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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

初夏の庭

2007年06月29日 | バラ日記
初夏の庭はそれなりに風情があるのですが、体力勝負のシーズンでもあります。
この季節の花は、二番花の薔薇、百合、紫陽花、ブラックベリー、ラベンダー、カモミール、ミント、ブラックベリー、オーストラリアのナントカ…とまあ、一応あちこちに開花しているのですが、どうも暑苦しい感じがします。
そう、原因は葉が茂りすぎている事!
葉が茂りすぎていると風通しが悪いし病気にもなるし害虫も出てくるし…第一暑苦しい。
で、枝葉の間引きや雑草取りに精を出さなくてはいけないのだけど、なんとも暑苦しいのでサボっていると、益々暑苦しくなって悪循環。
さぁ、明日こそ枝葉間引き作業と雑草取りで汗を流そう!と決意するんだけど、明日になると…。
ジローガーデンの初夏の庭をご紹介します。

ガーデンロード


紫陽花とクレマチスの南道路際


南斜面


赤薔薇二番花


岩の下の紫陽花(この紫陽花は自慢です)


花がないと寂しいバーゴラ付近


東コーナー

ワイン SACERRE 2005

2007年06月28日 | 定年後の徒然日記
背中のオデキの手術から三日経過、バンザ~イ!傷跡もいたくな~い!禁酒解禁!
まずはビールね。三日ぶりだから一缶だけね。じゃ、500mlのサッポロ黒、定番ね。シュパ!缶を開ける音まで快感だなぁ。あ、そうそう、買ってきた枝豆を茹でなくちゃ…。慌てる事はない…ビールは逃げないから。うん、そろそろいいかな、鮮やかな緑の枝豆、固さも丁度いいな。塩を一振り…、で、おもむろにビールをグビ~~~…う、美味い!で、枝豆を口に放り込んで…茹でたての枝豆、うぅむ…夏は枝豆にビールだ!で、グビ~~。あっという間に500mlが空ね。久しぶりのビールの感想、さぞかし美味かったろうと思うでしょ。でも、そうでもないんですね。何かこう…みように苦さを感じちゃいました。いつもの黒と違う味…。舌がビールの味を忘れちゃったのかなぁ。じゃ、もう一本開けようかなぁ…いやいや、止めとこ。でも何か寂しいなぁ。

あっ、そうだ、隣人Sさんからいただいた冷蔵庫のワインがあったではないか。
早速オープナーでコルクを抜いて…ワイングラスにドボドボ…。
ジローはワインの事はな~んにも知らないのでワインの旨さも価値も良く判りません。猫に小判です。でも、このワイン、美味しい!クールな味だ(冷やしておいたから当たり前か)。何故かグレープフルーツの香りを感じるなぁ。キリリと締まった味でいい感じ。ワイングラスに二杯ね。カミサンもワイングラスに少しだけお付き合い。「あら、おいしいワインね」

ワインについてはさっぱりオンチだから、ちょっと調べてみようか…。
で、ラベルの「SACERRE 2005」と入力すると…なんと、ぞろぞろ出てきたではないか。それも有名なワインらしい。お値段も…た、高ぁ~い!やっぱり高級ワインなのね。時々スーパーナガヤで買う一本1200円(いつも同じ銘柄)のワインとは格がちがうなぁ。
隣人Sさん、感謝です!こんな美味しいワインをいただいて…。でも、猫に小判、蛙の顔に小便です。じゃ、もう一杯いただいて…

おいしいワインで乾杯!
お礼に、二番花のファーストブラッシュとレデイーヒリンドンを画像でどうぞ。
ファーストブラッシュ(HT)


レデイーヒリンドン(T)



伊東市民病院で手術!い、痛ァァァァァァァァァ~ィ

2007年06月26日 | 定年後の徒然日記
突然ですが、本日、伊東市民病院で手術しちゃいました。
病名は「皮下粉瘤」。先々週に背中にデキモノができて、ほっておいたら化膿してしまったのです。抗生物質を飲んでごまかしていたら、皮膚が破れて膿が出ちゃったのでシメシメ。一応病院へと伊東市民病院の外科へ行くと…
「これは粉瘤ですなぁ…」
ふ、粉瘤って?
「皮膚の下に袋が出来てるんですよね、で、その袋に皮脂が溜まって、そこに細菌が入って可能しちゃうのね。これ、手術して袋を摘出しないと化膿を繰り返しちゃうんですよね。」
しゅ、手術ですか~?痛くないですか~?
「局部麻酔するから、まぁ、それほどでは・・・」
そ、それほどではって、どのくらいですか~?
「抜歯したことある?」
は、はい…
「ま、そんな程度かなあ」
どの程度の手術なんですか~?
「3センチくらい切開して袋を取り出すのね、時間は30~40分」
じゃ、お、お願いしますぅ…

