明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウの回復待ちでリスク回避の売り。出来高30億2千万株

2007年03月05日 15時39分37秒 | Weblog
日経平均は16642円の575円安。東証1部の値上がり銘柄数は27、値下がり銘柄数は1694。

今日は円相場(0501)が一時1ドル=115円40銭台へと円高も加速したため、グローバルな運用資金のリスク資産の回避の動きが顕著という不安で、東京株式市場の調整も深まりました。

後場からは上海やインドの株式市場が3%の下落率になっていることも、東京株式市場の地合いを悪化させました。 

 買い手控えムードが強まる中、グローバルな運用資金の引き上げ懸念から、東京市場は下落する銘柄に覆われ、新日鉄(5401)や住友金属などこれまで世界的な業界再編の期待で買われた鉄鋼株も手仕舞い売りから下げ幅が大きくなり、円高の進行でトヨタやソニーなどの輸出関連も売られました。
 海外投資家のリスク資産からの引き上げ懸念で、不動産市場に流入してくる資金も減退するという懸念から、アーバンコーポレイションやパシフィックマネジメントなどの不動産流動化関連の銘柄も売られました。
 その他、個人投資家の投資心理も冷え込むという懸念で、松井証券やソフトバンクなども敬遠されました。