Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

玉虫色のGW 正義はどこに行った

2018-04-29 | カフェ
GW始まっています。たくさんのお客様においでいただき、たくさんの、「美味しい!」のお言葉をいただき、ありがとうございました。
5月2日(水)は通常通りお休みをいただきますが、5月3日(木)は祝日ですが、営業いたします。

この前ブログを書いたのが23日ですから、6日ぶりということで、ちょっと間があいてしまいましたね。24日(火)は高校時代の友人がご主人さまとワンちゃんと一緒にご来店。もう何度目かな。いつもありがとう。

メガソーラーのこともお知らせしなければと思いつつ、玉虫色でがっかりしてしまって・・・・。
三角形の高さの数値だけを書き換えている。おかしいですよ。それなのに、どうして大きく取り上げられないのか!

まずは、4月25日のSBS イブアイしずおかの動画ニュースをどうぞ。不備とか誤りとかと言っていますが・・・書き換えなんですけど。改ざんなんですけど。


伊東市のメガソーラー問題は4月26日、県の審議会が開発が妥当か話し合います。それを前に地元の住民グループが25日、副知事を訪ね、建設を計画している企業の提出したデータに新たな誤りが見つかったことを報告し、慎重な検証を求めました。  伊東市八幡野の山林に民間企業が計画しているメガソーラー建設は、乱開発で環境が悪化することを住民が心配しています。住民グループは4月25日午後、難波副知事を訪ね、これまでに問題があると指摘していた山林伐採のデータのほか、新たに別のデータにも不備があることを報告しました。住民が指摘をしたのは宅地造成法に関する書類で、少なくとも33ヵ所のうち8ヵ所、造成の面積を求める数値が誤っている点です。  26日は以前見つかったデータの誤りから信頼が揺らいだとして結論を先送りにしている県の森林審議会が開かれる予定で、新たに見つかった不備が影響するのか注目されます。(2018.04.25 SBSイブアイしずおか)

26日には県の森林審議会が開かれました。そして、問題の玉虫色の回答。



伊東市のメガソーラー問題です。開発が妥当か検討してきた県の審議会が4月26日、審議を終えました。これまで2度、結論を先送りにしてきた末の答えは「開発を許可する方向だが、企業の信頼性を見定めて確定する」という歯切れの悪いものでした。  伊東市八幡野に民間企業が計画しているメガソーラーは、環境や景色への影響を住民が懸念している他、企業が市に提出したデータに不備が見つかっています。  4月26日の会議では「開発を許可する方向」という答申の方向性は決まりました。しかし企業の信頼性を県と伊東市が見定めてから確定するという条件が付きました。また審議会は他に「付帯意見」つまり開発していく上での条件を挙げました。  大室山からの景観を守るためにパネルの資材、色への配慮。住民への説明を丁寧にすること。工事によって発生する土砂や木を適切に処理すること。希少動物の保全計画の策定の4項目です。  しかし計画に反対する住民は、出した結論がまだ不確定な形であることに県に対する不信感を口にしました。  今後、審議会のゴーサインが確定となれば、最終的な県の許可は川勝知事の判断にゆだねられます。  またメガソーラーを計画している企業は、26日に決まった許可の方針に対し、「数値の誤りは反省している。条件を早く解決して早急に着工したい」とコメントしています。(2018.04.27 SBSイブアイしずおか)

4月28日の伊豆新聞
1252か所のうち129カ所に数値の誤り!これ、129カ所で数値の書き換えです。この前の書類では374カ所中42カ所での書き換え。
これを「問題である」と取り上げない行政っておかしくないですか?? 市がダメなら、県へともっていっても、県は補正指導して誤りがなかったことに。

メガソーラー申請書類 小野市長「ゼロベースで見直し」―伊東
伊東版 2018年04月28日

 ■データ誤り受け 精査結果、意見書に

伊東市八幡野地区で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)について、事業者から提出された申請書類に複数のデータの誤りがあったことを受け、小野達也市長は「信頼性が薄まった」として既に市が許可している宅地造成等規制法(宅造法)の申請書類をゼロベースで見直している、と述べた。「現段階で大きな差異は生じていない」としながらも慎重に精査し、終了後に対応を判断するという。27日の定例記者会見で述べた。

