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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

ブログデザインを変更しました。

2007年07月31日 | 定年後の徒然日記
変更したっていっても、gooのブログのデザインメニューからチョイスしただけだけど。背景色が淡いほうが字が読みやすくて疲れないかなと、薄いベージュの砂浜にしてみました。どうでしょうか?
夏薔薇もお休みですからね、書き込む事がなくなっちゃって…。
そうそう、この暑いのに花壇を新設中です。もちろんDIYね。ER専用の花壇にしようかと…。近いうちに工事進捗状況をお知らせしますね。

夏の娘達 その2

2007年07月27日 | バラ日記
昨日今日と晴れ~!
もう二週間も消毒してないし、ピエールなんかダニで葉がスケスケになっちゃってる。あれれ?なんと、梅雨の間ちょっと目を放していたら、グランモゴールに黒点が…それも、あちこちに飛び火しているではないか。今年は黒点が出なくて良かったなぁ、なんて思っていたら甘かった…。
これ以上の被害拡大は防がなくちゃならないから、早朝より消毒大会となった。この暑いのにビニールの両袖ヤッケにマスク、めがね、帽子、手袋の完全武装。お薬を作っている間にもう汗がドバ~。10㍑入りのタンクを背中に担いで戦闘開始だ。ま、30分もあれば全株の消毒は終わるけど、その後も後片付けが大変ね。
消毒終了後にもう一度、黒点が出ている葉っぱを摘んで終了。ざっと1時間の作業だったけど、パンツも肌着も汗でグショグショ。お風呂場に直行、シャワーを浴びてスッキリね。で、ビール!といいたいとこだけど朝からそれではアル中になっちゃうね。
で、夏の娘達その2です。

夏のシャネルです。シャネル№5とまではいかないけど、FLなのに香りはGood。
しっかりした花を咲かせ続けます。


夏はや~ぱりストロベリーアイス。このクールなピンクのぼかしをご覧あれ


夏のチャンピオン…うぅむ、さすがチャンピオン。燃えるような花弁、挑戦的なマスク、そして豊潤な香り…でも、夏は錆びれるのも早い。


夏のピエールは小ぶりね。


夏のプリンセスマーガレット。元気はいいけど夏は花落ちが早いなぁ


夏のはりきり娘といえば、ラベンダードリームだよ。


夏のローラちゃん、多花性なんだけど夏は小ぶりだなぁ


夏のジャックカルチェ…この子の香りはちょっと???


夏の娘達 その1

2007年07月24日 | バラ日記
例年よりもずっと遅い梅雨入りで、しとしと続きの憂鬱な日が続いていたが、ようやくお日様が顔を出してくれた。
ジローガーデンの娘達も雨に打たれてしょぼくれていたが、久しぶりの太陽で活気付いている。とはいうものの夏薔薇は花も小さくすぐ散ってしまうから、元気良く花を咲かせているのも今月限りだろう。八月になれば蕾はカット、花を咲かせずに枝を充実させてやらなければ秋の見事な花に繋がらないからだ。
という訳で、七月、夏の娘達の姿をご覧下さい。

夏のアプリコットネクター(HT)
今年は花が少なかったけど、咲けばやっぱり存在感のある娘です。
杏色の大きな花弁が魅力的。


夏のギー・ド・モーパッサン(FL)
多花性で、しかも花はオールドローズのようなカップ咲き。花持ちも良くて孝行娘です。


夏のグラハム・トーマス(ER)
この子は春・夏・秋・ときっちり季節を読みとって咲いてくれるんです。純粋なイエロー、香りだって少しします。


夏のグラン・モ・ゴール(CL)
大輪、芳香麗しいモゴールちゃん。太い枝を天をつくかと思うほど元気良く伸びていきます。大きなつる棚がもう小さくて元気が納まりません。春から秋まで繰り返して咲いてくれます。


