外泊許可を受けてルンルン気分で娘とともに温泉病院へ家内を迎えに行く。
朝八時出発!行きの車内は?もちろん拓郎!アルバム「こんにちは」で決まり。一曲目の「いくつになってもHappy Birthday」で既に気分はHi!ノリピー症候群か?「朝陽がサン」で更にハイテンション。
お気に入りの「A day」までは良かったんだけど、次がいけません。「いつでも夢を」って拓郎ちゃん、なんだって小百合の唄が出てきちゃうのよ。ま、団塊世代はみんなサユリストかもしれないけどさ、裕次郎の「夜霧よ…」と小百合の「いつでも夢を」、このカバーは似合わないなぁ。で、いつでもゆ~めぉぉぉ♭なんて口ずさむと、となりの小姑、これって誰の唄?
「僕たちはそうやって生きてきた」んだし「君のスピード」でこれから生きるんだし「ありがとう」の感謝と「トワイライト」の人生なのさって説明したいんだけど、なんか最近の拓郎の歌って団塊応援歌ばかりじゃないの?って言われてさ。
家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすぐ家へ帰ろう
大切なもの 見えなくなってしまいそう
いらないものも判らなくなってくる
あとどれ位 幸せが必要なのか
不幸せな話 いくつ重ねればいい
ほんと、一瞬の夏だったね 鮎釣りももう終わりかな
我が家に到着!する直前の話は、もっぱら「ジローがどんな反応を示すか?」だった。
出来たてのスロープ登ってドアを開けて「ただいま~!」
ニャニャニャニャァァ~~~ ゴロゴロゴロ スリスリスリ ときたのは初めの三分間。で、そのあとはグイ~~ンと伸びをしてフガァ~~と大あくび。これってジロー特有のポーズであって、「ん?」なんて興味ないような素振りを示すシャイで憎たらしい性格なのよ。ゴハンやんないからね!
言葉が出ないカミサンだけど、あぁ嬉しいって。判ってるんだよな、ジロー
そこに居るべき人が居るっていうことは、こんなにも大切で幸せで安心出来ることなのかって思ったよ。家の中の空気がガラって変わるのさ。ね、判るでしょ?居るべき人がいなければ「お家」じゃないんだから。
お昼は?カミサンのリクエストでフィヤフィヤのパンと挽きたてのブルーマウンテン、デッキでランチの定番。フィヤフィヤの娘さん、あらお久しぶりって目線で。今年はずいぶん早い秋バラを見ながら幸せな時間が過ぎてゆく。秋風が心地いいねぇ。
一か月半ぶりのヤオハンへ娘と夕飯の買い出しに。ヤオハンの馴染みのレジさんも久しぶりの笑顔を投げかけてくれた。中国産のマツタケご飯にするか、栗ご飯にするか、散々迷った挙句、娘の十八番のアジアン・タイ風・エスニック…となった。ま、何を食べても美味しいんだけどさ。
病院暮らしの時間帯、八時になると疲れたのか寝室へ。十一時も過ぎてからそろそろ寝ようかと寝室へ行くと、カミサンうっすらと目を開けていた。なんか興奮して眠れなかったみたい。で、なんと、隣りにジロー猫が丸まっているじゃないの。僕のベッドには寄りつきもしなかったくせに!ゴハンやんないからね!
そして次の朝の朝食、昼食(頂き物の本場山形の芋煮レトルトと讃岐うどん!)、千秋楽を楽しみながら一年ぶりじゃないかと思う久しぶりの鰻重。一人前1000Kカロリーあるよね。伊豆高原の鰻は…まぁまぁなんだけどねぇ…ちょっと違うかなぁ。
あっという間に時間が過ぎて。忙しい夕食を終えたらもう帰り支度。
なんと、ジローが玄関先に見送りに出て、しかもアプローチまでお出ましになって、じっとカミサンを見つめているじゃないか。どこへいっちゃうんだよぉって顔して…心配で心配でしょうがないみたいに。ボクへの態度とずいぶん違うんじゃない?お前どっかいくの?帰ってこなくていいかんね、なんて態度だし。
カミサンを送って帰宅すると、いつもの孤独なジロー猫にもどってデッキでうずくまっていた。
門限に間に合うかな?別に間に合わなくってもいいんだけどさ。
退院予定は10月16日。何事もなく退院出来ればいいのだけど。
というわけで、幸せの二日間でした!
