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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

ブラス・バンド(FL)

2008年04月29日 | バラ日記
本日のバラはブラス・バンド(FL)1993年アメリカ 
アプリコットというよりカナリアイエローに近いかな。爽やかな黄色です。秋になると杏色。ほんの少しフルーツの香りが。花付良く風にそよぐフリルが愛らしい。アプリコットネクターとピースの間に挟まれて小さくなっています。両隣とも名花中の名花、未だ開花していないからいいけど、両隣が開花したら影が薄くなっちゃうから今のうちに目立っておこう。



今日は良いお天気、とはいうものの未だ一斉開花には少し早いかなぁ。本日のバラはブラスバンドだけ…じゃ寂しいから、東斜面の孤高の人、ライラック嬢も紹介しちゃいます。この人、香りは一級品なんだけど線が細くてねぇ。この人にとっては伊豆高原は暑すぎるし雨が多すぎるしで元気がないんだよね。もう一つのライラックは枯れてしまったし。



まだ寂しい?
じゃ、元気印の蕾でも見てね。ご存じメアリーローズちゃんです。


写真撮るのを忘れたけど、ゴールデンセレブレーションもはちきれそう。ERは元気ですね。HTやFLは少し遅くなりそう。

本日のバラクキバチ被害
昨日の被害者オクラホマが今日も被害に。更に隣のアリスター・ステラ・グレイの蕾二つ。テープで補強したけどどうなるかなぁ。昨日のオクラホマ、テープのかいもなく…許せない!

今日のバラはサラ・バン・フリート(HRg)

2008年04月28日 | バラ日記
本日の開花はご存じサラ・バン・フリート(HRg)



1926年アメリカ生まれのオールドローズ。ハイブリッド・ルゴサの花弁って薄いティッシュペーパー(ちょっと表現が悪いなぁ)、和紙みたいにヒラヒラさせてとても優雅。開花したてだからクシャクシャって感じだけど、そもそもルゴサの花弁ってどことなくルーズなんですよね。そこがまたいいんだけど。何と言ってもサラの魅力は甘い匂いにあるんだなぁ。未だ本格的ではないけど、十分魅力的なヘリオトロープの香りが漂っているよ。



明日は晴れ~!の予報だから、次に弾けるのはアブラハム・ダービー(ER)じゃないかなぁ。もう待ちきれないって感じでプクプクだよ。


昨日、バラクキバチに襲撃されてクタ~ってなっていたエブリンを発見!チックショウメ(粗野な言葉でスミマセン)。しょうがないからカ~ットと挟みを入れかけたんだけど、待てよ!そういえばどこかのブログで
「バラクキバチにやられてクタ~っとしてたら、出来るだけ早く、敵に卵を産み付けられた横線の傷の周囲をセロテープでグルグル巻きにしちゃう。そうすると導管がつながって垂れた首がしゃんとなる。で、卵から幼虫が孵ってもテープで巻かれているので窒息しちゃう」って書き込みがあったなぁ。



物は試し!早速やってみよう。セロテープ無いからとりあえず絆創膏をクルクルと…。ちょっとみっともないけど簡便ね。
で、次の日見ると、ジャ~ン!なんと首がしゃんとしているではないか!
凄い!完璧な治療だ!まさに神の手だ!

気を良くしてとなりの株をみると…あ、あああああああ!またもやだ。


今度はオクラホマちゃんに…。そうじゃなくてもオクラホマは花付が今一なんだから蕾一つでも大切にしないといけないのに。しょうがない、さっそく絆創膏をグルグルと…。
さて、明日には治療効果が出ているだろうか…。
この治療がうまくいけば、どこぞのブログのコメントをくれたお方に大感謝だよ。バラ界のノーベル賞ものだ!

祝・ジローガーデン2008年開花第一号

2008年04月25日 | バラ日記
ジローガーデン2008年開花第一号の発表で~す!