夏のジャスト・ジョーイ(HT)
この薔薇の美しさに惚れこみました。アプリコットの大きな花弁、大きなカップ咲きの姿形、もう少し花数が多ければなぁ。香りも上等です。隣のオフェーリアよりも存在感があるなぁ。


続編は明日ね
これから久しぶりのリハビリ散歩、さくらの里に行ってきま~す。

2007年07月23日 | 定年後の徒然日記
たけちゃん、隣人Sさんご夫妻、京都の芸術家(ツーリングライダー)、そしてジローの五人で雨の中一路「つがる」へ。我々の卓のお隣には、かの写真家さんグループが酔い機嫌。
リタイア生活に入ると中々こういう飲み会の機会がなくて、少々鬱鬱していた時だったので楽しい酒となった。隣人さんとは二回目の飲み会であったが、奥方もイケル口だし、夫婦揃っての飲み会ほど楽しいものは無いだろう。本当はカミサンも一緒に付き合えばいいんだけど、大病してからはすっかり体力が落ちてしまい人との話しがとても疲れてしまうようだ。たけちゃんと飲むというと笑って送り出してくれるカミサンに感謝。

たけちゃんと隣人さんは初顔合わせだし、京都の芸術家はそれこそ飛び入り参加。
聞けば京都からオートバイで全国放浪行き当たりばったりの旅の最中。D2でたけちゃんと遭遇で、たけちゃん邸に一宿一飯のお世話になるそうだ。自由にツーリングの旅を楽しむ青年の生き様も羨ましかったが、ライダー仲間とはいえ、見知らぬ青年に声を掛けて自宅に泊まらせるたけちゃんの度量に改めて感心した。

お互い知らない同士でも酒が入ればお喋りはつきない。たあいの無い話で盛り上がり、ビール、焼酎といい気分。お隣の卓の写真屋さんはお初だが、なるほど、赤沢露天の主だけあって風格がある人だなぁ。「草枕」という手造りの句集を見せていただく。お連れは俳人仲間のようだ。酒を飲みつつ…一句。草枕といえば漱石だけど、写真屋さんが俳句仲間なんて高尚な趣味で恐れ入る。

すっかり酔い心地になってご帰還。今夜はありがとうございました。また誘ってね。



ブラックベリーのワイン煮

2007年07月18日 | バラ日記
ジローガーデンで果実が収穫できる薔薇といえば、そう、ブラックベリーちゃん。


毎年沢山の実をつけてくれる孝行娘だ。去年はリスと鳥に半分くらい食べられてしまったから今年は早めの収穫となった。本来であれば漆黒色に完熟するまで待つのだが、リスは利口だから完熟したとなると集団でやってきて平らげてしまう。少々早い収穫だが赤ワイン煮にすれば美味しいだろうな。



実は昨日のお昼、花柚でお蕎麦を食べたのだが、親父が「これ、良かったらどうぞ」と出してくれたのがヤマモモの赤ワイン煮。花柚の親父にしてはしゃれたデザートを作るではないか。ここはフランス料理店か?早速口に放り込む…うん、甘酸っぱくてワインの香りがして美味しい!そうだ、ジローガーデンのブラックベリーも酸っぱいから赤ワイン煮にしよう!で、レシピを教わると、「なに、簡単だよ、赤ワインをドボドボと入れてお砂糖入れて煮て冷蔵庫にいれて冷やすだけ」

で、早速実行の及んだのだ。但し、ジロー宅は砂糖駄目だからラカントで味付けね。



結果は?



う、美味い!でも、まだ酸っぱい…やっぱり砂糖が足らなかったなぁ。


台風一過

2007年07月15日 | バラ日記
観測史上最悪の猛烈台風が伊豆半島を直撃!と聞いていたので恐れおののいていたが、あれれ?って感じで通り過ぎていった。一時、ゴーゴーと唸りを上げて横殴りの雨が降ったが一時間程度急に穏やかに。とりあえずホッ。
早速庭に出る。まず目に飛び込んできたのが散乱する落ち葉と植木鉢(小さいのだけね)。


