訃報
本日八月二十四日、二十時一分、ジロー(愛猫)は天国に召されました。享年十八歳(推定)でした。
ジローが我が家にやってきたのは十二年程前。前宅のウッドデッキに座り込み、あの猫なで声でニャ~~~。見事、家内のハートを射止め、依頼、我が家の王様となったのです。当時、ジローは推定5~6歳の青年!ジローも家内も小生も…若かったなぁ。
十二年間、ずっと我が家の主役であったジロー。私達一家の心をどれだけ癒してくれたか。とりわけ家内の傍に寄り添い、どれだけ家内の寂しさと悲しみを癒してくれたことか。今、君を失って、その存在の大きさを改めて確認し、君を失った悲しみ…というより、その大きな喪失感にただただ狼狽えるばかりです。
でも、この数週間、何度もジローを診てくれた「やんもも動物病院」の院長先生の言葉に救われる思いです。
「ジロー君、よく頑張っていますね。でも、老衰ですからね。苦しみはありませんよ。いつもと同じように声をかけてあげてください。よりそってあげて…。ジロー君にとって、それが一番幸せな事…いつもと同じように…見守ってあげてください」
そして、ずっと傍らにいて、ジローの死に寄り添ってくれた娘に感謝です。
誰よりも悲しみと寂しさの絶頂にいる家内が心配でもありますが、でも、ジローは幸せであったと家内も納得しているはず。
明日、ペット葬儀所に行って火葬します。お骨は我が家の庭の愛犬ジェフの墓の隣りに埋葬しようと思います。
ジェフとジローとの思い出と共に…・。
伊豆高原 JIRO's のもう一人の店主のジローが逝去した後、もうひとりのどうしようもないジローは果たして「JIRO's」をやっていけるのだろうか。
来週は開店一周年記念ライブだというのに。それまでに悲しみが癒えるとはとても思えないのです。
今夜はジローの通夜。我が家は深い悲しみに包まれています。
ジローを愛してくれた皆様 生前のご厚情に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。