で、本日の手術となった次第です。

「じゃ、始めますからね~」
う・・うぅぅ
「チクっとしますけど、麻酔ですからね…」
あ、あ、あぁぁ
「あの、痛いですか?」
い、いえ、チクッとして・・・
「あんまり変な声出さないで下さいね」
は、はい・・・
「麻酔効いてきたかなぁ・・・、じゃ、切開しますね・・・」
ジョリ・・・ザク・・・・ジョリジョリ・・・
あ、あ、あああああああ~~~~~
「痛いの?」
い、いえ、だ、大丈夫ですうう

そうこうして30分経過。
「もう終わりですよ~お疲れ様・・・」
ふ、ふうぅぅ
「今日明日はシャワーも駄目ね」
あの~お酒は?
「駄目です!」
明日ならビールくらいは・・・?
「ダ~メ!」
明後日は・・・?
「最低三日間は駄目!!」
・・・

久しぶりに休肝日だ…。
う、うう・・・パソコンしてても、い痛ぁ~いいいいいいい!



薔薇に代わる季節のピンチヒッター

2007年06月26日 | バラ日記
薔薇に代わる季節のピンチヒッターをご紹介します。
まずは定番の紫陽花ね。梅雨時の元気印ですが…


お次は自称、小公女。勝手につけた名前です。


何といっても初夏の風物詩は百合ですね。


この百合はどう?


この子もいいなぁ


とっておきの百合子です。


かくし玉の百合恵です


じゃあ、この百合では如何?


これで最後ね




二番花

2007年06月21日 | バラ日記
薔薇の盛期を過ぎ、毎日の花柄摘みとお礼肥の作業の繰り返しで、ブログ更新の意欲も薄れていたけど、可愛い娘達は二番花の用意を着々と進めていたんだ…。気がつくと、あちこちで二番花が初夏の美を競っているではないか。
さすがに盛りの薔薇とは比べるべくもないけど、それはそれで美しい。五月の薔薇は、長い冬をじっと耐え、春の訪れと共に目を覚まし、しっかりと養分を蓄えて満を持して開花するのだから、その美しさは例えようがない。
それに比べ二番花は、春の満開で養分を使い切り、それでも何とか残ったエネルギーをかき集めてようやく開花するといった按配だから、少々痩せた感のある花となるのです。
で、二番花で美を競っている娘達を見てやってください。

オクラホマ二番花


オフェーリア二番花


シャネル二番花


ピース二番花


プリンセス・マーガレット二番花


ランデブー二番花

Wブッキング?JRも社保庁なみだぁ・・・

2007年06月13日 | 定年後の徒然日記
薔薇の最盛期も終わり、二番花三番花がちらほらと咲いている程度。春爛漫の満開の季節と比べるとやはり寂しい気もするけど、初夏の庭もまたいいものだ。去年は雨また雨の連続で、黒点、ウドンコ大発生で困惑したけど、今年は雨の少ない分、ずいぶんと楽なシーズンだったので良しとしよう。でも、薔薇をファインダーで覗く事が急に少なくなって画像ファイルもストップしたまま。

で、久しぶりに徒然の記を書いてみようかと。
昨晩八時頃に広島に着き、駅隣接のホテルにチェックイン。早速地下街のみっちゃんへ直行する。みっちゃんとは「広島お好み焼きチェーン」の事だ。カウンターに座るや、とりあえずビールね…えっと、それから…海鮮お好み焼きね、勿論ソバでねと注文。
目の前で店員がジュージューお好み焼きを焼くのを見ながらグビ~~、プハァァ~~、う、旨い!そうこうしているうちに、ハイ、焼き上がり!
早速、金ヘラでカットして口に放り込む…口の中にジューシーなヤキソバのタレと卵と小麦粉とヤキソバと海苔とタコと貝柱が一緒になってジュワァ~~~。タマリマセ~ン、こたえられませ~ん、で、またビールをグビ~~。
すっかり満腹満足して腹を擦りながらベッドにゴロリ。

