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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

晩酌

2007年09月30日 | 定年後の徒然日記
たけちゃん、tsukaさん、Sさん、いつも激励と良きアドバイスをいただいている皆様こんばんは。9月は本当に大変な月でしたが少し落ち着いてきました。月は替わって神無月。秋ですねえ。10月は6日7日8日と連休ですね。心機一転、元気な秋を迎えたいものです。
で、お時間が合えば晩酌をご一緒に如何ですか?いえ、女々しい話はいたしませんからご安心を。喉元過ぎればすぐケロっとして晩酌だって?とお叱りをいただきそうですがジローもたまにはリラックスしたいのです。
6日(土曜)か7日(日曜)あたりはどうでしょう。「たつ野」で旨いものを用意するそうです。

中伊豆リハビリセンター

2007年09月30日 | 定年後の徒然日記
中伊豆リハビリセンターに入院して三日。ようやくセンター生活にも慣れてきて、帰りたい、寂しい、というセリフは出なくなりました。でも、入院当日(9月28日午前11時)は落ち込みました。家内も落ち込んだと思うけど、自分も目茶苦茶落ち込んでしまって最悪の日だったなぁ。
何しろ当日は介護認定士が来宅する日だったので朝から緊張しっぱなし。朝6時起床、シャワーを浴びて7時には朝食作り。7時半に家内を起こして洗面、着替え。8時に朝食をとらせて後片付け。ざっと掃除してやれやれと思うまもなく9時にピンポン。介護認定士を迎えて家内への問診、動作確認、なんやらかんやらで10時に終了。大急ぎで入院に必要なもの(下着、パジャマ、リハビリシューズ、タオル、トレーニングウエアなどなどを各3~5セット+小物類)を取り揃え、10時30分に出発。中伊豆料金所を通過する頃には家内は疲れて車内でグッスリ。中伊豆バイパスを通り冷川ICに入る。中伊豆リハビリセンターへ行くというと、往復210円の切符をくれます。ICから5キロでセンターへ到着。ロケーション最高!ここはリゾート施設かと間違うほどの環境です。

受付に申し出ると早速事務室で入院案内を詳しく説明されます。やっとインタビューが終わると主治医の診察。なんと家内の大動脈解離の手術を担当した名医(すくなくても我が家では神様)の順天堂心臓血管外科医、山本平先生の同僚らしいのです。
「このセンターに来て、退院する時にはどんな事が出来るようになりたいですか?」
家内 ・・・・・
「ご主人の希望はどうですか?」
そうですね…夢みたいな話ですが車を運転してどこにでも行ける一年前の家内に戻れたら…
「なるほど」
それは夢ですけど、出来れば又、家内と一緒にさくらの里や秋川湖をゆっくりと散策できるようになれば最高です。それに、友達と話をしたり簡単なお料理を作ったり出来れば…
「わかりました。大丈夫ですよ。」
ほ、本当ですか?(今の状態ではとても出来ないのではと私も家内も思っていた)
「本当です。車の運転は判りませんが、日常の生活は大丈夫なくらいになれるでしょう。但し、奥様が、きっと治る、治そう、という意欲が大切ですけどね」
どのくらいの入院期間が必要ですか?
「二ヶ月…でも、努力次第で回復力が早ければ一ヶ月も可能かと…」
嬉しくて涙が出た。家内の顔も久しぶりに笑顔が…。

診察が終わると食堂へ移動します。ざっと30人くらいのリハビリ者が食事をしています。脳梗塞、大手術の後の人、交通事故者などの何らかの原因で身体不自由になった方ばかりです。(当たり前です) 勿論、スムーズに食べられる人はあまりいません。前掛けをかけ、箸かスプーンで一生懸命自分で口に運んでいます。どうしても食べられない人は介護スタッフが食べさせますが、根気良く自分で食べさせます。家内が食事をしている時間に私は地下のレストランへ。ハンバーグランチを食し、売店で買い物をした後で食堂へ行くと既に家内は食事を終えて自室に戻っていました。
どうだった?食事はおいしく食べられた?矢継ぎ早に家内に問いますが、どうも不機嫌です。どうやら持てない箸でこぼしながら昼食をとったのがたまらなく嫌だったらしいのです。周りがみんな不自由な人たちばかりで、自分はとんでもないところに連れてこられて置き去りにされると思ったようです。

その後に担当看護士さんが部屋に案内してくれるのですが、それからが大変です。担当看護士、担当理学療法士、担当作業療法士、担当言語療法士、カウンセラー、薬剤師と六名のスタッフが次から次えと家内に会いにやってきます。全員がやさしく穏やかで家内にインタビューしますが、あまりに多人数でとても覚えられません。

