とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

上司の命令はどのように部下に対して与えるべきか、の一案について

2017-05-04 20:44:08 | 雑感
上司の命令はどのように部下に対して与えるべきか。

思うに、これを考えなくとも自然に出来てしまっている人が出世するに当たり、自分が出来て当然だと思うことが部下ができなくて悩んだりするジレンマがあるだろう。

ただ、私が思うに、そういう人は現場プレイヤーには向いてはいるが、しかし組織の上長には向いていない。
時折「何で分からねえんだ! 」という罵声が出たり、面倒そうに「じゃあ分かりやすく説明するよー」と言ってそれが却って混乱の元になっていたりする。

繰り返すが、私が思うにこういう人はプレイヤーとしての素質はあるが、監督としての素質がない。
色んな個性のある配下のプレイヤーに的確な指示が出すことができないという意味で、天性の監督ではないのだ。

それではどうすればいいのか、というと、そういう時にどうすればいいのか、という知識を得て、そしてそれが出来るように訓練すればいい。

今までは部下に指示を出しても部下が思うようにうまく動いてくれない。
それは部下のせいかもしれないが、上司としての自分で出せる指示に改善点のポイントがあればやってもいい。
そんな時、どうすればいいのか? 

やり方は本当に様々あると思うが、その内の一つを書いておきたい。


・~・~・~・~・~・~・~・~・



結論から言えば、次の数点のポイントを軸に、部下に指示を出せれば良い。
やって欲しい仕事の課題が発生したとする。

1.一言でまず、こういう課題があるのでやって欲しいと言う。
 ex)○○についての情報収集をして欲しい。

2.背景の概要を説明する。
 ex)お客様先で、こういうトラブルがあった。5W1Hがこうで、と説明する。

3.自分が得たいゴールを説明する。
 ex)これを○時までに解決する形で一旦報告がしたいので、△時までに調べ上げたことをまとめてメールで報告をくれないか。

4.過去事例と資料提示を行う。
 ex)こういう事例が過去にあったから記録を送るわ。
   今後同じようなことがあったらそこを見ておいて。

今まで何も言われずざっと出来ていた人は、上記の1~4は全部すっ飛ばして、上司に報告なり伺いなりを立てていたはずだ。
無意識の内に出来ていたからこそ、自分が指示を出す番になると、それを言明化しなくてはならないので、わずらわしかったり、あるいは適切な項目や、必要な情報を渡せずにいらいらしたりする。

それはその上長はプレイヤーとしては有能かもしれないが、差配指示を出すのに適切に指示できなければ監督として無能なのであって組織には不要の存在である。
ただ、上記の項目を的確に言えば、出来ない部下でもそれなりに働いてくれるとは思う。

また、この課題が終わったら、必ず反省会をやって、そこで終わりにしておいた方がいい。

5.反省会
 ex)「○○の初動が速くて助かった」/「○○の初動が遅かった。次回は最優先で対処して欲しい。」
   自分はお題、背景、目的、過去事例詳細を提示するようにしているけれども、次に何か問われたとき、こっちが指示し忘れるかもしれないので、何か抜けていたら即座に教えてくれ。

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なぜ初期の仕事セミナーなどでやってそうな、こんなことを今更言うのか、というと、とある中堅企業での40は行っている□さんと言う方が(もしそういう研修があるのであればそれは受けているだろうに)、ご自身はかなり仕事が出来るタイプの人だったようなのだが、全く部下への指示が出来ておらず、私が知っているだけで部下を二人ほど潰していたからだった。おそらくそういう研修が実際にないか、あるいはあっても受けたことがないのだろう。それは□さんにとっても、□さんの部下にとっても、そして組織にとっても損失である。

よって、ここに書かせて頂いた。
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運を社会学理論から応用する --運とは何か? 社会科学から言ってどう定義すべきか? 

2017-05-04 15:41:15 | 哲学・社会
運を社会学理論から応用する。
これには、「運とは何か? 」という哲理的定義が必要になるが、それは後述に委ねたい。

まずは、我々が感じている運というものに関して色々取り上げたい。

電車に乗ると、電車の窓に貼り付けられた「幸運を引き寄せる! 」だとか「強運の秘密! あなたも強運に! 」みたいなタイトルの書籍の広告があるのだが、一般的に考えて「運」についてはこういう理解がなされているように思う。

この「運」というものに振り回されては当惑し、そして幸運に恵まれては理由も考えずにあられもなく喜んだり、あるいは悲運に見舞われては、必要以上に悲嘆に暮れたりする。
だが現代のこれから、という点においては、こうしたことはあってはならないように思われる。