 小野市長は3月13日に県へ提出した意見書に追加があることも、県の森林審議会前日の4月25日に県へ伝えたとし、現在進めている精査の結果を意見として付けるという。市によると、宅造法の造成面積に関する数値の誤りは、現時点で1252カ所のうち129カ所であり、造成面積は書類より約900平方メートル小さくなるという。

 メガソーラーの開発許可は県の森林審議会の答申と小野市長からの意見書を踏まえ、川勝平太知事が最終的に判断する。



下は4月25日、森林審議会の1日前のFNNプライムニュースしずおかのインタビューに答える事業者。県が素晴らしい指導を・・・。素晴らしい取り締まりもお願いします。正義はどこに。






宅造図面にもデータ書き換え

2018-04-23 | カフェ
本日、市役所にて副市長、都市計画課の面々に宅造法での図面(本工事の図面)にも間違いがあることを市民団体が申し入れました。
静岡朝日テレビの18:15の「とびっきり静岡」の放送より、画面の紙芝居でご覧ください。





副市長も反対団体の指摘を認めています。
「確かに仰るとおりだという部分がある。それについて、実際に私たちがもっている宅造許可の申請書類を確認した上で、市としてもどういう対応をしていくか考えていきたい。」


「普通は市役所も出された数字を検算して大丈夫ですとするのが審査だと思います。出された数字そのものが違っているのは、なかなか見つけにくいことで、逆にいえば悪意かなと感じます。」


4月5日に2回目の森林審議会が開かれ、前代未聞、異例の継続審議となっている会議が今週の木曜日26日に3回目が開かれます。


第一テレビの every.しずおかの報道は。




県の森林審議会が異例の継続審議になっていることを報道しています。



伊東市は本体工事の書類にも誤りがあった場合、事業者に対し厳しく対応していく方針。

本当かしら??本当に厳しく対応するのかしら??

SBS、イブアイしずおかの動画ニュース。2018.04.23


データの不備、誤りと言いますが、どうしてそんな軟らかい言葉で報道するか不思議です。ある数字を人為的に違う数字に入れ替えて書いていれば、それは不備とか誤りというレベルではないと思うのですけど・・・。

2018.04.23 イブアイしずおか動画ニュース
伊東市の山林にメガソーラーを計画している企業が市に提出したデータに不備があった問題で、別の書類にもデータの不備があったことが明らかになりました。
 伊東市八幡野の山林に民間企業が計画しているメガソーラー建設は、乱開発で環境が悪化することを住民が心配している他、企業が市に提出した山林伐採のデータに誤りがあると指摘されています。伊東市によりますと住民グループの関係者が4月23日、市役所を訪れ、すでに問題があると明らかになったデータの他、別のデータにも不備があると指摘しました。
 指摘を受けたのは市が企業に開発の許可を出す際にチェックした宅地造成法に関する書類です。住民グループは少なくとも33ヵ所のうち8ヵ所、造成の面積を求める数値が誤っているとし、市もその誤りを確認しました。
 また県の審議会は、これまでのデータの不備で「信頼が脅かされた」として結論を先送りにしていて、今回また明らかになったデータの不備が26日に開かれる次の会議にどう影響するかも注目されます。
      



