現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

鳥野美知子「桜色の遊園地」いつも元気で自分の世界を持っている女の子所収

2023-12-31 09:30:31 | 作品論

 主人公の女の子は、春休みに、ママが働いている山の上遊園地に遊びに行きます。

 ひょんなことから、けがをしたママの代理で、ウサギの着ぐるみに入って、ヒーローショーに出演することになります。

 そこで、相手に気が付かれないうちに、憧れの男の子である「王子」と知り合いになります。

 小学校高学年の元気な女の子の様子が素直に描かれていて、好きな男の子に対する気持ちも自然に読み取れました。

 

 

 

 


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