運とは何か? という考え方を一旦整理した上で、それでは今後、どういった高度社会を築けばいいか、という指針について、そんな影響を与えるべくもなかろうと半ば諦めの気持ちを持ちながら、稚拙を自認しながらもこれを書いていきたい。

ちょっとグロい話も入るので、苦手な方は飛ばすことをオススメする。


・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

その昔、私が7~9歳くらいの頃だったか、周囲の子供達は学校の休み時間になると外に出て色んな遊びをした。

運動神経がいい子達は、ボール遊びや走る系のことをしていたが、土いじりが好きな子達は花壇などで昆虫を捕まえては遊んでいた。
通常はハサミムシを捕まえてニワトリに食べさせたりとかだったと思うが、中には意地の悪い子がいた。同学年のO君が遊んでいたのは、たしかチョウの種類はチャバネセセリとかだったと思うが、それを捕まえ、これの羽をもいで、花壇の蟻の巣の入り口付近において、それを蟻が巣の中に運んでいくのを観察しているのである。それをやっている楽しそうなO君が「これは楽しい」と私に話しかけて、私はドン引きだったが、しかしそれがこの世界の普通なのかとも思った。

さて、そのチャバネセセリは一体どういう心境だったのだろうか。
ああ、神様、僕は前世で悪いことをしたから、こういう人間の子どもにつかまってはねをもがれて蟻の巣の入り口に置かれるんですね。と思っただろうか。
あるいは、人間の子どもよ、俺は何にも悪いことはしていないのに、こんな所業を与えるなんてひどいじゃないか。例え死んでも、お前のことは恨みきってやるぞ。と思っただろうか。
あるいは、単に運がなかったと思っただろうか。あるいは淡々と自分の運命を受け容れただろうか? 

これはO君がいるのにも関わらず、その近くの花壇に来た、そのチャバネセセリの個体の運が悪かった、というのもそうなのであるが、これは別側面から補助線を与えて考えてみるとすっきりする。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

我々が漠然と感じ、そして考える「運」というのは、つまるところ、世の中の不確定事象における、確率論的にランダムに個体に与えられる悲喜交交(ひきこもごも)の事象の、主観的観測の感想と、それを包括する概念なだけなのである。

例えば、神様が地球に1年に12回雷を落とさなければいけない仕事があったとしよう。
ドカンとランダムに一発雷を落とす。地球上には10億人の人がいたとする。
神様の仕事的には当たっても当たらなくてもいい。
その中で雷に当たった人は、「前世の僕が悪かったんですね」だとか「何で私がこんな目に」だとか「運が無かった」だとか「これが運命だ」だとか思うかもしれない。
その他の、雷に当たらなかった人は無感想である。

さてそれでは神様は? 神様はどう思っているのだろう。
仕事で1年に12回雷を落とさなければいけなかった。
人が当たっても当たらなくてもそれはどちらでも良かった。
ただ、当たった人は天国で私の補佐をして欲しい。
ん? 今回雷に当たった? おおそうか、名前は何ていうのかな? なるほど、Aさんというのか。今後とも宜しく。
え? 今回Aさんを狙ったかって? いや、狙ってない。たまたまそこにいたのがあなただったんだ。
10億人もいるからちょっと誰を狙うとかはできないんだよ。
前世の陰徳とか、生前の寄与というのはすまん、全然考えてない。

という感じのように思う。
通常、我々の頭の中には、良い人ほど長生きして欲しく、そして悪い人ほど寿命に関して無関心になる心理的傾向がある。
憎まれっ子世に憚るとか、ローマの極悪独裁官スッラが60歳まで生きたとか、色んな断片を集めると、どうも世界史的には、個人の功徳と寿命に相関関係が見られないように思う(逆相関ですらなく、本当にばらつきのあるランダムだ)。

神様が山奥のチョウの寿命の行方を管理しないように、O君がチョウを乱雑に扱っていたのを誰も注意しないように、我々が自己の体内で腸内細菌が日々死んでは生まれていくことに感知しないように、世界は生命やその行方を左右する運命に無関心であり、運命とは将来的な宇宙の計画として、誰かに管理されてなどはいない。

