ここで初めて明かすが、俺がこの大会にエントリーしたのには一つ理由があった。
去年の夏ごろからトライアスロンをやりたいと思い始め、そのためにはランの苦手意識克服が不可欠、しかし自分の脚で走るというのは強い負担が掛かる競技であり、いきなり走り出すよりは何か手本が欲しいと思っていたのが今年初め。
その頃、BSフジでこのインディマラソンのゲストランナーでもある谷川真理さんの「ランナーズTV」という番組を見つけ(この番組自体は去年からやってたらしいが)、その番組で谷川さんの分かりやすい解説により走り方を勉強。走るためのとっかかりになってこの戦記につながっていった訳だ。
んな訳で、俺の走りの師匠みたいなもんである谷川真理さんにお目にかかりたいという思いもあり、10kmという(後々にも思い知るが)マラソン初挑戦には丁度良い距離だった当大会を選び、スタート前からこのザマだ(笑)。
さて、前記事にも書いたがとっくに谷川さんが先行していったツインリンクの円周コースを、サーっと皆様に置いていかれつつマイペースで走行。
うっかりケータイは忘れたが、心拍計をチェックしつつオーバーペースにならぬように走る。しかし、自転車と比べ体に当たる風の量が少ないため、あっという間に汗だくになった。
コース内に設けられた給水所で精精かっちょよく?コップの水を頂きつつ1周終わろうかという所で、あれ?
谷川真理さんがさわやかに戻ってきた。
すぐ後に分かったが、どうも後ろを走っている人達の為にわざわざ逆走して励ましに来てくれたらしい。うーむ流石に器が大きいな。
一旦オーバルを抜け、オートバイのレースが行われるサーキットの外周通路に設けられたコースに入る途中、再び真理さん登場。
実は彼女は現在もバリバリ現役のマラソンランナーなのだが、まあとにかく速いこと速いこと。体脂肪率が極限まで削られた身体が駆け抜ける姿は、自転車の選手とはまた違う美しさがあるなあと感心した。まあ感心する間に視界から即消えたが…
サーキットという所は、それを走った事がない人が恐らく想像している以上にアップダウンがある。
サーキットは昔自転車で走ったことがあったが、外周の通路もそこと同様上り下りが尽きない。
しかし、心拍計でペースを守りつつ走っていると、意外と上りも苦しくはなく、ランナーズハイというのか知らんがむしろスタート時より気分的には楽になってきた。
ツインリンクもてぎ周辺の緑溢れる自然と、素晴らしきバイクのエンジン音に包まれながらという、この場所でしかできないレアな環境の下で爽やかにコースを走ることが出来た。ああ勿論給水所では全箇所もれなく水はもらったよ、貧乏性だけに(笑)
ゴール付近になると、ランナーズハイがもっとひどい中毒症状を見せ始め?左足の土踏まず周辺に違和感を感じつつも、自転車で鍛えた心肺機能に任せ最後は何人か抜きつつゴール。
まあ、結果からすると友人の応援ありつつゴールでき、久しぶりに達成感を味わえたのであるが、このレース後の顛末(オチともいう)についてはもう一回使って書いておこう。
去年の夏ごろからトライアスロンをやりたいと思い始め、そのためにはランの苦手意識克服が不可欠、しかし自分の脚で走るというのは強い負担が掛かる競技であり、いきなり走り出すよりは何か手本が欲しいと思っていたのが今年初め。
その頃、BSフジでこのインディマラソンのゲストランナーでもある谷川真理さんの「ランナーズTV」という番組を見つけ(この番組自体は去年からやってたらしいが)、その番組で谷川さんの分かりやすい解説により走り方を勉強。走るためのとっかかりになってこの戦記につながっていった訳だ。
んな訳で、俺の走りの師匠みたいなもんである谷川真理さんにお目にかかりたいという思いもあり、10kmという(後々にも思い知るが)マラソン初挑戦には丁度良い距離だった当大会を選び、スタート前からこのザマだ(笑)。
さて、前記事にも書いたがとっくに谷川さんが先行していったツインリンクの円周コースを、サーっと皆様に置いていかれつつマイペースで走行。
うっかりケータイは忘れたが、心拍計をチェックしつつオーバーペースにならぬように走る。しかし、自転車と比べ体に当たる風の量が少ないため、あっという間に汗だくになった。
コース内に設けられた給水所で精精かっちょよく?コップの水を頂きつつ1周終わろうかという所で、あれ?
谷川真理さんがさわやかに戻ってきた。
すぐ後に分かったが、どうも後ろを走っている人達の為にわざわざ逆走して励ましに来てくれたらしい。うーむ流石に器が大きいな。
一旦オーバルを抜け、オートバイのレースが行われるサーキットの外周通路に設けられたコースに入る途中、再び真理さん登場。
実は彼女は現在もバリバリ現役のマラソンランナーなのだが、まあとにかく速いこと速いこと。体脂肪率が極限まで削られた身体が駆け抜ける姿は、自転車の選手とはまた違う美しさがあるなあと感心した。まあ感心する間に視界から即消えたが…
サーキットという所は、それを走った事がない人が恐らく想像している以上にアップダウンがある。
サーキットは昔自転車で走ったことがあったが、外周の通路もそこと同様上り下りが尽きない。
しかし、心拍計でペースを守りつつ走っていると、意外と上りも苦しくはなく、ランナーズハイというのか知らんがむしろスタート時より気分的には楽になってきた。
ツインリンクもてぎ周辺の緑溢れる自然と、素晴らしきバイクのエンジン音に包まれながらという、この場所でしかできないレアな環境の下で爽やかにコースを走ることが出来た。ああ勿論給水所では全箇所もれなく水はもらったよ、貧乏性だけに(笑)
ゴール付近になると、ランナーズハイがもっとひどい中毒症状を見せ始め?左足の土踏まず周辺に違和感を感じつつも、自転車で鍛えた心肺機能に任せ最後は何人か抜きつつゴール。
まあ、結果からすると友人の応援ありつつゴールでき、久しぶりに達成感を味わえたのであるが、このレース後の顛末(オチともいう)についてはもう一回使って書いておこう。