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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

彼女の死

2006年05月29日 | 定年後の徒然日記
松戸時代の彼女、三毛猫でパンダっていうんだけど、死んでしまったという話を聞いてすごくショックだった。
内の主人のカミサンが松戸時代の隣の家の奥様に電話して聞いたそうだ。僕の松戸時代の実家は主人の住まいから5軒ほど先のお宅。そこで飼われていたころの彼女なんだけどね。いつも僕の餌を狙ってる可愛いやつだった。主人の姿を見ると、足元でクネクネと体を擦り付けて媚を売るんだ。僕を差し置いて…妬けたなぁ。
こんなことになるんだったら、強引に伊豆高原に連れてくるんだった。
あのか細い声がなんともいえず愛らしかったけど、もう声を聞くことが出来ないんだね。…彼女を偲んで今夜は主人のウィスキーでもいただこうか。
彼女を思い出している僕のスナップ…悲しい顔してるだろ。




本日の薔薇 ピエールド・ロンサール(CL)

2006年05月27日 | バラ日記
内の主人、昨晩は最終で帰宅したらしい。なにしろ日帰りで金沢往復だから相当に疲れたはずだ。主人、金沢には何回も行っているが、いつもは一泊だから香林坊界隈で一杯やってご機嫌なのだが、今回は疲れただけの出張だったらしい。小松飛行場⇒金沢の仕事先⇒小松飛行場ととんぼ返りだから単なる遠いところへ行って仕事してきたって感じ。香林坊といえば、前回の出張のときに旨い一夜干にめぐり合ったと主人が言っておった。何でも、あがったばかりの蛍烏賊をワタをとらずに一夜干ししたものを、さっと七輪であぶって口に放り込む。口中に蛍烏賊のなんともいえぬ豊潤な旨みが広がり、そこに銘酒、天狗舞を一口…この旨さは絶品だったとしばらくの間、酒を飲むたびにほざいておった。そんなに旨い蛍烏賊の一夜干し、何で土産に買ってこなかったんだ。そういうところが主人の悪いところだ、と猫語で文句を言うのだが、聞いているのかいないのか気にする風でもないから憎らしいではないか。

本日の薔薇 雨に打たれて重たげなピエールド・ロンサール(CL)
かめ姫様が購入された薔薇と同じです。
ピエール・ド・ロンサール(CL)フランス 1988年
お馴染みのツル薔薇。ぼかしピンクのぼってりとした大輪。満開になるとそれはもう見事。うっとり見とれる薔薇の一つです。香りはあまりありません。南階段下の特等席に陣取っています。ピエール・ド・ロンサールとは16世紀にフランスで活躍した詩人だそうです。40~50くらいの花をつけましたが雨が続いて頭を垂れています。


本日の薔薇 グラン・モゴール(CL)

2006年05月25日 | バラ日記
内の主人、明日は金沢だそうだ。もっとも日帰り。伊豆高原から金沢に行って仕事して日帰りだって?信じられん。しかし主人の言うには、伊豆高原7:25発⇒熱海⇒品川⇒羽田空港⇒小松飛行場⇒金沢⇒お仕事⇒小松⇒羽田⇒新横浜⇒熱海⇒伊豆高原 最終には間に合うと…。信じられん。しかし主人の言うには、ビジネスホテルに泊まるくらいなら伊豆に帰ってきたいだと。明日の出張が終わると、主人、しばらくは仕事はしないらしい。薔薇の世話に没頭するらしい。ジローの世話はしたことないがね。金沢の土産と言えば、近江市場の蟹カニかに~!ジローへの土産はカニだ~!と騒いでも買ってきた事なぞ無いから腹が立つではないか。


本日の薔薇
グラン・モゴール(CL) フランス1966年
マリー・アントワネットがお気に入りのファッションのお店“オ・グラン・モゴール Au Grand-Mogol(「ムガール皇帝」の意)”は繁栄をきわめ、王妃はグラン・モゴールにドレスやアクセサリー宝石を際限なく注文し国費を浪費する。そういえば、どことなくマリー・アントワネットの匂いが感じられるではないか。
となりに咲く熟女の香りパパメイアンと競うように濃厚なダマスク香をふりまくグラン・モゴール。巨大な白い薔薇。咲ききると径15センチに及ぶ。姿、形、香り、花持ち、全てにおいて我が家最高の薔薇。う~む…悩ましい

本日の薔薇 ゴールド・バニー(CL)

