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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

老化現象

2011年11月29日 | バラ日記

愚痴ぐちグチ ぐちぐちぐちぐちぐちぐち

「お前ね、そういうのを老いの繰り言っていうんだよ。言ってもどうにもならないことをくどくどと繰り返し言う、それってね、老いたってことなのよ。」

お前に言われたくないわな。 ぐちぐちぐちぐち

「ついでに言うとね、また花壇増やしたろ。無理しちゃって。性懲りもなくバラ苗注文しちゃって、植えるとこ無いから芝生剥がして花壇か?ブロック重いだろ。セメント袋25㎏だぞ、腰痛めるぞ。無理スンナって。」

お前に言われたくないわな。 ぐちぐちぐちぐち

「もうひとつ言わしてもらうけどさ、下手なギターと下手な歌、それ何とかなんないの?周りが迷惑すんだよ。毎日聴かされる俺の身にもなってみろよ。そういうのが年寄りの冷や水っていうのよ。な、もう止めたら?若い奴にゃかなわないんだからさ。」

お前に言われたくないわな。 ぐちぐちぐちぐち

「じゃ、最後っ屁ね。もうGパン履くの止めちゃえば?ウェスト、また増えたんじゃないの?カッコつけることないじゃん。どうせ食い意地の悪さは治せないし、ビールも止められないし、ウィスキーとも縁が切れないし、ポリパリも相変わらずだし、な、無理すんなって。」

お前に言われたくねーーーーーーんだよ。 ぐちぐちぐち

「老い木は曲がらぬとは、よく言ったもんだな。頑固さも若いうちなら直せるが、年をとってからはもう手遅れで直らないってことよ。オメエのことさ。」

お前に言われたく…ねーーーーーーーーーーんだよ。

くうぅ~~~~~~  


愚痴ぐちグチ

2011年11月23日 | バラ日記

なんか又鬱っぽくなってきたなぁ。精神的にも体力的にも歳をとったなぁと意識することが増えてきたよ。気持ちは若いつもりなんだけどね、身体が思うように動いてくれないんだ。
足があがらないし、階段の上り下りは一段一段って感じだし、腰をすぐ痛めるし、庭仕事が面倒になってきたし、指の動きがスローモーだし、ギターは上手くならないし、声に張りがなくなったし、物覚えが悪いし、物忘れが多いし、酒が弱くなったし、ナニも萎れたまんまだし、蓄えは減る一方だし、こういう愚痴が多くなったし…、

ぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐち

何かと落込むことが多くなった。年寄りじみてきたって感じね。年が明ければ又一つ歳をとる。七十はもうすぐそこだよ。あ~あ

カミサンが昔行った土肥の旅行でのことをつぶやいた。旅行の思い出話っていうより、旅行での出来ごとのちょっとした一場面の話なんだよね。それでも楽しい思い出なんだろうなぁ。また旅行に行きたいとポツンと言った。いいとも、旅行に行こう!一度行きたいと言ってた河口湖の富士レークホテルはどうだい?車で3時間の近場だけど、富士は目前だし、お料理も良さそうだし、何よりもバリアフリールームが完備しているようだ。一泊ならジローも大丈夫だしね。早速問い合わせてみるからね。行けるうちに行っとこう。楽しみは後回しにしないで、思い立ったらすぐ実行しよう。

明け方にパソコン打ち込んでたら、ジローが傍でじっと見上げてる。

オマエ カチャカチャト ナニヤッテンダ? アダルト ミテルンダロ

アホか・・・そんな元気ねーよ


E.Clapton & Steve Winwoodのコンサート

2011年11月20日 | バラ日記

11月19日(土)、強風と豪雨にもめげずにE.クラプトン+スティーブ・ウィンウッドのコンサートへ行ってきたよ。クラプトンの生を聴けるのも恐らくこれが最後だろうしS席12000のチケットだからさ、槍が降っても行かなくっちゃね。家内はお留守番だけど、ヘルパーさんに頼んで久しぶりの単独行動となった。新横浜駅を出て横浜アリーナまで普通なら徒歩5分だけど、傘が飛びそうな風と豪雨。もうビショビショなんだけど、駅から続々と人の流れがアリーナへと続いているんだよ。会場入り口まで20分かかってしまった。

S席っていうけどさ、指定席はスタンド北の一列135番ね。二階席だけど最前列だし遮るものがないからステージはしっかり見えるよ。でも出演者の顔の表情までは見えないなぁ。あっ!クラプトンだ!くらいは判るけどね。ましてギター弦を弾く手元の動きなんか見えっこないよね。そこが一番見たいんだけど…。ま、12000人満席のコンサートだからね、しょうがないか。開演まで未だ30分あるからロビーで生ビールとポテトフライをポリパリね。でもポツンと一人でビールをすすりながらポテトをつまんでる姿って何か寂しいねぇ。