春苗のフレンチレース、ミニのゴールドキャッスル、珍しい品種の紫陽花が土を落として転がってるうぅ。でも枝はおれてはなさそうだ。やれやれ。春苗の中でもとっておきのラベンダーラッシー(S)はデッキの奥の風があたらない場所に取り込んでおいたから無事ね。(えこひいき)
花がちぎれて丸坊主とかビショビショ花弁の薔薇はあちこちにあったけど、無惨の代表選手はオクラホマ。あの誇り高き高貴の薔薇が見るも無惨に…


でも、名前の通り、「荒れ狂う台風でもその雲の上には銀色の後光がさしている」の由来のように、シルバーライニングは一人すくっとたたずんでいたのです。


雨のニコールも風雨に立ち向かっております。


グラハムも頑張っています。


気を吐くラベンダードリーム


そしてザ・フェアリーも


孤高の麗人バレンシアも風雨に耐えて…


忘れちゃいけません、赤薔薇アンクルも健在です


これはお久しぶり、返り咲きのピエール様ではありませんか


この季節、この人を忘れてはいけません。渡哲也…じゃなかった、くちなしの花


台風一過、何事も無く穏やかな天気に…
と思ったら、もうギンギンの夏日射しが…




唖然、呆然、愕然、悄然、でも、不幸中の幸いだ!

2007年07月11日 | 定年後の徒然日記
社会保険庁と年金不信問題
送られてきた被保険者記録を見ると、どうも厚生年金期間が合わない。で、三島社会保険事務所に行こうかと思ったが、東京の途上にある小田原社会保険事務所に足を運んだ。
受付で申し込むと、「スミマセン、二時間待ちになりますが宜しいですか?」
えっ?に、二時間も…、もう、この段階で唖然、呆然だ。


しょうがない(久間大臣と同じ心境)、二時間の間、小田原の町を散策(雨の中)、喫茶店でお茶、蕎麦屋で昼食、待合でゴロゴロ、
ようやく順番が廻ってきた。
えっとですね、私の厚生年金の期間が合わないんですが…、○○会社という企業に勤めていたんですがね、その記録が無いようなので…
「どれどれ…」
それから、ああでもない、こうでもない、と係りの人はPCになにやらデータを打ち込んでいる。しばし…「ありませんなぁ…」
そうですか…で、愕然


「アナタのお名前は難しい字ですが別の呼び方がありますか?」
あ、はい、△□と呼ばれることがあります…
「じゃ、その名前で入力して…」
しばし…
「あっ、もしかして、これかな?」
あっ、ありました?
「でも、生年月日が違うなぁ、月日は合ってるんだけど年が一年早いんですよね」
えっ?えっ?…で悄然


それからスッタモンダ…
「判りました、あらゆる状況から判断して、アナタの名前の呼び方間違いで入力を間違えた事、そして何故か生年月日の年を一年早めて入力している事、この二つの事実が判明しました。従って、今の記録に約2年間が加算されて、その間納めた額も再計算される事になりました!」
こ、これって、今問題の誤入力?
「判りません、勤めていた会社の人事の方が間違えてのかも…」

「でも、良かったですねぇ、待った甲斐がありましたねぇ、二年分を取り戻せてよかった良かった」
ま、結果オーライではあったが、何故か釈然としないまま事務所を後にした。
幸いジローの場合は修正できたが、闇に葬られるケースはとんでもない数になるだろうこと、容易に想像できるよ。
因みに、窓口の人は約1時間、精力的に調べてくれた事を付け加えておきます。


それにしても厚生省歴代大臣、社保庁歴代長官、キャリア幹部、働かぬノンキャリアと労組、いっせいに懺悔して一年分のボーナスと退職金を返上しろ!