むしろ、雑多なランダムの世界事象の発生要素に、そのラッキーに恵まれた喜び、アンラッキーに巡り合わせてしまった悲嘆を、その個体の主体的観点において感受した感覚が運なのだ。そこにあらかじめ決められた運命などがなく、飽くまでランダム事象に遭遇した個体が主観的観点から抜け出すことができないので、そこに運命を感じて、運がある/ないと思ってしまうのが、これまでの人間の文化である、というのが私の意見である。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さて、今日はもう一歩踏み込みたい。「運のコントロール」についてである。

これは何も、「あなたはラッキーカラーが赤だから、赤い車を買いなさい」だとか、そういう胡散臭い運勢をよくするような占いの話ではない。

「運」を人間が主体的に感ずる際の、これまでの流れを一旦整理しておさらいしてみよう。
1.ランダム事象が広範に発生する。
2.それにぶつかる個体(人間)が現れる。
3.ぶつかった個体は主観的な運命を感じ、運/不運を感じる。
  ぶつからなかった個体は、これもまた主観的な運命を感じ、不運/運を感じる。
ということになる。

実を言えば、このランダム事象には、よく観察すると、傾向が存在することが分かる。

日本のプロ野球の選手には何月生まれが多い? というと、通常生まれてくる子供達は1~12月におおよそ均等に生まれてくるので、プロ野球の選手でもその分布はそれに併せる形であるが、これにどうも偏りがあり、通常の偏差に比して日本のプロ野球の選手は4~6月生まれが多い。というのも日本の学校は、4~12月、翌年1~3月で学年が分かれるので、三月生まれと4月生まれでは、1年ほどの体格と成長の成型に差が出ることになる。このケースの場合、4月に近い子どもほどその学年で突出する可能性が高いことになる。

アメリカでは、9月に学年が切り替わり、ホッケーユースリーグの参加可能年齢が1月1日を区切りにしている為、この日付に近付くほど各部門で有利になり、逆に遠ざかるほど不利となる結果が出ている。


たとえばホッケーでは、世界トップクラスのリーグで活躍する選手のおよそ4割が1~3月生まれで、10~12月生まれはわずか1割だ(15)。この偏りはおそらく、ユースリーグへ参加できる年齢が、伝統的に1月1日を区切りとしているせいだろう。早生まれの選手はチームで最年長となり、遅く生まれたチームメイトよりも概して身体が大きく、強く、動きが速くて、経験がある。その結果、遠征チームやオールスターに選抜されることも多い。最高の施設で最高のコーチによる指導が受けられるプログラムに送り込まれたり、運動選手として奨学金をもらったりする(16)。
 誕生日と成功の関係は、ほかの分野でも見られる。新学期が始まる時期は国によって違うが、9月スタートが一般的だ。すると、夏に生まれた子どもがクラスで最年少になることが多い。夏生まれの生徒が総じて高校時代にリーダーにならない理由は、ここから説明できるだろう(17)。別の研究では、認知能力やその他の精神的・身体的特徴を考慮に入れても、リーダーを務めた生徒のほうが、将来著しく高い給料を得ることが明らかになっている(18)。無作為に選んだアメリカの大企業を調べた研究者は、6月・7月生まれのCEOの数が、確率的に期待される3分の1であることを明らかにした(19)。


運と成功の経済学(ロバート・H・フランク) 文中番号は論文引用番号。

ごくごく簡単に、そして乱暴に言えば、種籾を撒く季節で、効率がいい時期というものがある。
春夏秋冬で、どの時期に種を撒くのがいいか? というと、日本での小麦の場合は、9~11月に種を撒いて、翌年6~8月で収穫、というのが効率がいい。

人間についても、日本でプロ野球選手を育てるなら、その可能性を上げるためには、4~6月に出産できるよう、妊娠時期をコントロールすべきで、あるいは、アメリカでホッケーリーグの選手にしたければ、1~3月の出産、大企業CEOなどのリーダーにしたければ、9月になるべく近づける形で出産時期を調整するのが肝要だ。

ドングリには、樫の木になる全てが詰まっている。あとは太陽の光と空気と水と土だけだ。
日のあたる環境におけば、十全に健やかに成長する。人間に対してもそれを提供すべきだ。

これは逆説でもある。日本の学校教育において、上述の理論では1~3月が不利になるので、不利にならないように手助けをすべきなのだ。

かつ、それは生まれ月ではなくとも、出生地によって色々と変わるかもしれない。公害の激しい地では喘息もちで育ってしまうかもしれない。これもまた逆説で、全国どこにいようとも、変わらぬ生育環境を提供すべきなのである。


