遅まきながら、明けましておめでとうございます。
皆様はどんなお正月を迎えられましたか?
僕の元旦は嵐が吹き荒れました。静かで穏やかな正月にしたかったんですけどね、突然、僕の心の何かがブチ切れましてね。抑えていたものが突然爆発したような。老人性ナントカの症状かもですね。そういえば、最近時々似たような事が起こります。相手はいつも電話の向こうのオペレーター。自分が今困っていることを相手がなかなか理解してくれなかったり、言いたいことを相手にうまく伝えられなかったり、話のやり取りの中でだんだんと感情が抑えきれなくなったりしてね。そういう時に何かの弾みで(ちょっとした相手の一言で)暴発しちゃうっていうか。
老化現象はいくつもあるけど、精神的な老化現象で良く言われるものに、前頭葉の委縮というものがあるそうだ。前頭葉が収縮すると、次のような現象が現れるという。
意欲低下、感情抑制機能の低下、判断力の低下、性格の先鋭化など。老人はわがままで意固地で疑い深く、時にはキレて感情を爆発させ、感情のコントロールが難しくなる。
ふ・・・まるで僕の事を言われてるみたいだ。自覚していることばっかりだよ。自覚してるんだったら、もう少し自分の感情コントロールが出来てもよさそうなんだけどね。勿論、意識して自分の感情を抑えていることが多いんだけど、何かのきっかけでそれが爆発しちゃうのかも。自分の人生や生き様や考え方についてとやかく言われたり、頭の回転の悪さや体力の衰えを指摘されたりした時が切れるきっかけになることが多い。
だからね、
老人は老人らしくおとなしく、物分かり良く、いつもニコニコして、お金だけは気前よく出して??
ざけんじゃねーよ。呆けようが衰えようが、俺の生き様にうだうだゆうな!
って・・・そういうところが前頭葉委縮現象なんよ。ね
体力的な老化現象と精神的な老化現象が、これはもう自分でコントロール出来そうもないなと感じたり、それが人様に迷惑をかけるようになってきたら、カミサンと二人でどこかの有料老人ホームに入って暮らそうか・・・老化現象で躓いた時にカミサンと寝物語に話すんだけど、いつもカミサンは賛成してくれる。50年近くも二人で人生歩いてきたんだからさ、最後も二人で残された時間を楽しみながら、二人だけできっちりと幕を下したいしね。