職員に当該特定秘密の取扱いの業務を行わせるものとする。
4 行政 機関の長は、指定をした場合において、その所掌事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために特段の必要があると認めたときは、物件の製造又は役務の提供を業とする者で、特定秘密の保護のために必要な施設設備を設置していることその他政令で定める基準に適合するもの(以下「適合事業者」という。)との契約に基づき、当該適合事業者に対し、当該指定をした旨を通知した上で、当該指定に係る特定秘密(第八条第一項の規定により提供するものを除く。)を保有させることができる。
5 前項の契約には、第十一条の規定により特定秘密の取扱いの業務を行うことができることとされる者のうちから、同項の規定により特定秘密を保有する適合事業者が指名して当該特定秘密の取扱いの業務を行わせる代表者、代理人、使用人その他の従業者(以下単に「従業者」という。)の範囲その他の当該適合事業者による当該特定秘密の保護に関し必要なものとして政令で定める事項について定めるものとする。
6 第四項の規定により特定秘密を保有する適合事業者は、同項の契約に従い、当該特定秘密の適切な保護のために必要な措置を講じ、及びその従業者に当該特定秘密の取扱いの業務を行わせるものとする。
 
第三章 特定秘密の提供
 (我が国の安全保障上の必要による特定秘密の提供)
第六条  特定秘密を保有する行政機関の長は、他の行政機関が我が国の安全保障に関する事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために当該特定秘密を利用する必要があると認めたときは、当該他の行政機関に当該特定秘密を提供することができる。ただし、当該特定秘密を保有する行政機関以外の行政機関の長が当該特定秘密について指定をしているとき(当該特定秘密が、この項の規定により当該保有する行政機関の長から提供されたものである場合を除く。)は、当該指定をしている行政機関の長の同意を得なければならない。
2 前項の規定により他の行政機関に特定秘密を提供する行政機関の長は、当該特定秘密の取扱いの業務を行わせる職員の範囲その他の当該他の行政機関による当該特定秘密の保護に関し必要なものとして政令で定める事項について、あらかじめ、当該他の行政機関の長と協議するものとする。
3 第一項の規定により特定秘密の提供を受ける他の行政機関の長は、前項の規定による協議に従い、当該特定秘密の適切な保護のために必要な措置を講じ、及びその職員に当該特定秘密の取扱いの業務を行わせるものとする。
第七条 警察庁長官は、警察庁が保有する特定秘密について、その所掌事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために都道府県警察にこれを利用させる必要があると認めたときは、当該都道府県警察に当該特定秘密を提供することができる。
2 前項の規定により都道府県警察に特定秘密を提供する場合については、第五条第三項の規定を準用する。
3 警察庁長官は、警察本部長に対し、当該都道府県警察が保有する特定秘密で第五条第二項の規定による通知に係るものの提供を求めることができる。
第八条  特定秘密を保有する行政機関の長は、その所掌事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために、適合事業者に当該特定秘密を利用させる特段の必要があると認めたときは、当該適合事業者との契約に基づき、当該適合事業者に当該特定秘密を提供することができる。ただし、当該特定秘密を保有する行政機関以外の行政機関の長が当該特定秘密について指定をしているとき(当該特定秘密が、第六条第一項の規定により当該保有する行政機関の長から提供されたものである場合を除く。)は、当該指定をしている行政機関の長の同意を得なければならない。
2 前項の契約については第五条第五項の規定を、前項の規定により特定秘密の提供を受ける適合事業者については同条第六項の規定を、それぞれ準用する。この場合において、同条第五項中「前項」とあるのは「第八条第一項」と、「を保有する」とあるのは「の提供を受ける」と読み替えるものとする。
3 第五条第四項の規定により適合事業者に特定秘密を保有させている行政機関の長は、同項の契約に基づき、当該適合事業者に対し、当該特定秘密の提供を求めることができる。
第九条  特定秘密を保有する行政機関の長は、その所掌事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために必要があると認めたときは、外国(本邦の域外にある国又は地域をいう。以下同じ。)の政府又は国際機関であって、この法律の規定により行政機関が当該特定秘密を保護するために講ずることとされる措置に相当する措置を講じているものに当該特定秘密を提供することができる。ただし、当該特定秘密を保有する行政機関以外の行政機関の長が当該特定秘密について指定をしているとき(当該特定秘密が、第六条第一項の規定により当該保有する行政機関の長から提供されたものである場合を除く。)は、当該指定をしている行政機 関の長の同意を得なければならない。
 (その他公益上の必要による特定秘密の提供)
第十条 第四条第三項後段及び第六条から前条までに規定するもののほか、行政機関の長は、次に掲げる場合に限り、特定秘密を提供することができる。
 一 特定秘密の提供を受ける者が次に掲げる業務又は公益上特に必要があると認められるこれらに準ずる業務において当該特定秘密を利用する場合(次号から第四号までに掲げる場合を除く。)であって、当該特定秘密を利用し、又は知る者の範囲を制限すること、当該業務以外に当該特定秘密が利用されないようにすることその他の当該特定秘密を利用し、又は知る者がこれを保護するために必要なものとして政令で定める措置を講じ、かつ、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めたとき。
  イ  各議院又は各議院の委員会若しくは参議院の調査会が国会法(昭和二十二年法律第七十九号)第百四条第一項(同法第五十四条の四第一項において準用する場合を含む。)又は議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律(昭和二十二年法律第二百二十五号)第一条の規定により行う審査又は調査であって、国会法第五十二条第二項(同法第五十四条の四第一項において準用する場合を含む。)又は第六十二条の規定により公開しないこととされたもの
  ロ  刑事事件の捜査又は公訴の維持であって、刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号)第三百十六条の二十七第一項(同条第三項及び同法第三百十六条の二十 八第二項において準用する場合を含む。)の規定により裁判所に提示する場合のほか、当該捜査又は公訴の維持に必要な業務に従事する者以外の者に当該特定秘密を提供することがないと認められるもの
 二 民事訴訟法(平成八年法律第百九号)第二百二十三条第六項の規定により裁判所に提示する場合
 三 情報公開・個人情報保護審査会設置法(平成十五年法律第六十号)第九条第一項の規定により情報公開・個人情報保護審査会に提示する場合
 四 会計検査院法(昭和二十二年法律第七十三号)第十九条の四において読み替えて準用する情報公開・個人情報保護審査会設置法第九条第一項の規定により会計検査院情報公開・個人情報保護審査会に提示する場合
2 警察本部長は、第七条第三項の規定による求めに応じて警察庁に提供する場合のほか、前項第一号に掲げる場合(当該警察本部長が提供しようとする特定秘密が同号ロに掲げる業務において利用するものとして提供を受けたものである場合以外の場合にあっては、同号に規定する我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めることについて、警察庁長官の同意を得た場合に限る。)、同項第二号に掲げる場合又は都道府県の保有する情報の公開を請求する住民等の権利について定める当該都道府県の条例(当該条例の規定による諮問に応じて審議を行う都道府県の機関の設置について定める都道府県の条例を含む。)の規定で情報公開・個人情報保護審査会設置法第九条第一項の規定に相当するものにより当該機関に提示する場合に限り、特定秘密を提供することができる。
3 適合事業者は、第八条第三項の規定による求めに応じて行政機関に提供する場合のほか、第一項第一号に掲げる場合(同号に規定する我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めることについて、当該適合事業者が提供しようとする特定秘密について指定をした行政機関の長の同意を得た場合に限る。)又は同項第二号若しくは第三号に掲げる場合に限り、特定秘密を提供することができる。

第四章 特定秘密の取扱者の制限
第十一条  特定秘密の取扱いの業務は、当該業務を行わせる行政機関の長若しくは当該業務を行わせる適合事業者に当該特定秘密を保有させ、若しくは提供する行政機関の長又は当該業務を行わせる警察本部長が直近に実施した次条第一項又は第十五条第一項の適性評価(第十三条第一項(第十五条第二項において準用する場合を含む。)の規定による通知があった日から五年を経過していないものに限る。)において特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者(次条第一項第三号又は第十五条第一項第三号に掲げる者として次条第三項又は第十五条第二項において読み替えて準用する次条第三項の規定による告知があった者を除く。)でなければ、行ってはならない。ただし、次に掲げる者については、次条第一項又は第十五条第一項の適性評価を受けることを要しな い。
 一 行政機関の長
 二 国務大臣(前号に掲げる者を除く。)
 三 内閣官房副長官
 四 内閣総理大臣補佐官
 五 副大臣
 六 大臣政務官
 七 前各号に掲げるもののほか、職務の特性その他の事情を勘案し、次条第一項又は第十五条第一項の適性評価を受けることなく特定秘密の取扱いの業務を行うことができるものとして政令で定める者

