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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

ピンポ~ンで始まる街頭放送

2006年07月30日 | 定年後の徒然日記
ピンポ~ン
伊東市役所、広報からのお知らせです。午前○時頃、○○にお住まいの□△さん83歳が自宅を出たまま行方が判らなくなりました。身長は163センチ、痩せ型、服装は紺のジャージの上下です。お心当たりのあるかたはお近くの交番か警察に至急お知らせください。これでお知らせを終わります。ピンポ~ン

伊豆高原はこのような街頭放送が時折流れる。転居してきた頃は、あまりにもこのような放送が多いので、もしかすると伊豆高原は痴呆徘徊老人が特別に多いのだろうか、可愛そうに、この寒空にどうしているのだろうか、と心配するあまり、こちらも気持がブルーになってしまったものだ。何れ自分もそうなるのかと。
首都圏ベッドタウンでは、このような街頭放送はまず無いだろう。放送しても街中が騒音だから聞こえないし、第一、痴呆徘徊老人の数は無数にいるのだから一々放送などしていられないのだろう。
少々ブルーになる放送ではあるが、それだけ、人にやさしい地域社会なんだと納得しているのである。

地方銀行の変身が始まった

2006年07月29日 | 定年後の徒然日記
ご当地S銀行、永住して取引が始まってから唖然とする事ばかりであった。
何よりも振込手数料や引き落とし手数料がバカ高い。定期預金預けててもご存知の通りだから、一回ひき下ろすと一年の金利より高く付く始末。で、高原支店のATMまで行くのだが、なんとATMまでお役所タイムだ。仕方が無いからコンビニでお金を下ろせば勿論手数料が…。一番腹が立ったのは東京大手町の同S銀から高原支店の私の口座にお金を振り込んだときの事。何と、同じ銀行から同じ銀行に振り込むのですよ、それで手数料が掛かるとは思っても見なかった。今時こんな銀行が…
更に、娘が横浜に小さな独身用マンションを購入するので、ならば、お父さんが保証人になってS銀で借りるといいよと話が始まった。何やらかんやらで時間がかかり、挙句の果てに娘のマンションだけではなく伊豆の我が家も抵当にいれて欲しいと…。老後の為の定期預金もしっかりと確保されているのにその上?、ま、いいかとなったのだが、慇懃な対応にムカッときたのか、娘、自分で他銀行とさっさとローンの手配をしてしまった。インターネットで申込み面倒な面談無しで審査パス。しかも金利はS銀より圧倒的に安いのだから唖然だ。父親の権威は地に落ちた次第。
地方銀行のレベルはこんなものと、預けてあった定期の大半をさっさと外資系銀行(かつて不良債権を抱えて倒産寸前であった問題銀行)に移動させてしまったのだ。何しろ24時間コンビニでも郵便局でも下ろせるし、引き落としも振り込みも無料。定期預金の金利は良いし、サービスも抜群。友人も娘も仕事仲間も続々とその外資系銀行に移動したのでありました。

さて、通帳の交換の為に久しぶりにS銀高原支店に行ってみたら、なにやらキャンペーンを始めている。カウンターの中の雰囲気もちょっと違っている。男性行員中心のカウンター内スタッフから、大半が女性スタッフに変貌しているではないか。更にそのキャンペーンとは、例の外資系銀行と同じシステムを取り入れたのだ。即ち、通帳無しにして月一回の取引情報レターに変えればコンビニ引き落とし手数料無料、24時間対応、キャッシュカードとクレジットカードが一緒になったカードに変更すれば、ナントカが無料とかのいい話がいっぱいだ。これで預け入れ金利が高くなれば尚良いが、まずはともあれ外資系銀行に近づいてきたではないか。うむ、やれば出来るんだ。ちょっと遅きに失した感はあるが…
という訳で、さっそく新しいシステムの申込を行った。
外資系銀行の登場で旧態に胡坐をかいてきた銀行、とりわけ地方銀行は外資に大きな遅れをとってきたが、ようやく顧客意識が出てきたという事だろうか。やっている事は外資の戦略の二番煎じではあるが、なんにせよ競争というものがサービスの向上につながる良い例ではある。