雨後の筍

2018-04-23 | カフェ
マスターがんばるの巻 この前のお休みは、当初の予定は水曜日は歩こう会でお出かけ予定でしたが、雨で中止。 木曜日は、そろそろ季節かなぁと、タケノコ村のたけのこを掘りに行ってきました。 去年初めてタケノコを掘って、なかなか難しかったのですが、ちょっとはまった。 去年は裏の年で今年は表の年だそうで、今年はあっちにもこっちにもにょきにょき出ていました。見つけるのが簡単。 マスターが鍬で掘っているうちに私が次のを見つけて、シャベルでホイ。 去年は全然見つけられなくて、すごく苦労しましたが、今年は大違い。 それに、なんてったって「雨後の筍」なんですよ。 タケノコは雨の後にどんどん出てくるということから、次々と似たようなものが出てくるたとえで「雨後の筍」って言いますが、まさしくそれ。 前日は雨、雨の日はタケノコを掘りに来る人もいないし、ますます見つけやすい。 いつもご近所の方にいろいろなものをいただいているのでお返しに掘りたてタケノコをおすそ分けしました。 喜んでいただけたようで、嬉しいです。 たけのこは掘ってから茹でるまでが肝心だそうで、すぐに茹でないとエグミが出ちゃうんですって。 最近はタケノコずくし。季節のものを美味しくいただけて、ハッピーな二人なのです。 雨後の筍のごとく、伊豆半島にはメガソーラーが出来つつあります。困ったものです。 伊豆高原のたけのこ村は5月6日までやっているそうです。 135号のゴリラの近くのジュエルピアをホースカントリーの方にまがってすぐ。掘り方も教えてくださるし、初めての方も今年は楽しめますよ。

ハーバーライト

2018-04-21 | カフェ

昨日4月20付けの伊豆新聞にもメガソーラーの記事が出ていました。

メガソーラーのデータ誤り 伊東市「説明納得できない」
伊東版 2018年04月20日

 ■文書提出を要求

 伊東市八幡野地区で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設に関連して事業者が市に提出した「森林の伐採届」のデータに誤りがあった問題で、市は19日、事業者を市役所に呼んで説明を求めた。事業者はデータの誤りを認めた上で「設計会社の人為的なミスが原因」と説明した。市は「納得できない」として、文書による再度の説明を求めた。

 事業者が調査用道路を造る際に提出した伐採届のデータの誤りは、メガソーラーの建設に反対している住民団体の指摘で分かった。市によると、図面に記された374カ所のうち42カ所に誤りがあった。

 誤りの理由について事業者の担当者は「設計会社が、二つのデータを交ぜて使ってしまった」と説明し、「意図的ではない」と強調した上で「誤ったデータを使った図面を提出したことについて、謝罪したい」と述べた。来週中にも、設計会社の責任者が改めて市に経過を報告するという。

 説明を受けた市の担当者は「昨年7月の測量に基づく図面の一部に9月の測量のデータを誤って使用したという説明だった。十分に納得できる説明ではなく、社内のチェック体制を含めて、改めて文書で報告するよう求めた」と述べた。報告を受けた上で、今後の対応を検討するという。

 市は調査用道路の正確な面積の数値の提出も求めた。事業者は、再度行った測量に基づいて作成した図面を提出する準備を進めている。


最後のところが心配です。再度行った測量に基づいて作成した図面を提出して、前の「人為的ミス」!!をなかったことにしちゃうんじゃないかしら??
写真の白いアネモネの花言葉は、「真実」「期待」「希望」。まさに今の気分。真実が見つかり、正しいことが通ることを期待して、希望を持つ。


こちらはエリゲロン。白とピンクの花が同時に咲くから源平小菊とも呼ばれます。花言葉は「遠くから見守ります。」

冒頭の写真は「ハーバーライト」という八重咲のチューリップです。珍しいですよね。
花言葉は「不滅の愛」。伊東市職員の皆様が、伊東の自然に不滅の愛を持ってくださるように・・・。
世界ジオパークにも認定された伊東の自然は伊東の宝です。みんなで守らなければ。

人為的ミス

2018-04-20 | カフェ
ここ数日の間でメガソーラーのことも少しだけ報道されました。
事業者は数値の書き換えのことを「人為的ミス」と報告しています。3時間の説明(打合せなんじゃないのかと疑っちゃいます)の末、不十分として再度説明を求めたとのこと。
まずはSBS のイブアイしずおか4月18日(水)の放送をご覧ください。