第五章 適性評価
 (行政機関の長による適性評価の実施)
第十二条 行政機関の長は、政令で定めるところにより、次に掲げる者について、その者が特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないことについての評価(以下「適性評価」という。)を実施するものとする。
 一 当該行政機関の職員(当該行政機関が警察庁である場合にあっては、警察本部長を含む。次号において同じ。)又は当該行政機関との第五条第四項若しくは第八条第一項の契約(次号において単に「契約」という。)に基づき特定秘密を保有し、若しくは特定秘密の提供を受ける適合事業者の従業者として特定秘密の取扱いの業務を新たに行うことが見込まれることとなった者(当該行政機関の長がその者について直近に実施して次条第一項の規定による通知をした日から五年を経過していない適性評価において、特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、引き続き当該おそれがないと認めら れるものを除く。)
 二 当該行政機関の職員又は当該行政機関との契約に基づき特定秘密を保有し、若しくは特定秘密の提供を受ける適合事業者の従業者として、特定秘密の取扱いの業務を現に行い、かつ、当該行政機関の長がその者について直近に実施した適性評価に係る次条第一項の規定による通知があった日から五年を経過した日以後特定秘 密の取扱いの業務を引き続き行うことが見込まれる者
 三 当該行政機関の長が直近に実施した適性評価において特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、引き続き当該おそれがないと認めることについて疑いを生じさせる事情があるもの
2 適性評価は、適性評価の対象となる者(以下「評価対象者」という。)について、次に掲げる事項についての調査を行い、その結果に基づき実施するものとする。
 一 特定有害活動(公になっていない情報のうちその漏えいが我が国の安全保障に支障を与えるおそれがあるものを取得するための活動、核兵器、軍用の化学製剤若しくは細菌製剤若しくはこれらの散布のための装置若しくはこれらを運搬することができるロケット若しくは無人航空機又はこれらの開発、製造、使用若しくは貯 蔵のために用いられるおそれが特に大きいと認められる物を輸出し、又は輸入するための活動その他の活動であって、外国の利益を図る目的で行われ、かつ、我 が国及び国民の安全を著しく害し、又は害するおそれのあるものをいう。別表第三号において同じ。)及びテロリズム(政治上その他の主義主張に基づき、国家 若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。同表第四号に おいて同じ。)との関係に関する事項(評価対象者の家族(配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下この号において同じ。)、父母、子及び兄弟姉妹並びにこれらの者以外の配偶者の父母及び子をいう。以下この号において同じ。)及び同居人(家族を除く。)の氏名、生 年月日、国籍(過去に有していた国籍を含む。)及び住所を含む。)
 二 犯罪及び懲戒の経歴に関する事項
 三 情報の取扱いに係る非違の経歴に関する事項
 四 薬物の濫用及び影響に関する事項
 五 精神疾患に関する事項
 六 飲酒についての節度に関する事項
 七 信用状態その他の経済的な状況に関する事項
3 適性評価は、あらかじめ、政令で定めるところにより、次に掲げる事項を評価対象者に対し告知した上で、その同意を得て実施するものとする。
 一 前項各号に掲げる事項について調査を行う旨
 二 前項の調査を行うため必要な範囲内において、次項の規定により質問させ、若しくは資料の提出を求めさせ、又は照会して報告を求めることがある旨
 三 評価対象者が第一項第三号に掲げる者であるときは、その旨
4 行政 機関の長は、第二項の調査を行うため必要な範囲内において、当該行政機関の職員に評価対象者若しくは評価対象者の知人その他の関係者に質問させ、若しくは 評価対象者に対し資料の提出を求めさせ、又は公務所若しくは公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることができる。
 (適性評価の結果等の通知)
第十三条 行政機関の長は、適性評価を実施したときは、その結果を評価対象者に対し通知するものとする。
2 行政機関の長は、適合事業者の従業者について適性評価を実施したときはその結果を、当該従業者が前条第三項の同意をしなかったことにより適性評価が実施されなかったときはその旨を、それぞれ当該適合事業者に対し通知するものとする。
3 前項 の規定による通知を受けた適合事業者は、当該評価対象者が当該適合事業者の指揮命令の下に労働する派遣労働者(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣 労働者の保護等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)第二条第二号に規定する派遣労働者をいう。第十六条第二項において同じ。)であるときは、当該通 知の内容を当該評価対象者を雇用する事業主に対し通知するものとする。
4 行政 機関の長は、第一項の規定により評価対象者に対し特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められなかった旨を通知するときは、 適性評価の円滑な実施の確保を妨げない範囲内において、当該おそれがないと認められなかった理由を通知するものとする。ただし、当該評価対象者があらかじめ当該理由の通知を希望しない旨を申し出た場合は、この限りでない。
 (行政機関の長に対する苦情の申出等)
第十四条 評価対象者は、前条第一項の規定により通知された適性評価の結果その他当該評価対象者について実施された適性評価について、書面で、行政機関の長に対し、苦情の申出をすることができる。
2 行政機関の長は、前項の苦情の申出を受けたときは、これを誠実に処理し、処理の結果を苦情の申出をした者に通知するものとする。
3 評価対象者は、第一項の苦情の申出をしたことを理由として、不利益な取扱いを受けない。
 (警察本部長による適性評価の実施等)
第十五条 警察本部長は、政令で定めるところにより、次に掲げる者について、適性評価を実施するものとする。
 一 当 該都道府県警察の職員(警察本部長を除く。次号において同じ。)として特定秘密の取扱いの業務を新たに行うことが見込まれることとなった者(当該警察本部 長がその者について直近に実施して次項において準用する第十三条第一項の規定による通知をした日から五年を経過していない適性評価において、特定秘密の取 扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、引き続き当該おそれがないと認められるものを除く。)
 二 当該都道府県警察の職員として、特定秘密の取扱いの業務を現に行い、かつ、当該警察本部長がその者について直近に実施した適性評価に係る次項において準用す る第十三条第一項の規定による通知があった日から五年を経過した日以後特定秘密の取扱いの業務を引き続き行うことが見込まれる者
 三 当該警察本部長が直近に実施した適性評価において特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、引き続き当該おそれがないと認めることについて疑いを生じさせる事情があるもの
2 前三条(第十二条第一項並びに第十三条第二項及び第三項を除く。)の規定は、前項の規定により警察本部長が実施する適性評価について準用する。この場合において、第十二条第三項第三号中「第一項第三号」とあるのは、「第十五条第一項第三号」と読み替えるものとする。
 (適性評価に関する個人情報の利用及び提供の制限)
第十六条  行政機関の長及び警察本部長は、特定秘密の保護以外の目的のために、評価対象者が第十二条第三項(前条第二項において読み替えて準用する場合を含む。)の同意をしなかったこと、評価対象者についての適性評価の結果その他適性評価の実施に当たって取得する個人情報(生存する個人に関する情報であって、当該 情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。以下この項において同じ。)を自ら利用し、又は提供してはならない。ただし、適性評価の実施によって、当 該個人情報に係る特定の個人が国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第三十八条各号、同法第七十五条第二項に規定する人事院規則の定める事由、同法 第七十八条各号、第七十九条各号若しくは第八十二条第一項各号、検察庁法(昭和二十二年法律第六十一号)第二十条各号、外務公務員法(昭和二十七年法律第 四十一号)第七条第一項に規定する者、自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第三十八条第一項各号、第四十二条各号、第四十三条各号若しくは第四十六 条第一項各号、同法第四十八条第一項に規定する場合若しくは同条第二項各号若しくは第三項各号若しくは地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第 十六条各号、第二十八条第一項各号若しくは第二項各号若しくは第二十九条第一項各号又はこれらに準ずるものとして政令で定める事由のいずれかに該当する疑 いが生じたときは、この限りでない。
2 適合事業者及び適合事業者の指揮命令の下に労働する派遣労働者を雇用する事業主は、特定秘密の保護以外の目的のために、第十三条第二項又は第三項の規定により通知された内容を自ら利用し、又は提供してはならない。
 (権限又は事務の委任)
第十七条 行政機関の長は、政令(内閣の所轄の下に置かれる機関及び会計検査院にあっては、当該機関の命令)で定めるところにより、この章に定める権限又は事務を当該行政機関の職員に委任することができる。

第六章 雑則
 (特定秘密の指定等の運用基準)
第十八条 政府は、特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し、統一的な運用を図るための基準を定めるものとする。
2 政府は、前項の基準を定め、又はこれを変更しようとするときは、我が国の安全保障に関する情報の保護、行政機関等の保有する情報の公開、公文書等の管理等に関し優れた識見を有する者の意見を聴かなければならない。
 (関係行政機関の協力)
第十九条 関係行政機関の長は、特定秘密の指定、適性評価の実施その他この法律の規定により講ずることとされる措置に関し、我が国の安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものの漏えいを防止するため、相互に協力するものとする。
 (政令への委任)
第二十条 この法律に定めるもののほか、この法律の実施のための手続その他この法律の施行に関し必要な事項は、政令で定める。
 (この法律の解釈適用)
第二十一条 この法律の適用に当たっては、これを拡張して解釈して、国民の基本的人権を不当に侵害するようなことがあってはならず、国民の知る権利の保障に資する報道又は取材の自由に十分に配慮しなければならない。
2 出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とするものとする。

