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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

紫の貴婦人マダム・ヴィオレ、ご存知グラハムトーマス、そしてラベンダーピノキオなど

2007年05月09日 | バラ日記
今日も晴れ~!
これだけ陽気がいいとバラの開花も続々です。
今日ご紹介する娘は、あの紫の貴婦人マダムヴィオレからで~す。

マダム・ヴィオレ(CL) 1981年 日本 寺西菊雄氏作出のHTマダム・ヴィオレの枝変わりです。
剣弁高芯咲きでパープルの花びらは魅惑的。香りが無いのが残念だけど、珍しい薄紫の大輪が人目を引きます。大苗を植え込みしたが花がつかず、二年目にしてたわわな花を見せてくれました。


お次は、
グラハム・トーマス(ER)1983年 イギリス 
ご存知、オースチン氏による作出のERの名花です。
深い黄色のカップ咲きで、ティーの香りが好ましい。花期も長く、いつも元気な株です。


ラベンダー・ピノキオ(FL)1948年 
グレイパールを親にもつだけに、グレーベージュというかブラウンベージュと表現したらよいのか、その独特な花色は俄然目を引きます。かっちりとした花型ではなく、ややルーズな花形も魅力です。ちょっとカフェに似てませんか?



最後はどうも氏素性が今ひとつ判らない香粉連です。
香粉連(Ch)作出不明
このバラは成長力は旺盛、花付きもいいんだけど、ともかく雨にからきし弱いのが玉に瑕。開花前に雨が2~3日続くものならボール化してしまい花が開きません。今年は開花前の雨が少なかったからうまいぐあいに咲いてくれました。香りも少しあります。コンテナ栽培で雨にあたらないところでの栽培がお勧め


最後は口直しのデザート、ブラックベリーをどうぞ