みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

ぱらいそ

2005-11-29 22:35:47 | 雑記
 土曜の夜は映画の夜。って訳でもないがまた映画を見に行ったのだよ。

 今回観たのは奇談。諸星大二郎という漫画家の作品「生命の木」というのが原作なんである。

 妙に上映している映画館が少なかったが、TOHOシネマズではほぼ全館やってたようだったので川崎のそれに友人二人と行って来た。

 内容については敢えて書かないが、個人的には今ひとつだったかな。まあ俺は原作を読んでいるのでその分インパクトが弱くなったというのもあるかも知れないけど、ラストに向かう為の助走部分となる、要する「生命の木」についての話をもうちょっと時間をかけてジワジワ伝えていくようにして欲しかった。
 もっとも、映画の作り自体としては舞台である1970年代の日本を、建物や調度、小物から車に至るまで精密に再現していたのが印象深かった。今は見かけなくなってしまったボンボン時計(恐らくもはや死語であろう)など妙に懐かしい感じがした。昔は家にもあったからね。


 映画を観終わった後、あても無く車で南へ。ふと横須賀に行ってみたくなったので16号で行ってみた。

 三笠公園の近くに車を止め、友人達とだべりつつ海を眺めたり公園の周りをウロチョロし(こう書くと普通に怪しい男達か?)ていた。

 むかーしここの公園にある戦艦三笠の中を見学した事があったが、今は内容をすっかり忘れ下手すると氷川丸とごっちゃになってしまいそうな位記憶が怪しくなっている。(何とまあ不届きな事よ…)今度自転車で行ってみるかなあ。