犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

ただいま奮闘中

2008-03-14 | 犬猫奮戦記
(第153話)
日頃からドライフードが好きではなく偏食のロビンの食事には手を焼いている。
わざわざご飯を煮て作れば好きなお肉ばかり拾ってしまうのでバランスが悪いと下痢になる。最近時々血便になる事もあるのに数日前には粘膜の様な物が沢山混じっていたので慌てて病院に駆け込んだ。
腸壁が荒れて粘液が出てしまっているとの事で注射されて投薬が続いている。
只でさえご飯を食べさせるのに苦労しているのに薬が入ったら更に食べない。
ソーセージやお肉の中に埋め込んでも上手に薬だけ取り出して捨ててしまうから困る。
今日は薬をハムに巻き込んで上手く食べさせていたところに電話が入った。
丁度ナッチャンがロビンのハムを食べようとしていたので“ダメダメ”とお皿を取りあげたまま電話に集中していたら、電話が終わった時にはお皿のハムも薬も無い。
テーブルの上に置いてあるお皿だからロビンが食べた筈はない。
ハムはナッチャンが食べたのだと思うけれど・・?? 薬はどうなったのか?
大雑把なナッチャンだからついでに食べちゃったのであろう。
悪戯である分だけ動じない性格の猫なのでナッチャンの投薬はいつも楽である。

ともあれ春めいた暖かさと投薬のお蔭でロビンは一時より元気になり始めてきた。年のせいで、ご飯粒を時々鼻の頭につけているのに取ってあげようとすると歯をむきだして怒る。多分、ガリガリになっていた鼻の頭に病院から貰った塗り薬を度々付けられたので「又やられる」と思うのでしょう。お弁当は翌日も未だ付いていたから笑っちゃう!

最近、ロビンは威張る様になって私に爪も切らせなくなったのに、獣医さんの前では結構いい子ぶって爪を切らせている。信じられないと思ったら「犬は自分の家では威張ってもエリア以外のところではおとなしい」そうで、内弁慶らしい。
どうやら私は雄だらけの弁慶集団の中で命令ばかりされているらしい。
せめて老後は雌のアイちゃんと二人で女同士静かに暮らしたいものだ。
よし、密かに頑張ろうっと!