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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

開花一番手はサラちゃん、続いてフィリップ嬢ね

2007年04月29日 | バラ日記
やっと、やっと咲いてくれました。もう感激で涙涙の大合唱
この春一番手は、や~っぱりサラ・バン・フリート(HM)ね。その清純な、そう、女優で言えばオードリーのような、そして香りはデイオールともいうべき妖艶な匂い。フリルがいっぱいのスカートが魅力の乙女です。照葉も美しいでしょ。
あぁ、君に会いたくてずっとずっと育ててきたんだよ。でも、この娘の最大の問題は、棘が無茶苦茶きつい事なんです。皮手袋つけずに手を出したら、もう血だらけ…可愛いバラにはきつ~い棘があるんです。
さぁ、サラちゃんの晴れ姿を見てやってください。


そして二番手は、なんと、ルイちゃんではありませんか。
ルイ・フィリップ(Ch)、小輪ながら、深紅の小さなベールをかぶったその姿は、まるで小悪魔ちゃん。初々しいではありませんか。



さぁ、これから薔薇の最も美しい季節を迎えます。
お庭にテーブルを出して、薔薇の香りに包まれながらビール(これが良く無いのね)…お茶を楽しまなくっちゃ。

本日の蕾

2007年04月29日 | バラ日記
南西角の特等地で存在感を示しているのはご存知ゴールドバニー(CL)ちゃんです。その豊満な肉体(いや、蕾)をご覧下され。あと4~5日もすれば数十の蕾が一斉に咲き乱れます。黄色いうさぎちゃん、香りも一級品ですよ。


ピエール・ド・ロンサール(CL)もプチプチです。薄いピンクのぼかしでカップ咲き、13cm以上の大輪です。一斉に咲くとその迫力に圧倒されますが、香りが弱いのが玉に傷かなぁ


続いては東コーナーのOLD組。バフ・ビューテイー(HM)とアリスター・ステラ・グレイ(Nz)の競演です。どちらも蕾が小さいので判りづらいのですが、この二つが開花したら、辺りは甘い香りに包まれます。


小輪なら西側道路沿いのラベンダードリーム(Sh)&コーネリア(HM)は如何?
ピンクの小輪ながら香りは絶品、淡白のコーネリアはずっとずっと咲き続けてくれます。

伊豆高原の洋食屋さん たつ野

2007年04月28日 | 定年後の徒然日記


久しぶりに美味しいお店の紹介です。
伊豆高原には、お魚料理、うどん、蕎麦、フレンチなど等、盛りだくさんですが、美味しくてお手頃価格の洋食屋さんは少ないんですよね。
観光客ならつゆ知らず、定住者にとってはお値段が重要。ランチだったら1000円まで、夕食でも3000までがいいことだけど、さりとて、安いから良いというものでもありません。
洋食屋さんといえば、旬菜ふみさんから少し下ったところのプリンスがあるけど、是非紹介したいのが「たつ野」さんです。

ご主人はパレスホテルのシェフとして腕を振るった人、奥様は新潟の関川産、ご夫婦のお店です。

じっくりと煮込んだ自慢のビーフシチュー、とろりと味わい広がる蟹クリームコロッケ、パレスホテルの洗練された洋食の味は一押しですよ。
日替わりランチ1000円はお得です。新潟関川のコシヒカリと自家製味噌の味噌汁は絶品。
夜のメニューも紹介しておくから是非寄ってみてくださいね。

桜並木を上り切り大室山荘前十字路を池方面に左折、約1km先の右側です
営業11:00~21:00(14:00~17:00準備中) 
定休日:木曜日 (電)0557‐51‐2108

定食(ご飯・味噌汁・サラダ付)

牛フィレステーキ   2,940
ビーフシチュー    2,730
海老フライ   2,150
若鶏トマトソース煮   1,570
ハンバーグステーキ   1,570
豚ロースカツ     1,570
カニクリームコロッケ 1,470
すずきから揚げ    1,470

シチュー&海老フライ   2,350
シチュー&カニコロ    2,200
ハンバーグ&海老フライ  1,990
海老フライ&カニコロ   1,890
ハンバーグ&カニコロ   1,570