第一号は、や~っぱりゴールドバニー(CL)でした。毎年毎年親思いのいい娘だなぁ。鮮やかなイエローの大輪で注目される事№1.花色も褪せないし花付きもいいし花持ちがいいし病気にも強いし…アンタハエライ!誉めてやってください。


第二号は、バニーに先を越されて少々お冠、すねて横を向いてしまったアンクル・ウヲルターです。スカーレット色で剣弁高芯咲きの存在感ある娘です。浴室下の壁に這わせてありますからお風呂に入りながら見つめちゃいます。でも香りが薄いのが残念。


第三号は、な、なんとダークホース・大穴・ノーマークのダンス・ド・フュー。あんたいつの間に開いちゃったの?ちゃんと予告しなくちゃ駄目じゃないか。ビロードのような赤い剣弁咲きのフランス娘。東側バーゴラの奥の外壁に誘引してるから目立たないんだよね。でも、いつもちゃ~んと見つめているからね。


大本命だったサラ・バン・フリート、今か今かと気を持たせちゃって、濃ピンクのスカーフをヒラヒラさせながら誘う風情がたまりませ~ん。なんかもう、あの甘いヘリオトロープの匂いさへ感じさせます。あぁ悩ましい…。


新参者のブラスバンドちゃん。蕾になったと思ったら、もうアプリコットのドレスが見えるじゃない。アプリコットというよりカナリアイエローに近いかな。秋になると杏色。ほんの少しフルーツの香りが。

本命の呼び声高かったマダム・ヴィオレ、大きく膨らんだ蕾のまま固まってしまいました。ねぇ、紫のドレスを早く見せてよ、もうシャイなんだから…。

因みに本当の開花第一号は黄木香バラだった(4月16日開花)けど、この娘は春の苗で植えこんだばかりだからオミソにしたのです。木香バラなら一番咲きは当たり前だから競争にならないしね。それにしても春苗でもう花を目一杯つけるなんてませた娘ではないか。

さぁ、今週からあちこちで娘達が目覚めそう。ジローガーデンのブログから目が離せませんよ~!

グヤジィ~~~~~~~~

2008年04月23日 | バラ日記
昨日の見回りではバラクキバチの被害はなかったのに(っていうか気がつかなかった?)、な、なんと、今にも花開こうという風情のコンフィダンス(CL)の蕾が!
あれ~~~~~~、ここにも頭を垂れた蕾がぁ!な、な、なんと、こっちにも!!!!





あっ、あぁぁぁぁ、ローラちゃんにまで



昨日はローズガーデン部会のメンバー庭でバラクキバチ被害の蕾30個くらいを発見、そのオーナーは怒り心頭、卒倒しそう。けど、ジローの心の中では「ウチは大丈夫ね」と安心しきっていたのに。
グ、グヤジィ~~~~~~~~~~~~~~~~
手塩にかけた可愛い娘に何という事をしてくれるんだ。あの憎っきバラクキバチめ、チュウレンジバチもウロウロしてるにちがいない。
連中にやられない対策は残念ながら無いのだ。蕾下の茎を10センチほど銀紙で巻くと良いなんて書いてあるバラ本があるけど、蕾の数ってったって1000を超えるんだぜ。
あぁ、心配だ。5月1日からオープンガーデンが始まるというのに…
「あら、五月なのに花が無いのね、蕾もみんな頭を垂れちゃってるのね、これでオープンガーデンなんて図々しくない?」なんて言われたらどうしよう。
ブログをかいてる暇なんてないのだ、すぐ庭に出て見張ってなくちゃ…


開花近し!第一号はどの娘?

2008年04月22日 | バラ日記
開花第一号は…多くの候補娘の中からいよいよ絞られてきました。
大本命はゴールドバニーちゃん。
もう待ちきれな~い!とばかり黄色のドレスをちらちらさせます。フラダンスで黄色いドレスを拝見したばかりですから、もうムラムラとしてしまって、まるでノラ・ジョーンズの「turn me on 」という心境です。タケチャンはタケノコの皮捲りでムラムラだそうだけど…。



本命二号は…これが難しいけど、や~っぱりアンクル・ウヲルターでしょ。既に緑のガウンは脱ぎ棄てて真っ赤なドレスにくるまれた…あぁ…(何なんだ、この溜息は)



