とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ハングル書道、日本で人気(と言う報道)

2019-12-22 12:54:08 | 文章・日本語・言葉
・正直なところ、これは韓国のいつもの「これが大人気(数字なし)」の提灯記事だと思っています。
 数字はよく見るとそれが確認できる。
 >毎年申請者が定員(20人)を上回り、抽選で受講生を選抜している。
 で大人気、と。

・が、公平に見ると、写真を見る限り、色んな工夫がなされていて、日本の書道はこれを取り入れても良いように思った。
・まず紙の幅が小さめである。日本のはどうしてあんなにデカいの? ハガキサイズで2文字とかでいいと思うんだよ。
 紙がでかいと道具が机に乗り切らないじゃない。
・韓国書道はすずりを使わないのか・・・すずりはあったほうがいいよ。絵画じゃないんだから。
・見た感じ綺麗な感じですわ。


ハングル書道、日本で人気(朝鮮日報日本語版)
12/22(日) 6:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00080147-chosun-kr


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テスラの成功が示した「営業マンはもういらない」の残酷な現実

2019-12-22 12:47:29 | IT・ビッグデータ・新技術
・今は重電形式で、待ち時間がネック。
・中国ではバッテリーそのものを変えるという形で対応。
・それを嫌がる日本メーカー。
 「訴訟が起きたらどうする」→リスクを踏んでない。ルンバの線香問題と同じ。


テスラの成功が示した「営業マンはもういらない」の残酷な現実
2019.12.17
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68999?_gl=1*y4n3h8*_ga*LUxuYTJNdHpfbnQ2bkUzSHlCRmpmZ3ZSR2lEZVYwQlV2eFhnOHNzQ21yQXY2SVNhVVRwU25zSlRSZmJpQzRWdw..

ある資本家からの問いかけ②

2019年2月末、イーロン・マスクがまた世間を驚かせた。彼が率いるテスラの電気自動車(EV)の販売を、すべてオンラインに移行すると発表したのだ。

イーロン・マスクについてはご存じの方も多いだろう。アメリカの起業家で、いまやAppleのスティーブ・ジョブズと並び評される存在だ。

彼の野望は壮大だ。人類を火星に移住させる。宇宙に小型衛星をばらまいて、世界中で使えるインターネット網を作る。時速1000キロを超える移動手段を作る。人間の脳とコンピューターを直接つなぐ――など、いずれも常人には想像もつかないものばかり。その実現性には疑問がつきまとうが、彼はもちろん大まじめであり、そのプロセスも着実に進んでいると言っていいだろう。

そして、彼の野望が現実化した代表的なものが、宇宙産業のスペースXであり、電気自動車のテスラだ。

ゼロからロケット開発を始めたスペースXは、さまざまな失敗を乗り越え、いまやアメリカの宇宙産業の柱に成長した。株はまだ未公開だが、その時価総額は2.7兆円と言われている。2019年の夏には、人類史上最大となる予定のロケット「スターシップ」がお披露目された。スターシップ用の超巨大エンジンの開発も順調のようだ。この“船”に乗って人類は火星を目指す。

2019年秋には、スペースXのロケットに乗せて、超小型衛星60機を宇宙空間にばらまいた。その数は最終的に1万2千機まで増える予定で、これが揃えば、世界中どこからでもインターネットの高速通信ができるようになるという。

そして電気自動車のテスラ。2003年の設立から一貫して電気自動車の開発を続け、2008年に最初の車「ロードスター」を1千万円で発売。以降、複数の車種の開発を経て、2016年、モデル3という普及帯向けのモデルの発売までこぎ着けた。モデル3はもっとも低価格なモデルで500万円程度、1回の充電によって409キロ走るという。
テスラ、驚きの成長

テスラは設立から16年あまりでここまで来た。わずか16年だ。最初の車の販売が2008年。それから10年後の2018年、テスラは全世界で24万5240台の車を売った。

2018年のアメリカでの販売実績を見るとテスラの成長度合いが伺える。この年、アメリカでは、新車の乗用車が1727万台販売され、前年比0.3%の増加だった。販売数のトップはGMで295万台、1.6%のマイナス。2位がフォードで248万台、3.5%のマイナス。3位のトヨタが242万台で0.3%のマイナス。この乗用車のデータには普通の乗用車に加え、ピックアップトラックが含まれている。