2006年05月24日 | バラ日記
ジローから報告です。内の主人、昨日に続いて本日も東京へお仕事。お昼は事務所の近くの中国料理。コックは中国人、ウェイトレスも中国人、メニューは上海、本場の味で旨くて安い。最近、この手のビジネスマン向けランチ得意の小さなレストランがはやってる。本場の中華ランチ(海老チャーハン(小)+四川タンタン麺セット、Dランチ)満腹で780円。こういう旨いランチは伊豆高原ではちょっと無理。とわめいております。主人、早めの帰りで東京駅の駅弁(日本橋1300円×2)をお土産に。このお弁当は本格派。揚げ物なんぞは無し。ワラサ・蛸・玉子焼き・高級牛肉・蕗・サトイモ・ガンモ・南紀梅干・ごはん・深川にぎり…味は繊細で料理屋の味。と申しております。主人、時々東京駅で弁当を夕食用に買って帰るがカミサンのご機嫌取りと見た。私ジロー用の「鰹の刺身」などお土産に持って帰れば評価も高まろうと思うのだが…無理か。


本日の薔薇
ゴールド・バニー(CL)
1991年フランス
黄色いうさぎちゃん。極めて鮮やかなイエローの大輪で注目される事№1.花色も褪せないし花付きもいいし花持ちがいいし病気にも強いし…いい事ずくめ。
南西角地の特等席で存在感をアッピールしています。

本日の薔薇 アンナ マリ・ド・モントラベル(Pol)

2006年05月23日 | バラ日記
おはよう!ジローです。主人の寝返りで起されてしまって、そのまま眠れなくなってしまった。まだ明け方だっていうのに…
主人、今日はお仕事で東京へ。片道2時間でも座れるし本も読めるしパソコンで仕事も出来るし、帰りはビールも飲めるし、結構楽しんでいるんじゃないかね。
今日からまた天気が悪くなるらしい。
主人、運動不足じゃないかね。最近、腹が出すぎだ。高脂血でコレステロールが高くて血圧が高くて腹回りが85cmを超えるとメトロリックシンドローム?っていったっけ?いずれ脳梗塞か心臓発作か糖尿病か、ま、いずれにしても長生きできないじゃないか。一発であの世にいってくれれば未だいいけど、寝たきりになったら猫としてはお手上げだ。主人のカミサンだって体が丈夫ではないし…。
健康には責任を持ってもらわなにゃ困るんだよ!今日からビールは500㎜一本ね、つまみの殻付ピーナッツは駄目、ごはん少なめに、甘いものは厳禁、ストレッチする事、猫をもっとかわいがる事!!判ったの?




ところで本日の薔薇

アンナマリ・ド・モントラベル(Pol) Anne-Marie de Montrabel
1880年 フランス ボリアンサ・ミニチュア

Anne-Marie もしかして娘さんの名前を冠したのかな。そんなイメージの薔薇。径3cmくらいのコロコロした可愛い純白の花をいっぱいつけて、まるで結婚式のドレスのようだ。門を入ったすぐ前に植えてあるが、さわやかなリンゴの匂いが幸せな空気を与えてくれる。濃厚な香りも良いが、さわやかな香りもすがすがしい。主人のお気に入りの一つ。

自己紹介

2006年05月21日 | 定年後の徒然日記
僕の名前はジロー。
今まで恥ずかしくて自己紹介に写真を載せていなかったんだけど、主人が一生懸命プログとやらを書き込んでいるから、僕の写真を載せて主人に協力してやろうと。
10年位前に前の主人の家に住みついたんだけどね。主人の家から五軒先の家が実家だったんだが、猫が5匹もいてねえ。競争が激しくって飯も満足に食えなかった。ところがある日、主人のカミサンが「まあ、可愛いニャーちゃんねぇ」ってな訳で旨い魚をたっぷりと。以来、居候して今に至ったって訳。ごはんは主人のカミサンが用意してくれるし僕を目に入れても痛くないほど可愛がるから、主人はどうでもいいんだけどね。でもまあ、還暦迎えて、伊豆高原に永住するって宣言して自宅を売り飛ばしちゃったのよ。ま、伊豆高原には別荘時代(といっても小屋だったけどね)にいつも車に乗せられて来ていたから心配はしていなかったけどさ。
主人の理想…終の棲家の伊豆高原暮らし、しょうがないから付き合ってやるか。
皆さん、改めてジローと主人をヨロシクオネガイシマス



本日の薔薇 アイスバーグ(F)

