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子宮頸癌撲滅の可能性-2つのワクチン

2005-05-07 | 卵巣癌、子宮癌
子宮頸癌予防の2つのワクチンが子宮頸癌を根絶させるかもしれないと期待されている。
子宮頸癌の大部分はヒトパピロマウィルス(HPV)に感染することで発症する。GlaxoSmithKline社のCervarixとMerck社のGardasilは臨床試験において、若い女性らに注射し、子宮頸癌の原因とされる数種のHPVに対してあらかじめ免疫をつけることで子宮頸癌を予防した。Cervarixは昨年秋100%の効果が見られたとNew England Journal of Medicineで発表され、Gardasilは、プラセボ群に対して90%の予防効果を示した。現在両ワクチンともに第3相臨床試験中であり、2006年~2007年ごろには実用化される見通しである。The Canadian Press 他

6月14日 マイクロソフト社のビル・ゲイツは、この2つのワクチンを発展途上国においても接種可能にするために$700をWHOに寄付すると発表
10月12日 Gardisilの第3相試験において薬剤の効果が100%と証明された。

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