第七章 罰則
第二十二条 特定秘密の取扱いの業務に従事する者がその業務により知得した特定秘密を漏らしたときは、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び千万円以下の罰金に処する。特定秘密の取扱いの業務に従事しなくなった後においても、同様とする。
2 第四 条第三項後段、第九条又は第十条の規定により提供された特定秘密について、当該提供の目的である業務により当該特定秘密を知得した者がこれを漏らしたとき は、五年以下の懲役に処し、又は情状により五年以下の懲役及び五百万円以下の罰金に処する。同条第一項第一号ロに規定する場合において提示された特定秘密について、当該特定秘密の提示を受けた者がこれを漏らしたときも、同様とする。
3 前二項の罪の未遂は、罰する
4 過失により第一項の罪を犯した者は、二年以下の禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
5 過失により第二項の罪を犯した者は、一年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。
第二十三 条 人を欺き、人に暴行を加え、若しくは人を脅迫する行為により、又は財物の窃取若しくは損壊、施設への侵入、有線電気通信の傍受、不正アクセス行為(不 正アクセス行為の禁止等に関する法律(平成十一年法律第百二十八号)第二条第四項に規定する不正アクセス行為をいう。)その他の特定秘密を保有する者の管 理を害する行為により、特定秘密を取得した者は、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び千万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪の未遂は、罰する
3 前二項の規定は、刑法(明治四十年法律第四十五号)その他の罰則の適用を妨げない
第二十四条 第二十二条第一項又は前条第一項に規定する行為の遂行を共謀し、教唆し、又は煽(せん)動した者は、五年以下の懲役に処する。
2 第二十二条第二項に規定する行為の遂行を共謀し、教唆し、又は煽動した者は、三年以下の懲役に処する。
第二十五条 第二十二条第三項若しくは第二十三条第二項の罪を犯した者又は前条の罪を犯した者のうち第二十二条第一項若しくは第二項若しくは第二十三条第一項に規定する行為の遂行を共謀したものが自首したときは、その刑を減軽し、又は免除する。
第二十六条 第二十二条の罪は、日本国外において同条の罪を犯した者にも適用する
2 第二十三条及び第二十四条の罪は、刑法第二条の例に従う。

附 則
 (施行期日)
第一条 この法律は、公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。
 (経過措置)
第二条  この法律の公布の日から起算して二年を超えない範囲内において政令で定める日の前日までの間においては、第五条第一項及び第五項(第八条第二項において読 み替えて準用する場合を含む。以下この条において同じ。)の規定の適用については、第五条第一項中「第十一条の規定により特定秘密の取扱いの業務を行うことができることとされる者のうちから、当該行政機関」とあるのは「当該行政機関」と、同条第五項中「第十一条の規定により特定秘密の取扱いの業務を行うことができることとされる者のうちから、同項の」とあるのは「同項の」とし、第十一条の規定は、適用しない。
 (自衛隊法の一部改正)
第三条 自衛隊法の一部を次のように改正する。
  目次中「自衛隊の権限等(第八十七条−第九十六条の二)」を「自衛隊の権限(第八十七条−第九十六条)」に、「第百二十六条」を「第百二十五条」に改める。
  第七章の章名を次のように改める。

第七章 自衛隊の権限
  第九十六条の二を削る。
  第百二十二条を削る。
  第百二十三条第一項中「一に」を「いずれかに」に、「禁こ」を「禁錮」に改め、同項第五号中「めいていして」を「酩酊(めいてい)して」に改め、同条第二項中「ほう助」を「幇(ほう)助」に、「せん動した」を「煽(せん)動した」に改め、同条を第百二十二条とする。
  第百二十四条を第百二十三条とし、第百二十五条を第百二十四条とし、第百二十六条を第百二十五条とする。
  別表第四を削る。
 (自衛隊法の一部改正に伴う経過措置)
第四条  次条後段に規定する場合を除き、この法律の施行の日(以下この条及び次条において「施行日」という。)の前日において前条の規定による改正前の自衛隊法 (以下この条及び次条において「旧自衛隊法」という。)第九十六条の二第一項の規定により防衛大臣が防衛秘密として指定していた事項は、施行日において第 三条第一項の規定により防衛大臣が特定秘密として指定をした情報と、施行日前に防衛大臣が当該防衛秘密として指定していた事項について旧自衛隊法第九十六 条の二第二項第一号の規定により付した標記又は同項第二号の規定によりした通知は、施行日において防衛大臣が当該特定秘密について第三条第二項第一号の規 定によりした表示又は同項第二号の規定によりした通知とみなす。この場合において、第四条第一項中「指定をするときは、当該指定の日」とあるのは、「この 法律の施行の日以後遅滞なく、同日」とする。
第五条  施行日前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。旧自衛隊法第百二十二条第一項に規定する防衛秘密を取り扱うことを業務とする者で あって施行日前に防衛秘密を取り扱うことを業務としなくなったものが、その業務により知得した当該防衛秘密に関し、施行日以後にした行為についても、同様とする。
 (内閣法の一部改正)
第六条 内閣法(昭和二十二年法律第五号)の一部を次のように改正する。
  第十七条第二項第一号中「及び内閣広報官」を「並びに内閣広報官及び内閣情報官」に改める。
  第二 十条第二項中「助け、」の下に「第十二条第二項第二号から第五号までに掲げる事務のうち特定秘密(特定秘密の保護に関する法律(平成二十五年法律第▼▼▼ 号)第三条第一項に規定する特定秘密をいう。)の保護に関するもの(内閣広報官の所掌に属するものを除く。)及び」を加える。
 (政令への委任)
第七条 附則第二条、第四条及び第五条に規定するもののほか、この法律の施行に関し必要な経過措置は、政令で定める。
別表(第三条、第五条−第九条関係)
 一 防衛に関する事項
  イ 自衛隊の運用又はこれに関する見積り若しくは計画若しくは研究
  ロ 防衛に関し収集した電波情報、画像情報その他の重要な情報
  ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ニ 防衛力の整備に関する見積り若しくは計画又は研究
  ホ 武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物(船舶を含む。チ及びリにおいて同じ。)の種類又は数量
  ヘ 防衛の用に供する通信網の構成又は通信の方法
  ト 防衛の用に供する暗号
  チ 武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物又はこれらの物の研究開発段階のものの仕様、性能又は使用方法
  リ 武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物又はこれらの物の研究開発段階のものの製作、検査、修理又は試験の方法
  ヌ 防衛の用に供する施設の設計、性能又は内部の用途(ヘに掲げるものを除く。)
 二 外交に関する事項
  イ 外国の政府又は国際機関との交渉又は協力の方針又は内容のうち、国民の生命及び身体の保護、領域の保全その他の安全保障に関する重要なもの
  ロ 安全保障のために我が国が実施する貨物の輸出若しくは輸入の禁止その他の措置又はその方針(第一号イ若しくはニ、第三号イ又は第四号イに掲げるものを除く。)
  ハ 安全保障に関し収集した条約その他の国際約束に基づき保護することが必要な情報その他の重要な情報(第一号ロ、第三号ロ又は第四号ロに掲げるものを除く。)
  ニ ハに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ホ 外務省本省と在外公館との間の通信その他の外交の用に供する暗号
 三 特定有害活動の防止に関する事項
  イ 特定有害活動による被害の発生若しくは拡大の防止(以下この号において「特定有害活動の防止」という。)のための措置又はこれに関する計画若しくは研究
  ロ 特定有害活動の防止に関し収集した外国の政府又は国際機関からの情報その他の重要な情報
  ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ニ 特定有害活動の防止の用に供する暗号
 四 テロリズムの防止に関する事項
  イ テロリズムによる被害の発生若しくは拡大の防止(以下この号において「テロリズムの防止」という。)のための措置又はこれに関する計画若しくは研究
  ロ テロリズムの防止に関し収集した外国の政府又は国際機関からの情報その他の重要な情報
  ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ニ テロリズムの防止の用に供する暗号

理 由
 国際情勢の複雑化に伴い我が国及び国民の安全の確保に係る情報の重要性が増大するとともに、高度情報通信 ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、我が国の安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて、これを適確に保護する体制を確立した上で収集し、整理し、及び活用することが重要であることに鑑み、当該情報の保護に関し、特定秘密の指定及び取扱者の制限その他の必要な事項を定める必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。




<その他>が14回。

<必要な◯◯>が5回。
<特段に必要な◯◯>が1回。

<制令で定める◯◯>が11回。

<指定した◯◯>が1回。


この法律を「如何様にも」自由に適用出来る可能性が、恣意的にふんだんに施されている。


そして、極めつけは。

『外国(本邦の域外にある国又は地域をいう。以下同じ。)の政府又は国際機関であって、この法律の規定により行政機関が当該特定秘密を保護するために講ずることとされる措置に相当する措置を講じているものに当該特定秘密を提供することができる。』



『秘密保護』法などではない。

「権力が、自分達のやった事、やろうとしている事、やりたい事を、欲しいままに何でも自由に隠蔽出来る」

「権力に取って都合の悪い事実に近づいた者、近づこうとしたもの、近づきたいと思った者を、全員犯罪者にして<事実の露見>を防ぐ事が出来る」

「日本の内情を、洗いざらい<外国>という某国に全てを差し出して、亡国に走る事を可能にする」

その為の法律である。



更に加えて。

『未遂は、罰する』


結論。

『この法律に定めるもののほか、この法律の実施のための手続その他この法律の施行に関し必要な事項は、政令で定める。』

何をか謂わんや。

安倍晋太郎は、古代帝国の皇帝と同じ程「この世の全て」を自由に出来る事になるよう、精を出している訳だ。

大げさなって?