さくらの里はリハビリ散歩にGOOD

2006年07月27日 | 定年後の徒然日記
久しぶりにさくらの里に行く。私達夫婦の他には、トイレ掃除の業者と公園メンテの業者だけ。静けさのさくらの里をゆっくりとリハビリ散歩。車はこないし静かだし、何よりも桜の枝が日よけになって、あちこちで日陰を作ってくれるのが心地いい。ゆるやかな坂もあるが問題はない。芝と雑草が入り混じったような、それでいてきちんと刈り込まれた地面は、万が一転んでも怪我は無いだろう。カミサンもここの散歩がいたく気に入った模様だ。

ところで明日は東京へ。午後には浜松町にある企業でシステムのプレゼンテーション。パワーポイントのチェックも終わり明日の戦術を再確認。上手くいけば結構な仕事になるが、そうなればなったで又仕事が増えてしまう。ま、成り行きに任せよう。夕方には帰途へ。勿論、東京駅の「至福」を…。たまにはジロー猫に土産でも買うか。

晴れぇ!久しぶりの薔薇の消毒

2006年07月25日 | バラ日記
もう毎日雨ばっか…で、久しぶりの晴れぇ!今日こそチャンス、薔薇の消毒しなくっちゃ。4㍑の手動式噴霧器、マスク、手袋、眼鏡と準備完了。ダコニール(消毒薬)4㎎、スミチオン(殺虫剤)4㎎、ハダニ用剤4㎎、を4㍑の水で希釈して、いざ噴霧。うぅ…風があるので噴霧しずらいなぁ。
もう一ヶ月も消毒してないし、ウドンコ病は出るわ、ハダニもいるわ、青虫が葉を丸坊主にしちゃうわ…もう大変だぁ。

薔薇はこの作業があるから嫌われるんだよね。薔薇は大好きだけど、薔薇の棘と消毒と肥料やりと…なんやらかんやら手が掛かるから薔薇はやりたくないっていう人が多いのもうなずける。
地球環境に悪いから消毒も殺虫剤も一切使わない!木酢液だけで大丈夫!なんていっても木酢液だけでは、ウドンコ病も黒点病もハダニもアブラムシもカナブンもカミキリムシもハキリ蜂も絶対防げないのです。まぁ、病気になったり虫に食べられちゃって丸坊主になっちゃっても自然の摂理だからと納得出来ちゃう人はいいけど。でも、そういう人に限ってウドンコ病や黒点病でボロボロになっちゃうと怒り狂っちゃうんだよね。「もう薔薇は辞めた!」なんて。

法律で認可を受けたお薬を、しかも必要最小限だけ使う事を条件にして消毒する。必要最小限だから当然に一部の葉は病気になったり虫に食べられちゃったりするけど、その程度のことはしょうがないと諦めちゃう。

消毒が終わったら夏の剪定しなくちゃね。
こんなことを繰り返しながら、秋の花を待つのです。

消毒終わったら、温泉入ってビール!これが楽しみで…

今日のカミサンの歩行訓練どこでしようかな。


収穫 ブラックベリー 熟した実

2006年07月22日 | バラ日記
ジャーン!漆黒の熟したブラックベリー。美味しそう…早速お口の中に放り込むと…む?酸っぱ~い、甘くな~い
自然の果実の美味しさで口の中がいっぱいになるんだけど、甘くな~い
ジャムにすればいいんだけど、砂糖入れちゃぁ血糖値あがっちゃうし…
ノンシュガーの羅漢果使ってジャムにするか…
我が家の収穫ブラックベリー、道路の向こうでリスが悔しそうに見つめているではないか。ケケッ、ざまぁ…そんな悪口雑言をはいてはいけません。リス君ごめんね、
古い携帯故、写真がいまいちでごめんなさい。


収穫 ブラックベリー

2006年07月22日 | バラ日記
初夏の収穫、ブラックベリー。石垣に真っ赤な実をたわわにつけて美味しそう。かめ姫様のアドバイスによりネット(鳥対策用のネット)をかけたのが功を奏し、今回はリスにも鳥にも被害を受けずに済んだ。おかげで大収穫。この写真は未だ熟していない実です。おいしそうだけど、この色の状態で食すると超酸っぱい。ブラックベリーは名前の通り漆黒に熟さないといけません。サイト添付の都合上、熟したベリーを収穫した写真は次でご紹介。

