Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

秋風

2012-09-22 | カフェ
9月後半は第2の3連休にはなりませんでした。
お天気はあいにくの曇り。
でも、とっても爽やかな秋風が吹いていて、晴れてないけど気持ちのいい朝でした。
半そででは少し寒いくらい。一昨日から夜もタオルケットだけではなく薄い羽毛布団をかけています。
暑さ寒さも彼岸までっていうのがわかります。

今日は秋分の日。
お彼岸の中日です。無宗教の私はお彼岸とはお墓参りをする時期ぐらいにしかわかっていなかったので、
あらためてウィキペディアで調べてみました。

Wikipediaより
彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。

「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事のこと。暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」なお、地方によっては最後の日を「はしりくち」という地方もある。俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためとされている。

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そう、私たちは煩悩や迷いに満ちた世界で生きています。
先祖に感謝する以外に6つの徳目を1日に1つずつ修める日だったとは知りませんでした。

いやぁ、どれも書いたり読んだりするのは簡単だけど、実行するのは難しそう。

分け与えること、戒律を守ること、怒りを捨てること、努力すること、心を集中して安定させること、物事をありのままに観察すること。
そんなに簡単に悟りの境地に達するわけはないのだから、難しくて当然ですよね。
煩悩だらけの自分がいやになっちゃいます。ちょっとだけ自分を省みます。(あと3日だけ?!)

以下Wikipediaより
六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、ブッダを目指す菩薩が修めなくてはならない、6つの実践徳目のこと。「六度(ろくど)」とも呼ばれる。菩薩は、この六つの波羅蜜行の徳を蓄積して、遠い未来の生において一切智の正等覚者として無師独悟する。

1.布施波羅蜜 - 檀那(だんな、Dāna ダーナ)は、分け与えること。dānaという単語は英語のdonateに相当する。具体的には、財施(喜捨を行なう)・無畏施・法施(仏法について教える)などの布施である。檀と略す場合もある。
2.持戒波羅蜜 - 尸羅(しら、Śīla シーラ)は、戒律を守ること。在家の場合は五戒(もしくは八戒)を、出家の場合は律に規定された禁戒を守ることを指す。
3.忍辱波羅蜜 - 羼提(せんだい、Kṣānti' クシャーンティ)は、耐え忍ぶこと。あるいは怒りを捨てること(慈悲)。
4.精進波羅蜜 - 毘梨耶(びりや、Vīrya ヴィーリヤ)は、努力すること。
5.禅定波羅蜜 - 禅那(ぜんな、Dhyāna ディヤーナ)は、特定の対象に心を集中して、散乱する心を安定させること。段階としては四禅・四無色定・九次第定・百八三昧などがある。
6.智慧波羅蜜 - 般若(はんにゃ、prajñā プラジュニャー)は、物事(主に四念処)をありのままに観察する「観」(毘鉢舍那 vipaśyanā)によって、思考に依らない、本源的な智慧を発現させること。

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