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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

お店の形が見えてきた

2012年06月28日 | バラ日記

何とかお店の形が見えてきたでしょ。

コストダウンが必須条件だったから、建物は矩形の四角形。でも、屋根を7/10の急勾配にして、外壁はパイン材の縦貼りにしたから、結構見られるでしょ。自画自賛だけど。

屋根はグレイ系のカラーベスト。外壁はブルーグレイのペイント仕上げ。ドアはブルーのガラス入り框ドア。小さな平屋だけど、急勾配の屋根裏はすべて吹き抜けだから、音響効果もいいし広い空間を感じると思うよ。外壁は170㎜の壁厚、密度40㎏のロックウール105㎜と遮音シートと厚15㎜の石膏ボード。ガラスは4重だから防音は十分と思う。

この次の工程は、室内造作工事、建具取り付け、塗装工事、設備取り付け、と一気に進むから日を追うごとに変わっていくよ。

音響設備の最終打ち合わせ、厨房設備、店舗家具の決定などなど、何でもかんでも一人でやらなくちゃならないから頭がパニック。でも、今が一番楽しい時だよね。すべてが完成すると、お金が一気に出ていくでしょ。そうなると、入ってくるお金のことが心配で・・・どうしよ。

ところでさ、建物と設備は7月中に完成するけど、8月いっぱいは店舗運営の練習ね。音響設備の操作とか、接客動作とか、ちょっとしたツマミの調理とか、カクテルをかっこよく作るとか・・・。やるからにはお客様からご満足のお言葉をいただきたいからさ。でも、伊豆高原の皆様の舌は味に敏感だし、サービスの評価は厳しいし、お値段は安くないと駄目だし・・・。考えれば考えるほどタ~~~イヘンなのよ。

えっと・・・マティーニの作り方、どうすんだったっけ?(学生の頃、池袋のライブハウスでバーテンのバイトしてたんだけどなぁ。)

あっ、それからさ、大変な事に気が付いたのよ。今になって・・・・。

お店じゃお客様に飲んでもらうんだから、バーテンが自分で飲んじゃ駄目だよね、当然。

帰りは車だから飲んじゃ駄目だよね、当然。

自分の店の売り物に手をつけちゃダメだよね、当然。

お客そっちのけでステージでギター鳴らして歌っちゃダメだよね、当然。

いつもと同じ・・・出来ない僕

つまり、ち~~~っとも飲めないし、ち~~~っとも酔えないし、ち~~~~っとも音楽楽しめないってことね。

何のためお店やるんだろ・・・?

今更ながら気がついて少し後悔してるんだけど。今夜は飲も。

 


課題の一つが解決! よぉーーし!

2012年06月24日 | バラ日記

お店を始めるにあたって、未だ解決されていない幾つかの案件の内、最も心配していた課題が解決したのでご報告。

お店の営業時間は19:00~23:00(週末は23:30閉店)
問題は、その間、家内に万一の事態が起こった場合の対策だった。

毎夕の炊事 17:40~18:00
食事時間は 18:00~18:40
口内ケアは 18:40~18:50
それから着替えて出発。お店到着が19:00、ギリギリセーフね。
もっとも、お客様がお見えになる時間は19時半位からだから十分OKだけど。お客が来なくてお茶ひく夜はすぐ閉店ね。

僕が出かけた後はヘルパーさんが来て、食器洗いや家内のベッドメーキングや掃除などをヘルプしてくれる段取りになっているから安心なんだけど、ずっとヘルパーさんが居てくれる訳じゃありません。
誰もいない時に、突然、家内が発作に襲われたら。トイレで転倒したら。不審者が侵入しようとしたら。何かしらのアクシデントが起こったら。ベッド脇には電話子機が置いてあって短縮ボタン押せばジローに繋がるようになってはいるけど、緊急事態にベッド脇の子機を探して小さな米粒のようなボタンを押せるか?う~む…問題だ。

で、ケアマネさんに相談してアドバイス頂いたのが、

TOKAIの緊急通報システム!

家内が首にかけているペンダントのボタン(因みにボタンは大きく手が不自由でも押せる)を押すと、

①ジローの携帯に自動通報
②娘の携帯に自動通報
③ケアマネさんに自動通報

①②③に緊急通報がされると同時に、東海総合警備保障会社のガードマンが10分以内に自宅に駆けつけて異常を把握。救急車にも通報するというシステムだ。TOKAI緊急通報システムはエライ!宣伝しちゃいます!
初期費用は機材の買い取りとリースの二通りがあるが、買い取りでも負担にならない範囲だ。毎月の費用も一日の食材費程度。エライ!別にTOKAIさんとは何の利害関係もありません。

最も心配していた課題が一挙に解決!
残された課題は…未だいっぱいあるなぁ。


 


拓郎 ツアー再開?やっぱり元気じゃん

2012年06月19日 | バラ日記

伊豆高原は只今暴風雨。すごいことになってます。ジローガーデンのバラはなぎ倒されてるんじゃないかなぁ。怖くて外が見れません。飲み会、早々に終えて帰宅出来てよかったよ。

ところで、先日のオールナイトニッポンの拓郎・坂崎・陽水のライブトーク聴いて、なんだ、拓郎元気じゃん。この分だとツアー再開かもね。なんてコメしちゃったけど、本当にツアー再開のようだよ。

gooのニュースで拓郎ツアー再開!