薔薇  はじけそうな娘達

2007年04月26日 | バラ日記
はじめに紹介する娘は、浴室下の一番日当たりの良い特等席に陣取る「羽衣(CL)」で~す。この娘はつる大苗で移植して三年目の娘です。どうです、今にも羽衣を脱ぎ捨てて迫ってきそうな…あ、こんな事を言うと、だから中年親父は厭らしいと嫌われちゃいますね。

続いて羽衣の二番バッターです。もうプルンプルン


マイガーデン70株のうちで最も高貴かつ最も気品ある芳香を醸し出す、最愛の薔薇、サラ・バン・フリート(HM)です。未だ蕾七分というのに早や妖しい香りを放っているのです…もう、たまりません。


東側つる棚のダンス・ド・フェ(CL)も頑張っていますね。この娘は玄関脇から移植したのですが、良く根付いてくれました。


そしてアンクル・ウヲルター(CL)、アンクルという名前から娘を想像出来ませんが、結構可憐な赤い花弁が咲き乱れます。


お次の娘(娘というより夫人ね)は、ご存知、パパ・メイヤン(CL)の登場です。もう言うまでもありませんね、おなじみの名花、パパメイアン(HT)の枝変りです。濃艶、妖艶、熟女の香り…蕾のうちから男達を魅了してやみません。


パパメイヤンの後釜を狙うはチャンピオン(HT)、マイガーデンでは新顔ですが、どうですか、新人らしからぬ風情は。名前負けしていませんね、さすがチャンピオン。


最後の娘は、小娘の色気をふりまくルイ・フィリップ(Ch)です。この娘は春から秋にかけてずっと繰り返し咲きしてくれる孝行娘です。蕾のポツポツはバラゾウムシの仕業のようです。


最後に残酷な写真をお見せしなければなりません。バラクキバチの被害にあったグラハム・トーマス(ER)の蕾です。これで累計20本位の被害となりました。


5月10日~20日が満開でしょう。その頃は庭をオープンしますので是非お立ち寄りください。水差しを持参いただければ切花にして差し上げます。





ぐやじいいい~ 早やバラクキバチの餌食に・・・

2007年04月23日 | バラ日記
あのにっくきバラクキバチが早くも来襲だ
折角蕾をつけた可愛い可愛い娘に何という事を…
ラベンダーピノキオ、バフ・ビューテイー、ギード・モーパッサン、マ・パーキンス…全部で被害の蕾は今日だけで10本だよ


この虫はどういう訳か美しい蕾のすぐ下の茎に産卵するんだよね。で、この時に茎の導管を切断するため急に新芽がしおれてしまうのだ。ようく見ると、被害茎には縦に黒い傷がついてるから、この部分を除くように茎を切らないと卵が孵ってみんな食べられちゃう。
しかも、今日は新たな敵を発見!
あのゾウムシだぁ!今日は三匹つぶしてやったが…大事な娘を…ぐやじいいいいいいい



色気のある蕾だなぁ 

2007年04月21日 | バラ日記
もうはちきれそうで今にも開花しちゃいそう。
開花一番乗りはどの子かなぁ
浴室窓下のワイヤーに絡ませている羽衣かなぁ、濃いピンクの蕾をいっぱいに膨らませて…花は薄いピンクなんだけど。今年の羽衣は見ごたえがありそう。


今年の香粉連(Ch)も元気だなぁ…蕾をいっぱいつけて…でも、この子は雨に弱いから去年みたいに雨続きだとボールになっちゃうんだよね。


チャンピオン(HT)、この子も大きな蕾でもうすぐって感じ。葉がとりわけ美しい。


サラ・バン・フリート(HM) 正に貴婦人だ、蕾の頃から気品があるよね。蕾に小さな傷が…もしかしてゾウムシの仕業?


アンクルウヲルター(CL) も沢山蕾をつけて…真っ赤な情熱的な薔薇でむせ返るようなトレリスになるだろうなぁ


もっと魅力的な薔薇の蕾をたくさん紹介したいんだけど、今日はここまでね。
明日は消毒をしなくちゃ…ちょっと油断すると黒点病に犯されちゃうからね。


仙台国分町で酔いつぶれるの巻

2007年04月21日 | 定年後の徒然日記
昨日は神戸三宮、そして今日は仙台国分町…リタイアしたはずの私が何で盛り場をウロウロしているかというと、前線を退き完全リタイアに移る過渡期なんだと理解していただければ幸いです…早い話がなかなか娑婆とすっきり縁が切れなくて未練がましく飲んだくれるというお決まりの情けなさでございます。どうも酔っ払うと文の構成もいい加減になって何を言っているか自分にもわからない始末。
反省、そして反省…明日は一番の新幹線で東京経由熱海経由で乗り継いで帰らなくっちゃ…
?やっぱり自分でも何を言ってるか判らなくなってしまいましたから、そろそろお休みしますね。。。。。