証明しろって?

石破に聞け。



このままでは、日本は終わる。


なにしろ、
政治理念は無く。

行政も司法も知らず、憲法すら読んだ事も無く、某宗主国に認められたい一心で、戦争したがり、国富を貢ぎ、世界中の人々を被爆させて恥じない。

安倍晋三は、「日本国」最後の総理大臣として、歴史に名を留める事にうつつをぬかしている。


日本終末宣言と同義の『特定秘密法案』を参院で止められるか…。

心もとない。


国民は「日本人を止める」か「奴隷の奴隷に甘んじる」かを、自らの意志と行動とで、選らばなければならない歴史的瞬間に立たされている。

コメント (0) |  トラックバック (7) | 

【日曜フォトの旅】<乗馬のメッカ>フランスで、パリ近郊の乗馬クラブを訪れる。

2013-11-24 21:59:20 | 歴史と文化
復活【フォトの旅】で、パリの近郊の乗馬クラブをご紹介しよう。


「乗馬」と言うと、敷居が高く感じるかもしれない。

しかし、ヨーロッパで日常に存在する伝統の一つであります。

日本の様に各学校にプールが有る訳ではなく、放課後の「クラブ活動」と言う物もほとんど無いフランスでは、各家庭で子供達にスポーツクラブに通わせる。

各区にある公営プールでは、子供のお小遣い程度で資格を持った水泳指導員に、水泳を教わる事が出来る。

テニスコートも多数あり、レッスン制度も確立している。


そのような社会制度の一貫として、乗馬クラブも市民の生活の中に根付いている。


世界では、乗馬の様式が大別して二種類有ります。

欧州式とアメリカ式。

欧州式乗馬は、手綱を両手で持ちます。

アメリカ式は片手。
もう片手はライフルを持つから、だとか。


そのヨーロッパ式乗馬術に、また二種類の流れが有ります。

ウイーンの宮廷で栄えた『スペイン式乗馬術』と、ヴェルサイユの宮廷で行われていた『フランス式乗馬術』です。


『ドレッサージュ』(フィギユア・スケートの昔の規定演技の様な物)という馬場馬術と、『ソー・ドブスタークル』(障害飛越)です。


ちなみに、日本では「ウエスタン馬術(米式)」と「ブリティッシュ馬術」と言っている様ですが、それはあくまで『アングロ・サクソン人』だけの呼び方で、ヨーロッパ(大陸側)ではあくまで、スペイン式とフランス式です。




パリ市内は、総てが中層の建築で被われて居いてスペースが無いが、西に隣接する「ブーローニュの森」に乗馬クラブが有る。

後は、エッフェル塔下の「陸軍大学(旧陸軍士官学校)」には、フランスでも最もレベルの高い乗馬学校があり、ウエイティング・リストが長大ながら、一般の子弟も週に一度のレッスンを受けられる。



パリ周辺に何か所かある乗馬クラブの中で、最も充実しているクラブをご紹介所用。

オー・ド・セーヌ県立『アラ・ド・ジャルディ乗馬クラブ』である。

パリの南西の角から、高速A13号線で最初の出口<ヴェルサイユ>を出ると直ぐ。

パリの出口からだと、僅か10分で到着。



     
     エントランスのロータリー



隣接する9ホールのゴルフ場と打ちっぱなしも含めて、オー・ド・セーヌ県が所有する広大な敷地に、屋内馬場や屋外馬場、場房やその他の施設が点在している。


     
     馬房の一つ


幼稚園児から大人まで、誰でも登録して受講生になれる。

週に一コマ1時間の授業に登録する。
初心者から上級者まで、身長に合わせて三種類の馬種での講習となる。


最も小さい種類は『シェトランド』
体高1m前後。

中間は『ダブル・ポニー』
体高148センチまで。

最後が『ホース』で首の付け根までの高さが148センチ以上、と決まっている。


     
     シェトランドに乗る生徒


入門科は「シェトランドのイニシエーション」。
導入科とでもいいましょうか。

フランス乗馬連盟と言う半官半民の組織が、技術段階を認定する制度が有り、1段階目から最高9段階まであり、下のクラスから始めて、一年の終わりに試験を受けて、合格して始めて公式な「DIPLOME(認定証)」を授与され、次の年に一段階上のクラスに登録出来る。

このDIPLOMEは、国家資格である。

ちなみに段階は『GALOP(ギャロ)』と呼ばれ、<ギャロ 1>から<ギャロ 9>までのがあり、このクラブには7段階までのクラスが有る

言い添えておくと、<GALOP 5>か<6>で、インストラクターになれ、オリンピック代表選手も、大体6か7の所有者である。

ちなみに、ここ『アラ・ド・ジャルディー』のディレクター(場長)は<GALOP 9>を所有しているとか。

試験は、勿論実技も大切だが、それと同じ程理論のペーパーテストも大切で、馬の解剖学的知識や生理学、ドレッサージュ(馬場馬術)に置ける走行トレースやその時の姿勢など、非常に専門的な知識を求められる。

普通、週一の受講で認定証を取る事は無理かもしれない。



     
     シェトランドとダブル・ポニーのセクションのクラブハウス



     
     シェトランド種の馬房の一枠



外の開口部には、広い空間を求めて首を出している事が多く、とても可愛らしい。


     
     首を突き出しているシェトランドの一頭



授業開始30分前に、生徒1人1人にその日の馬があてがわれる。


     
     インストラクターから今日の馬の名前を知らされている女子児童


通常一クラス12名程。

馬の割当が決まると、その馬が居る馬房へ言って、ブラッシングや装備の装着などの、準備を行う。



     
     鞍や手綱の置き場


夫々の馬には、専用の手綱や鞍が決まっており、それらを馬房まで運んで装備する。

シェトランドには、鞍は有りますが「鐙(あぶみ)」が有りません。
足をぶらぶらさせた状態で騎乗します。


「仕事」するのをいやがって、ハミと轡を付けさせない馬が多く、親もお手上げでインストラクターを呼びに行く光景もまま見られる。

馬は、人を見て、従ったり言う事を聞かなかったり。
舐められない様に、かつ信頼してもらえる様に接しないと、装備も付けられず、講習中も思う様に走ってくれないのです。



     
     準備中



     
     マネージュと呼ばれる屋内馬場



ちなみに、メリーゴーラウンドの事も、フランス語では「マネージュ」と言います。


30分間で準備を行い、合図と共にいよいよその日の馬場に行きます。

先ず、ぐるぐる並足で回って、ウオーミング・アップ。


     
     マネージュ内での授業風景



     
     広い屋内馬場での授業風景



     
     授業風景




生徒の身長が、150センチ程になると『ダブル・ポニー』での授業になる。

従って、全くの素人でも高校生くらいなら、シェトランドではなくダブル・ポニーでの「イニシアシオン・クラス」から始める訳です。

資格を取得して上級へ進んでも、まだ小さければシェトランドで「GALOP 4」を続けている事もあり得ます。

     