17時開演のはずだけど20分遅れでスタート。クラプトンが登場するやワォ~~~~~~と歓声が。そして大音響のステージが始まった。

一曲目は「ハッド・トゥ・クライ・トゥデイ」。「Presence Of The Lord」「Cant Find My Way Home」も聴かせるなぁ。「Crossroad」が始まればもう観客1万2000人はノリノリ。WonderfulTonightが始まるともう大興奮ね。ご婦人がたはうっとりだけどさ、何か甘ったるいなぁ。ジミ・ヘンの「ブードゥー・チャイル」も良かったよ。MCは無し。「コンバンワ、グッド・イブニング」の挨拶だけで、18曲を歌いまくった2時間だった。通訳付きのMCで時間つぶすより演奏のみのほうが楽しめて良かったよ。

会場はもちろん撮影禁止録音禁止。だから写真はネットからの拝借でゴメン。

僕的に不満だったのは、アコギでの弾き語りが3曲しかなかった事。
でも、「DriftinBlues」は最高だった!…あぁ、いいなぁ、クラプトンのテクニックが冴えわたるなぁ。マーチンの音色が体中に染みわたるみたいで、こんな音はCDじゃ聴けないよね。この一曲だけで12000円の価値がありました!至福の一曲だったよ。使ったマーチン、型式は何だったんだろう。

12月10日の日本武道館での最終公演まで7都市13公演を行うそうだ。チケットは12000と10000の二種類だから、平均11000として、11000×13公演×1万席なら14億31千万円、11000×13×平均7千席としても10億円の売り上げだよ。凄いねぇ。クラプトンは45年生まれだから僕より一つ上ね。なのにギターテクは神様だし、声の衰えもないし、腹も出てないし、日本にちょっと来て十億の売り上げ…翻って…あ~ぁ、子供の頃からギターやっておきゃ良かったなぁ。飲もう飲もう!


2011 Rose X'mass Party

2011年11月17日 | バラ日記

2011 クリスマスパーテイーのご案内。

今年は東日本大震災や原発事故など辛い話が多い年でしたが、恒例のクリスマスパーテイーで楽しい夜を過ごして元気になりましょう。
このパーテイーは伊豆ガーデニングクラブ主催ですが、どなたでも参加出来ます。ご夫婦お揃いで、お友達などもお誘いして是非お出かけください。

12月13日(火曜日) 18:20

会場  Butter Note (バターノート)
伊東市富戸1315-127  電0557-33-1122
 一碧湖けやき通り 池田美術館そばです。

人気のJazzレストラン「バターノート」のお食事をお楽しみいただきます。
おやじバンド・JIRO’Sによるライブでビートのきいた生のサウンドをお楽しみください。
 (V&K・島田、V&G・山本、V&G・中川、G・長谷、D・浜野)

ビンゴゲーム (ビンゴ景品は参加者お一人一品(500円~1000円程度の商品または手づくりグッズ等)をギフトフ袋入れしてご持参ください。)

会費 お一人2500円 (当日入口でお支払いいただきます)
飲み物 ソフトドリンク・お酒は各自でその都度のお支払となります。1ドリンクオール500円・生ビール・ウイスキー・ワイン・カンパリソーダ・コーヒー・紅茶・ジュース等

参加ご希望の方は11月30日までにメールでお申し込みください。

jiro-garden@angel.ocn.ne.jp




性懲りもなく、また買っちゃって・・・我が家の娘達

2011年11月04日 | バラ日記

もう植える場所無い!って言ったじゃないか

でもさ、秋薔薇とか冬苗とかの案内がくると、どれどれって目を通しちゃうんだよね、で、これ欲しい!って。他家の庭をお邪魔した時に、あっ、このバラいい!我が家に無い!っで見境もなく注文、性懲りもなく。ネットって魔物だねぇ。

苗が到着するとワクワクしながら荷をといて、えっと、これ、何処へ植えようかなぁ…としばらく思案。そうだ、あの娘をあっちに移動して、そこに植えようか。で、あっちに移動するとこに植えてたバラは、そっちに移動して…で、そっちのバラはあっちに移して…てな事の繰り返しでクタビレ果てるんです。

それと、この間の河津バガテルイベントでの再発見なんだけど、「どうして秋薔薇なのに、こんなに花付きがいいの?ボリュームあるよなぁ。それに引きかえ我が家の秋薔薇は花付きが今一。ポツリポツリなんだよね。」との疑問が解けたんです!
その解答は?
寄せ植えの妙だったんだ。よ~~く見ると、河津バガテルのバラも我が家と同じように、一株一株の花付きはポツポツなんだよね。でも、同じ品種を4~5株くらい寄せ植えしてるからボリュームが出るし、花満開に見えちゃうのよ。いえね、デビット・オースチンも著書に書いていたけど、ERを美しく存在感あるバラに見せるために、3~5株程度を寄せ植えしなさい。と言ってたっけ。バラ栽培の常識は、風通しと施肥の関係で、バラの株間の距離は木立性バラの場合最低50~70cm開けなさい。というのが通説でしょ。寄せ植えなんてしちゃったら、風通しが悪いし施肥も問題出てくるし…と思っていたけど、それが違うんだなぁ。
だからーーー、我が家の秋の娘達は花付きポツポツで貧弱なんだよね。 ワカッタ!

