みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

銀輪戦記サイクルモード!ROUND2・DAHONの娘

2008-12-10 23:55:13 | 自転車
 さて、今年のサイクルモードで最初に俺が乗った自転車は、DAHON

 前回の記事で書いたDE ROSAで試乗を予約し、ちっとだけ時間が余った俺は一旦DE ROSAブースを離れ、余った時間を有効活用できないかうろつき、結果ここに辿りついた。

 DAHONというメーカーは、今や当たり前の存在となったフォールディング、つまり折り畳み自転車の先駆者的存在。
 一口に折り畳み自転車と言っても色々あるが、DAHONのそれはそんじょそこいらの安物とは訳が違う。という訳で乗ってみることにしたのだ。

 今回は、思いつきではあったがMu(ミュー) SLというクールな一台を選択し、試乗。


 大抵の人は、こういう小さいホイールの自転車を見ると「フラフラしそう」なイメージを抱いてしまうと思うが、これがちゃんとしたトコロが作るとそうでもなかったりする。要は重心の位置なんだろうね。

 まあこれがこの日一台目の自転車ではあったが、後に乗る26、27インチの自転車と比べても通常走行はおろか、ある程度の低速走行でもまずハンドルがフラつくということがない。
 そして、前は1枚ながら後ろは8段変速(SRAMのX-9だった)で、スムーズな変速により快適そのもの、朝イチで爽やかさん気分を味わうことができた。


 と爽やかDAHONの試乗はこんな感じだが、DAHONブースのお話はもうちっと続く。


 一度DAHONブースを離れ、DE ROSAの自転車をキャメラ小僧さながらに激写(どうでもいいが「激写」ってIMEで一発変換されるんだな…もはや一般的な日本語か)した後再度DAHONブースを通りかかった時、なにやらイヴェントの予感。


 見やると、何度か当戦記でもネタにさせて頂いているイイミワさんが司会で、他女の子が4人ほどステージに立っていた。
 要はその女の子達が「ダホンガール」として、DAHONの折り畳み自転車の素晴らしさを伝える…ということらしかった。

 で、ステージでは「見せてもらおうか…DAHONの折り畳み自転車の性能とやらを」ということで(嘘)観客の人に参加してもらい自転車の折り畳み競争が行われた。

 ダホンガールの子は、まあこの前の週に大阪で行われたサイクルモードで鍛えてきた?から3倍早かった(多分)訳だが、観客の女性の方も一発目で10秒かからんタイムで畳みおおせていたので、やはりDAHONの自転車は簡単ベンリっちゅう結論で宜しいかと。

 ちなみに、偶然なんだがこの折り畳み競争で使われた自転車、さっきまで俺が試乗していたMu SLだった。


 ステージ終了後、イイミワさんに挨拶しようと思い、他の方とお話していたイイミワさんが空くのを?待ちつつDAHONの折り畳み自転車をじっくりジロジロ鑑賞。

 よっしゃそろそろ頃合かな…と思ってイイミワさんがいた方を向くと、いない

 小生このパターンは非常によくやらかすのであるが…この後結局DAHONブースにイイミワさん登場のタイミングで出向くこと能わず、要するに挨拶できんかった。


 まあそんな、男一匹銀輪戦記(後に助っ人というか友人と合流して一匹ではなくなるが…)はまだまだ続く。