     
     ダブル・ポニーの一頭


ちなみに日本では「ポニー」を「子馬」と訳すが、本来ポニーは大型馬とは別種の中型馬の総称であります。

馬の子供は「プーラン(英語ではCOLT)」と言います。



     
     装備室



ポニーになって、鐙も腹帯も付いた本格的装備になるのです。



     
     馬房


シェトランドとダブル・ポニーの馬房は、中央に通路が有り、左右に夫々の房が並んで、2頭ずつ入れられている。



     
     前支度中


各馬の房の中で支度をして、授業開始を待ちます。



     
     支度中


丁寧にブラッシングをして、ひずめの泥を取り去り、ゲートル(足首のプロテクション)を装着して、いよいよ授業へ。



     
     準備が終わって馬場へ向かう一クラス



好天の時は野外の馬場、悪天候の時は屋内での授業ですが、いろんなクラスが有るのでその日の状況により、変わる事が有ります。

講習内容によっても、場所が変わります。



     
     野外の馬場での授業




そして、いよいよ「CHEVAL(シュヴァル)(HORSE)」のクラス。



     
     早く出たい…


馬は、各房に一頭ずつ。


     
     外の空気が美味しい…



馬房に中央通路が無いので、前面で前支度。



     
     支度中



授業は、基本的にはシェトランドもダブル・ポニー、シュヴァルも変わらない。

一クラス12〜13人。



     
     授業風景



     
     授業風景




ところで、この乗馬クラブは近隣の人達の「憩いの場」にもなっている。

小さな子供連れが、散歩に集まって来るのです。
広いし、緑は豊かだし。
子供達は、走り回ったり、自転車漕いだり。

クラブの駐車場は皆に解放されています。



     
     子供連れ



     
     馬とにらめっこのお嬢ちゃん達



小さい子供達にとって「おうまさん」は憧れの様です

散歩していると、色々な光景に出っくわします。




     
     飼い葉用の干し草



     
     生まれたての子供



     
     休憩時間中



     
     いいぬもよろこび ばばかけめぐる〜♪



     
     ちょっと手直し


このクラブでは「馬場馬術(ドレッサージュ)」と「障害(ジャンプ)」の他にも興味深いクラスが有って、『ホース・ボール』という競技のクラスが有ります。



     
     ホース・ボールのゴール


これは、ホッケーとバスケットボールとを合わせた様な競技です。

1m程の柄の付いた、網で出来たおしゃもじ様のスティックで、ハンドボールくらいの大きさのボールを奪い合って、ゴールに入れる競技です。

馬と馬とが激突したり、こすり合いながら走ったり、結構ハードな競技です。


それから、各種大会に出場する事を目的の「コンペティシオン」クラスも有ります。



     
     授業中のタイム・トライアル



     
     計測中は必死




付き添いの親達が休息したり、受講生が昼食を摂ったりできるクラブ・ハウスも有ります。



     
     クラブハウス全景



     
     食事中の受講生親子



     
     カウンター



ちなみに、シェトランドのセクションのクラブハウスには、飲み物の自販機しか有りません。


その他、ウエアーや装備品を売るクラブ・ショップも。



     
     ショップ




このクラブは、パリ周辺でも設備が整っているので、国際大会も開催されます。

前回は、9月に行われた『欧州選手権大会』でした。



     
     クラブのエントランス・ロータリーに出された告知の横断幕



     
     準備中の備品



     
     準備中の馬場を望む



     
     準備の整った馬場


普段は無い、屋台のテント等も並び、お祭り気分は上々。



     
     馬場へのアクセス



周辺は、鉄のモダンアートの作品が飾られて、更に雰囲気を盛り上げていました。



     



     



     



     



     
     競技中に参加する選手のウォーム・アップ



     
     ドイツの選手が愛馬と共に到着



受講生に登録するのは簡単です。

ただ、最初の新規登録は、新年度の9月になる半年ほど前から行わないと、席が無くなります。



     
     教務科受付のある管理棟



     
     行われて居る各種クラスの一覧表と年中行事



料金は、県の住民と他県の住民で10%程差があります。

通年講座でシェトランドの初級(イニシアシオン)の週1時間コースで500ユーロ前後。

シュヴァル(馬)で1000ユーロ前後、と言った所です。

競技選手用の1時間半コースもあり、土曜日曜は9時から20時くらいまで。
その他の曜日は17時半から20時半までに、各クラスが配置されています。

その他、不定期に単独で乗る「1時間講習」の個人授業も有り。



     
     料金表




最後に、『DIPLÔME』の実物をお目にかけましょう。

<GALOP 5>の国家認定証です。



     
     GALOP 5 の ディプロム



さあ、貴方も馬に乗ってみませんか。


コメント (2) |  トラックバック (3) | 

「羊頭狗肉」と言う言葉を産んだ東アジア人のDNAを受け継ぐ、偽装国家ニッポンで今起こっている事…。

2013-11-11 21:45:55 | 政治と社会
日本に「本物」は有るのだろうか。


まず「明治維新」からして、偽物である。

長州と薩摩の下級武士の不満武士達が、土佐その他の同類達とツルんで、野心満々の下級公家の入れ知恵で起こした、単なるクーデターである。

幕府が、薩長と言え変わっただけで、革命でもなんでもなかった。


勿論その過程で、国の将来を憂居た憂国の士や、開明的知識人達の存在は忘れてはならない。

しかし、それらは「きっかけ」であり「肥」であり「拠り所」でも有ったが、最終的には「隠れ蓑」に落とされてしまった。


そして、取り入れられた筈の「民主主義」も、単なる貸衣装に過ぎず、そこに本質的発想は取り込まれなかった。

薩長の下級武士達に、その本質が理解出来る筈も無かったで有ろう。

民主政治の事実も国民主権の発想もなく、帝国議会という上流階級だけに限られた、天皇を権威とした「薩長の発想」が押し進められただけであった。


その結果は、当然戦争へと突き進んで破綻してしまった。


問題は、その後である。

戦後体制で、新日本国憲法により「本物の」民主主義が取り入れられたと、誰しもが信じた。

そんな馬鹿な。

昭和20年8月14日まで「鬼畜米英」と叫び「天皇の赤子」が「大東和共栄圏」をと突っ走っていて、翌15日から突然「民主主義」を口にしたって、そんな物借り物に決まってる。



『平和憲法』と呼ばれて来た憲法だけは、人類史上希有の素晴らしい者であった。

地球上の生物の中で、捕食目的以外に同種で殺し合うのは、恐らく「ヒト」だけであろう。

そして、有史以来殺し合いの無い時代など、存在しなかった。

その「ヒト」が、戦いを放棄する、と宣言したのだから、人類の域を超えて神の領域に踏み込んだと、言っても過言では無い程の精神の昇華であった。


ただし。


そんな夢物語は、あくまで夢にぎない。


【日本国憲法 全文】

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。


この憲法を奉じて、新生日本国の舵取りを始めたのが、熱烈なる天皇崇拝者を自認した吉田茂であり、その彼こそが最初から祖国を米国に売り渡していた張本人であった、

そして、戦時中から米国と通じ、戦後いち早く戦犯の立場を救われてCIA二よる日本支配の為に、日本国内にCIA組織を根付かせた岸信介である。

その後は、振り返って見る通り。

憲法は、悉く無視されて来た。


>ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。


今現在、安倍晋三なる偽装首相が推進している「特定秘密保護法」は、そもそもこの「国民主権」と真っ向から対立する。


それ以前に、日本国民に主権など有ったためしは無い。

国政は、地域社会のコネと利権と付き合いとによって選出された政治屋が、国民に福利を還元する事無く、好き勝手の官僚政治に明け暮れて来た。


>これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。


安倍晋三は、「これに反する一切の憲法、法定」を定めようとしている。


歴代首相も、これまでの政治も、それらを唯々諾々と受け入れて来た国民も、何もかもが「偽装国家」であると、言わざるを得ない。



【日本国憲法 第11条】

国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。




【日本国憲法 第21条】

集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。



【日本国憲法 第99条】

第九十九条[1] 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。



日本国総理大臣も、国務大臣も、国会議員も、すべて現行憲法を尊重し擁護する義務を負う、のではなかったのか。


独立主権国家とは、文字通り独立した主権を持った国家である。

しかるに、我が日本国は。

ヤルタ協約で勝手に配分された日本の「米国主権」を、実行に移した『サンフランシスコ講和条約』発効の日に、天皇陛下万歳を叫んだ安倍晋三以上の「偽装宰相」があり得ようか。



お上がお上なら、下々も下々。

出て来るは、出て来るは。

社会は「偽物」と「嘘」の大氾濫である。


そもそも、日本人の精神の中に、「産地に依る固有の価値」或は「品種に依る個性」と言う概念は、存在しないのではなかろうか。


かつて、仏農林省の技官で「ワイン担当」であった知人に聞いて驚いた事が有った。

日本が、第一次ワイン・ブームに沸いていた頃の事である。

「日本は、南アやオーストラリア、南米から安いワインをタンカーで輸入して、日本産のワインを<5%>混ぜれば、国産ワイン、と見なされるんだ」

ビックリ仰天こんこんちき。

その後、少しずつ改善されて来ているらしいが、本質は殆ど変わっていないだろう。

ワインに限らず、大げさに言えば、原材料を海外から輸入して日本国内で袋詰めしたら「国産」という発想なのだ。

韓国や台湾で作らせて「大島紬」と名乗って販売する。

ラベルの下に、小さく「韓国産」「台湾産」と書いてある。

奄美大島の島民達が、長い歴史の中で作り上げて来た、大島の染料と泥とを使って染めた大島の糸で、歴史が作り上げて来た伝統の織り方で織り上げるから、大島紬なのである。

その歴史と伝統とが、商品価値なのだ。
高価なのは当然。

その高価な大島紬を、工賃が安いからと外国で作らせて、同じプロセスでおったから『大島紬』と名乗って良い訳が無い。

それを、誰も指摘して来なかった日本社会である。

(※なぜか、うっかり「伊豆大島」と書いてしまって居り、コメントで『くまゆき』さまに、誤りをご指摘して頂きました。有り難うございました。)