で、善は急げで秋薔薇注文したのが、ピース(HT)、エーデルワイス(HT)、マ・パーキンス(F)、って訳。もちろん冬大苗も、ストロベリーヒル(ER)、ジ・アレンウィッ(ER)、ザ・シェーパーデス(ER),レデイー・エマ・ハミルトン(ER)、ジャスト・ジョイ(HT)、極めつけはスヴニール・デュ・ドクトゥール・ジャメン(HP)、おまけにシャルルマルラン(HT)まで…結果、10株増えることに…。

知~らない!っと。どうすんのかね、これ…。

こうして、ジワジワと娘達は増殖していくんです。

ところで、我が家の秋の娘達、今年は台風の影響で未だポチポチ状態なんだけど、見る? 最近、バラの写真なんか載せないから、娘達が不貞腐れちゃってさぁ。ライブばっかしやってないで、少しは私たちのこともかまってよ! しょうがないから今咲いてる目立ちたがり屋の娘を撮ってきました。見る?

秋薔薇  我が家の娘達


障害を持つ子供たちのリズム感に感動

2011年11月02日 | バラ日記

毎月二回の福祉施設ライブは順調にこなしているけど、そのほとんどはお年寄りが大半の老人福祉施設ね。施設利用者の年代はどこも70歳~80歳台が中心だから、希望される曲も昭和20年代から50年代くらいの懐かしの歌謡曲がほとんど。一か所で演奏する曲は12~13曲、時間にして一時間のライブだから、演奏曲目もパターン化してくるね。どこの施設でも事前に大きな文字で印刷した歌詞を配布しておくから、お年寄り皆さんも一緒に歌ってくれるのが嬉しい。皆さんから喜んでいただけるから、こちらも楽しいし遣り甲斐を感じちゃう。慰問なんて偉そうな言葉だけど、こちらのほうが余程楽しませていただいてるんだから、演奏させていただいて感謝するのはこちらなんだよね。

で、最近おこなった二つの福祉施設ライブでのことを報告します。その一つは、伊東市の重度障害者デーサービスセンター「ひだまり」、もう一つは児童・身体障害者デーサービスセンター「はばたき」の二カ所。「はばたき」は二回目のライブとなった。両施設とも小学生から60歳代までの幅広い年代の方が利用されている。自分では身体をコントロールできない人や動き回る人や奇声をあげる人など様々だけど、両施設とも1時間のライブを本当に楽しそうに過ごしていただいた。お年寄りの施設で希望される懐かしの歌謡曲と違い、年代が若いだけに、アニメとかポップスのリズム感のある歌が喜ばれるんだ。

先日の「ひだまり」ライブで、演奏も中盤となって盛り上がってきた頃、「Stand By Me」の演奏が始まると一人の男の子が前に出て踊りだしたんだ。たぶんダウン症の男の子と思うけど、この子の踊りに目が釘づけになったね。ブレイクダンスっていうのかなぁ。マイケルジャクソンみたいなダンスね。ともかくリズム感抜群で演奏する僕達も乗ってきたね。掛け声や口笛や足踏みしてヤンヤの大歓声!いやもう、楽しかったなぁ。と同時に、このリズム感の良さにビックリし感動したね。

で、今日のライブは二回目となる「はばたき」。「飾りじゃないのよ涙は」を演奏してたら、一人の女の子(やはりダウン症なのかな)が座ったままでリズムをとっているのが目に付いたのさ。そのリズム感がまたいいんだ。で。MCで「ひだまり」の男の子のダンスを誉めたところ、こちらにもダンスのうまい子がいると、みんなから背中を押されるようにその女の子が前に出てきたんだ。じゃ、やってみようかと、ギター、キーボード、ドラムスでビートの利いたリズムを始めたら女の子が踊りだしたのさ。やっぱり上手いんだよね。みんなノリノリになっちゃって楽しいったらありゃしない。

ダウン症の子供達って偏見をもって見られることが多いけど、でも、みんな素晴らしい笑顔と、素直な気持ちと、そして抜群のリズム感を持った子が多いんだって思ったね。8ビートも16ビートもノリノリでリズムに乗れる。これ、大発見!ダンスだけじゃなくて、多分、楽器演奏も絵画も、芸術的センスは普通の健常者より相当に高いんじゃなかろうかと思ったね。隠れた才能を持っている子がたくさんいるんじゃないかな。
僕は、この子達と一緒に音楽をしてすごく楽しかったし、もっと何回も一緒に音楽を楽しみたいな。本当に素晴らしい子供達だった。またライブしたいな。今度は一緒に演奏してみたいな。という報告です。