勿論、かの香りの女王サラ・バン・フリートも追い込み可能の位置です。この娘、あっと思ったらすぐ脱いじゃうから、もしかしてラストスパートをかけるかも



あっ、マダムのヴィオレも紫のドレスを…



大穴はERのアブラハム・ダービーとピエール・ド・ロンサール。未だ緑の寝巻を羽織っているけど、もうプクプク状態で何時弾けてもおかしくありません。新顔のチャンピオン・オブ・ザ・ワールドも目が離せません。





最後の追い込み、いずれも鼻一つの差だからどうなりますか。
そうそう、今年植え込んだ黄木香バラは既に開花してるけど、これは四月開花は当たり前だから評価外ね。

大外れは昨年の覇者、ルイ・フィリップスちゃん。なんと小さく固く膨らみを感じない青い蕾がちょろちょろと…どうしたんでしょうね。

恐るべし!今日、ガーデニングクラブのメンバー宅のバラを見たら、早やあの憎くきバラクキバチが参上!なんと首を垂れてしおれた蕾を30本も発見!恐ろしや~。オーナー怒るまいか、もうワナワナと手を震わせて怒り心頭。グヤジイ~~~~~~~~

すぐに我が家に取って返し、うちの娘は大丈夫?お陰様で未だ被害無し。昨年の今頃はバラクキバチで蕾100個はなくなったからなぁ。あぁ、心配だ。


フラダンス

2008年04月21日 | 定年後の徒然日記
日曜日、久しぶりの陽気に誘われて「さくらの里」にお散歩へ。
未だ桜が華やかだなぁ。八重桜だけど美しい。無料駐車場から車椅子を押して車道を渡る。例の縁石があるので家内を車椅子から降ろし、よっこらしょと縁石を乗り越える。不安定な姿勢で立ち止まっている家内を見かねて、中年夫婦から声がかかった。

「お手伝いしましょうか?」
あっ、どうもありがとうございます。でも、大丈夫ですから…
「なんでこんなところに縁石があるのかしらねぇ、これじゃ車椅子の方はさくらの里に行けないでしょうに」

健常者には判らないが、車椅子利用者には乗り越えなくてはならない縁石などのバリアーが大きな壁になる。以前に記述したが、壊れた縁石を取り外してくれたら車椅子でも公園散策が出来ると伊東市観光課にメールでお願いしたがナシのツブテ。縁石を取り外すどころか新たにお金をかけて縁石工事を行う市の行政感覚は理解不能だ。もっとも身障者からの訴えなど市の担当者は気にも留めないのだろうが。

石舞台のほうが何やら賑やかだ。ん?ハワイアン?もしかしてフラダンス?
当たり!



フラの衣装をまとった女性達や応援部隊でいっぱいだ。
舞台ではご高齢のウクレレ&ボーカルと中年のギタリスト、ベース奏者、さらに若い女性チームのウクレレ奏者が生演奏を務める。







今まで拝見してきたキャンプ場でのフラダンスと比べると、今日の石舞台のチームはどれも上手に思えた。バックの生演奏がいいのかなぁ。陽気もいいし気持ちいいからかもね。フラダンスチームを数えると10チームくらいいるようだ。







伊豆のフラダンスといえばご高齢のご婦人チームばかり(失礼)と思っていたが、どうして、若いピチピチのフラダンスチームがいるではないか。やっぱり若いチームはいいなぁ…と鼻の下を伸ばす。幸い、車椅子の家内には、にやけた夫の鼻の下は見えない。





それにしても、伊豆高原のご婦人がたは活発だ。フラダンス、コーラス、キルト・ガーデニング・バンド・俳句・麻雀…趣味のクラブがわんさかある。そのどれもがご婦人主役だ。リタイア亭主の影は滅法薄い。ジロー参加のガーデニングクラブでさえ男の居所は狭い。伊豆に定住したリタイア亭主達は、何故かひがみっぽくて、シャイで、引っ込み思案で、自信喪失で、影が薄くて、声が小さくて…どうしてなんだろうか。朝のウォーキングでは、年老いた犬を連れた中高年亭主の散歩姿に何組も行き会う。どなたもどこか寂しげである。