あくる日、広島でお仕事して、ま、今日も働いたなァなんて久しぶりに仕事疲れを覚えた満足感で時計を見ると、アッ!た、大変だァ…広島発17:30のぞみに乗れなくなっちゃううう!タクシーをビュンビュン飛ばさせて階段を駆け上り、駅弁を適当に選んでビールを買って、飛び乗ったとたんに発車オーライ。間一髪だ。ハアハア言いながら指定席に来ると、な、なんだ?頭の光ったいかつい男が俺の席で不貞寝をしているではないか。
もしかして箱を間違えたかな?いや、間違いなくこの車両だよな。指定券と座席番号をしげしげとみて、やっぱり間違いないじゃないの。
あの~、こちら、私の席なんですけど…
「ん?」迷惑そうな顔でジローをにらむ。
もしかして、席をお間違えでは?
「んなこと無いと思うよ…どれどれ」モゾモゾと切符をポケットから取り出して…
「ほら…14号車、8番、E席ね」
な、な~る…。でも、ジローの切符も…
「ん?14号車、8番、E席…同じじゃない」

でしょ、日付けも間違いないし…もしかしてWブッキング?JRがWブッキングしますかね…
しばらくして車掌が切符拝見に。
あのねぇ車掌さん、お隣の切符と私の切符、両方とも同じ席の指定券なんだよね。
車掌「んな事ないですよ…何かのお間違いでは?」
お間違いじゃないのよね、ほら…
車掌「ん?んんん?…こ、これは…」
でしょ、
車掌「こんな事って…」
コンピュータのトラブル?
車掌「えっと…あっ、こちらのお客様の切符のほうが早く発券されてますねぇ、お買い求めは…熱海駅ね」
そ、熱海でね。
車掌「その後で、お隣の方の発券が同じ席でされているという事は…お客様の発券の時に、発券した後で入力操作を誤って指定席入力がされていなかったという事かもですねぇ」
入力ミス?
車掌「ええ…まァ、多分…申し訳ありません」
入力ミスねぇ…JRも社保庁なみね
車掌「うぅぅ…」
そういえば、熱海の新幹線窓口の係りは新人見習い中の名札をつけてて、脇に先輩の職員があれこれ指図してたっけ…そのせいかなァ。で、明日は名古屋から熱海までの指定券も購入してるんだけど、もしかしてそれもトラブル?
車掌「恐らく…」
やっぱ、JRも社保庁レベルね…ま、あんまりイジメテモお気の毒だから、代わりの席で我慢するか。
で、案内された代わりの席で早速缶ビールをグビ~、買ってきた駅弁を開いて一口…ま、ま、不味~~いい、この駅弁、失敗だァ…。
しょうがないから、缶ビールもう一本ね。たまの出張、娑婆はいろいろな予期せぬ事件が起こります。伊豆高原のように平和ではないなぁ。
長い長い時間の後でようやく名古屋のホテルのチェックイン。あァ疲れたァァァ。マッサージでも頼もうかなァ。明日は名古屋でお仕事して夕方の新幹線でご帰還ね、早く伊豆高原に帰りたいなァ。
お休み…


セミプロ写真家の撮った薔薇

2007年06月05日 | バラ日記
オープンガーデンにお出でいただいたご近所のご夫妻。ご主人の持つデジカメは見るからに高そう…。しかも撮影の身構えやタイミングなどが素人とは思えない。その後、更にご夫妻のご近所のお友達をお連れになり、また薔薇の写真をカシャカシャ。で、後日いただいた薔薇の写真の一部がこちらです。データでいただいたものの中から、その一部をご紹介します。
どうです…ジローの全自動のみのド素人写真とくらべてセンスがいいでしょ。うちのカミサン、この写真を見て感激です。「アナタの薔薇写真と比べたら月とスッポンね…」


グラハム・トーマス


フレンチ・レース


サラ・バン・フリート


パパ・メイヤン


グラハム・トーマス


マダム・ヴィオレ


グラン・モゴール


ジョセフィン・ブルース


オクラホマ

薔薇酒に挑戦!