伊東市で住民の反対運動が起きているメガソーラー計画について、企業側は4月17日、指摘されている書類のデータの誤りが「人為的なミス」だったと明らかにしました。  4月17日午前、メガソーラー計画を進める企業の担当者が伊東市役所を訪れました。  伊東市八幡野で進められているメガソーラー計画をめぐっては、企業側が伊東市に提出した書類のデータに誤りがあることが指摘されています。  この誤りについて企業側は4月17日、市に対して人為的なものだったと説明しました。  しかし、伊東市は説明が不十分だとし、企業側は再度説明に訪れる予定です。(2018.4.18イブアイしずおか)

続いて4月19日(木)



伊東市に民間企業が計画しているメガソーラー建設をめぐり、県の審議会が4月26日に開かれることが決まりました。開発を許可するか否か。結論を先送りにしている会議が正念場を迎えます。  伊東市八幡野に民間企業が計画しているメガソーラーは約40haの山林を伐採することから、環境への影響を地元住民が懸念しています。開発が妥当か検討する県の森林審議会はこれまでに2度、結論を先送りにしています。  前回は、企業側が伊東市に提出したデータに誤りがあったことから、「信頼性が脅かされた」としています。県は次回の審議会を開くために必要だった現地調査を4月15日に終え、審議会を4月26日に開くことを決めました。  開発が是か否か、県の最終判断は審議会の判断を踏まえて川勝知事が出します。

市役所は事業者からの説明を2度聞いていて、1回目は3時間、2回目は2時間! 合計5時間の説明をもってしても納得できないので、書面で提出せよ、と。この報道ではないですが、事業者は「改ざんなんかしていませんよ。なんのメリットがあるんですか?」と開き直っています。1ヘクタールを超えたら林地開発許可を取らなければならなかったからなんとしても1ヘクタール(10,000㎡)に収めたんじゃないんですか???

頼みの森林審議会は、希少植物や希少動物の調査を4月5月にしてから次回開催と聞いていましたが、こんなに早く来週26日に開かれてしまいます。

調査用道路の森林伐採面積に41カ所の書き換えがあったわけですが、2月15日に許可されてしまっている宅造法の書類にも書き換え/人為的ミスがあると思う。市役所は見つけられずに許可してしまって、おかしい!

祝 世界ジオ認定

2018-04-17 | カフェ
ここ数日メガソーラーのニュースが流れません。どうなっているんだか!?!
事業者からきちんと説明を聞かなければおさまりませんよ。

暖かいというより暑い日が数日あったかと思えば、今日はまた暖房をいれるほどの寒さに後戻り。
体調管理が大変ですね。

さて、さて、そんな中朗報が入ってきました。
伊豆半島が世界ジオパークに認定されました!!
国内では、洞爺湖有珠山、アポイ岳、糸魚川、隠岐、山陰海岸、室戸、島原半島、阿蘇に次いで9件目の認定だそうです。











伊豆半島は、本州で唯一フィリピン海プレートの上にあり、約60万年前に太平洋の火山島が本州にぶつかってできました。
何度もの地殻変動、火山活動による変化に富んだ地形が特徴です。
3年前にも審査があり、保留となっていただけに、今回の認定はジオ関係者だけでなく伊豆半島民にとってはひとしおの喜びでしょう。

カフェ ブリッジから歩いてすぐの城ヶ崎海岸もジオサイトの一つです。
これから多くの方が伊豆半島を訪れることでしょう。

美しい自然を後世まで守っていきたいものです。


もう最後だよという言葉、信じられるか?

