7月8日(金曜日)
釧路湿原⇒和商市場で買い物⇒釧路空港⇒JAL1146便・15:20初⇒羽田17:05
北海道旅行最終日。今日は朝から雨だ。朝食後にホテルを出発。すぐそばにアイヌ記念館などがあるけど、雨も降っているしアイヌ記念館は10年くらい前に家内と訪れている場所だからパス。まっすぐ釧路湿原に向かう。阿寒から釧路までは3時間位のコース。北海道らしい原野の中をひたすら走るって感じ。釧路湿原に着いても雨は止まない。遊歩道などの整備がされているけど雨の中で車椅子は無理だから、ここもパスして、最後の目的地の和商市場に向かう。釧路の街中にある市場で観光客の人気の場所だ。北海道の海の幸でいっぱいだ。
お土産は「タラバ蟹」「いくら」「キンキの干物」。ワンパタ~ンだね。
釧路空港でレンタカーを返す。四日間の走行距離は450Km。使用ガソリンは20リットル。1リットルで22Km走行した勘定だ。
プリウスの評価を5点満点で採点すると…
外観 4(好みの問題ね)
室内 5
トランク 2(天井高が低く折畳み式の車椅子載せるとスーツケースが入らない)
運転しやすさ 4(バックが見ずらいなぁ)
静かさ 5(ともかく静かだね)
燃費 5(さすがハイブリッド)
怒 始動時のスターターが何回やっても判らない。説明書見てもスムーズにいかない。最終日までエンジン始動で手こずってしまった。キーを廻せばブルルンという思い込みが強い高齢者には電子機器操作は理解しにくいのよ。
釧路飛行場では「生キャラメル」をゲット。帰りの飛行機も快適で無事に羽田に着陸。駐車場でマイカーを受け取り、真っ直ぐに伊豆高原へ。羽田から2時間で我が家に到着した。やれやれ、何事もなく伊豆に帰れてよかったなぁ。玄関ドアを開いて「ただいま~!」 期待した迎えの声が返ってくる。「ニャ~~~~~~~~~」
最後に、車椅子での旅行で感じたことをまとめておくから、体の不自由な方の旅行の参考にしてね。
家から羽田までの交通手段 ⇒ 伊豆急-新幹線-京急-羽田のコースで電車を使う場合、事前に車椅子で乗車の旨を各駅に伝えておくと、駅員さんがヘルプしてくれるから問題は無いと思うけど、時間に追われると家内も不安だしトイレのこともあるので、マイカーを使った。道中の車椅子OKのトイレは、道の駅・小田原有料道路・東名高速サービスエリアにあるから、これも問題なし。
車椅子での観光 ⇒ 今回の行程の全てで段差や車椅子で通行出来ない場所は無かった。北海道の観光地のバリアフリー対策に拍手!
車椅子でのトイレ ⇒ 観光地をつなぐ国道の各地に「道の駅」があり、その全てに車椅子用トイレの設備があった。長いドライブでもトイレで困った事は無かった。拍手!
出発は遅めに(今回は10時設定)、宿着は早めに(今回は16時設定)、ルート上の車椅子可のトイレ(道の駅等)をマップでチェック。必ず寄る。
宿のバリアフリー室は、トイレだけでなく浴室もバリアフリーであるか否かを確認する。でも、バリアフリー室って普通の部屋より結構割高だから大変ね。
宿の評価(独断と偏見です)

旅行中の発作 ⇒ 緊急用の薬も十分持参したけど、発作は一度も無し。帰宅した翌日の朝に発作。気が緩んだのかな。
車椅子で旅行する事に不安は多かったけど、行って良かったなぁ。
体が不自由なご家族が居る皆さん、北海道の知床コースは良かったですよー!
今度はどこに行こうかなぁ。