この「何月に生まれるか? 」という問いに対して、各国、各地域では、明らかに日の光があたって水が提供される時期が限定されるように思われる。つまり、運と思われるランダム事象に有意な環境的偏差があり、潮流があるのだが、それに皆目を向けようとしない。この運の背後にあるランダム事象をよく観察し、そしてその傾向と潮流を見極め、そして人間社会全体に恩恵を向けられるよう、努力をすべきであるのだ。

冒頭で挙げたチャバネセセリは、人間の子どもが朝の花壇にはいない、という傾向がつかめれば、生き延びられたかもしれない。いや、通常はそういう本能を持った個体が生き延びて進化するわけだが、知能があれば、運をコントロールできたかもしれない。
1年に12回雷を落とす神様は、決まって7月と8月に集中して落とし、それ以外の月はさっぱりだ、ということが分かれば、7月や8月に外出しないように気をつけたりすれば、それで難を逃れられるかもしれない(そしてそれに神様は文句を言わないかもしれない)。子どもがチャバネセセリを花壇で捕まえられなくったって、子どもはその日に悔しいだけで次の日のテストで忘れてしまうかもしれないし、大人になったら綺麗さっぱり忘れてしまうだろう(私はショックだったので覚えているが)。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

以上であるが、今の現代人にしても占いやスピリチュアルが全盛であることを見れば、占いなどの、「本来あなたはこういう運命の人で、将来あなたはこういう道をたどるんですよ~」というような無根拠の予測がどの地域文化、どの民族文化にしてもあり、人間はそういうことを信じてしまう本能がある動物なのだろう。
しかしそれでいても尚、その認識の上に、更に「運」というものに対して、上述のように考えを進めるべきではないだろうか。

すなわち、「運」とは広い世界でランダムに発生する事象に際して、人間が主観的に観測してしまう直観であって、その直観は将来の年表的に決められたスケジュールなのだと思い込んでしまうクセのことではないか、と。

そして更に言えば、そのランダム事象には傾向と対策があり、そこを注視して、傾向と対策を学術的に絞り込み、そして社会にフィードバックしていくべきなのだ、と。

思えば、近代の西洋医学でさえもそれが出来ていなかったことを考えれば、今日のそれ、即ち不運などのトラブルなど、目には見えない、我々が生活の一部として諦めているアンラッキーは、統計や対策で防げるかもしれない。


大航海時代に、船上でとれる食事が限られているため、壊血病(かいけつびょう)になる。
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見の航海においては、180人の船員のうち100人がこの病気にかかって死亡した。
これは不運だったのだろうか? 
これは個人の適正が悪かったのだろうか? それともそういう運命だったのだろうか? 

答えはイエスでノーだ。
壊血病とは、ビタミンCの欠乏によって発生する。よってそれを補正すれば船員は生き延びることができ、組織も十全な活動ができるに至る。
イギリス海軍は壊血病予防でビタミンC摂取のためのライムジュースを服用していた。これは個人の体質が強い/弱いということではなく、組織集団を有効に生かすにはどうすればいいのかと考えた結果の話である。


現代において、乳幼児死亡率がぐんと下がったのも、その傾向を割り出し、対策をフィードバックしたからである。
今、日本の交通事故による死亡者数はおおよそ年間4000人で推移する。これはあきらめるべき不運の数などではなく、やはり傾向と対策があるのだ。

あるいは頭が悪いのも何か原因があるのかもしれない、あるいは性格が悪くなるのも原因があるのかもしれない、あるいは身体が弱く、ひじゃくなのも原因があり、あるいはアスペルガーや学習障害、識字障碍、発達障害があるのも何らかの・・・

ちなみに「身体が弱く、ひじゃく」に育ってしまうことに関しては結論が出ている。
成長期における栄養不足が原因であり、それをイギリス発の学校給食がその改善をなさしめている。


今と同様に、「あきらめるべき、受け容れるべき不運」とばかりに理解されなかったケースもある。

1847年、ハンガリー生まれの医者、センメルヴェイスが、手洗いの推奨によって接触感染が劇的に改善し、産褥熱による死亡者が激減した際も、センメルヴェイスは社会集団、とりわけウィーンの医師の集団から理解されなかった。その当時のウィーン妊婦の死亡というのはあきらめるべき生活の一部であったし、センメルヴェイスの理論は、こんにちの我々が正しいと認識していても、当時の社会では、その不運が除去できるとは思っていなかったのである。

