自己の何かを失いながらも闘い続ける物語 メモ 2019-09-16 20:57:21 | 脚本 ・わたしは真悟 ・1リットルの涙 ・ベートーヴェンの生涯(聴力を失いながらも作曲) どろろの百鬼丸は逆パターンではあるが、人間の身体を得る度に弱体化していくと言う。
海外「なぜだろう!」日本のアニメのキリスト教徒が悪役な理由に海外が興味津々 2019-09-11 22:37:07 | 脚本 私が勝手に類推するに、キリスト教と言う確固たる、かつ大規模な組織体が悪であると単純に物語が作りやすいから(仏教は火の鳥などでの敵対思想を描いたものがあるが、作りにくい)、あるいはそうした組織ではキリスト教は比較的モチーフにしても安全(イスラムはこの意味で作りにくい)などなど。 別に敵対思想が日本にある訳ではなく、作品としての作りやすさ、モチーフの選択のしやすさが問題となるように見える。 < 海外「なぜだろう!」日本のアニメのキリスト教徒が悪役な理由に海外が興味津々 http://dng65.com/blog-entry-6682.html >
テレビ企画案:京都人vs大阪人 京都人「いい時計してますな(はよ帰れ)」→大阪人はそれを分かった上で時計自慢を堂々とする 2019-09-08 01:54:23 | 脚本 それを受けた京都人は、「嫌味も分からんでこの阿呆が」と心の中でガッツポーズ。 さらにそれを受けた大阪人は「嫌味も分からんでこの阿呆がとか、意味ないことおもてるんやろ自分? 」と応答。 延々とこれが続く。 余談: < 140: カラカル(神奈川県) [US] 2019/09/04(水) 23:40:48.10 ID:u/PmGTD00 横浜から京都に旅行行って、「どちらから来はったん?」みたいに聞かれて神奈川ですって答えたら 「神奈川のどこ?」って聞かれて横浜ですって言ったら「横浜出身の人はいつも横浜って言うのにw神奈川って言う人もいるんですねwww」みたいに言われたことはある > これどうせえっちゅーねん
映画『天気の子』の物語に対して、有名小説家・冲方丁さんが「自分が書くならこうする」という改変を公開 2019-07-25 00:55:03 | 脚本 ・多分、この数年後に「天気の子」は見るので、その後にこの文章を読むと思う。 ・なるべく内容を見ないようにコピペした。 ・と言うか他人が書いた優秀な脚本は嫉妬する。 ・と言う意味で読みたくないのかもしれない。 ・よし、内容は殆ど見れていない。 < 『天気の子』を拝見して思うところを書きたい。 その前に、肝心要のお断りを述べたい。 これは、とても素晴らしい作品であると感じ、だからこそ色々と想像力を刺激されているがゆえに書かれた文章であって、ディスりたい気持ちなどこれっぽっちもないということをご了承頂きたい。 たとえば漫画家やイラストレーターが、とても素敵な他社のキャラクターと遭遇した結果、「自分だったらこう描く」などと、仕事しろよ、と誰もが言いたくなるであろう絵をほいほい無償で公開することがある。 以下の文章はそれと同様の気分で書いてあるのであり、特段、誰かにもの申したい気分などこれっぽっちもないことをお断りしたい。 というわけで。 『ハウス・ジャック・ビルド』が大変マーベラスであり、『スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム』がエキサイティングであり、『トイ・ストーリー4』がエモーショナルであり、そそくさとかつ意気揚々とビールを鯨飲しながら『天気の子』を観劇したところ、まったくもって遜色ないジャパニメーションにわくわくした次第。 序盤、特段に言うこともなく、満足。 (一点だけ最後まで悩ましかったことはあるが、それは最後に書く。) 中盤、ますます言うこともなく、大満足。 「みんなで逃げる」ことを決めてのちの終盤。 「自分が小説で書くならこうする」という、いつもの気分が勃発し、それがむしろ大変心地好かったので(素晴らしい作品に後からこうすべきと意見を述べるのはそれだけ楽しかったからであって、塗り絵に色を塗るようなものだ)、おおまかなところを下記に述べたい。 さて終盤。 1 ラブホテルという高額な避難所にして一夜の憩いの場と、凍える冷気に耐えねばならないどこかの路上(屋根つき)のシーンの順番と意味を逆にする。 2 ヒロインが主人公に料理を振る舞った際の「ハサミ」の描写。 3 主人公のキーファクターである拳銃。 4 終盤になって強力な意味をもたらす手錠。 5 主人公が戻らざるを得なかった島。 6 「天気の子」というテーマにおける、晴れと雨、アカシとクラシ。主人公とヒロインの立場の変転について。 (7 序盤から妙に気になり続けた点。最後に書くと先述した点である) これら六点(七点)について、自分ならこう書きたいなあ、という気分に従って書きたい。 >