2018-04-13 | カフェ
一番下にあるのは、昨日4月12日(木)のSBS イブアイしずおかの動画ニュースです。
冒頭、小野市長が「もう最後だよ。」「これでもし何か明らかになった時には最終的な判断に入る。」と言っています。
この1年ぐらいこのメガソーラー建設問題に関しては、数々の「不思議なこと」がありました。いくつもの「間違いや違反」が指導により「なかったこと」になってしまっていましたが、「もう最後」になるんですね。ヨカッタ。
この数値の書き換えがなかったことになりそうで、伊東市本当に大丈夫か?!と不安でしたが、市長が「もう最後」というのだから大丈夫なのでしょうねぇ。まだ、不安は払しょくできていませんが。
だって、数値の誤りを市も県も認めている。374か所中41か所。374個の三角形の面積の合計である伐採面積の総面積は、約180㎡実際より少なく報告している。しかもこれらはCADで自動的に出てくる数値を書き換えている箇所。誤りと言う言葉を使うから単なるミスのように聞こえるけれど、そうじゃない。明らかな書き換え。三角形の図形を、形はそのままで、高さの数値を本来の数値より小さい数値を書いている。これって書き換えって言いませんか?高さの数値を小さくすることにより、三角形の面積一つ一つが本来より小さくなる。つまり、41個の高さを変えた三角形の面積の和が約180㎡。ここで、問題なのは、数値が書き換えられたという事実です。現地の調査を再度行って、今度こそ書き換えずに正しい数値を持ってきたとしても、問題はその数値ではない。書き換えを行ったという事実。

前にも書きましたが、これは最初の過ちではありません。昨年8月にボーリング調査のための作業用道路を造るための木の伐採面積の届出は0.652ヘクタール。(6520㎡)それを見た市民から、ずいぶん広く切っているようだから再調査をするように市と県に要請して、やっとその調査が行われたのが12月。結果、0.99442ヘクタール(9944.2㎡)切っていた。3月の市議会でも、その件については答弁の中で、産業課長が伐採違反を認めていました。県と市が立ち会った再調査の数値、0.99442ha (9944.2㎡)。この数値は41か所の三角形の面積を書換えたことによって出てきた数値なんですよ。約180㎡増えるということだから1haは超えていますね。立ち会って行った調査の報告書を書き換えて出すってどういうこと?!

事業者はテレビの電話インタビューで次のように言っています。
「誤りという言葉は違うんじゃないでしょうか。建設業の中では数量が増減することはよくあることなんですよ。」
「改ざんではという指摘がありますが、その指摘に関してはどう思っていますか?」
「我々は改ざんなんかまったくしておりません。どういう意図で改ざんと言われるのか、私不服に思っております。我々は全く改ざんなどしていないので、それを証明するために、我々は現地調査に入って測量をしている。それについて早急にまとめて、来週の早い時期に市役所の方に提出したいと考えております。」

事業者の広報担当の方は、本当に怒っているように聞こえます。もしかしたら、この方は何が起きているのか知らないのではないかと思えるぐらい。
そもそも、この書類上の書き換えを何故、現地調査に入って測量しているのか?この時点で、この方は今回の問題そのものをわかっていらっしゃらない??まさか、そんな。でも、4月9日のSBSテレビの電話インタビューでも、「我々と住民の皆さんの計算方式が違うと思う」とコメントしていたし、今回は「建設業では数量が増減することはよくあることなんですよ」とのコメント。

私の中のもやもやは、何故、市は事業者を呼んで書き換えのことに対する説明を厳しく求めないのかということ。伊東市は事業者に誤った数値を出した説明を求めていると言っていますが、もう最初に報道されてから何日経ちましたか?事業者が再測量をして新しい数値を持ってくるのを待っているんじゃないですか?
これで何か明らかになったらと市長は言っていますが、既に出てるでしょう。ハッキリと。図面上と面積表に書き換えられた数値が出ています。

はっ!そういうこと?
やっぱり、最後じゃないんじゃないの・・??



伊東市に民間企業がメガソーラーを計画している問題です。企業が森林伐採のために提出した書類を市が調べ直した結果、データに41ヵ所の誤りがあることがわかりました。企業側はわざとではないとしています。  伊東市の小野市長は、今回見つかった誤りは重大な問題だと企業を非難しました。問題となっているのは、伊東市八幡野にメガソーラー建設を計画している企業が森林を伐採するために市に提出した書類です。伊東市が企業から提出された書類を改めて調べ直したところ、伐採面積を求める計算の374ヵ所中41ヵ所に誤りがあったということです。実際の伐採面積は、書類より約180㎡多くなるということですが、企業側は。  この問題をめぐっては県の審議会も「信頼性がおびやか」された」として、開発が妥当かの判断を異例の先送りにしています。  伊東市は企業側に誤った数値を出した説明を求めています。
SBSテレビ イブアイしずおか (2018.04.12)

許可取り消しあり得る・・・のか?! 見つけられるのか?!