アメリカでは乗用車よりもピックアップトラックの方がよく売れるため、ほとんどのメーカーはピックアップトラックも売っている。

ランキングを続けよう。5位がホンダで、6位が日産、12位にBMW、13位にマツダがいて、テスラは15位だ。テスラの販売台数は12万6150台。すでに三菱やボルボの上である。ほかのメーカーと違い、テスラは電気自動車のみでこのランクだ。

さらに注目すべきはテスラの伸び率だ。ほかのメーカーが軒並み対前年比の数字を減らすなか、テスラは前年比187.6%という驚異的な数字を叩き出している。

自動車メーカーの歴史は古い。フォードの創業は1903年。GMは1908年。BMWは1916年。トヨタは1937年。ホンダは1948年。長くは1世紀、多くが半世紀以上の歴史を持つ自動車メーカーの競争の中に、テスラは創業からわずか16年で食い込み始めているのだ。

市場でもテスラに対する評価は高い。テスラの時価総額ではすでに6兆円を超え、ホンダやGM、BMWを超えるレベルまで来ている。

さて、話はイーロン・マスクによる「EVの全販売オンライン化」という発表に戻る。この発表は一見、彼がこれまで成し遂げた結果や、口にしてきた大言壮語に比べると、大したことのないように見えるかもしれない。しかし、その言葉にはイーロン・マスクの戦略を象徴する大きな意味がある。

片翼を手放したテスラ

テスラは自動車メーカーではあるが、通常の自動車メーカーとは大きく違う。その違いのひとつが、「テスラはディーラーを持たない」という点だ。

ディーラーとは車の販売とアフターサービスを専門的にする会社で、たいていの自動車メーカーにはそれぞれ、系列のディーラーがある。ディーラーとメーカーとは別の会社だ。

車の販売においては、ディーラーによるセールス活動、つまり「営業」は当然必要なものと考えられている。ディーラーによる営業があるからこそ、車が売れる。それ故、ディーラーの営業マンたちは競い合うように営業技術を磨く。高級車のディーラーに至っては、顧客に対して過剰ともいえるくらいの対応をする。

いい香りのする落ち着いた雰囲気の店内。ゆったりとしたソファーで、飲物などのサービスを受けながら、懇切丁寧な説明を聞き、試乗もできる。納車の際には“納車式”なるものを催すディーラーさえあるという。

実はこのディーラーシステムというのは、メーカーにとってはメリットが多い。メーカーが作った車はタイムロスなくディーラーが買い取ってくれる。それによってメーカーはすぐに資金の回収ができて、在庫を抱えることもない。

だが消費者にとってはどうだろうか。メーカーと消費者の間にディーラーが入るということは、中間マージンを取られるということだ。それだけ車の価格は上がる。またメーカーは販売促進のため、ディーラーに販売奨励金を支払うことが多い。それもメーカーの経費であり、車の価格に反映されているはずだ。

要するにディーラーという存在は、メーカーには大きなメリットがあるが、消費者にとっては、丁寧なセールスやアフターサービスを受けられるというメリットがある一方で、価格の面ではデメリットになるということだ。

一方、テスラはと言うと、自動車メーカーでありながらもディーラーはない。車はすべてテスラによる直接販売だ。

もちろん直接販売にも経費は掛かっている。テスラはアメリカ国内におよそ130の販売店を持ち、そこでは営業活動が行われ、そのための人件費や販売店の維持経費などは掛かっていた。

ディーラーを抱えることに比べればコストは低いが、しかしテスラは、全販売オンライン化によって、それすらもやめるという。

すでにテスラのサイトでは、車をクリックひとつで購入できるようになっている。カラーバリエーションや内装、オプションなどを選んで、好きなようにカスタマイズして注文可能だ。車の試乗はできなくなるが、車が納車されてから1週間以内か、走行距離1600キロメートル以下なら、返品と代金の全額払い戻しが受けられる。

イーロン・マスクによると「車を買いやすい価格で提供するためには、小売部門の社員数を減らす以上の策はない」という。テスラの販売店や世界各地の販売拠点は、閉鎖もしくはリニューアルをして、ショールームやサービスショップになる。そこで働いていた従業員も減らす。これによって全車種の価格は3%程度下がるという。

つまりテスラは、全販売のオンライン化によって、営業マンによる営業から完全に撤退する。ほかの自動車メーカーでは、ディーラーの営業マンによる営業は販売の一翼だ。テスラはその一翼をなくして、ほかの自動車メーカーと戦っていくことを宣言したわけだ。ということは、テスラからは今後、営業が生みだす「公害」は発生しないことになる。