新緑の松川湖

2007年04月11日 | 定年後の徒然日記
さくらの里も相変わらず花見客でいっぱい。池の里は二日続けて行ったし…、じゃ、松川湖でも行ってみるか。



松川湖の桜は葉桜だけど、新緑真っ盛りでみずみずしくて気持がいいなぁ
対岸に釣り人 松川湖はレインボートラウトのフィッシングで有名だ。
虹鱒⇒塩焼き…すぐ食い物の発想に繋がる



ママとボクとの釣行
「ねぇ、ママ~、引いてる?」
「引かないわねぇ…お魚、いないのかしら」
「腕が悪いんじゃないの?」
「るさいわね!」
「いいかげんに代わってよぉ」
「ダ~メ、もうすぐ釣れるんだから」
「釣れたらどうすんの?」
「決まってるでしょ、晩御飯のオカズよ」
「あのさぁ、その竿、ボクの竿なんだけど…」



松川湖のせせらぎ…クレソンが密集してる。ちょっと味見しよ。
う~ん…間違いなくクレソンだ。でも、採っていくのもなんだか気が引けるな。



クレソンせせらぎの滝



池の里といい、松川湖といい、伊豆高原周辺にはいわゆる観光名所にまけないような所があるんだけど、もう少し上手いPRが出来ればいいのにね。

新緑の池の里

2007年04月06日 | 定年後の徒然日記
ここ一週間は、さくらの里は花見客でいっぱいだ。毎日のリハビリコースだが、こう沢山の花見客の前で、オイチニ、オイチニとやるのも気が引ける。
どこかリハビリ散歩にいいところ無いかなぁ…じゃ、久しぶりに池の里でも行ってみるか。正解であった。新緑萌える池の里は冷涼な空気でつつまれていたが、ここは如何にも日本の里の風景である。六月ともなれば蛍鑑賞で大勢の人が詰め掛ける花菖蒲園も今のうちに整備しておこうと目下工事中だ。

里の道路の一番奥にある小公園に車を止め、田園を振り返ると、なんとも美しい里の姿が目に飛び込んできた。背景の矢筈山の山桜も美しいが、大室山を遠望するこのポジションが一番美しい。ついこの間山焼きしたばかりというのに、もう緑で染まっている。

田の中を走る農道を真っ直ぐ歩き、お終いのあたりから右に折れて、池の里のせせらぎ沿いの農道を戻ってくる。


伊豆高原に供給している水源のせせらぎであるが、水音を聞きながら夫婦でゆっくりと歩くリハビリ散歩は、あぁ伊豆高原に定住して良かったと思うひと時だ。


ヤマメが住むという深く淀んだ淵から、じっと、この淵の主が見つめているようだ。


小さな滝であるが、小公園の奥に進むと二段滝が現れる。池の里から矢筈にかけての一帯をもっとPRしてはどうだろうか。もっとも、人が少ない穴場だからこそ美しいのかもしれないが。

バラの蕾がいっせいに・・・

2007年04月05日 | バラ日記
可愛い娘達が蕾を付き始めた。どうも気温変化が激しくて、蕾たちもうろたえているが、健気に色気を競い合っている。少しだけ紹介しますね。
ちょっとお高いけど蕾のうちから気品あるレデイーヒリンドン(T)


小さいけど沢山の蕾をつけたルイ・フィリップ(Ch)


蕾のうちから妖艶なマダムバタフライ(HT)


滝のように数千の小花をつけるポールス・ヒマラヤンムスク(R)は蕾もいっぱい。


昨年秋からの新登場だけど早くも目立ちたがり屋のチャンピオン(HT)


いずれ劣らぬ美人達だ。消毒でちょっと葉が汚いけど…一雨きて洗い流してから撮ったほうが良かったかなぁ。こんな可愛い娘達だけど、後一ヶ月も経つと妖艶な美女達に変貌する。