吉田拓郎、今秋3年ぶり首都圏ツアー

拓郎が、今秋に首都圏ツアーを行うことが18日分かった。ライブは2009年に慢性気管支炎の悪化で途中で中止した全国ツアー以来約3年ぶり。07年のツアーも体調不良などで中止しており、まさにリベンジ公演。それだけに定期的にジムに通うなど体を鍛え、ライブに向けて万全の態勢を期しているという。

驚いた!喜ばしい!

感動したぁ~~~!

前回最後のツアー、シャカリキになってチケット求めたけど買えなかったんだよね。リベンジ!もしツアー再開したら、絶対、ぜったい、ゼッタイ、ゼ~~~~~タイ、買うかんね。一族郎党親類縁者、総動員で、

チケット買うかんね!

何があっても行かなくちゃ。どんなことがおこっても負けるもんか。??拓郎の詩になっちゃってる。判るかな?

だけどさ、拓郎、癌じゃなかったんじゃないの?単なる気管支炎?それとも

癌もどき


伊豆高原は暴風雨

2012年06月19日 | バラ日記

現在20:45

すごいねえ 暴風雨だねぇ シャッター雨戸全部下しているけど、シャッターに風があたって、ゴ~ゴ~ゴ~。屋根が持っていかれるんじゃないかと、垂木一本一本にハリケーンタイを取り付けてあるから大丈夫とは思うけど、でも、怖いくらいのGO~GO~GO~

こういう夜に、千葉から呼んだ職人チームと飲んでるんだから、しょうがないねぇ。明日は朝から風雨があがるようなので、明日あたりに野地までいってくれると嬉しいけど、ま、垂木までがせいぜいだろうな。

赤沢なんか、すごいことになってるみたいだよ。確かtsukaさんの館も赤沢だったよね。大丈夫かな~。

うちの杉の木、先端詰めと枝落とし、やっといて大正解!

 


真っ直ぐな道は無いか・・・

2012年06月08日 | バラ日記

幻の道はいくつにも分かれ
どのように行くべきか定かではなし
ただひたすらにレールの上を
まっすぐに進みゆけばと思うのだが

ご存じ「されど私の人生」の一節です。斉藤哲夫の歌ですが拓郎がカバーしていい味だしていたね。

ほんと、道は真っ直ぐじゃない。曲がりくねっているだけじゃなくて、思わぬところに石ころが転がってるし裂け目もある。うまく歩けてるなと思うと石につまずいて。つまづいたり、ぶつかったり、転んだりしながら、もう66年も歩いてるんだけど、いい加減、平穏な道を安心して歩いていきたいものだよ。

いろいろあるねぇ。拓郎の歌が身に沁みます。

また愚痴が出た。情けなし。 でも、店の工事は進行中。心配いりません。

 


ワイン・焼酎・日本酒、お勧め銘柄Best3

2012年06月06日 | バラ日記

Barなんだから最も力を入れるのはお酒ね。問題はどんなお酒を用意するか。

種類をあげれば、ビール・ワイン・ウィスキー・ブランデー・ジン・ウォッカ・テキーラ・ラム・チンザノその他リキュール・焼酎・日本酒。それぞれの種類の代表銘柄や等級を数種類づつ置いたとしても、ざっと100種類前後のお酒を置かなくちゃならない。シングルモルトとブレンドウィスキーだけで70種類くらいになっちゃうからさ。ウィスキーとリキュール類は既に銘柄選定が終わっているからいいんだけど、頭を悩ませているのが、ビール・ワイン・焼酎・日本酒の銘柄をどうするかだ。

ジローはウィスキー党だから、ウィスキーなら薀蓄も言うけど、ワイン・焼酎・日本酒ときたら全くの酒音痴。日本酒で絶対置くときめてるのは「剣菱」くらいかな。あとは全く思い浮かばない。自分が判らない酒をお客様に勧めることは出来ないからね。
それとビールなんだけど。個人的にはサッポロビール黒かサントリープレミアムモルツ。洋酒がらみでサントリーに絞ろうかな…悩み。

で、呑兵衛の皆様のお知恵を拝借したいんだけど。
CafeBar JIRO'S に常備する「ワイン」「焼酎」「日本酒」の3カテゴリについて、それぞれ専門分野(ただ好きなだけ)の酒で「絶対お勧め銘柄BEST3」をあげて欲しいんだけど。選択の基準は無いけど、出来れば同じ銘柄でも①お手頃価格の標準品 ②少しお高い高級品 の二種類づつあげてくれると有り難いな。採用決定したらワンドリンクサービスするからさ。ん?ケチクサイ?ボトル一本サービスしろってか?考えとく。

あの酒があるなら飲みに行こ!