2007年06月03日 | バラ日記
hanachan、
早速、薔薇酒に挑戦で~す。
教えられたとおりのROSYさんの薔薇酒レシピにそって、まずは薔薇の花をカット。
1㍑の薔薇酒を作るので、ざっと20輪をカットしました。ちょっと残念だったのは、薔薇の最盛期を過ぎてしまい、花柄摘みばかりしていたので、濃厚な香りのする黒紅薔薇が少なかった事です。で、集めた薫り高い薔薇の花は以下の通りです。
中には香り有る?って薔薇も含まれているけどね。

①オクラホマ(HT)黒紅薔薇 一輪
②パパメイヤン(HT・CL)黒紅薔薇 一輪
③ランデブー(HT)赤薔薇 二輪
④ニュードーン(CL)乳白色 三輪
⑤アルバータイン(R)ピンク 六輪
⑥サラ・バン・フリート(HM)ローズピンク 三輪
⑦ファースト・ブラッシュ(HT)ローズピンク 一輪
⑧アンジェラ(CL)ローズピンク 四輪
⑧名無し薔薇(HT)朱 一輪

摘んだ薔薇


これを一枚一枚きれいに花びらを取っていきます。カミサンにも手伝ってもらって出来た花びら


花びらは、水でていねいに洗って、それから乾かします。これが大変。
きれいなタオルの上に花びらを広げて、テイッシュをのせて軽く抑えて水気を取ります。
乾いた花びらを果実酒用瓶に入れ、リカーを1㍑ドボドボ…、果実酒用果糖を500グラム入れて蓋をします。


ジャ~ン!! 出来たァ!早速飲もう!
でも駄目ね。
レシピには一年待つようにって書いてあるから…
それまで絶対蓋は開けません!

24時間経過して花弁は脱色されて腐った花弁のようになっていました。
恐る恐る蓋を開け、箸でつまんで花弁を取り出すと…なんと薔薇色の液体が。


すかさず用意しておいたレモン一個分の絞り汁を投入
すると…薔薇色の液体が一層鮮やかになったではないか。


判るかな?前の写真と比べて…。判らない場合はデジカメの性能のせいです。
もう今すぐにでも飲めそうな按配だ。
これはもう、来年春の試飲が待ちどうしいなぁ。


今春最後の娘を紹介します。ニュードーン、モーパッサン、ザ・フェアリー、オマケ

2007年06月02日 | バラ日記
いよいよ今春最後の娘の紹介となりました。
まず始めはジローガーデンの杉の木にまつわりつくニュードン嬢です。

ニュー・ドーン (CL)1930年 米国 サマーセット・ローズ・ナーサリー

中輪の形が良い薄ピンクの高芯咲き。甘い香りを漂わせます。
棘がきついのが難点だけど育ちは良さそう。CLでは珍しい四季咲き性も持つといわれるけど、若干の返り咲き程度かなぁ。
ジローガーデンのウッドデッキの前にある大きな杉の大木に絡めてあります。最も目立つ特等席の娘です。あと二~三年もすれば高さ5mくらいまでクライムするだろうから楽しみです。




ギー・ド・モーパッサン (FL)1994年 フランス メイヤン
ピンクの中輪のロゼッタ咲き、カップ型の花が房咲きとなります。香りは少し。モーパッサンは、愛国心に燃える娼婦を描いた「脂肪のかたまり」や、夫に裏切られ愛する息子にも見放される主人公の一生をつづった「女の一生」などで知られるフランスの文学者であり詩人。 ちょっとドロドロした人間臭い文学といわれるけど、この薔薇に何でモーパッサンの名をつけたのかなぁ。もそっと色気がある名前を考え付かなかったのかなぁ。



ザ・フェアリー(Pol)1932年 イギリス
ピンクの可愛らしいカップ咲きの小輪花が沢山付きます。ジローガーデンで最も遅く目覚める薔薇です。この子、ウドンコに目茶弱いんですよね。パァ~と咲いてパァ~と散っちゃうんです。となりのアンナ・マリと良く似た性質です。


おまけのミニバラ


もひとつオマケ(イモ科のお花)


更にオマケ(アーチ)


最後のオマケ