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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

おやじフォークバンド・一緒にやらない?

2010年08月24日 | バラ日記

昨今の老人福祉施設・障害者施設・リハビリ施設などには、60歳~70歳台の中高年者も多くいらっしゃいます。いわゆる老人ホームへの慰問活動では小学唱歌や童謡などの歌が多いのですが、比較的若い高年齢者は小学唱歌や童謡などを合唱する等は照れもあり今一つ楽しめません。しかし、60~70年代に流行ったフォークソングや歌謡曲には一緒に口ずさむ方が多くいらっしゃいます。
吉田拓郎・井上陽水・長渕剛・アリス・かぐや姫…あの時代の歌を一緒に演奏しませんか。

1.毎月一回程度のフォークセッションを通じて、音楽を楽しみながらレパートリーと演奏テクを高めていきます。
2.伊東市内の社会福祉施設で演奏して、入居されている方々に楽しんでいただくボランティア活動を月一回程度おこないます。

【募集メンバー】
男女・年齢・経験・レベルなどは問いません。ボーカル・リードギター・バックギター・ベースギター・キーボード・ドラムス・ハーモニカ・サックス等、好きな楽器を担当してください。

おやじフォークセッション
おやじフォークバンド結成に向けてのシンポジウムとフォークセッションを行います。

日時 9月8日(水曜日) 19:30~22:30
会場 伊豆高原・コロナパーク(桜並木通り高原中央近く・電話0557-55-0567)
セッション参加費 1000円(1ドリンク付)・演奏されない方は500円(1ドリンク)

落合均さんの事

2010年08月11日 | バラ日記
落合均さんって知ってる?
彼は愛媛県新居浜市出身のシンガーソングライター。

吉田拓郎の弾き語りカバーをyoutubeであちこちと聴いていたところ、拓郎の「リンゴ」をカバーした落合さんのギターと声に一発でノックアウトされちゃったのよ。この人、素人とは思えない。「落合均」って何者?
で、インターネットで検索してみると…落合均のHPにたどりついたって訳。

http://hitoshiochiai.web.fc2.com/site/main01.htm

Musicを開くと彼の作品が聴けるから、是非聴いてみてください。夜、酒を飲みながら静かな場所で聴いてね。

「田原坂」…ご存知、西郷隆盛が散った戦場だよね。ジーンと心に染みいる歌声だ。もう目がウルウルしてくる。
「見果てぬ夢」…詩がいいよなぁ。酒が飲みたくなっちゃう。
「時代の侍」…もう駄目、涙が止まらない。これ、唄いたい!
「大和魂の詩」…自殺した友人への思い、もう涙とウィスキーでグショグショ。

落合均 詩もいいし声もいいし顔もしぶいねぇ。こういう人と飲みたいねぇ。

初めて聴く唄で一発目から泣かせちゃうシンガーなんてそうはいないけど、落合均の唄は心にストレートに入り込んできて涙腺をゆすってくれるんだ。二回目からは傍らにシングルモルトをおいて、テイッシュBOXも用意して聴く…やっぱりいい。三回目、四回目…ボトル半分空けちゃうよ。親父を泣かす歌手№ワン!

なんと…この人、昨年の11月に癌でお亡くなりになったそうだ。ご存命であれば、落合均は間違いなく世に知られたシンガーソングライターとして人気を得ていたに違いない。団塊世代の涙腺を思い切り絞ってくれる心の歌手だ。
(CD注文してるんだけど音沙汰がないのが気にかかるけど)


落合均さんのHPより
シンガーソングライター 落合均さん
1959年生まれ・愛媛県新居浜市

 ・1993年 サラリーマン生活にピリオドを打ち「ユートピア建設」瓦葺き替え工事業を起こす。
 ・2005年 友人の相次いでの自殺にショックを受け、鎮魂歌「大和魂の詩」を作る。
 ・2005年 10月同級生達におしあげられ初ライブ
 ・2008年 全国ナイスミドル音楽祭ブロック大会特別賞「おやじエンジェルズ」
 ・2009年 NHK熱血オヤジバトル中四国大会に「落合均とおやじエンジェルズ」として出場
 ・2009年11月30日 、ガンのため他界(オヤジバトル本戦7日前)
 

鬱々と・・・

2010年08月01日 | バラ日記
世の中、思う通りにはならないものだね
先のさきまで考えてさ、安心の布石をうってきたつもりだったんだけどね
自分の人の良さが馬鹿みたいだ 心がウズウズしてる

重い腰の痛み、背筋をピンと伸ばして颯爽と歩く事が出来ない。腰をかがめて小幅に足を擦る姿は老人そのもの。
夏が嫌な最大の理由は汗。汗をかくと胸の痣に潰瘍がおきる。潰瘍が始まると、洗浄・消毒・抗生物質塗布・ガーゼの取替えのケアが一日3~4回。順天形成外科で手術可能だが入院期間2~3週間。もう歳だし今更の感があるからこのままでいくかとも思うのだが、潰瘍が変異しないか不安だ。

鬱々とした日々の始まり

6時:目覚め 
7時:起床 オーディオのスイッチを入れJazzを流す 鈍痛の腰をかばいながら朝食準備 メニューは毎朝同じ。レタス・トマト・フルーツ・牛乳・トースト・コーヒー、変わり映えのない朝食。
9時:歯磨き 後片付け 妻食堂のソファで眠る ぼんやりとJazz
10時:シャワー 着替え 妻ベッドで眠る
11時:体力維持を目的に伊豆高原駅まで徒歩で新聞を買う。帰りはすいらん荘コースでフィヤージュに寄りいつものパンを買う。
往復60分の散歩。帰宅後シャワーと胸の傷のケア。
12時:コーヒーを入れフィヤージュのパンで昼食。自分は350mlを一本。
13時:歯を磨き…それからの長い時間
15時:今日の買い物はナガヤ?ヤオハン?
16時:水戸黄門?ワンパターンの内容をふふんと笑いながらポリパリと500ml+350
18時:ご飯が炊きあがり、今夜のメニューは…変わり映えしないねぇ
20時:家内はベッドへ つまらないTVをぼんやり
22時;今夜のJAZZはMALのLeft Alone ジョニ黒をWで二杯…泣ける。
23時:薬を飲んでからベッドへ。家内の寝息を聞きながら文芸春秋八月号。巻頭の阿川氏…老いは悲しいね。
24時:薬が効いてきた…ZZZZZZ

こういう日々の繰り返し…でいいのか?

時折の拓郎を聴く

閉じた店の窓に厚い布が貼られ 人のいない路地を風が渡り歩く
自由だった街の祭り騒ぎ失せて 赤や青の信号虚しさだけ照らす
みんなみんな終わっちまった みんなみんな終わっちまった
時代と共に去っちまった 今夜はとっても白いよ

世代なんか嘘さ 夢と笑えほろ苦い若さ 
みんな何処へ消えた旧い親しい友よ
夕べ見た夕陽赤いトンボ達よ 星は巡り今夜白い闇の夜だ
みんなみんな終わっちまった みんなみんな終わっちまった
立ちつくす僕を置き去りにして 今夜はとっても白いよ

拓郎の歌で泣くやつ…団塊世代だけかな