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とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

原子怪獣あらわる 視聴

2024-06-07 22:13:10 | 映像作品視聴感想
アマプラ407円。

・最初はシンゴジラを見ようと思った。
・が、私はシンゴジの視聴にびびった。私はこのままリア充と呼ばれる人たちと同じ映画を見ていいのか? 
 もっと斜に構えるのが私なんじゃないのか? 
 いや違う。私にだけしかできない私なりの視聴をするのが私にとっての義務なのでは・・・
・と言うことで、ゴジラの前段となった「原子怪獣あらわる」を見ておき、そこから色んなものを見ようと。
・スキー板の飛行機。これは新しい(1953年)。

・1時間19分の作品。倍速で見る。正確には1.8倍速。
・開始10分で怪獣出る。もろイグアナ。&ストップモーション。
 ストップモーションが滑らかに見えてしまう自分は映像制作に向いてない。
 ただ、AKIRAを見た後に昔のサザエさんを見るとカクつきが本当ひどくてあれは見れないんだよね。

・おおおーこのリムジンと言うかタクシーと言うか。
 この手の車は味があっていい。

・ゴジラ初代の時は「どうやったらこんな発想出んねん」と言うようなコメントを書いた。
 だが元ネタがあって、この映画が着想元である、と。

・つまりはモンスター・パニック映画が当時は受けていた。それの日本版がゴジラ。

・とにもかくにも、何というか、日本のエンターテイメントや文化と言うのはあらゆるところの子供だとか孫みたいな存在になっていて、日本文化の一旦は明らかにアメリカ文化の子供なんだよね。
 そしたら子供が変な才能発揮して色んな所に開花していった。
 ちなみにこの後、幸せの黄色いリボン(アメリカの曲)から幸せの黄色いハンカチ(日本の映画)のコンボ決めたい。

・とここで衝撃の映像が・・・21:21。白黒映像の時代なのに高層ビルが既に立ってよる・・・。時代感バグってんぞおい。

・24:52。凄い美人出てきた! と言うか洗脳されているのかどうか分からんけど、昔の女優が凄い刺さってくるんだよね。うーむ(ちなみにマリリンモンローの髪型をしているマリリンモンロー以外の女性が刺さる)。
 見ているだけで凄い心奪われる。38:31のシーンよ。
 うーむあの尖ったアゴってどうやってできんねん。人種の差異か? 

・給仕をしながら手伝う女性。白黒の時代ならでは。

・33:41。電話交換手が電話の内容知ってるwww
 ソ連のスパイでも同じくスパイのおばちゃんが通話相手叱ってたと言う話もあったがそれかよ! 

・「私の名にかけても! 」いやーこのセリフ言ったらあかんし。
 ていうかエビをダブルトリプル取って事実だけ言えよ! 

・このストップモーションと実写の合成ってどう撮っているんだろう? 

・当時の人はなぜこれを見たがったのか? 
 私が思うに、モンスター・パニックと言うテーマではなく、映像として鑑賞できる「非日常」がおそらくこれだったのではないかと思う。
 通常の大きさのモンスター(ロボットモンスターのローマンサイズ)ではなく、より巨大な大きさのモンスターが「非日常」としての娯楽になったのだ、と。
 なので克服すべき精神テーマ性がない。

・けんけんぱをやっているシャレオツニューヨークキッズ。
 なんで欧米はなんでもかんでもおしゃれになるんかね。

・おー車食っとる食っとる(1:00:21)。ゴジラの電車車両食うのはここのオマージュかな。

・うーむ車が何回見てもおしゃれだな。

・あと俳優陣の銃の撃ち方が全員全然なっとらんというか。
 ピストルは照準を合わせるべきだし、ライフル銃はしっかりと方に銃座当てんといかんとちゃうの。銃の反動なし。

・崩れたレンガに生き埋めになるおっさんたち(1:01:34)。
 質感すごくて空箱じゃないというが分かるけれども、この人たち撮影後大丈夫だった? 

・エキストラ大動員。うーん金あるなあーと思ってしまう。
 後に松田聖子がアルマゲドンでこのレベルのちょい役で出ていたと言うのを聞いたが、それがちょっと悲しい感じではある。アルマゲドンは未視聴なので後で確認してみよう。
 ちなみに実写版攻殻機動隊で英語ペラペラに喋っていた准レギュレベルの桃井かおりは本当凄いと思いました(実際見た時「あっ桃井かおりだっ」「なんで桃井かおりが? 」「そしてなんで英語ペラペラなんだ? 」と言う感想だった)。

・うわー電話交換手は全員パーマで末端の髪がカールしている。本当これ好きなんよ。
 なんでこれ今で流行らんの? いや白人にしか似合わんよなこれ。

・女性から見れば、この頃の男性の髪もぐっとくるもんがあるとは思うんだよ。

・今思ったんだけれども、凄い映像綺麗だよな。
 白黒の映像と言えば、あの丸い焼けが入ったり雨が降ったりのイメージなんだけれども・・・

・「怪獣には音楽を」の伏線回収くるか? 