営業だけではない。テスラには広告宣伝もない。販売のための両翼を失った状態で、果たしてテスラは勝てるのだろうか――。私はそれが可能だと思っている。その理由を述べていけば、営業がいらない理由もわかってくるはずだ。

では、それでもテスラが勝てる理由とはなにか。初めにシンプルに言ってしまおう。それは、いまが自動車業界始まって以来の大変革期であり、テスラはその対応で、ほかの自動車メーカーを大きく引き離しているからだ。

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眞子さま、破談になった場合 小室さん知る秘密が懸念材料に

2019-12-22 12:42:26 | 雑感
ジャンルは雑感。

・小火を放置していたら大火になったという。
・最初はね、東横線デートとかの写真が週刊誌とかに載っていた時はみんなほのぼのしていたんですよ。
 うちらには関係ないけどまあお幸せに、と言う感じで。
・そしたら大スキャンダルへ・・・
・自由恋愛とは言え、「あの人はこう、この人はこう」とそっと助言する人がおらんかったのかという。
・完全自由と完全不自由の間、即ち選択式が良かったのではないかと。
 Aさんはこう、Bさんはこう、Cさんはこう・・・
・あるいは付き合う男性に条件を設けて、それをそれとなく公開する。
 口固く、人間味があり、不器用でも良いから素直で義理人情に厚く、知識教養、地味な努力を怠らず・・・
 英語の読み書き話しができて、運動もそこそこの人間なら尚いい。
 (そうでない人間は公安辺りが音を立てない歩き方で近づいて相手方を抹殺)
 そうすると、ペラッペラに薄くて要領の良いだけのヤツは向こうから寄ってこなくなる(のではないかと期待)。
・そもそもが
 >小室さんだけが知る眞子さまとのやりとりや写真などを公開されることが大きな不安材料です。
 こんな疑念持たれるような輩が弁護士目指していたとか
・弁護士はね、これだけ社会的にフラッドしていて(ヤメ検も結構いるらしい)、イソ弁とかノキ弁とかと言う時代だから儲からないんですよ。東大卒で年収300万の人もいるとかどうとか(週刊誌の対談記事だったがソース出てこない)。
・小室さんの正義エピソードあんまり聞かないよね。
・と言うかどういう人柄なのかが、実際に会ってないのでよく分からない。
・私事ですが、自分の部屋を整理していたら、丁度、マンガ「センゴク権兵衛」の切り抜きが出ましてな。
 センゴク権兵衛の第57話 「婿取り」が出てきて、婿のセレクションに難儀をしているので同じなのだか何なのだか。妙なタイミングで。しかしこのエピソード本当好き。色んな人が縁談まとめようとしていて甘酸っぱくて。
 でもこの婿である田宮のその後の運命が・・・
・昔の日本が今でも続いていたらどうするかなあ・・・
・小室さんに通信機器は持たせない、ネットも触らせない。そういう部署と生活を用意し、ベリーベリーソフトな軟禁状態に置く。それで生涯を全うするまで監視状態に置く。
・まあ皇室に対して、個人がああだこうだと言ったところで何も動かないが
・しかし世論は形成された。今、彼の死せらるども、誰そ苦情申し立てにありき。況や蒸発後の死をや。


眞子さま、破談になった場合 小室さん知る秘密が懸念材料に
2019.12.20 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20191220_1511340.html

 なかなか進展がない秋篠宮家の長女・眞子さま(28才)と小室圭さん(28才)の結婚問題。2020年早々には何らかの結論が出るのではないかと囁かれている。2019年11月、秋篠宮さまは54才の誕生日会見で、眞子さまのご結婚の見通しについて質問に答えられた。

 2018年2月に結婚行事が延期されてから、2020年2月で2年が経つことを踏まえ、《昨年(2018年)の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》と発言され、“タイムリミット”を示された。

 しかしながら、小室さんの母親の金銭トラブルも解決しておらず、国民からの反発が多いのも事実。結婚一時金として税金を原資としたお金が、小室家に入ることに納得しない国民も多いと言われている。

 そういったなかで、「破断」という選択にも現実味が帯び始めているなか、小室家側が“一方的に破断にされた”として損害賠償が求められる可能性もあるという。

 さらに、宮内庁関係者が懸念するのは、訴訟だけではない。

「破談となった場合、小室さんだけが知る眞子さまとのやりとりや写真などを公開されることが大きな不安材料です。

 また、小室さんは結婚準備を進める中で、一般の国民が絶対に知り得ることができない、秋篠宮家や皇室の内情を知っています。それらが暴露されてしまうと、皇室にとっては大きなダメージになるでしょう」