無論、今ではそれが出来ている。
今、我々が諦めている生活上の不運とは、統計での傾向分析と、それに対する対策により、改善される可能性があるのだ。

今我々は社会で困っていることはないだろうか。
格差の拡大、少子化、教育費用、移民の是非、見えない将来、雇用の不安、景気変動、経済力の衰退、晩婚化・・・
それは諦めるべき不運ではなく、統計上の数字でまとまり、そして傾向と対策の打てるものかもしれない。

それは暗闇に手探りで探すしかない、完全に費用対効果が無いものである。
ただ、センメルヴェイスや給食、あるいはイギリス海軍のライムジュースのように、そこには傾向と対策の打てる「社会対策」となりうるかもしれない。

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韓国韓米関係史教授「韓国外交の最大の問題点は、ウィッシュフルシンキング」 → 多分、佐藤優氏の「反知性主義」の焼き直し

2017-05-04 07:33:25 | 哲学・社会
引用させて戴きます。


【韓国の反応】みずきの女子知韓宣言(´∀`*) : 【韓国の反応】韓国人「韓国外交の最大の問題は『米国は日本との歴史問題において韓国の味方をするだろう』『韓中関係が近づいても米国は傍観しているだろう』というような思考の癖」
http://oboega-01.blog.jp/archives/1065804442.html

「韓国外交の最大の問題点は、ウィッシュフルシンキング」

【外交安保】韓米関係の権威、パクテギュン教授

「韓米関係は、実際には穏やかだったこともないし、韓国が望んだ通りに進行したこともあまりありません。 『ウィッシュフルシンキング(wishful thinking・望み通りに進むだろうと考えること)』が韓国外交の最大の問題です。」

韓米関係史の分野の代表的な学者のパクテギュン教授(51・ソウル大学国際大学院院長)の言葉だ。


これは、日本の作家の佐藤優さんがさんざっぱら言っている「反知性主義」のまんま焼き直しだと思うのですよ。

牙を研げ 佐藤優 P124

客観性・実証性を無視して、自分が欲するように世界を理解するような態度こそ反知性主義です。


大学生のレポートコピペじゃないんだからよー、みたいな。
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マンガ違法DLサイト「フリーブックス」閉鎖 サイバー攻撃の影響か

2017-05-04 07:30:23 | IT・ビッグデータ・新技術

マンガ違法DLサイト「フリーブックス」閉鎖 サイバー攻撃の影響か
2017年05月03日 17時32分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/03/news032.html

 本の共有&読み放題サイト「フリーブックス」が5月3日、サイトを閉鎖した。同サイトは著作権者の許諾なくアップロードされたとみられる本を無料でダウンロードでき、違法性が高いと指摘されていた。3日午後5時現在、アクセスすると「サイト閉鎖のお知らせ」のみが表示される状態となっている。

 フリーブックスは2016年にオープン。「自作の漫画コミック・雑誌・同人誌・小説を自由に投稿し皆で共有&読み放題にできるファイル投稿共有サイト」と掲げつつ、実際は著作権者の許諾なく違法アップロードされた本を無料で読める状態になっていた。

 5月1日、同サイトの特徴と違法性がはてな匿名ダイアリーで指摘されて話題に。それとほぼ同じタイミングから、フリーブックスは「サイトに対するアタックを受けている」と複数回にわたって告知しており、サイトはつながりにくい状態が続いていたという。

 3日午前3時には「現在メンテナンス中のためビューワー機能が仕様できない状態です」と告知していたが、同日午後1時頃に「サイト閉鎖のお知らせ」に切り替わった。

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キャサリン妃トップレス写真掲載、英王室が1.8億円の賠償請求

2017-05-04 07:28:39 | 海外・国内政治情報等

キャサリン妃トップレス写真掲載、英王室が1.8億円の賠償請求
2017年05月03日 04:37
http://www.afpbb.com/articles/-/3127135?act=all

【5月3日 AFP】ウィリアム英王子(Prince William)の妻、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)のトップレス写真がフランスのメディアに掲載された問題をめぐる裁判で、英王室側が150万ユーロ(約1億8000万円)の賠償を求めていることが2日、明らかになった。

 仏芸能誌クローザー(Closer)と地方紙ラ・プロバンス(La Provence)は2012年9月、キャサリン妃が南フランスで日光浴をする姿を写した写真を掲載し、英国で強い怒りを買った。

 メディア関係者6人がプライバシーの侵害の罪に問われている裁判では、2日に初公判が開かれた。検察側は、被告らに対する「非常に高額の罰金」を要求。クローザー誌の弁護士は、夫妻が150万ユーロの損害賠償を求めたと明らかにした。


フランス人はどうもこういうことをするね。どうしてでしょう? 
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