・「頭蓋骨は20cmの厚みがあるわ」おお! いい情報だ! 
・「貫通するには8センチ砲が要る」
 んお? アメリカはヤード・ポンドでは・・・
 いやフランスから輸入した兵器だったらそうなるかも。

・初代ゴジラの中で電線で足止めするのはここが元ネタか。
 初代ゴジラの方がかなり大掛かりだったけれども。

・こちらの退治法は放射性アイソトープを体内に叩き込む方式。

・おお、遊園地セット。よく作ったな。

・あれ? こういう終わり方? そうなんだ。

・なるほど。

以上です。

ゴジラ(1954年版)視聴

2024-06-05 23:25:29 | 映像作品視聴感想
・いわゆる「初代」のもの。
・何を思ってこれを作ったのか凄い気になる。
 長命の人気コンテンツはいきなり無からぽっと出るんだよね(それを作る素地はかなりあったかもだけれども)。それにしても凄い不思議だ。
・いきなり「賛助 海上保安庁」の名前が! そんな・・・ダイヤモンドよりも硬く、田舎のじいちゃんばあちゃんの財布の紐よりも更に硬い、終戦直後の日本の役所が、米軍並に映画撮影に強力していたなんて・・・

・ちなみにかなりおおがかりなハメられにより吏僚を追われた人がゴジラを見ると少し感想が違うそうな。
 霞が関付近にゴジラが行くと「行けっ、法務省はもうちょっと左だっ」みたいな。
 なのでゴジラに突進して欲しい先には海保の名前は出せないな、と。
 私個人としては○○○に突進して踏み荒らして欲しいように思います。
 行けーーっ! ゴジラァァァァアアアア!!!  
 でもあそこは構造がクズなだけで人はいいんだよね。
 (ただそれが故に、更に下にしわ寄せを知らずに寄せると言うクズ構造が深刻化しているとも言えるが)

・これを見ていてちょっと思ったのが、やはり顔の角度を気にしている撮影をしている、と言うこと。
 何か普通の会話を写しているように見えて、皆ちょっと顔が見えるように角度調整しているんだよね。
 ダヴィンチの最後の晩餐と同じで、皆カメラを意識している角度になっている。これは自然ではない。
 ではどうすべきなのか。

・漁村の人たちが和服着ているのを見て「時代だなあ」と思うのと同時に、いい味が出てると思った。

・ゴジラ上陸。なんでこの緊急時に機関車走らせとんねん。

・この頃はそういう時代なので仕方ないが、どうしてもカメラの画角から「きぐるみを着た人がミニチュアセットを壊す」と言う形から抜け出せないでいる。
 つまり、チルトシフトレンズの逆をやればいいのだが、それをどうすべきか・・・
 多分これはシンゴジとゴジラ-1.0では対応できているはず。
 デカいゴジラはデカさを感じるのでは、と。
 ちなみにエヴァンゲリオンでは対応できてなかった。
 下から巨大構造物を見上げる感じの。
 ラピュタは対応できていた。ゴリアテ登場シーンがデカいものを下から見上げていたあの感じ。
 ただあれももうちょっとブラッシュアップできるんではないか・・・いやあれが限界か・・・

・第三管区の文字が「第三管區」だ・・・しかも筆書き。
 で、この「區」の字が品がある・・・。

・オンキョー

・「了解してもらおうと思う。いいですね。」の後で2カット。リテイクできんかったんかな。

・メァッドスァイエンティストゥオオオゥ

・戦車登場。ああーシンゴジで戦車を登場させたと言う庵野さんはここにインスピレーションを受け・・・
 気持ちは分かる。このあと視聴します。

・おお迫力が出てきた・・・最初の20分で丘のところからにょきっと出てきた時は正直ちょっとしょぼく感じたんよ(ゴジラファンの前では決して言えない話)。

・正直火事のシーンは白黒だと美しく感じてしまった。0:57:48。
 炎のシーンはこれがいいかもしれん。

・で、今見た感じだと、「ちょっとこれは・・・」と思うところはあった。
 白黒だから仕方もないのだが、ゴジラが吐くブレスは、火炎じゃなくてブリザードに見えるんだよね。
 で、その後の建物が燃えている効果で「あっ、あれは火炎だったか」と言う解釈に到る。
 この解釈をさせてはあかん、と。

・ゴジラの形や顔が安定していない。それがええんやろがい! と言うご指摘があると思いますがまあまあ落ち着いて。

・「テレビをご覧の皆様、これは劇でも映画でもありません。」メタい。

・「いよいよ最後です。さようなら! さようなら! 」
 中継しとる場合かァーッ! 