ワインが有名だが、その他チーズや塩、オリーブオイルやバター、ボビンレースやタピスリーなど、作り出される産地の特性が商品の個性を際立てる商品に、その商品名が産地の名前で有る事が多い。

シャンパーニュ然り。
シェリー酒もポルト・ワインも、マデラ酒も然り。
トカイ・ワインも然り。
ブリー・チーズ然り。
ゲランドの塩然り。

ぐっと歴史的な高級な物では「ゴブラン織り」然り。


それらの名称は、みな産地名であり、それが「世界規模」での商品価値として、認知されているのだ。

それらの商品名は、よそで同じ様なまがい物の便乗商品を作られたのでは、自分達の商品価値を貶める可能性が有り、本来の商業機会を奪われて利益の一部を失う事にもなる。

フランスでは、それを防ぎ、更に商品価値を高める為に、法律で厳密な管理が為されている。

Apperation ( d'Origin ) Contorolé <アペラシオン(ドリジン)コントローレ)と言い、略して『A.O.C』又は『A.C』、日本語訳で『原産地呼称管理法』と言う。

Originを省略する事もある。

この事は、これまで幾度か拙ブログで書いて来た。

要するに、「シャブリ」で作られる、葡萄の品種や製法、生産量までも厳密に法的に管理され、法的に指定されている土地(シャブリ村とその周辺地域)で生産されている白ワインを「のみ」『シャブリ』という商品名で出荷出来るのだ。

アメリカ人達が、カリフォルニアワインの白を「シャブリ」と未だに呼ぶ事自体が、許せない事なのです。

かってサントリーが、赤玉ポートワインと言う代物を、販売していた、

ドウエロ河の急斜面で栽培された葡萄を使って作った赤ワインを、樽のまま河を下って、河口の「ポルト」と言う街で、伝統的プロセスで熟成された独特の甘みのある赤ワインを、ポルト(ポート・ワイン)と呼ぶのです。

訳の分らない赤ワインに、蜂蜜やら甘味料を加えた物を「ポートワイン」等と名乗って売られたら堪らない、というポルトガル政府の抗議を受けて、サントリーは「赤玉ハニーワイン」と名前を変えた事が有った。

それ程、産地が商品価値を決定付ける賞品は、好き勝手に同じ名前を名乗られてはいけないのです。

未だにロシア政府は、フランス政府の抗議を無視して黒海沿岸のワインで作っているロシア製のブランデーを「コニャック」と名付けているが。

当地フランスは、朝市ですら野菜や果物、魚介など産地の表示が為されている。

フランス産(国産)という場合も有れば、ブルターニュ産、プロヴァンス産など、土地の表示も多い。

魚は「大西洋でつり上げられた」とか「北海産」とか、カナダ産ノルウエー産、はたまた「ブルターニュのオマール(ロブスター)」や、地中海のカタクチイワシ等。

それらの表示は、当然レストランのメニューにも表される。

『リムーザン地方の子羊』と言えばブランドであるし、『シャロレー牛』と有れば、ステーキ用の高級品種である。


近年、日本も同じ様な傾向に有ると、思っていた。

多少は「怪しいもんだ」とも思っていた。

「コシヒカリ」など、収穫量の数百倍もが、流通している。

よくよく読めば、小さく「どこどこ産のコシヒカリ10%」等と表記した、わりと良心的な物も有るが、殆ど正確な中味は分らない。

『魚沼産コシヒカリ』など、確実に実際の収穫量の何千倍もが出回っていると、確信している。

そして何と、実際に殆どが信用出来ないのだと言う事が、図らずも暴露されてしまった。

ついに事は産地名に限らず、日本では固有名詞までも偽装する時代になってしまった。


この自体は、いつにかかって「経済効率優先」の思想が、大きな理由となっているに違いない。

とにかく、何でもかんでも「儲け」の一点張り。

同業他社を蹴落としても、地域の地場産業を駆逐しても、独り利益をだせば良い。

その為に、本社は支店を絞り上げ、支店は現場を絞り上げ、現場は…何をやっても許される、という空気になじんでしまう。

適正利潤など無視。

とにかく、他店より、他社より一円でも安く販売する。

仕入れ価格に、人件費や固定費等の経費をのせた上で、一定率の利潤を加えた数字で販売するのではなく、先に販売価格を決めてしまう。

それに沿って、どのようにすれば商品を作れるか、考える。

大企業なら、下請けを泣かせれば済むが、そうもいかない事もある。

そうすれば、原材料など安いにこした事は無い、と言う結論以外に出口は無い。

勿論、その原材料費には人件費も含まれる。

だから、年金や保険を負担しなくて済み、好きな時に首を切れる「非正規社員」に、ウエートが移行する。

そして「サービス残業」という、意味不明のただ働きを強要する。


更には、安ければ安い方が良い、という消費者の誤った判断も大きく作用する事は間違いない。

同じ商品なら、一円でも安い方を選ぶ。
同じ値段なら、少しでも多い方を選ぶ。
同じ値段で同じ量なら、材料の価値の高い方を選ぶ。


かくして「黒毛和牛」のハンバーグが、この値段ならお得なんじゃない、とか。
「手造りハム」がこの値段なら、とか。

という事になり、提供する方は競争の激化で、何でも有りになってしまうのだ。



昨日発覚した、福久娘酒造の「純米酒」偽装も同じ事。

戦時中のコメ不足の時代に、酒造用米の不足から「醸造アルコール」を添加して三倍の量に増やして仕込む事が奨励された。

それが、所謂「三倍醸造」と言われる酒造りで、ほんの二十年程前までは、それが殆どの日本酒の実態であった。

二級酒も一級酒も、特級酒も、実際の中味は同じだったのだ。

最近の「大吟醸」や「吟醸」さらに「純米酒」とわざわざ謳う酒を造り始めたのは、ごく最近の事である。

その「三倍醸造」に誰も異を挟まなかった所に、日本の特殊生が有る。

作る方も買う方も、おかしいと言う声を上げなかった。

そのような土壌の上に、バブル崩壊以後のデフレ・スパイラル経済下での値下げ競争、そして小泉純一郎と竹中平蔵が持ち込んだ「新自由主義競争原理」による、勝てば官軍という思考形態の、総合的結論が今日の食品偽装である。

これは、当然分っているべき事であって、明るみに出たからと言って正義者ぶって企業を攻め立てるのも、ある意味ではおめでたい話なのだ。



これでは中韓以下ではないか…ホテル百貨店「食材偽装」の惨めさ (産經新聞/11月10日(日)11時15分配信)

>■社会資本としての「信頼」

(前半略)
 社会学などで、「信頼」が社会の大きな資本をなすという考え方がある。筆者なりにおおざっぱにいえば、こういうことだ。
法も道徳もないに等しい地域があるとする。そこには店も工場もあるが、嘘つきや悪漢がごろごろいる。ふつうの住民が外に出れば襲われるかもしれないし、店にたどりついたとしてもまがい物を高額で売られるかもしれない。店にしても、工場から仕入れている商品が本物かどうかわからない。
そういう地域で経済活動が成り立つだろうか。ふつうの住民は買い物など行くまいし、外の住民からの投資も呼び込めないだろう。信頼できない社会では健全な経済が成り立たないということだ。
その具体例を、例えば私たちはいま中国に見ている。昨年のすさまじい反日デモ以降、中国以外に拠点を求める企業の動きが目立っている。実際に嫌がらせなどがあるだけでなく、中国の社会そのものに信頼が置けなくなっているところが大きいだろう。それは当の中国人にしてもしかりなのだ。報じられる共産党幹部の海外での蓄財は、自国の行く末を自ら信頼していないことの表れといってよい。
だが不信がはびこる隣国を、この体たらくの日本が笑えるかどうか。社会の信頼を崩す行いは、ひいてはその国の国益を損ねるといっても過言ではない。一つ一つを挙げないが国難というべき事態を、日本が一丸で乗り越えて行くべきときである。その国の内側で何をやっているのだ、といっておく。
(後半略)
(河村直哉)



嗤わせてくれる。

産経が『社会資本としての「信頼」』等と言う言葉を使うか!?

民主党政権発足以来、一貫して嘘八百の記事を書き散らし、小沢一郎を冤罪で縛り付け、国民の間に政治家としての人格破壊を堂々と行って来た「えせ新聞」が、一体全体「どのペン」でそんな事が書けるのか。

諸費税増税への国民洗脳記事の羅列は何だった。

福島第一原発事故の実態を隠蔽し、無かった事にしてしまう政財官一体の棄民政策の先陣を切り、国民を被爆させ続けるために「絆」だの「食べて応援」だのと言う殺人記事を書き飛ばし垂れ流しているのは、誰なのだ?

