今回の地震について、今、自分が出来ること。これからやらなければ、考えなければならないこと。
それを思いつくままに書き綴っておくことにする。
【短期】
・既に東京電力より「輪番停電」の実施について発表になっている(こちらを参照)が、ともかくできる限り節電をする必要がある。
これは中期、長期スパンでの対策にも繋がるが、福島の原発が止まったこと、報道が追いついていないが他の火力、水力発電所等も(少なくとも短期スパンでは)通常の出力が出せないだろうから、今後暫くは店舗、工場等もそうだが一般家庭でもやはり節電を心がけるに越したことはない。
東電・東北電以外のエリアではあまり関係はないかも知れないが、特に中部電力エリアからは電気を分けてもらうことになりそうなので(詳しくは後述)、常識の範囲内で節電を心がけて頂ければと思う。
・今日、所用でとあるホームセンターに寄ったのだが、レジは大行列、水はとっくに完売、カップラーメンなどの食料類もかなり品不足になっているらしい。
俺が思うのは、昔だったら飲み水なんてのは水道水を沸かすなりして使っていた訳だし、現時点で首都圏の水道及びガスは知る限りほぼ問題ない訳だし(現在日立市で東京ガスの供給が止まっているらしいが…)で、ペットボトルの水を使用するのは控えたほうがいいんじゃないかと思う。そういうペットボトル類は、水道の復旧がおぼつかないような東北の被災地の方が優先順位が圧倒的に高い訳だし。
まあうちらが買わないから即向こうに届くという訳ではないとは思うが、限りある資源だしね。
【中・長期】
・短期の方でも書いたが、東京・東北電力の方の電気については、まず今年の夏が相当な危機に陥るであろうことが予想される。
柏崎原発が止まった時でも電力危機という話で相当大変だったが、今度は福島の二箇所がこの先ン年スパンでフル稼働できないことからかなり厳しいんではないだろうか。
そこで、エネルギーの分散化というか、例えば太陽光発電の導入を推進するとか、エネファームなどコージェネレーション(意味は左のリンク先をご参照…)を導入することは、3月の今から考えても遅いだろうか?
或いはエアコン等を最新の省エネ型に替えるというのも方法かも知れないが、いずれにせよ今度の夏が冷夏にでもならない限り、(やらしい言い方だが)金のある人はそういうことに投資するというのも手かも知れない。
・上記の電力の話だが、東電には新信濃変電所という施設がある。
日本人なら、この国の交流電気の周波数が50Hz、60Hzの2種類あるという話は聞いたことくらいはあろうかと思う。
新信濃は、この周波数を変換するための大規模な設備を整えており、通常では融通できない周波数の壁を越えた電力のやりとりが可能となっている。
具体的には中部電力の送電線と繋がっており、これから暫くは中電側から東電に電力を融通してもらうことになるんじゃないかと勝手に想像している。
なもんで、中部エリアの方々には今後暫く間接的にお世話になるはずなのでよろしくお願いしますと言いたい。
・これは極個人的な意見なのだが、今後復興を進めていく東北地方のために、ある程度直接的にできることを考えたが、今すぐボランティアができる訳ではない。
どのみち交通網も完全復旧には時間がかかるだろうし、無理に行ってもかえって迷惑になるはずだが、そうならなくなった段階で北方に行きたいと考えている。
できるだけ、向こうに行って物を買うとかしてお金を使うことが、街の活気を取り戻すために少しでも役に立つんじゃないかというのは勝手な考えだろうか。
仙台やその南の角田市にも、以前美味しい食べ物飲み物を頂いた店があったりするし、そういう所に力を貸したいと考えた時、やはりそこに行って飲み食いして少しでも店のためになりたいと思ってる。まあ美味いものを飲み食いしたいだけと言われればそうだが…
・宮城、岩手の海岸沿いの地域で、今回津波に見舞われたところについては、恐らく田畑はこの先ずっと塩分が残って農業を続けるにはかなり厳しくなるんじゃないかと想像する。
俺は農業方面は全くド素人なので分からないが、稲や作物で塩分に強い品種があればよいが、無ければ今後品種改良などで作っていくことはできないのだろうか。
相当な範囲の農地が、今回の津波で将来的にも農地として使えなくなるというのは、国家的損失と言えるので何とか研究を進めていって欲しいと思う。
と色々書きなぐってみたが、とにかく自分にまずできることは、自分に課せられた仕事をこなすことかなと思う。
輪番停電の関係で、その時間PC・ネットが使えないことを考えるとどこまで業務が遂行できるか分からないが、自分にできることをやるしかないね。
これからは日本の全員がたたかって行かねば!