あっという間に夕食の時間。私も食堂に一緒に行って家内の食事をヘルプ。ついつい横から手助けをしてしまう。食事が終わると、「それでは車椅子を自分で動かして洗面所に行きましょうね。そこで歯を磨いてから自室に戻ってください」
最初の5mは自分で動かすが、すぐに止まってしまう。疲れた、足が動かない、手が痛い…、自分がいると自ら車椅子を動かそうとしない。つい手助けしてしまう。歯を磨けない、つい手をだしてしまう…自室に入る、ちょっとした動作にすぐ手助けをしてしまう。

「帰りたい、こんなところは嫌、疲れた、足が痛い…」 もう七時だよ、そろそろ帰らないと、また明日早くに来るからね、大丈夫だよ、心配ないよ、きっと良くなるよ、ほら、先生も太鼓判押してくれたじゃないか。「もう帰っちゃうの?明日本当に来てくれるの?」 もちろんだよ、じゃね、お休みね…部屋の入り口でウロウロと。後ろ髪引かれるとはこの事か。こんな気持ち、もう何回しているだろうか。
帰りの冷川インターを出て暗い県道を走り中伊豆バイパスのトンネルに入る頃にはもう駄目。なんであの時気がつかなかったのだろう、あの時こうしておけば、後悔することばかりが次から次へと浮かんできて目茶苦茶自己嫌悪に陥る。その日の夜は眠れない夜でした。

翌日は10時にはセンター到着。どう?昨晩は眠れた?朝ごはんは食べた? 「眠れなかった…」
なんとか宥めすかしているまもなく、担当介護士がセンター内を案内する時間になりました。センター内はともかく広く清潔でした。とりわけ理学療法室、作業療法室の広さと設備の素晴らしさとスタッフの優秀さには感動さえ覚えました。理学療法の手順、作業療法の手順、レクレーションなどを身近に見学します。入院翌日から早速、担当の理学療法士によりリハビリ開始です。なんと…私の前では絶対出来なかった(というより拒否をしていた)行動が少しずつでも出来るようになったのです。椅子から立つ、車椅子に座る、車椅子を動かす(右手右足が動かないのに)、平行棒を使って歩く(勿論ゆっくり)、・・・午後には作業療法です。手指を使う様々な器具、陶芸、絵画、洋裁、台所仕事、入浴、パソコン、車の運転動作…20~30人の障害者が一生懸命取り組んでいます。設備だけではありません。全てのスタッフがプロフェッショナルでした。聞けば日本全国で第七位にランクされる優秀なリハビリ施設なのだそうです。時折、リハビリ風景などをご紹介したいと思いますが、正直言ってこれほど素晴らしいリハビリ施設が伊豆にあるとは思いもしませんでした。横浜に住む娘も、神奈川県でもこれほどの施設は無いと感動していました。
お知り合いに、大手術で体力が無くなった人、脳梗塞や血管障害や心臓障害で身体に障害を負った人、交通事故で不自由になった人などがいらっしゃったら是非教えてあげてください。見学もさせてくれます。

長くなってすみません。


久しぶりの薔薇・・・秋薔薇には少々早いのですが

2007年09月27日 | バラ日記
このところ薔薇どころではなくて、すっかりご無沙汰してしまったジローガーデンの娘たち。秋薔薇には随分と早いのですが、一足早く見て欲しいという娘たちを紹介します。秋薔薇は春のような満艦飾ではありませんし、小ぶりでおしとやかです。楚々と咲く秋薔薇第一号をご覧ください。家内と一緒に薔薇を愛でる時が来るのを祈りつつ。

気の早い娘第一号はエーデルワイス(FL)
横張りで背が低い娘ですがHTなみの中輪で香りも少しあります。花持ちも良く春から11月まで繰り返して花をつけてくれます。


アリスター・ステラグレイ(HM)
この娘は花が切れたことが無いくらい春から12月頃まで咲きっぱなしの孝行娘です。ムスクの香りもほのかに香ります。咲き始めは杏色ですが、すぐに白花になります。散るころの花は…ちょっとみすぼらしいのが玉に瑕。


アベリアとアリスター・ステラグレイの競艶


シャネル(FL)
この娘もHTかと思われる大輪で香りのGood。春よりも一段と色っぽいと思いませんか?