 だが、ある皇室関係者は「破談とはっきりした上で、もしそういった状況になれば、宮内庁はむしろ徹底して戦うことができる」と言う。

「これまで秋篠宮さまは眞子さまの気持ちを尊重されてきました。秋篠宮家を支える宮内庁のスタッフもまた、事態を見守り続けてきました」

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魔王、睡眠中の夢を見る 死後の世界? 

2019-12-22 07:59:31 | 最近の出来事
と言うことで睡眠中の夢を見た。

いつも見る夢は、だだっぴろい屋敷の中で薄暗い部屋(ギラギラに光っていたりするときもあるが、たいていは薄暗い)、ちょっとホコリが積もっていて、外へと通ずるドアや窓がきちんと閉められていないので、それを閉めていく(そしてなかなか閉まらない窓などがあり、そこから侵入者が入ってきそうだったりする)、と言うストーリーである。オチがない。
共通するのは、毎回かなり広い洋風の豪邸なのだが、しかし毎度毎度違うデザインなのである。
ある時は一軒家、ある時は洋邸、ある時はコンクリート壁の現代住宅、ある時はタワー型オフィスビルディングまるごと(ちなみにこの時は、1FロビーはギラギラしていてB1Fが温泉、エレベーターであがった先のフロアは、何重もの扉の向こうで内戦が起こって銃撃戦が展開されていた)だったりした。そう言えば、和風の建築は一回もない。

夢の中では広い邸宅の各部屋と廊下にはホコリが積もっている状態が常であったが、現実世界において、2019年1月にダイソンのハンディタイプ掃除機を購入したため、以来、夢の中でもそれが登場し、積もったホコリをダイソンの掃除機で掃除して回るようになった。


今回の夢は珍しく外に出ているタイプである。
今まで外に出るタイプの夢を見ないことも無かったが、パターンと言えるほど見たことはなかった。
幼少の頃によく見た夢は、晴れの海の上に橋がかかっており、それを白いワンピースでカンカン帽か、麦わら帽をかぶった若い女性(多分20代前半)がオープンカーに乗って橋の上を走らせている絵であり、橋の両脇に鬼がいて、オープンカーを走らせると鬼のところに行ってしまうので、Uターンしてはまた鬼の付近に行ってしまい、またUターンしては・・・と言うプロットも何もない状態が延々と続く夢だ。
あるいは公園にある児童が登れるような半球形の山に登るような夢である。

この頃は夢に色がついていたのだが、ある時から夢に色がつかなくなった。
日本で販売されている週刊少年ジャンプの印刷のように、オレンジをベースとしてそこに濃淡がついて夢が描写されるのである。

あるいは夢から目が覚めると、現実の世界で後頭部を殴られたような実際の痛みも感じたこともある。
(訳も分からず泣いていたら親に怒られた)。

今回のものは夢に色がついている。

夢の前半は思い出せない。
後半になると、どこか異世界に出かけなくてはいけないか、あるいは興味があるのか、理由や背景が思い出せないが、自分がとある場所に自分の意志か何かで引き込まれてしまった。

空は晴れていて明るい。
線路が往路復路で2つ走っており、その右側に白い柵があり、その横に人が通れる砂利道がある。
その「通り」は、蜘蛛の巣が若干張っていて、それをダイソンの掃除機で掃除しながら進んでいった。
その道の左手に踏切が見える。
あ、あれはヤバい異世界への入り口か何かだ、と思った。
行ってはいけないと言う禁忌と、行ったら危険だという不安があると同時に、興味も出てきてしまった。
適当な心理状態の私は、空中の蜘蛛の巣をダイソンの掃除機で吸い取りながら道を突き進み、左手の踏切を超えてしまった。

超えた先に、砂利道が見える。
ヤバい道だと思い、危機感を若干感じながらも、しかし嫌な感じもしない。
T字路のTの字の右から入っていき、ダイソンの掃除機を空中で何か掃除しながら行くと、正面向かって左の角に、小さい三界建てほどの建物が見える。
その建物の外縁は、1/4の円周の形で弧をとっており、その2F部分に何か白地で緑のフォントで英字が書かれている。恐らく広告だ。何と書かれていたかは覚えていない。
周辺の建物は和風建築のこじんまりとした貧乏っぽい平屋建てである。道は若干薄暗い。