2006年05月21日 | バラ日記
晴れ~!二日続きの晴れでホッとする。だけど明日からまた雨模様らしい。早速庭で薔薇の手入れ。長雨で花びらを落とす薔薇が後を絶たないが、久しぶりの太陽にどの薔薇も活き活きとしている。ゴールドバニー、ダンス・ド・フェ、ヒリンドン、コーネリア、ルイ・フィリップ、サラ・バンフリート、アンナマリ・モントラベル、アリスター・ステラグレイ、バフ・ビューテイー、グラハム・トーマス、ピエール・ド・モンサールなど元気いっぱいだ。
香粉蓮(Ch)が二株とも蕾がボールで開かない。去年の秋もそうだったね。この花は本当に雨に弱いから長雨続くと蕾はすぐボール。今年の冬には鉢植えに植え替えようか。
パパ・メイヤンの新芽先にもうアブラムシが…いよいよ虫の出番だ。バラクキバチが納まったと思ったらアブラムシ…。

なんか胸の傷が痛む…ちょっとブルー。どうも体がだるい…。

本日の薔薇 アイスバーグ(F)
ドイツ1958年 別名 Schneewittchen(白雪姫)
細い枝に純白のドレスをいっぱいにつけて、何とも愛らしいアイスバーグ。氷山の別名が白雪姫とは一体どういう関係があるの?フロリバンダの白では一番人気かな。花持ちもいいし病気にも強いし、我が家の南斜面特等席でドレスを翻しています。

本日の薔薇 プリンセスマーガレット  たけちゃん来訪!

2006年05月20日 | バラ日記
本日の薔薇はプリンセスマーガレット(HT)
剣弁咲きの大輪でピンクの貴婦人。高芯で背が高く咲き誇ってる。皇太子妃マーガレットは英国のお姫様だったっけ?棘が強い…

庭仕事をしていると突然バイクが急停車。「コンチハ、たけちゃんです…」
「おっ、たけちゃん!お初です」
早速庭に案内して薔薇自慢。小生のウンチクに、たけちゃん仕方なくつきあう。
デッキでビールを飲みながらひとしきり伊豆高原談義。ビールといっても糖質70%オフの発泡酒しかなくてすみません。なにせビールは腹が出るのでいつもはこれ専門。ワイン、ありがとうございました。早速いただきます。
次回おいでの節はプログでお知らせ頂ければ、とっておきのウィスキーなど用意いたします。来週など見頃ですぞ。奥様ご同伴で是非…




本日の薔薇 サラ・バン・フリート(HRg)

2006年05月19日 | バラ日記
本日も雨~
ま~ったく、いつまで雨が続くのか。うっとうしい。
今日はお仕事で東京へ。時間が無くて昼食は東京駅地下のスパゲッテイー屋に飛び込んだが、なんと紫煙で充満。
ウェイトレスに「禁煙席は何処?」「あの、当店は全席喫煙席ですが…」
いまどき全席喫煙席なんてレストランがあったんだ~と唖然呆然アングリ状態。
仕方なく煙の中でナントカスパゲッテイーを食べたが、値段の割りに味はまあまあ。
帰りの新幹線、例によって缶ビールとピーナツを頬張りながらPCでお仕事。最近の新幹線、PCでお仕事の人、多いですねえ。
帰宅後、気になって雨に打たれている薔薇を見に庭へ…最高の開花状態と言うのに、ビショビショになって頭を垂れてる。雨の重みで株全体がひしゃげてるのも…
最大の見せ場がこれじゃ、可愛そうじゃないか。

と言うわけで本日の薔薇
サラ・バン・フリート(HRg:ハイブリットルゴサ)
作出国 アメリカ 1926年
ルゴサの改良種 つるタイプ 薄いピンクの花びらは高貴な貴婦人のドレス。ダマスクの濃厚な香りがセクシー。勿論、名前は作出者が妻にささげた名前。サラ夫人なんて名前からして高貴じゃないか。

レディー・ヒリンドン(T)

2006年05月18日 | バラ日記
つかの間の晴れは一日だけ
又もや梅雨のような天気に戻ってしまった。朝から雨~
午前中は明日のお仕事の原稿を執筆。ま、あまり難しいテーマではないから作業も順調に進んだ。
午前中のノルマを終え、庭に出る。雨…薔薇の元気が無い。
そんな中、ゴールドバニー(つる)、プリンセスマーガレット(HT)、アンクルウォーター(つる)、二コール(S)、などが開花した。雨の中、可憐に自己主張している姿が愛らしい。




本日の薔薇
レディー・ヒリンドン(T)
Lady Hillingdon
1910年 英国で作出されたティーの人気種。
ビロードのようなアプリコットイエローの花は紅茶の香りがする魅惑的な薔薇。お気に入りの一つです。
咲ききった時よりも蕾の時のほうが気品を感じます。
降り続く雨で花も今ひとつ元気がありません。
門扉の脇とトレリスの裏側に計二株。
見てあげていただければヒリンドン夫人も喜びます。