あの酒が無いのなら行くのよそ。

 


 


胃カメラ 3

2012年06月03日 | バラ日記

次も美人の看護婦さん。院長の好みかなぁ。

「お口からにします?それとも…お鼻から?」
え?えっ?え~~?いきなりですか~?

「どちらにしましょうか?」
そういわれても…えっと…(なぜかドギマギしちゃって焦る)
どちらが…その…いいんでしょうか…

「好き好きですねぇ。。。お口からのは太いんですけど…お鼻のほうは細いんですよね」
えっ?太いって…(なんか淫靡なやりとりだなぁ)
じゃ、細いほうで…

「楽な気持ちで仰向けになってね」
は~~~~~~~~い!(なんか期待しちゃうなぁ)

「お鼻にいれますよ~」
な、なにを???
「ブシューーー」
あ、あ、アー●△□×♭♯??
鼻から…ダラダラと…喉に…

カンゴフサ~~ン オハナカラ。。。ヘキガ。。。ホトニ・・・アヒッテ・・・・フガ

「飲んじゃいましょうね」
は~~~~い(なんて返事出来る余裕なかったけど)

「じゃ、そのまま5分ほど待っててください」


5分ほど過ぎたら、もう一度鼻の中に液体をブシューして更に5分間
と思う間もなくセンセが嬉しそうな顔で登場

「そろそろ、いっかな。じゃ、楽にしてくださいねぇ。管、細いからね、シンパイナイカンネ」
「入りま~す!」

鼻の中を管が通過する時にはツ~ン、ズル~~って感じだったけど、あっさり食道を通過して胃袋に。口から入れた時のようなオエッ オエッ オエッ って感じは全然無かったよ。思ったより楽ちんだ。

「ほう…胃のほうは…特に…問題ないかな…」
「じゃ、十二指腸に入りますよ~」
ズルズル
「ふぅ~ん…荒れてますなぁ…真っ赤になっちゃってる」(嬉しそうに)

「これじゃ痛いわなぁ…ふむふむ」(嬉しくてたまらない様子なんだけど)

「でも…腫瘍は無いねぇ…」(ガッカリしたみたい)

「まっ、いいか」(まっ、いいかって・・・センセ)

「食道見ますからねぇ」
ぁ…ぅ…ヶ…ㇳ…

「食道は・・・いいですねぇ。はい、終わりですよ~~」

ズルズルズル…スポッ!


結果オーライ。十二指腸の荒れを治すお薬をいただいて病院を後にする。
帰りの車の中、調子のいいCDかけて、お店もすっかりやる気になって。現金だねぇ。

さぁ~てっと、ビール飲もうっかな。

胃カメラに恐れおののいている皆さん!お口じゃなくてお鼻からがオススメですよ!

 

 


 


胃カメラ 2

2012年06月01日 | バラ日記

エコーの検査技師の人、20歳台の初々しい女性なんだよね。その方が僕の出腹にゼリーを塗りつけたスリコギみたいな棒をグリグリと押し付けるわけ。ね、なんか怪しい気分になるでしょ。ふっふ…なんて良からぬことを考えてたら、突然カーテンが開いて中年男が入ってくるのよ。
「どうかな、○○さん、うん、」
「あっ、そこ、もう少し回すようにして…そうそう」
「ちょっと角度を変えて…あ、いい感じね」

どうやら新人検査技師の指導員らしい。別に指導なんかに来なくていいのに…

「お酒飲まれますか~?」
は、はい…

「どのくらい?」
えっと、缶ビール2本と…ウィスキーWで一杯…二杯かな…

「そうでしょう、そうでしょう」
エコーで判っちゃうんですか?

「お酒飲む方の肝臓ってボソボソしてるんですよね」
ボソボソですか~?

ボソボソです」
……

「でも、肝臓も特に問題なさそうですよ」
ヨカッタ…

「胆石も無いし…じゃ、前立腺見ましょうかね」
「○○さん、もう少し下まで○△×♯して…ほら、判る?」
「ふ~む…ね、これが

前立腺…少し大きくなってますねぇ
はぁ…(んな大きな声で言わなくっても)

「ま、歳相応です…問題ないでしょ」
ふぅ…(歳相応という言葉、すっごい抵抗があるんだけど)

「後で先生から説明がありますけどね、心配ないと思いますよ」
は、はい…
「じゃ、次は胃カメラしますからね。お疲れ様でした。」

なんか期待外れに終わってしまった。(何を期待してたんだろ)