TPPの売国性を隠蔽し、国民の富みと社会制度とを米国に売り渡す民自公都霞ヶ関一帯となっての売国政策を推進させる為の、嘘八百記事を書き散らして居るのは、どの新聞だ?

そんな似非マスコミに、「社会資本としての信頼」なんぞというお為ごかしをホザく資格は無い。


産経を筆頭に、朝日読売毎日日経各全国紙、それにNHKをリーダーとする全国キー局テレビの亡国ぶりこそが、『偽装』の最先端である。


高裁、最高裁で違憲判決を受けている、現選挙制度で選ばれた自民党政府自体が、偽装政権である。

その偽装政権に立脚する安倍晋三も、偽装総理である。

なんちゃって総理は、やる事為す事嘘でぬり固められている。

増税の根拠とする「財政赤字」も、霞ヶ関の嘘である。

一般会計の三倍にも及ぶ「特別会計」という、会計監査院の監査を必要としない官僚の使い放題の資金が、山ほど隠されている。

財政赤字の大半である「国債発行残高」は、民間銀行を経由して国民が購入している以上、日本国民は債権者でこそあれ、赤字の責任を負わされる立場には無い。

大企業のみ優先し、国民の医療負担や社会保険の引き下げ等、国民個人に全てを押し付けて、増税分を米国債購入と大企業の法人税引き下げに当てる等、これ以上の偽装が有ろうか。

TPP の嘘は最早手遅れと言って良い所まで、来てしまった。

「聖域は死守する」と騙していた、その聖域とやらは奇麗さっぱり消失する事が既定路線となっている。

最初から、知る人ぞ知る事実であったとは言え、政府は未だに現を弄して騙し続けようと企んでいる。

米国側の日本車への関税は20年後までは撤廃しない、と判明。
米国側の要求の「軽自動車優遇税制」は、TPP調印前に既に撤廃を明言。

一体全体どこまで売国を続ければ気が済むのか。


これもそれも、総ては「偽装権力」による「偽装政治」の辿るべき道筋であった。



その偽装政治の集大成が、原発事故の風化を狙う一連の偽装工作である。

そして、最近の彼等の国民棄民政治の中で、最も許し難い事が起こった。


     
     


今後10年もすれば、今の子供達の周囲では癌が発病する親兄弟が多く現れるだろう。

更に、その子供達当人も、癌に犯される場合が顕著となって来ると思われる。

そして15年、20年と時を経て、白血病や遺伝子奇形を含めて、癌にかかる国民が、明らかに多く存在している事と思われる。

その時に、まだ日本の言う国の制度がが存続しているとして、政府や東電その他関連部署への批判や抗議が殺到するに違いない。

そうなった時、彼等はなんと言うつもりだろうか。

『癌は日本人の国民病です。少しも異常な事では有りません』
『それに、貴方の癌が放射線の影響であると言う、医学的証明はされていません』


一世一代の、国家を挙げての「巨大偽装」の為の布石は、着々と打たれている。

そして、そのころ安倍も石破も、田中俊一も山下俊一も、国民の目に触れる所には既に居ない。


そして、50年後にその時の厚労相が、禿頭を下げるのだろう。

謝罪と国家賠償とは関係有りません、等とうそぶきながら。。。。


儲駆れば、それで良いのだ。

騙してでも、儲ける物が勝者なのだ。

羊の頭の看板に騙されて、狐の肉を喜んで喰っている馬鹿者どもは、負け組なのだ。

世の中は、競争であり、自己責任である。




コメント (5) |  トラックバック (9) | 

『東北楽天ゴールデン・イーグルズ』が日本シリーズを制した。今の日本の縮図の様な出来事であった。

2013-11-03 23:15:44 | 政治と社会
取り敢えず、おめでとう。


ところで。
この出来事は、日本の縮図。

行き止まりの閉塞感と、回復出来る可能性を見いだせない日本社会の、縮図のような「楽天優勝」である。


なぜなら。

格差の拡大に依る社会的対立が、顕著となった日本の、幾多もの対立の全てが、凝縮しているからだ。

中央と地方。
社会的勝者と社会的敗者。
豊かさと貧しさ。
多数と少数。


「東京電力」という社名の通り、東電の本店(本社とは呼ばないアナクロニスム)は、東京にある。

そして、生産拠点である「原子力発電所」は福島を筆頭に地方にある。

3.11以前も、リスクは地方に押し付けられて、収益は東京に集中していた。

福一事故以後、福島県民および東北を中心に東日本は、人の住む事を許さない土地になりかかっている。

現場では、劣悪な環境の元、放射線防護すらおざなりの状態で、中間搾取の結果信じ難い低賃金で、作業員がまさしく「命を賭して」復旧作業に取り組んでいる。

除染は進まず、除染作業の費用は国に払わせてホッかむり。
被災者達の補償は全く人ごとの様に遅らせて、請求額の百分の一も支払わない。

しかるに東京では、社員は相変わらずの高額所得者であり続け、ボーナスまで支給されている。

事故当時の会長と社長とは、億単位の退職金を懐に、シンガポールとハワイとに豪邸を購入しての、豊かな老後を堪能。

挙げ句に、三年ぶりの黒字を計上。


それが可能なのは、前民主党政権とそれに輪をかけた安倍晋三自民党政権の、手厚い「東電保護」政策のおかげなのだ。

イギリス軍の使用するクラスター爆弾の劣化ウランすら、原料は日本で原発で使った各燃料の再生から供給され、三菱だか三井だかで作られている通り、日本は原発稼働を止める気など、毛頭ない。

英米の核戦争サイクルに、しっかり組み込まれて居るのだから。



そのような、米英戦力に組み込んで頂いて来たのが、戦後連綿と続いた自民党政権である。

彼等は、自分の国と自分の国民の平和と発展には、興味は無かった。

勿論、表向きの経済発展は為されて来たが、あくまで「稼ぎを貢ぐ」為であり、そこに如何に巧妙な搾取の構造が仕組まれているか、国民はツンボ桟敷に置かれたままであった。



その、自民党政権を長年支え続けてきたのが、「常識ある平均的日本人」なのだ。

お上の言う通りに行動し、お上の望む様な人生を歩み、お上の望む社会を作り上げる為に踊らされて来た、良識ある国民なのだ。

NHKと朝日新聞が、聖書であった。

そして、娯楽は民放テレビとも読売新聞や毎日新聞が、与えてくれた。

社会の秩序を乱さず、世界に名だたる「平和で安全」な国を作り上げて来たと、自負している「一億総中流」の国民達。

そんな彼等の、アマルガムが「読売ジャイアンツ」だったのだ。


日本は、民主主義国家である。

氏素性に関わらず、才能と努力次第で、未来は平等に開けている。

と、信じ込んでいた、そんな国民のなかの「安定多数」である自民党政権が、読売巨人軍と表裏一体を為して来たのだ。

川上哲治に始まり、長嶋茂雄、王貞治、原辰徳、高橋由伸、阿部慎之助…。

巨人・大鵬・卵焼き。

社会の多数派が、人生の勝者であり、それが良き日本社会の担い手であり、社会秩序であり、社会の規範であった。

その代表が、読売巨人軍。



敵役は、パリーグの日陰の球団。

全盛期の阪急ブレーブスも、巨人軍の敵では無かった。

巨人軍選手は紳士たれ。

他球団の選手は、スポーツしに「関西弁」で見出しに使われる。


言い換えれば、「中央」=「保守」=「勝者」=「秩序」=「巨人」である。

つまり「依らば大樹の陰」=「金太郎飴」=「社会の奴隷」とも言えるかも知れないのであった。

ヤマト族と出雲族。
大和朝廷と熊襲やアヌイ。

朝廷と夷摘。

譜代と外様。



そして今、日本社会が変わりつつ有る。

巨人と阪神とであれば、敵役にもまだ「立つ瀬」がある。

しかし、社会の格差は日本社会には見られなかった「西欧型身分制度」に近づき、勝者と敗者との間に「越えられない」線が引かれてしまった。

日本の労働者の平均所得は、対外的には相変わらず「大企業」の正規社員の数字が使われるが、いまや労働人口の40%弱は「非正規労働者」という、人件費で賄われない、経費扱いの使い捨て部品扱いにされてしまっている。