2018-04-10 | カフェ

今日の伊豆新聞の報道は下記でした。中田県議と四宮市議が、事業者に対する厳しい対応の申し入れを小野市長にしました。
今まで、反対グループが、いろいろな違反を見つけては市に報告しても、結局事業者に「指導」して、オシマイ。市は止める気があるのか!?むしろ密かに事業をやる気満々なんじゃないかとさえ思えてしまうことばかりが続いた1年でした。小野市長が、先日許可した「宅地造成等規制法の許可の取り消しもあり得る」と言ったことには驚きました。先日のインタビューでも、着工が6月1日を過ぎれば、市が制定したばかりの6月1日施行の条例を適用すると小野市長が言ったことにも驚きでした。このノンフィクションドラマ、次の展開はどうなるのでしょう。

伊豆新聞 
伊東市八幡野のメガソーラー伐採届誤り 宅造法書類を再調査
伊東版 2018年04月10日

【写説】中田県議(中央)、四宮市議(右)の申し入れに答える小野市長=伊東市役所

 ■小野市長「許可取り消しあり得る」 事業者報告受け対応判断

 伊東市八幡野地区で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設に関連して事業者が市に提出した「森林の伐採届」のデータに誤りがあった問題で、小野達也市長は9日、基準を満たしたとして許可を出した宅地造成等規制法(宅造法)の書類についても再調査を始めたことを明らかにした。再調査で誤りが見つかった場合、「許可の取り消しもあり得る」との考えを示した。

 事業者が調査用道路を作る際に市に提出した伐採届のデータの誤りは、メガソーラーの建設に反対している住民団体の指摘で分かった。提出した図面の数値の一部が事実と異なっていた。データの誤りが分かったため、先日開かれた県森林審議会の林地保全部会は林地開発許可についての審議を継続することを決めた。

 この日、部会を傍聴した中田次城県議と四宮和彦市議が市役所を訪れ、小野市長に事業者への厳しい対応を申し入れた。中田県議は「厳格に調査し、結果を公表してほしい。法令違反が明らかになった際は、行政処分を行ってほしい」と訴えた。

 小野市長は「(事業者への)信頼性を失った」と述べ、事業者から経緯の報告を受け、内容を精査した上で対応を判断する考えを示した。
 

SBSテレビの「イブアイしずおか」で、川勝県知事の定例記者会見の様子を報道していました。川勝知事の不正を許さないという強い態度に期待したいです。先日の森林審議会では、希少動物や希少植物のことも取り上げられており、現地での再調査が必要とのことでした。



伊東市の山林で計画が進められているメガソーラー事業について川勝知事が改めて厳しい姿勢を示しました。4月10日の定例会見で、企業側が伊東市に提出したデータの誤りについて言及しました。  川勝知事が厳しい意見を付けたのは、伊東市八幡野の山林で民間企業が計画しているメガソーラー事業です。景観や自然保護の観点から住民グループや漁業者、ダイビング事業者が計画に反対しています。先週開かれた県の森林審議会では、企業側が伊東市に提出したデータに誤りがあったことなどから異例の継続審議となっています。  県は企業側の資料を精査し、現地調査を行った後に3回目の森林審議会を開く予定です。(SBS イブアイしずおか 2018.04.10)