私がT字路の中心をTの字の左の方へそのまま突き進むと、後ろから、T字路のTの字の下方部分の道に向かって、8体くらいの影か、あるいは顔が見えない何かが集まろうとしていた。
おそらくは良くないことが起ころうとしている。

私が直感していたのは、この世界においては、そうした影の配置が柱の番号標識のように道順を規定していて、(AとBの間の影を通らないといけないなど)、影が動くと帰り道を辿るのが困難になってしまう。

そこで私は、影を呼び止めた。
「ワーッ! ちょっと待って! ちょっと待って! それ以上動くと自分が帰れなくなっちゃう! 」と言った。影が止まった。
私はT字路のTの字の左部分から右に抜ける形でもと来た道を戻ろうとした。

この時、本来であれば、その影の間をうねうねとすり抜けなければいけなかったはずの帰り道の道順を、私はストレートに通過してしまった。

帰り道の左手を見ると、和風の豪邸が見える。
玄関口から除くと、奥まで見えてすごく綺麗だった。

「ここのものを持って帰るか? 」と言う問いが沸き起こる。
自分でそう思ったのか、他人からそう問いかけられたのかは分からない。
私はいずれにせよ「持って帰らない」を選択した。

そもそも持って帰るのは禁忌であろうと思い、その禁忌は畏れと怖れで構成されていたように思う。
また、人の家のモノを勝手に持って帰るのは良くないと言う感情もあり、もしかしたらそれはご利益をもたらすかもしれないと言う可能性はあるものの、一方で祟られるかもしれないという不安もあった。

今考えてみれば、そもそもが左手に見える和風の豪邸には、持って帰るものなど一つもなかった。
また、所有と言う概念においても、持って帰らなくて良かったと思っている。
所有している誰かが、その意を以って譲渡するなり、授けてくれるならまだしも、無断で持って帰るのは当然ながら倫理的に宜しくない。

私は踏切手前まで来た。
異世界の和風の門が閉じる。

そこで私がその異世界の人に何かを言われた。
「元きた世界とは少し違う(ところに帰る)かもしれませんよ? 」
と。ちょっと意地悪な言い方だった。まあ確かに戻る際の道順は、その手順を守っていない。
自分の内心としては「えー? そんなオチなの? 」だとか「それはイヤだなあ」だとか「でもまあしゃあないか」と言うような、かなりいい加減な気持ちでそれを聞き、元の世界に戻ろうとした。
自分はそのちょっと意地悪目な異世界の人に、別れの返答として次のようなことを脈絡なく言った。

「自分としては、そっちの世界の人も幸せになればいいなあ、と願っています! 」と天然丸出しの本心を言った。
これは言われた意地悪に対する嫌味や皮肉ではない。
本当にそう思っていたのだ。どこに住まう人であろうと、いや、異世界に済む人でない何らかの存在であっても幸せになるべきなのだ、と。

異世界の人は、そんなことを言われるとは思っていなかったようで、返答に困っているやら、口を半開きにしているやら、いやそんなことを言われてもと困惑するやら、ちょっと意地悪な世界に来たのにそんななの? と言うような対応に窮しているようだった。

私は踏切を越えた。
そこで目が覚めた。
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食歴クロノロジー:(9) 賞味期限切れ:卵1週間前、小麦粉1年前、そば5年前

2019-12-22 06:50:06 | 最近の出来事
我ながら自己管理能力の低さには呆れる。
何がかと言うと使っていない食材の放置である。

腐敗したものは勿論廃棄するしかないのだが、食べられそうなものについては食べると言うコンセプトで食べている。
(YouTUBERにでもなるか? )

さて今回のお題はタイトルの通り。
昨日、卵と小麦粉でホットケーキを作り、これを食べた。問題なし。

そして今、そばを茹でている。

はぁ〜(クソデカため息)

なぜこのような事態に陥ったのか。
しかし、身の回りの課題は常に降りかかるもの。
こまめにコンスタントに棚卸しと掃除はしていかなければならない。

昔はそばが極端にまずかったり(ゴムより硬いコシ)、そばを食べると腹を下したりしたのでそばは嫌いだったのだが、単純に安物だからだとか、ちょっと作りが凝ってたりするもだったからダメだった模様。普通に10割のそばだとおいしいし、腹もくださない。

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