日経平均株価など、経団連加盟企業の間の数字に過ぎない。
しかも、機関投資家に操られての。

国の大多数の経済活動を担う中小企業は、続々と倒産し、地場産業は消え失せ、地方都市の駅前はシャッター街と成り果てて久しい。

1%のみが潤い、99%は1%を富み栄えさせる為に生き延びさせられている現状に、国民は気がついて来た。


国民全員の平和と発展とを追求するのが政治であると、皆が信じていたが、実はそうでは無かった。


その現実は、有る者達は諦めと共に受け入れさせられ、今日生き延びる為に死にものぐるいを余儀なくされている。

かたや、規制メディアのカラクリに気づいた有る者達は、積極的に正しい情報を探し、それらを共有し、「国民の敵」に成り果てたお上に何とか対抗し始めている。


そんな中で、巨人軍の神話が陰りつつ有る。

地上波テレビで、巨人戦の視聴率は右肩下がりとなり、全試合中継など今は昔。

猫も杓子も東京に憧れていた時代は過ぎ去り、ご当地やふるさとが脚光を浴びると共に、地方球団が「巨人戦」に頼る事無く経営を安定させて、観客動員数を増やしている。

中日ドラゴンズだけ、常勝監督落合を「客を呼べない」という理由で首にして以来、観客がすっかり落ち込んでしまったが。

これとて、アンチ落合は地元財界(変な言葉)で有って、その財界の意向で球団は落合を首にしてしまった。

ところが、真のプロフェッショナルを首にして、過去の人高木守道なんぞを監督にしたばっかりに、「財界の意向、即市民の意向」では無かった事が、実証されてしまった。

この現象は、中央政界と財界とに国民がそっぽを向き始めた傾向と、流れを同じくするのではなかろうか。


消費税増税を強行し、それがもたらす増収分だけ「法人税減税」だと言うのだから、国民もさすがに目が覚めようと言う物だ。

「企業が業績を上げる事が、景気の回復を呼び、雇用の増加につながり、所得が増加する」と、安倍晋三はほざいている。

逆でしょうが。

雇用が安定し、労働者の所得が増えてこそ、消費が拡大し景気は回復するのだ。

これまでの、小泉改悪以後の経済の流れのなかで、一旦「非正規雇用」の旨味を知った企業が、法人税を引き下げてもらったからと言って、正規社員を増やしたり、社員の給料を引き上げたりするものか。

そうした社会格差の増大の中で、皆が皆「与えられた大樹」の陰に集う様な、盲目的行動は最早取らない。

そっちがその気なら、自分達は自分達で自らの生活を防衛する、という意識が目覚めて当然である。


そうするとネットの普及に依る、権力が隠蔽している事実が、多くの耳目を集める様になって来るし、そのような社会的状況に依って権力者が好き勝手に国民の利益に反する政治を行う事には、批判も高まって来る。

当然、権力側は更なる強硬手段に出て来るというスパイラルが、安倍晋三という極めて特殊な首相の登場で、一段と顕著になって来た。

平和憲法の改悪を明言する。

国防軍創設やら、徴兵制まで真面目に話題にする始末。

そして、日本固有の安定した社会制度の根幹を為す、医療保険の国民皆保険制度や、国家安全保障の根底である食料生産基盤などを崩壊させ、米国に本拠を置く国際資本の自由な蚕食を可能にする『TPP』への積極参加。

そのような、一部為政者と高級官僚、及び財界だけの突出した方向付けに対しての反対を押さえ込む為に「特定秘密保護法」やら「共謀罪」やらを、法案化してしまった。

そこには当然、国土と国民の殆どを被曝させている「原発事故」への国民の反対を、抑え込む配慮が含まれる。



皇族まで引き連れて、IOC総会に望んでの安倍晋三と猪瀬直樹との発言である。


『汚染水は完全にコントロール下にある』
『日本の食品は安全です』
『東京は福島から250キロ離れているので、汚染は心配ない』
『東京都の金庫には、厳禁で4千億円がストックされている』

世界中に公然と嘘をついて、金の力を誇示して、五輪を東京に誘致した。


福島から250キロ離れてるから大丈夫!?

福島の近くは危ない、と表明したも同然。

今なお簡易住宅に避難して、自宅にも帰れず、かといってよそへ移住する可能性も摘み取られている、多くの方々を一体全体どうしたいと言うのか。

「東京五輪で震災は復興する」

馬鹿も休み休み言って欲しい。

4千億円の何倍にも膨れ上がるであろう五輪予算は、ゼネコンを中心に東北とは関係ない一部大企業に総て吸収されてしまう。

それらのプロジェクトの配分と差配とで、シロアリ官僚はタップリと潤おう。

『 お・も・て・な・し 』

自分達の階級だけに通じる、おためごかし。


誰が儲かり、誰が生き残り、誰が虐げられ、誰が打ち捨てられるか。

事態は明白だ。


自民党支配はうんざりだ!

先の選挙での、自民党の比例票の結果は、決して自民党の支持の増加は表していない。

それどころか、選挙ごとに下降線を辿っているのが現実である。

もう、旧来の政治はうんざりだ。

その「旧来の政治」を象徴するのが『自民党』である。

そして、あえて<強引に>結びつければ、巨人戦の視聴率の低下と、軌を一にしているのではなかろうか。


「社会の勝者」「中央」「豊かさ」「秩序」「伝統」「安定多数」等が、自民党政治の現れであり、巨人軍のファン層に被って見えてしまうのだ。

「社会の弱者」「地方」「貧しさ」「混迷」「少数派」を代表するのが、原発立地の地方であり、ご当地球団のファンなのでは無かろうか。



東北楽天ゴールデン・イーグルズは、読売巨人軍を倒して、日本一に輝いた。

多くの被災者の居る東北を本拠地として、僅か結成9年目の伝統など持たない地方球団が、伝統と格式とを誇る常勝球団を倒した。

東電の所有になる福島第一原発の存在する福島県の、直ぐに隣接する「宮城県」で。

近代日本を盗み取ったに等しい「薩長連合」が政治も経済も支配する、東京に対して、「賊軍会津」が一太刀浴びせた。

依らば大樹の陰と並んで、日本人気質の一つである「判官びいき」に訴えない訳が無い。

勝てば官軍と、偽の錦の御旗を揚げた長州に対して、京都御所守護にあたった会津が賊軍の汚名を着せられ、藩は全滅させられた。

乾坤一擲。

こんなドラマがあり得るだろうか。

2009年8月30日以来、悔しくも辛い日々を送って来た我々が、4年2ヶ月ぶりに味わう事が出来た、「勝利感」であった。


だがしかし。

マスコミは楽天勝利一辺倒だが、その陰で戦前回帰の独裁政治を目的とした「特定秘密法案」やら「共謀罪」やらが、やすやすと国会審議を行って可決される、目くらましにされる可能性には、十二分に気をつけよう。


11月3日『NHK日曜討論』で「特定秘密法案」への与野党の意見を聞いていた司会者氏曰く。

「秘密を漏らした公務員の罰則が、最高20年と言う量刑はアメリカの法律に合わせたものでしょうが…」

日本の国内法を定めるにあたって、米国法に合わせるって!?
一体全体何を考えて居るのか!!

というより、安倍晋三は日本をアメリカの世界侵略路線の一環に組み込み、自衛隊(やがて改め国防軍)を米軍の楯として前線に送る為に、戦争を可能とする改憲をやる必要に迫られていて、その為にこそ必要な「日本版NSC法」は大元の米国NSC法に準拠させるのは、当然と言えば極めて当然ではある。

しかし、「皆様のNHK」が全国放送で、与野党各党代表うち揃う席で、米国に準じて法案を作る事を前提でしゃべるのか、って話だ。


以前には、自民党にもそれなりの慎みや畏れがあった。

再三「改憲」を言い出しても、実際に時の首相が先頭に立って推進する事をぶち上げたりはしなかった。

出来なかった。

国民をたばかる法案やら、外交交渉でも、これは公然の秘密でもおおっぴらには口にしない、という暗黙の自制が働いていた。

所が、今の安倍晋三と来たら、心臓に剛毛が生えているかの如き、傍若無人ぶりである。


独りでも多くの国民は、安倍政権の求める方向に気がつき、全力で阻止する行動をとらねばならない。

声を上げる。

周囲に伝える。

共に立ち上がる。

やれる事は、何でもやるべきである。



あの「王者巨人軍」ですら、新興の弱小球団に破れた。

あの巨大な先進国「ローマ帝国」の覇権も、五百年しか続かなかった。

その「パックス・ロマーナ」をもじって「パックス・アメリカーナ」と言われた米国に依る世界の独り占めも、半世紀たって揺るぎ始めた。

永久に続く権力は、存在しない。

ましてや、悪は必ず亡びるものだ。


米国に隷属し、国民を巨大資本の隷属させる自民党政権は、倒さなければならない。


その前哨戦として、今回の楽天優勝は、目出たい。


ただ、王者巨人軍を倒した試合は、福島から遠くない土地で、雨中に行われた事は、忘れてはならない。

仙台クリネックス球場は、屋根付きのドームではない。

選手達も、熱狂的に応援して、その勝利にむせび泣いた地元のファン達も、かなりの時間、雨に濡れたのだ。



しかし。

取り敢えず、仙台の皆さん、おめでとう。

東北の皆さん、おめでとう。

全国の、アンチ巨人の皆さん、良かったね!



これからは、アンチ巨人が「官軍」にならなければ、日本は変わらない。

日本は、救えない。。。




コメント (2) |  トラックバック (6) |