ノンフィクションドラマ 解は一つ

2018-04-09 | カフェ

今日のSBSのイブアイ静岡の動画ニュースです。
気になる点がいくつかあります。
市に提出された図面の数値に書き換え(改竄)があったのに、なぜ改めて測量の再調査をするのでしょうか?そもそも、12月の市の職員立ち合いのもとに行われた調査そのものが、再調査なんです。2017年8月に提出された届出が0.652ヘクタール。これを市道を通ってハイキングをしていた市民が問題の調査用道路との交差点付近を見て、かなり広く木が伐採されているということで再調査を要請し、それが行われたのが昨年12月。出てきた報告書による伐採面積が0.99442ヘクタール。当初の届出の約1.5倍の面積を切っちゃっていました。1.5倍の数値ですら実際より少なく書き換えていることが発見されました。報告書のデータに書き換えがあったという事実が指摘がされているのに、書き換えに関してはなんの説明もなく、測量の再調査ってどういうことでしょう。なかったことにしちゃうのかしら。
報道の中にさらに気になるコメントがあります。
「資料は市と協議したうえで提出している。我々と住民の皆さんの計算方式が違うと思うのでその点も確認したい。」「改ざんはしていない」と事業者はコメントしているとのこと。
「市と協議したうえで提出」ってどういうことでしょう?
「計算方式が違うのでその点も確認したい」とのことですが、計算方式が違っても同じ答えがでるはずです。
ノンフィクションのドラマのようです。



伊東市の山林に民間企業が計画しているメガソーラーについて書類の不備を指摘された企業側が4月9日から現地に入り、改めて測量の再調査を始めました。  4月9日午後、伊東市で反対運動が起きているメガソーラーの建設予定地に企業側が再調査に入りました。測定しているのは発電所に向かう作業用道路を作るために森林を伐採した土地の面積です。  企業側と反対住民との間でつばぜり合いが続くメガソーラー問題ですが、建設までにあとは県の許可を残すだけとなっています。しかし4月5日、県の審議会が森林伐採のデータに誤りがあるとして開発許可にかかる審査を異例の継続審議としたのです。これを受け企業側は9日、測量会社のスタッフとともに計画予定地に入り、数値に間違いがあった場所を中心にあらためて調べました。  今回の指摘について「資料は市と協議した上で提出している。我々と住民の皆さんの計算方式が違うと思うのでその点も確認したい。」「改ざんはしていない。」とコメントしています。再調査はおよそ1週間かかるということで結果が分かり次第、市に説明・報告をするということです。(SBS イブアイしずおか2018.04.09)




寒暖差

2018-04-08 | カフェ
昼夜の寒暖の差が激しいここ数日です。
そして、桜吹雪とともに何かのもじゃもじゃとした花穂も飛んできて、ここ数日の庭掃除は修行僧の気分です。
車も一晩で花粉やら花びらやら葉っぱやらまみれ。🌸の花びらでダルメシアンのようになっていました。
チューリップはまだ頑張って咲いています。





この土日はメガソーラー関連の新しいニュースは流れていないようです。
4月5日(金)のSBSの動画ニュースです。小野市長がインタビューで、6月1日までに着工しなければ、あらたに制定された市のメガソーラー規制条例(6月1日施行)にひっかかると断言しています。本当にそうなるのか???



民間企業が伊東市にメガソーラーを計画している問題に4月6日も動きです。伊東市の小野市長は、もしメガソーラーの着工が6月以降にずれた場合、新たに施行する市のメガソーラー規制条例を適用する考えを示しました。メガソーラー計画を行政が止める可能性が出てきました。  小野市長はこのように述べ、伊東市が6月に施行するメガソーラー規制条例を問題となっている計画にも適用する考えを示しました。民間企業が伊東市八幡野の山林を切り開き、メガソーラーを作る計画は、行政の許可がそろえば、この春にも着工する見込みでした。しかし4月5日。  計画が妥当か検討する県の森林審議会は、企業側に伊東市に提出した書類に不備があったとして結論を先送りとしました。問題の書類では、開発のために山林を伐採する面積が実際より小さい値になっていました。森林審議会の答申をもとに最終判断をする川勝知事も。  もし県の判断が遅くなれば着工は6月以降に遅れる可能性があります。しかし一方で、伊東市は、書類の不備に気付かず、市としての許可をすでに企業に出しています。  行政では止められないとも見られていたこのメガソーラー計画ですが、今後の展開で大きく結果が変わる状況になってきました。 (イブアイしずおか 2018.04.06)