ブログ初登場のジュリアちゃん(HT)です。春苗を植えた最初の花ですから未だ小娘といったところ。来春には大輪の名花ジュリアをお目にかけます。


セシル・ブルンネ(Pol)
これはまた可愛らしいセシルちゃん。小さい花ですが咲き始めは気高い高芯剣弁先なのです。高貴な小公女といったところね。



秋薔薇の続きをお楽しみに。

家内はもう眠りました。明日は午前中に入院です。早く元気になるように祈るばかりです。

再入院

2007年09月27日 | 定年後の徒然日記
しいたけさん、hanachan、かめ姫様、tsukaさん、エスさん、チーママさん、折節さん、いつも気に掛けていただいてありがとうございます。
皆様からのメッセージ、とても勇気付けられます。こういう時ってブログ仲間のありがたさをつくづく感じ入ります。

22日に退院後、伊東丘のリハビリ施設(ここは言語リハビリもある)にリハビリの申し込みに行きました。診察を受けたら、「脳障害の急性期であるので今が一番大事です。通院のリハビリは一回30分程度のものですが、短期集中型のリハビリ(入院)をすれば効果はかなり期待できます。」との診断。退院したばっかりなのにと気が乗らなかったのですが、医師から勧められて家内も入院しての短期集中治療に前向きのようでした。事は早いほうが良しと早速入院手続きへ。

入院先は中伊豆リハビリセンターでリハビリでは定評のある大型施設です。入院期間は一ヶ月~二ヶ月との由。少々寂しいし再度の入院は気が重いけど、これで良くなるならうれしいと夫婦納得した次第です。入院は明日28日です。中伊豆リハビリセンターは中伊豆バイパスを通り伊豆スカイライン冷川インターを入ってすぐのところ。景色の良い環境に優れた施設です。

自宅ではついつい甘えが出てしまい、食事、排泄、入浴、着替え、洗面と、ちょっと手間取るとすぐに手助けしてしまう始末。専門家によるリハビリではそうはいきません。大丈夫かなぁ。

明日からは又単身住まいです。
たけちゃん、tsukaさん、エスさん、暇があったら寄ってくださいね。昼間は病院へ行って不在がちですが夜はいつも空いてます。一人飯はつまらないので誘ってください。
たけちゃん、たつ野で晩酌つきあわない?

一応退院

2007年09月25日 | 定年後の徒然日記
皆様のお見舞いに改めて感謝申し上げます。近況をご報告いたします。


9月22日、一応退院しました。一応というのは完治というのではありません。相当長期のリハビリをしなければなりません。
二週間ぶりの世間の風をうけてカミサンも気分がいいだろうな。上げれるかどうか不安だったけど、門から玄関までの階段も手と腰を支えてゆっくりと一段一段上がることが出来た。母が愛用していた車椅子も玄関ホールでお待ちかね。

「あぁ、我が家ね…」 早速奥からジロー猫が飛んでくる。カミサンが入院中は不安定な状態だったジロー猫もこれで安眠出来るかな。
車椅子に乗り玄関からリビングへ。リビングから洗面、トイレ、寝室、ダイニング、キッチン、どの部屋にも車椅子のままで行ける。段差無しと全てのドア開口部幅を780mmとしたおかげで車椅子での生活も不自由さは感じない。バリアフリー設計としておいて良かったなぁ。(ちょっと自慢たらしくてすみません)

土曜日曜と娘が手伝いに来てくれたので介護もそれほどの事も無かったけど、昨夜からは自分ひとりでの介護生活が始まった。買い物(携帯をもって、家内の枕元に電話の子機を置く)、夕食作り、食事のフォロー、食後のお薬、シャワー、着替え、トイレ、洗濯…結構忙しい。夜8時ともなると家内は疲れてしまい寝室へ。不安で眠れないのか30分毎に弱弱しい声で呼ばれる。眠れないので睡眠薬を一錠。2時間ほどして眠りにつく。やれやれ、こちらも一風呂浴びるか。風呂上りのビールを飲んで就寝、疲れが出たのか一気に眠りにはいる。夜中…起こされる。トイレだ。また目が覚めてしまい眠れないという。再三の依頼でやむなく二錠目の睡眠薬を。明け方にもう一回トイレの補助。

毎日の食事作りやリハビリ散歩などの経験をつんだので大丈夫と思っていたけど、やはり本格的な介護というものはしんどいものがあります。この介護がいつまで続くのだろうか少々不安。でも、家内よりも余程重い障害者やご老人の介護を続けているご家族の苦労はこんなものじゃないのでしょうね。
介護申請の結果は未だきません。ケアマネさんは、要支援2か介護1になるのではと話していますが。いずれにしても週二回、一回90分か120分のヘルパー派遣となるとか。それでも随分と助かります。