・いやこれゴジラの動物心理を考えた方が良くないか? 
 何を目的にしているのか? 何をしたいのか、どういう行動原理か、その行動の衝動が続くのはどのくらいの期間か、エネルギー源は何か。中盤の作戦会議の時に言ってたのかな。聞き逃した。

・オキシジェン・デストロイヤー。パトレイバーの元ネタこれか! 
 オキシジェン・デストロイヤー投下したらハゼ釣れなくなるやん。

・ゴジラ見に来たつもりなんだが、芹沢博士がオキシジェン・デストロイヤーを「使わせて下さい! 」と言う渾身の依頼を断るシーンがクライマックスやな。
 自分だったらどうする。葛藤がマックスでヤバい。

・ああああ書いちゃいけないことが頭の中に湧き上がってくる・・・
 この昭和映画ファンを敵に回すことを正直に書くと・・・
 俳優の演技がジャニーズより芋いぞ・・・
 あれか? 若いからか? 
 いや、ZIPANGも宇宙からのメッセージも、役者全員良かったぞ・・・? 

・ゴジラの最期。もろミニチュアであった。
 そうして東京湾にはゴジラの出汁が。

・ゴジラの物語と言うよりは芹沢物語だった。

・「あの、ゴジラが、最後の一匹だとは思えない」そうよ! じゃあ最後の一個だったオキシジェン・デストロイヤーを使った以降はどうすんねん。

 と言うことを言いたい訳ではない、と。水爆実験への非難が裏テーマ。

・うい。
・最初のキャストでの「菅井きん」の文字が凄い目立つ。

以上です。

<追記>:
1.「もうすぐお父ちゃんのところに行くのよ」って言っていた、逃げ遅れた母子ってどうなったの? 
2.ゴジラが電車を咥えるシーンは46:47の一瞬だけ。あの絵は無かった。
3.尾翼が三つある飛行機
4.ゴジラとしては、「水爆撃たれてこんなんなったわ、人間に復讐したる」だったような。Wikipediaの説明を読むと、「ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物[注釈 6]の末裔が、ビキニ環礁の水素爆弾実験で安住の土地を追われ、出現したのではないのか」となっていて、飽くまで人間側の推測だけれども、と。
5.で、この初代ゴジラはなんだかんだで子供向け要素と大人向け要素のバランスが取れていたと思うんだよね。
 この年齢になって視聴すると、怪獣パートいらんねん、芹沢博士もっと悩めと言う感じになるんだけれども(人間ドラマパートを見ていたい)、子供は子供でドラマパートいらんから怪獣要素をもっとうつせいになっていた、と。

天使のたまご 見れない

2024-06-05 21:22:23 | 映像作品視聴感想
スーパー難解であると言われる押井守監督の「天使のたまご」がアマプラで見られない。

いや、正確に言うと、アマプラにはあるが、しかし日本からでは見られないのである。
うおおお! なんで外国は見られるんじゃい! 
ジブリも同じでなんで外国は見られるんじゃい! 

U-NEXT以下、配信は全滅。かと言ってDVDは5000円もするから買う気になれんでな・・・

イミテーション・ゲーム 視聴

2024-06-04 23:38:13 | 映像作品視聴感想
・アマプラ204円。
・あっと気づく。フォントが綺麗だ。0:50:54。
 [1941 BLETCHELEY PARK]と言う文字が綺麗。
 これは自体もそうだが、フォントの色の選択がいいのだ。セピア色かな。
 厳密に考えたいが、人間と言うものは、相対的な色認識しかできず、絶対的な色認識ができない。近代以降の小学校の学校教育を受けたら尚更だ。
 あとこの画面の構図もいい。

・あれ? 街で男娼買って処分? これグッド・シェパードでも同じ展開が・・・

・あれ? チューリング結婚したぞ? チューリングはホモではなかったのか・・・? 
 あれだけ忙しい忙しい時間がないとか言っている割には街で男娼買ってるというのもちょっとおかしい。

と言うことで、これを見る前に事前に解説を見ておいた方がいいと思いました。