それを思いつくままに書き綴っておくことにする。
【短期】
・既に東京電力より「輪番停電」の実施について発表になっている(こちらを参照)が、ともかくできる限り節電をする必要がある。
これは中期、長期スパンでの対策にも繋がるが、福島の原発が止まったこと、報道が追いついていないが他の火力、水力発電所等も(少なくとも短期スパンでは)通常の出力が出せないだろうから、今後暫くは店舗、工場等もそうだが一般家庭でもやはり節電を心がけるに越したことはない。
東電・東北電以外のエリアではあまり関係はないかも知れないが、特に中部電力エリアからは電気を分けてもらうことになりそうなので(詳しくは後述)、常識の範囲内で節電を心がけて頂ければと思う。
・今日、所用でとあるホームセンターに寄ったのだが、レジは大行列、水はとっくに完売、カップラーメンなどの食料類もかなり品不足になっているらしい。
俺が思うのは、昔だったら飲み水なんてのは水道水を沸かすなりして使っていた訳だし、現時点で首都圏の水道及びガスは知る限りほぼ問題ない訳だし(現在日立市で東京ガスの供給が止まっているらしいが…)で、ペットボトルの水を使用するのは控えたほうがいいんじゃないかと思う。そういうペットボトル類は、水道の復旧がおぼつかないような東北の被災地の方が優先順位が圧倒的に高い訳だし。
まあうちらが買わないから即向こうに届くという訳ではないとは思うが、限りある資源だしね。
【中・長期】
・短期の方でも書いたが、東京・東北電力の方の電気については、まず今年の夏が相当な危機に陥るであろうことが予想される。
柏崎原発が止まった時でも電力危機という話で相当大変だったが、今度は福島の二箇所がこの先ン年スパンでフル稼働できないことからかなり厳しいんではないだろうか。
そこで、エネルギーの分散化というか、例えば太陽光発電の導入を推進するとか、エネファームなどコージェネレーション(意味は左のリンク先をご参照…)を導入することは、3月の今から考えても遅いだろうか?
或いはエアコン等を最新の省エネ型に替えるというのも方法かも知れないが、いずれにせよ今度の夏が冷夏にでもならない限り、(やらしい言い方だが)金のある人はそういうことに投資するというのも手かも知れない。
・上記の電力の話だが、東電には新信濃変電所という施設がある。
日本人なら、この国の交流電気の周波数が50Hz、60Hzの2種類あるという話は聞いたことくらいはあろうかと思う。
新信濃は、この周波数を変換するための大規模な設備を整えており、通常では融通できない周波数の壁を越えた電力のやりとりが可能となっている。
具体的には中部電力の送電線と繋がっており、これから暫くは中電側から東電に電力を融通してもらうことになるんじゃないかと勝手に想像している。
なもんで、中部エリアの方々には今後暫く間接的にお世話になるはずなのでよろしくお願いしますと言いたい。
・これは極個人的な意見なのだが、今後復興を進めていく東北地方のために、ある程度直接的にできることを考えたが、今すぐボランティアができる訳ではない。
どのみち交通網も完全復旧には時間がかかるだろうし、無理に行ってもかえって迷惑になるはずだが、そうならなくなった段階で北方に行きたいと考えている。
できるだけ、向こうに行って物を買うとかしてお金を使うことが、街の活気を取り戻すために少しでも役に立つんじゃないかというのは勝手な考えだろうか。
仙台やその南の角田市にも、以前美味しい食べ物飲み物を頂いた店があったりするし、そういう所に力を貸したいと考えた時、やはりそこに行って飲み食いして少しでも店のためになりたいと思ってる。まあ美味いものを飲み食いしたいだけと言われればそうだが…
・宮城、岩手の海岸沿いの地域で、今回津波に見舞われたところについては、恐らく田畑はこの先ずっと塩分が残って農業を続けるにはかなり厳しくなるんじゃないかと想像する。
俺は農業方面は全くド素人なので分からないが、稲や作物で塩分に強い品種があればよいが、無ければ今後品種改良などで作っていくことはできないのだろうか。
相当な範囲の農地が、今回の津波で将来的にも農地として使えなくなるというのは、国家的損失と言えるので何とか研究を進めていって欲しいと思う。
と色々書きなぐってみたが、とにかく自分にまずできることは、自分に課せられた仕事をこなすことかなと思う。
輪番停電の関係で、その時間PC・ネットが使えないことを考えるとどこまで業務が遂行できるか分からないが、自分にできることをやるしかないね。
これからは日本の全員がたたかって行かねば!