ＵＳダウ続騰、アジア全般が停滞。出来高１９億５千万株

日経平均は17527円の100円安。東証1部の値上がり銘柄数は381、値下がり銘柄数は1249。

昨日、アジア、日本と買っていた外資が、今日は寄り高状況から売りを仕掛けて短期資金稼ぎを仕掛けています。・・・外資も国内の証券会社も、個人投資家の思惑を逆手に取って裏手法で金儲けが進行中。

UBS証券からの注文が今朝は売り3970万株に対して買い2060万株と大幅な売り越しだったため、パフォーマンスの上がらない日本株から資金を引き上げ、高値を更新しているドイツ株などの欧州株に投資しているのではないかといった失望感も国内勢からは聞かれました。
　
日本企業の経常増益率は2005年度が11.3％増益で、2006年度も9.1％増益とのことですが、会社側の期初予想は2005年度が1.0％増益で、2006年度も1.7％増益だったので、2007年度も保守的な見通しが発表され、2桁増益を予想しているアナリスト予想もハシゴを外されるといった警戒感から手控えムードが強いようです。

地方経済の復興、人口高齢化に伴う税収確保のためにカジノが必要されていて、今年7月の参議院選挙後にカジノ法案が具体化し、2008年の通常国会に提出される可能性が高いと解説しています。