昨日の今日は東京行き、いろいろ事情がありまして。ある意味で「訣別」の日でもあったかも。この十月は本当にいろいろある月なんです。いろいろありすぎて。
また書きますね。
朝八時出発!行きの車内は?もちろん拓郎!アルバム「こんにちは」で決まり。一曲目の「いくつになってもHappy Birthday」で既に気分はHi!ノリピー症候群か?「朝陽がサン」で更にハイテンション。
お気に入りの「A day」までは良かったんだけど、次がいけません。「いつでも夢を」って拓郎ちゃん、なんだって小百合の唄が出てきちゃうのよ。ま、団塊世代はみんなサユリストかもしれないけどさ、裕次郎の「夜霧よ…」と小百合の「いつでも夢を」、このカバーは似合わないなぁ。で、いつでもゆ~めぉぉぉ♭なんて口ずさむと、となりの小姑、これって誰の唄?
「僕たちはそうやって生きてきた」んだし「君のスピード」でこれから生きるんだし「ありがとう」の感謝と「トワイライト」の人生なのさって説明したいんだけど、なんか最近の拓郎の歌って団塊応援歌ばかりじゃないの?って言われてさ。
家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすぐ家へ帰ろう
大切なもの 見えなくなってしまいそう
いらないものも判らなくなってくる
あとどれ位 幸せが必要なのか
不幸せな話 いくつ重ねればいい
ほんと、一瞬の夏だったね 鮎釣りももう終わりかな
我が家に到着!する直前の話は、もっぱら「ジローがどんな反応を示すか?」だった。
出来たてのスロープ登ってドアを開けて「ただいま~!」
ニャニャニャニャァァ~~~ ゴロゴロゴロ スリスリスリ ときたのは初めの三分間。で、そのあとはグイ~~ンと伸びをしてフガァ~~と大あくび。これってジロー特有のポーズであって、「ん?」なんて興味ないような素振りを示すシャイで憎たらしい性格なのよ。ゴハンやんないからね!
言葉が出ないカミサンだけど、あぁ嬉しいって。判ってるんだよな、ジロー
そこに居るべき人が居るっていうことは、こんなにも大切で幸せで安心出来ることなのかって思ったよ。家の中の空気がガラって変わるのさ。ね、判るでしょ?居るべき人がいなければ「お家」じゃないんだから。
お昼は?カミサンのリクエストでフィヤフィヤのパンと挽きたてのブルーマウンテン、デッキでランチの定番。フィヤフィヤの娘さん、あらお久しぶりって目線で。今年はずいぶん早い秋バラを見ながら幸せな時間が過ぎてゆく。秋風が心地いいねぇ。
一か月半ぶりのヤオハンへ娘と夕飯の買い出しに。ヤオハンの馴染みのレジさんも久しぶりの笑顔を投げかけてくれた。中国産のマツタケご飯にするか、栗ご飯にするか、散々迷った挙句、娘の十八番のアジアン・タイ風・エスニック…となった。ま、何を食べても美味しいんだけどさ。
病院暮らしの時間帯、八時になると疲れたのか寝室へ。十一時も過ぎてからそろそろ寝ようかと寝室へ行くと、カミサンうっすらと目を開けていた。なんか興奮して眠れなかったみたい。で、なんと、隣りにジロー猫が丸まっているじゃないの。僕のベッドには寄りつきもしなかったくせに!ゴハンやんないからね!
そして次の朝の朝食、昼食(頂き物の本場山形の芋煮レトルトと讃岐うどん!)、千秋楽を楽しみながら一年ぶりじゃないかと思う久しぶりの鰻重。一人前1000Kカロリーあるよね。伊豆高原の鰻は…まぁまぁなんだけどねぇ…ちょっと違うかなぁ。
あっという間に時間が過ぎて。忙しい夕食を終えたらもう帰り支度。
なんと、ジローが玄関先に見送りに出て、しかもアプローチまでお出ましになって、じっとカミサンを見つめているじゃないか。どこへいっちゃうんだよぉって顔して…心配で心配でしょうがないみたいに。ボクへの態度とずいぶん違うんじゃない?お前どっかいくの?帰ってこなくていいかんね、なんて態度だし。
カミサンを送って帰宅すると、いつもの孤独なジロー猫にもどってデッキでうずくまっていた。
門限に間に合うかな?別に間に合わなくってもいいんだけどさ。
退院予定は10月16日。何事もなく退院出来ればいいのだけど。
というわけで、幸せの二日間でした!
昨日の今日は東京行き、いろいろ事情がありまして。ある意味で「訣別」の日でもあったかも。この十月は本当にいろいろある月なんです。いろいろありすぎて。
また書きますね。