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とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

日本円が通用しなかった昔の日本の領土

2021-11-16 19:27:22 | 貨幣・財政・会計・経済
と言うことで昔のことなんですが、南大東島のことです。


(3ページ目)強権企業が島を支配、日本円すら流通せず…ナゾの離島「南大東島」のディープすぎる世界 | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/49662?page=3

 やがて1900年(明治33年)、八丈島の豪商だった玉置半右衛門が組織した八丈島民23人の開拓団が60日あまりの難航海の末に南大東島の西側海岸に上陸し、断崖をしがみついて登り島内に侵入。淡水の池を発見し、翌々年から黒砂糖の製造を開始した。

 島内の森が切り開かれてサトウキビ畑が作られ、もとは無人島だった南大東島は、玉置商会の所有物「社有島」になった。
学校も病院も警察も会社が握る

 南大東島の主は、半右衛門が死んだ後に業績が傾いた玉置商会が東洋精糖と合併(1916年)、さらにこちらも経営難で大日本製糖と合併(1927年)──と変遷したが、島全体が一私企業の所有物なのは変わらなかった。

 いっぽう、開拓地での一攫千金を夢見る移住者は増えていった。島内では日本円が事実上通用せず、玉置商会~大日本製糖の歴代支配者が発行した物品交換券が実質的には紙幣として流通。学校・病院・交通・通信・郵便などの事業は社営であり、さらに警察機構すらも会社からの嘱託で運営されていた。島の最高指導者は製糖工場の所長だ。


と言うことで、まーた私の「お金の種類」コレクションに一つのものが加わったのであった。
今回は会社が発行した物品交換券である。

【アフガン】タリバン、給料として小麦を支給すると発表

2021-10-26 22:47:00 | 貨幣・財政・会計・経済
・カテゴリーはここ。
・わーいわーい! 
・何を喜んでいるのかというと、今まで私が調べてきた貨幣の種類は麦だけなぜか無かったんだよね・・・
 塩、米、タラの干物、木の棒(タリースティック)、金貨、銀貨、銅貨、鉄貨、紙幣、釘、石貨(ヤップ島)、陶貨、代用切手紙幣、布(インカ帝国)、マールボロ(ルーブル暴落時のロシア)、インスタントラーメン(米国刑務所)、暗号通貨、通信残容量(ケニア)・・・
 と言うことでこのコレクションに麦が追加されました! 

・ちなみに去年初頭くらいのアメリカで、トイレットペーパーが金になりかけていましたが、社会現象にまでは至らなかった模様。


アフガニスタンで実権を掌握したイスラム主義組織「タリバン(Taliban)」は24日、飢餓対策として労働の対価に小麦を支給する計画を発表した。

タリバン政府は、労働力と引き換えに人々に小麦を提供するプログラムを開始。
アフガニスタンでは、失業、干ばつ、飢餓など様々な危機に直面していますが、これらの問題に対処するため、タリバン代行政府は、労働力と引き換えに小麦を提供するプログラムを開始しました。

https://www.afpbb.com/articles/-/3372413