梅雨時の散歩コース

2007年07月10日 | 定年後の徒然日記
梅雨時のリハビリ散歩はコースの選択が難しい。勿論、本降りだと散歩は中止となるが梅雨時の少々の雨で休んでいたらリハビリに影響してしまう。
定番のさくらの里でもいいのだけど、露に濡れた草むらを歩くのは少々気持悪い。大室山から吹き降ろす霧のような雨も嫌だし…
かといって池の里も梅雨時の散歩は抵抗がある。少し雨が降ると誰も居ない田んぼになるし、矢筈山にかかる梅雨雲もうっとうしい。雨が降るといっぺんに陰気なムードになってしまう。

そうだ、松川湖にでも行ってみようか。あそこなら雨が降っても足元はいいし、広いし、湖も目の前だし…

松川湖の風景


一番奥の駐車場まで行って、橋を渡り、湖の向こう側の道をゆっくりと歩く。
梅広場は広くて気持がいい…だけど、ここは鹿が遊びに来るようで、鹿の糞があちこちにあるから要注意だ。


渓谷に降りていくと渓流の世界だ。水が冷たくて澄んでいる。こういう素晴らしい環境の水源を持っているなんて伊東市民は幸せだ。


明日は東京だ。
行きがけに小田原の社会保険事務所に…心配だから自分とカミサンの年金を確認してこよう。何しろ老後の生活の糧だから、いい加減には出来ない。
午後に上野の事務所で打ち合わせ、夕方には新宿に行かないと。あの雑踏の中を歩くのは憂鬱なのだが…。お付き合いで新宿で飲む事になるだろう。伊豆高原にほろ酔い気分で着くのは遅くなるなぁ。最近、東京に行くのが本当にしんどくなってきた。




もうすっかり酔ってしまって・・・

2007年07月08日 | 定年後の徒然日記
隣人S様ご夫妻へ

今夕はすっかりご馳走になりました。美味しいワインと熊本の焼酎、すっかりご馳走になりました。
家に帰ってから、アナタはお酒にいじきたないからと非難ごうごう…。でも、美味しいお酒を有難うございました。次回はたけちゃんご夫妻も交えて楽しく飲りましょうね。娘が帰宅直前でご挨拶もそこそこで失礼しました。
ほろ酔い気分のジローです。ますは感謝!

七月の娘達 その2

2007年07月02日 | バラ日記
話は変わるけど、昨夜の10チャンネル、日曜洋画(邦画だけど)劇場「明日の記憶」見た?
大手広告会社に勤めるバリバリの中年営業部長扮する渡辺謙、妙に物忘れがひどく、妻にせかされて病院へ。MRIで若年性アルツハイマー症と判る。もうそこまでで先が読めちゃう位に悲しい。もうずっとウルウルしながらワインを一本あけちゃって…。妻役の樋口可南子がいいなぁ。夫婦愛の典型だなぁ。やっぱり夫婦はああでなくちゃいかんなぁ。
ジローも高脂血症+前立腺肥大症+ボケ初期症状だから身につまされるなぁ。
いつまで薔薇の世話が出来るかなぁ。あぁ、また七月の鬱になってしまった。
とりあえず七月の娘達、第二弾です。

アンクルと羽衣の七月です


ダンス・ド・フェの七月は未だ一輪だけ


ピースの七月は春と変わらぬ元気印


ファーストラブの七月


ブラックベリーも薔薇ですぞ。もうリスが狙ってる…


ラベンダードリームの七月


ルイ・フィリップは少々お疲れ気味


薔薇じゃないけど釣鐘風クレマチス…名は忘れてしもた


最後のトドメはジロー庭の主、正真正銘のジロー殿下です。
久しぶりの登場だぁ!この写真、ちょっとコワモテだけど気の優しいジローなんです。優しすぎてリスに馬鹿にされる始末…。
時々ガオーガオーとあらぬ方向を向いて叫び声を上げます。と思うと、バタバタバタと家中を走り回り、ソファーをガリガリ、カーテンをひっかき、上を下への大騒ぎ。で、疲れるとカミサンのベッドにバタ~ン。毎晩カミサンにひっついて眠ります。間違っても主人のベッドには近寄りません。動物病院の先生によると「うぅむ…年のせいかも…」 身につまされます。