家族会

2008年04月14日 | 定年後の徒然日記
この四月から通い始めた通所リハビリテーションの家族会があった。初めに院長先生のご挨拶があり、その後、後期高齢者保健の説明がある。
この制度は4月から実施の制度であるが、すでに新聞やTVなどで繰り返し報道されているから一応理解しているつもりだが、改めて聞くと、やっぱり急増する高齢者の介護コストを国は負担できないから、75歳以上の高齢者も相応の保険料負担を負わねば成り立たないのだろうなと再認識した。それでも、乏しい年金だけを生活の糧とするお年寄りには重い負担となるだろう。

難しい話の後はお楽しみのショーである。今日はトロンボーン奏者四人によるショートライブ。四人ともうら若き女性で、そのうちの一人はリハビリ施設の作業療法士さんだ。トローンボーンというと谷啓を思い出すが、肺活量が十分でないとこなせない楽器の代表だから、四人とも若い女性のトローンボーン演奏会というのは初耳でもある。
プロではないから腕前のほうは…だが十分に楽しめた。五曲ばかり演奏されたが、印象に残ったのはアメイジンググレイス、ご存じのゴスペルだ。目をつぶって聞くと厳かな気分でジ~ンとなってくる。白血病で亡くなられた本田美奈子さんの歌でも有名だが、昔、グレンキャンベルが歌ったアメイジンググレイスにも感動させられたものだ。

お楽しみの後は、通所者と家族は別々になり、家族だけのグループ茶和会となる。介護する側の家族の日常を通して、介護生活の経験談を話し合うのだが、困った事や悩みや悲しみは共通する事ばかりだ。脳血管障害者や痴呆の両親や連れ合いを持つ家族どうし。悩みや悲しみや苦しみを共感し合い、そしてまた元気が生まれる。

2008年04月14日 | バラ日記
この二~三日は雨ばっかし。もうすぐ五月だというのに寒さが逆戻り。娘達も目覚めたばかりで寝ぼけ眼だけど、この雨で「もう少し寝ようかなっと」とベッドに逆戻り。そういう中でも蕾が膨らみ始めているんです。蕾が膨らむ過程というのはどことなく色っぽい。

アブラハム・ダービー


メアリーローズ


ゴールドバニー


ダンス・ド・フェ


中には蕾が真っ赤に色づいたおませな娘もいるのです。蕾だというのに、もう紫のフリルを見せちゃって妖艶でしょ。
マダム・ヴィオレ


アンクル・ウォルター


あと二週間もすればバラの盛期がやってくる。さて、この春一番に開花する娘は誰かな?下記の娘達(4月10日段階で蕾をつけているバラ)のうちのどれかと思うのですが、皆様は誰が一番花と思われますか?

レディー・ヒリンドン、ルイ・フィリップ、マダム・ヴィオレ、コーネリア、ラベンダー・ドリーム、グラハム・トーマス、チャンピオン・オブ・ザ・ワールド、サラ・ヴァン・フリート、ゴールド・バニー、ローゼンライゲン 、ヘリテージ、ゴールデン・セレブレーション、エブリン、バフ・ビューティー、アリスター・ステラ・グレイ、ザ・フェアリー、アンナマリ・ド・モントラベル、アブラハム・ダービー、メアリー・ローズ、アンクル・ウォルター、ライラック・ローズ、アルンウィック・キャッスル、ピエール・ド・ロンサール、ダンス・ド・フェ、ラベンダーラッシー、セント・セシリア

ジローガーデン 最近の庭風景





杉のニュードーン


チューリップとER


東側バーゴラ


ブルーデージー






旅のお供

2008年04月10日 | 定年後の徒然日記
KENWOODのMDプレーヤーから流れる拓郎を聴きながら、ロイヤルキングスのピューター(錫)ウィスキーボトルに入れたグレンリベット(tsukaさんからいただいたボトルの残り酒)をチビチビと楽しむ。グレンリベット12年はお手頃価格だけどフルーティーで口当たりがいいから飲むピッチも早くなる。150mlしか入らないからシングルで5杯分しかありません。せめて200mlはいると嬉しいんだけど、ボトルを大きくするとピューターは重いからなぁ。150mlのフラスコだって重いのに…。