娘のいる間に芝刈りに精を出しました。ずいぶん伸びてしまったので刈るのも大変です。40リットルの市指定ごみ袋三袋分が満タン。気の早いバラがもう花をつけ始めています。秋バラなんだから未だ早いと思うけど、剪定時期が早すぎたのでしょうか。早すぎる開花のせいか花自体が小さい。早とちりの娘たちは明日にでも紹介します。
嬉しいことがありました。お向かいに住むご主人が、ジローガーデンのバラに感化されてバラを始めようと一念発起されたそうです。で、早速バガテルに行ってバラの鉢苗を10株ほど購入。しかし葉がポロポロ落ちてしまったとか。早速拝見すると…半分の鉢は水不足。もう半分は黒点です。誰もが通る道ですね。

皆様の温かい励ましに感謝。

2007年09月16日 | 定年後の徒然日記
折節さん、コーネリアさん、かめ姫さん、隣人エスさん、しいたけさん、チーママさん、tsukaさん、
たくさんのお見舞い、有難うございます。一度にお礼の返信をする失礼をお許しください。
いつもジロー夫婦のことを気に掛けていただいて本当に嬉しいです。あぁ、友達がいるんだなあって、とても安心出来るんです。

お蔭様で家内の病状は毎日少しずつではありますが回復基調にあります。

リハビリ担当の若い理学療法士が実に上手に家内を誘導してくれます。まずリハビリシューズを自分で履かせることから始めます。私の場合はすぐ靴を履かせてしまうのですが、先生は自分の力で履けるまでじっと待っています。もう少し、もう少し、と言いながら。靴を履くのにおよそ10分。それから椅子に座って、立ち上がって、椅子に座るという動作をゆっくりと10回反復させます。その後は手を軽く添えながら、ゆっくりとした歩調(極めて少しづつですが)でリハビリ室を一周(10mくらい)します。それから階段を三段上がり三段下がる。この間、ざっと30分です。病室に帰るとすっかり疲れてしまい横になってしまいます。
会話は未だうまく話すことが出来ません。頭で言おうとしていることが言葉になって出てこないのです。自分の気持ちが上手く伝えられないもどかしさ、これは体が動かないよりつらいかもしれません。
火曜日に一時帰宅の予定で、問題が無ければその後退院して通いのリハビリを続けることになりそうです。でも、後遺症は残るようで元のような体の動きは難しいようです。
ようやく個室が空いたので移らせてもらいましたが、やはり個室は快適です。それに同じ大きさの個室でも順天堂と半分程度の負担ですから結構お安いです。

特定疾患の介護申請は、担当医師、病院の地域連携スタッフ、リハビリの療法士、ケアマネージャー(伊豆介護センター)、が一同に集まってくださり、家内の病後のフォローのあり方などを含めて検討していただきました。伊東市民病院にこのような連携システムがあるとは知りませんでした。玄関アプローチの手摺と玄関ホールの手摺の追加などを介護保険の補助で取り付ける予定です。伊東市役所の皆様も温かい対応でフォローしてくれましたし、ドクターヘリにも助けられました。伊東に来て良かったとつくづく思います。


横浜に住む次女が土曜日曜は手伝いに来てくれるので助かります。こういう時は娘で良かったとつくづく思いますね。

先が見えてきたので欝も薄くなってきました。さぁ、来週には秋バラに向けて庭に出なくちゃ…芝も伸び放題だし。。。

次には元気が戻ったジローとバラをお目に掛けます。
改めて、皆様の温かい励ましに感謝します。ありがとうございました。

家内へのお見舞い有難うございました

2007年09月12日 | 定年後の徒然日記
家内へのお見舞い有難うございました。
五日朝の救急車での入院から早八日が経ちました。お蔭様でだいぶ体の機能が回復してきました。
右腕右手が未だ細かい動きが出来ませんが、少し動くようになりました。足も動きますが立って体を支えることは出来ません。声は小さいながら発声できるようになりましたが、上手く話すことは出来ません。でも、点滴が外れトイレも補助されながら出来るようになりました。昨日からリハビリが始まっています。
後遺症が無ければいいのですが…。

体の方は少しづつ回復の方向へ向かっていますが、精神的にかなり落ち込んでいるようです。何で私がこんな体になってしまったのだろう、とのやりきれない思いが強いのだと思います。この三年間は毎年救急車に乗せられて意識不明のまま緊急入院の繰り返しですから気が弱くなるのも無理ありません。

