アジアは同時高騰。現物はまちまち？出来高１９億株

日経平均は17743円の258円高。東証1部の値上がり銘柄数は1424、値下がり銘柄数は232。

先週金曜日に米国で発表された3月の非農業部門の雇用者数が前月比18万人増加と、市場予想の13万5千人を大きく上回り、住宅ローンの焦げ付きによる消費の腰折れ懸念も薄らいだため、週明けのアジア全般が騰勢を強め東証も先物が先行して高値合わせの一日でした。

上海株式市場が最高値更新し、世界同時株安以前の高値をドイツやスペイン、韓国、台湾、シンガポール、オーストラリア、ブラジル、メキシコなども取り戻しているので、先週金曜日まで下げ幅に対して6割も戻っていなかった日経平均は出遅れ感も意識されたようです？。

日経ジャスダック平均は2098円の4円安、楽天やオプトなど値下がりする銘柄が多い状態でした。

東証1部市場の指数合わせで値上がりしているため、新興市場に対する投資家の目線も振り向けられにくいようです。