拓郎アルバムから

疲れ果てている事は 誰にも隠せはしないだろう
ところが俺らは何のために こんなに疲れてしまったのか
今日という日が そんなに大きな一日とは思わないが
それでもやっぱり考えてしまう
あぁ この気だるさは何だ

いつかは何処かへ落ち着こうと
心の置き場を捜すだけ
たどりついたらいつも雨降り
そんな事の繰り返し…

(心の中に傘をさして裸足で歩いてる自分が見える…なんか涙が出ちゃいます)


よかれ悪しかれ言いたい事を全部言う
気持ちいい風を魂に吹かす
今はどの辺りだろう どの辺まで来ただろう
俺の人生の今は何章目ぐらいだろう

アホな冗談で涙流して笑う
屁みたいな歌を大きく歌う
今はどの辺りだろう どの辺まで来ただろう
俺の人生の今は何章目ぐらいだろう

朝が 昼が 夜が 毎日が
それぞれに愛おしい

(もう62か…未だ62か…俺の人生の今は何章目?もしかして最終章?)


自由でありたい心のままがいい
四年目の冬 寒さを拒むまい
どれだけ歩いたか 考えるよりも
しるべ無き明日に 向って進みたい
あなたの人生が いくつもの旅を経て
帰る日来れば 笑って迎えたい
私も今また 船出の時です
言葉を選んで渡すより
そうだ 元気ですよと答えよう

(伊豆に定住四年…もうずいぶんと長い道を歩いた気がするけど、どうですか?と聞かれたら、そうだ、元気ですよと答えよう。拓郎アルバム THE BEST PENNYLANE 二時間聴けちゃいます)



KENWOODのMDプレーヤー ヤマダ電機で8000円のお手軽機。今はやりの地デジ機能なんてついてないけど、好きな歌が100曲も録音しても大丈夫なんだからこれで十分。毎朝のウォーキングにも必携のすぐれものだ。
今流れている曲は?よ~く見ると…Ive got to see you…?

往路の熱海~名古屋間で当然フラスコは空っぽに。
名古屋で下車。今夜は会合がないから気楽な旅。地下の名店街で京の手打ち蕎麦(きしめん屋は観光客でいっぱいだ)でお銚子一本。
いい感じで栄の定宿にチェックイン。広めの部屋をサービスしてくれたので快適だ。で、冷蔵庫を開けてまずは缶ビール。(冷蔵庫の飲み物ってなんでこんなに高いんだ?)
ノートを開いて…えっと…何を聞こうかな
ムード満点だし下界の栄町はネオンがきれいだし、ひさしぶりにホイットニーヒューストンでも聞こうか。
久しぶりの一人の時間がゆっくりと流れていく。

あくる日は名古屋から米原経由特急しらさぎで金沢へ。
久しぶりの北陸だけど、この時期お魚も蟹も旬を外れています。
そそくさとお仕事すませてとんぼ返り。

復路は金沢から米原経由で熱海までのロングラン。ボトルの中は空っぽですから車内販売でウィスキーミニボトル(サントリー山崎)と氷とミネラルウォーター(セットで900円)を買います。ドル換算で8ドルね、高いウィスキーだわな。



で、何を聞く?

夕闇の山々を車窓に見ながらシングルモルトを楽しめば、歌は当然ノラちゃんでしょう。癒し系ナンバーワン!

アルバム Come Away with Me から
Dont know why
Come Away with me
Turm me on
Lonestar
Ive Got to see you again

とりわけ一番好きなIve got to see you again が流れてくると、もうウットリの桃源郷。スコッチが殊更旨くなる。

で、あっという間に空ボトルに…。ちょっと寂しいから今度はサントリーリザーブの缶入り水割りを。至福の時間が過ぎていく。


月に1~2回程度の仕事で出張旅行をするのだが、その間、家政婦さんに来ていただいているとはいえ家内には寂しい思いをさせる。第一、家政婦さんは全額自費だからお金がかかる。
とはいうものの、月1~2回の出張は正直ゆっくりとした時間が過ごせる貴重な一時だ。幸い今回は旅先での付き合いも無いので、ホテルでも車内でも一人の時間が多い。伊豆高原~熱海~名古屋~米原~金沢と片道5時間の長旅だ。