一回目は平成17年の5月、松戸の自宅で夜中に呼吸困難に陥り救急車で千葉西総合病院へ。高血圧による肺機能低下で心不全に。入院一ヶ月。

二回目は平成18年6月、伊豆高原の住まいで早朝に嘔吐、背中の痛み、呼吸困難に陥り伊東市民病院経由でドクターヘリに乗せられ順天堂静岡病院へ搬送。大動脈解離という大病で13時間の大手術。入院一ヶ月

以後、毎日のリハビリを続けながらようやく一年を経過したと思ったら、
三回目が今回の低血糖障害による緊急入院という繰り返しです。
高血圧+糖尿+関節リウマチ+膝関節症…これだけ病を抱えると私でも精神的ダメージが大きくなってしまうと思います。スポーツ万能といった女性であったとは考えられません。
幸い、私は90%リタイアですから毎日カミサンの傍についていられます。でも家に帰ってくれば一人(ジロー猫がいますね)。自分ひとりの料理を作る気もしませんから、毎晩たつ野で晩酌と食事です。バラの手入れも台風以来ほっぽり放し…いろいろ考えてしまう毎日です。
家内は未だ60歳ですが特定疾患(リウマチ)なので介護申請が出来るそうで手続きをしています。介護何級になるかは判りませんがヘルプしてくれる人が出来るのは嬉しいです。

暗い話しばかりで申し訳ありません。
あと3~4日で退院出きるかなと思います。退院したらまたリハビリ散歩を一から始めます。そうなれば元気も出てくるでしょう。
バラは夏剪定済だし追肥も終わっているから、あとは10月の秋バラを待つだけ。でも消毒もせず放りっぱなしだから黒点が出てきたようです。

季節の変わり目、皆様もご自愛ください。

夏剪定

2007年09月04日 | バラ日記
8月中に剪定しようと思っていたが、ついつい億劫で今日まで来てしまった。
台風も近いというし今日こそ剪定を…
う~ん…結構伸びたなぁ。夏剪定は全体の高さの三分の一程度を五枚葉の上でカットして、後は細い枝や不良枝を元から取り除くだけ…と薔薇栽培の本には書いてあるが、都合の良い位置に五枚葉があるなどはほとんど無い。で仕方なく、まあ、この辺かなぁと適当にバサバサカットする。何事もいい加減な性格がもろに出る。なにせ70株の薔薇を剪定(もっともツルは剪定しないが)するのだから大仕事だ。

剪定前のシルバーライニングとジョセフィンブルース
左下の小さく見える花はコーネリアちゃん


剪定後のシルバーライニングとジョセフィンブルース


剪定前のファーストラブ


剪定後のファーストラブ


剪定前のジャックカルチェ


剪定後のジャックカルチェ


剪定の写真を見てもつまらないですよね。
じゃ口直しに剪定されないで花を咲かせている夏の薔薇を紹介します。

夏のグラハムトーマス


夏の羽衣


夏のラベンダードリーム


夏のバフビューテイー(蕾)


おまけ(紫紺のボタン)


夏も終わりを告げましたね。朝晩過ごしやすくなったと思ったら、台風が伊豆を直撃しそうです。薔薇の台風対策…やってない…。
明日は所要で東京へ…帰りには例の懐石弁当をおみやげに買わないと…。

コレステロール

2007年09月02日 | 定年後の徒然日記
血液検査と尿検査の結果を聞きに伊豆高原の「はあとふる」へ。

センセイ、検査の結果はどうでしたでしょうか?
「前立腺癌の心配はありませんよ!基準値は4ng以下なのですが、あなたの場合は1.73ngですからね。全く問題ありません。
「オシッコの具合は如何ですか?」
あっ、お蔭様で少しは出が良くなったかと…、でも、いわゆる勢いというものがありませんが…
「勢いはねぇ、どうしても若いときのようにはいきませんなぁ。もう少しお薬飲んでみましょうね」
そうですか…
「前立腺癌は心配無いのですが…コレステロール、高いですねぇ」
どのくらいですか?
「総コレステロールが282ですね、LDL、つまり悪玉コレステロールは193もあるなぁ…これじゃ、お薬飲まないとね」

食事療法とかでは駄目ですか?
「食事療法のレベルを超えてますよ。第一無理でしょ?」
あっ、はい…
「このまま放っておくと大変なことになりますよ…心筋梗塞とか脳梗塞とか」
わ、わかりました
「卵、お肉、バター、ヨーグルト、お酒、食べすぎ、飲みすぎ、駄目ですからね」

ビールもですか?
「ビールもです。でも少しならヨロシイ」
少しって?
「ちいちゃい缶、ひとつくらいね」



「判りましたね!」
あっ、はい、判りました…
「では帰ってよろしい」

うぅ…大変なことになった…