明日は東京へ出て行くからにゃぁ~

2006年07月19日 | 定年後の徒然日記
これって村田英雄の王将だったかな?
久しぶりの東京行きだ。あの日は6月10日だったから、あれから一ヵ月半にもなるか…。ずっと病院と家との往復生活が続いたから久しぶりの東京行きは遠足に行くような気分だ。いやそうではない、何となくオドオドしているのである。朝ちゃんと起きられるだろうか、いつもの電車のいつもの席に座れるだろうか、東京の人ごみに辟易しないだろうか、昼はどこでランチしようか、事務所の連中に何と言おうか、俺のPCスパムメールがてんこ盛りになってるだろうな、帰りは東京駅で「至福」を買おうか…いや待てよ、「至福」を食した後で、あの地獄が始まったのだから、別の弁当にしよう。そうだ、留守中の家内のお昼ごはんはどうするか、ジロー猫のご飯は大丈夫か?
あれこれと考える東京行きなのである。

伊豆高原の梅雨…雨読でも始めるかと思いきや

2006年07月19日 | 定年後の徒然日記
本格的な梅雨到来、雨に濡れる紫陽花を眺めつつ温泉につかる幸せ…あぁ、伊豆高原に住んで良かったなぁ、と思うのも最初だけ。こうも毎日雨雨では気分もブルーになろうというもの。そこで雨読でも始めるかと思うのだが、肝心の読み物が見つからない。好きな作家は、松本清張、開高健、北方謙三、堺屋太一、司馬遼太郎、城山三郎、藤沢周平、宮部みゆき、山崎豊子、童門冬二…。話題になった本は一通り読んだが、何れも味わい深く読後感の深い作品ばかりである。
だが、最近は読みたいと思う本が見つからないのだ。時折話題となる本は気になるのだが、書店で手にとって物語の概略を目にしたとたんに読む気が失せてしまうのである。じっくりと読んでみれば感動も味わえるとは思うのだが、どうも最近、読むパワーというか根気が無くなってきた様に思う。雨読にも根気とパワーが要求されるのだ。どなたか、これぞ読破されたしとの書物をご推薦いただけませんか。
好みのジャンルは、社会派小説・サスペンス・推理・経済小説・歴史小説・感動モノ…つまりは大衆小説ばかり。所謂文学作品は眠気を催してしまいます。

庭を一ヶ月放っておくとどうなるか

2006年07月12日 | 定年後の徒然日記
家内の入院中はバラどこではありませんでした。あれから一ヶ月、放っておかれた庭は見るも無残です。散った花柄はそのまま、葉は茂り放題、雑草は伸び放題、芝も伸び放題、うどんこ病もちらほら出現、青虫は活躍中、アブラムシは繁殖中。手入れをしない薔薇園ほど無残なものはありません。早速今日から庭仕事を少しずつ始めましょう。まずは花がら取り⇒雑草取り⇒芝刈り⇒夏剪定⇒消毒⇒追肥 ふぅ…考えただけでも暑くなる

本日無事退院

2006年07月10日 | 定年後の徒然日記
お陰様で本日無事に退院しました。午前10時に順天堂へ行って、まずは退院手続き。お支払いを済ませ、着替えやらタオルやらを山盛り抱え、お薬をたっぷりと退院後の注意事項などなど、結構忙しい。持参した車椅子(3ヶ月レンタル)に家内を乗せて晴れ晴れした顔でナースセンターにご挨拶。久しぶりの娑婆の空気で帰りの車の中はドライブ気分です。お昼は伊豆高原135号沿い赤沢近くの和食レストランでお刺身定食。勿論ごはん半分、お醤油少々。自宅玄関を開けると勿論ジローがお待ちかねです。久しぶりの主の顔を見てウルウル…でもないか。猫はクールです。今夕から夕食はニチレイの糖尿病食です。この際、私も家内に付き合って高脂血症と醜い腹をなんとかしようと一念発起で一緒の食事とすることに。一食320kカロリー、塩分3g以下。上手くないのではないかと恐る恐るレンジでチンして食したが、思ったよりも味はしっかりしているし量も十分だ。明日からは、朝はトースト一枚にたっぷりのサラダ、ヨーグルト、スープ。昼は蕎麦に納豆など。夕はニチレイ宅配食の毎日だ。勿論、私の場合は、+ビールとおつまみね。天気の良い日は少しずつ散歩をしてみます。どこかで車椅子と散歩の二人連れを見かけたら声をかけてください。