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日経平均は小幅に3日続伸、年初来高値更新後は伸び悩む (REUTERS 2018/10/02)~

2018年10月02日 | ネット・ニュースなど

日経平均は小幅に3日続伸、年初来高値更新後は伸び悩む (REUTERS 2018/10/02)~2回目のバブル?

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に3日続伸した。

前日の米ダウの上昇や円安基調を支えに買いが先行し、上げ幅は一時200円を超えた。2万4400円台に乗せ、取引時間中の年初来高値を連日で更新したものの、短期的な過熱感が意識され伸び悩んだ。利益確定売りで下げに転じる場面があったが、下値を模索する姿勢は限られた。

TOPIXは0.33%高で取引を終了。上昇率は日経平均(0.10%)をやや上回った。大型株で構成するTOPIXコア30は0.38%高。一方、小型株指数のTOPIX Small(.TOPXS)は0.16%安。新興株の東証マザーズ指数(.MTHR)は2.0%安となった。

東証1部の売買代金は2営業日ぶりに3兆円を上回った。

セクター別では石油・石炭、鉱業、ゴム製品の上げが目立ち、輸送用機器がしっかり。

不動産、情報通信など内需セクターがさえない。

中国国防省が南シナ海での米国の「航行の自由作戦」に断固として反対すると表明し たことを受け、地政学リスクの高まりが警戒された。

香港ハンセン指数(.HSI)が大幅安となったことも投資家の慎重姿勢を強めたが、日本株については下落したところでは押し目買いが入った。

ドル/円(JPY=)が1ドル114円付近で推移する中、中間期の決算発表を機に国内企業が業績予想を上方修正することへの期待も相場を下支えした。

一方、連日の株高で過熱感も強まっている。「業績面では楽観的な見方が増えているとはいえ、10月末にかけては足元の水準で一進一退になるのではないか」(極東証券経済研究所・常務取締役の高橋豊氏)との声が出ている。

個別銘柄では小野薬品工業(4528.T)が年初来高値を更新。

京都大学の本庶佑・特別教授にノーベル医学・生理学賞が授与されることが決まり、がん治療薬「オプジーボ」を手掛ける同社株に関心が集まった。

半面、しまむら(8227.T)が急落。同社は1日、2019年2月期の通期業績予想を下方修正したと発表した。猛暑や豪雨などの影響で初夏・夏物の販売が伸び悩んだことを背景に、最終増益の予想から一転、減益の見通しとなったことが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり1061銘柄に対し、値下がりが957銘柄、変わらずが92銘柄だった。


ノーベル賞の大発見は「偶然の産物」だった 「偶然を見逃さないことも科学研究では大切」 (東洋経済オンライン 塚崎 朝子2018/10/02)~

2018年10月02日 | ネット・ニュースなど

ノーベル賞の大発見は「偶然の産物」だった 「偶然を見逃さないことも科学研究では大切」 (東洋経済オンライン 塚崎 朝子2018/10/02)~2015年以前からノーベル賞候補だった。

 「発見はかなり偶然。私はがん学者ではない。がんの薬を探していたわけではない」。2014年、がん免疫治療薬開発の経緯を尋ねたところ、京都大学の本庶佑(ほんじょ たすく)特別教授はまずこう切り出した。しかし、その偶然を見逃さなかったことこそが、幸運をもたらしたのだ。

 本庶氏が2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞したことを、心から喜ばしく、また日本人として誇らしく思っている。筆者は、日本発の新薬開発に関する執筆をライフワークとしており、『世界を救った日本の薬』執筆のため、今回の受賞理由となった画期的ながん免疫治療薬『オプジーボ』(一般名ニボルマブ)の開発について、本庶氏に何度か取材させていただく機会を得た。

 まずは、がん治療に革命を起こすことになった、がんの免疫治療について解説したい。

オプジーボの価値はプライスレス

 2014年に世界で初めて日本で承認されたオプジーボは、当初、年間3000万円という薬価の高さばかりが話題になったが、人類にとってはプライスレスな価値を持つ薬だ。

 世界中で年間900万人近い命が、がんにより失われる。日本では3人に1人ががんで亡くなっている。外科療法(手術)、放射線療法、薬物療法(抗がん剤)とあの手この手を尽くしても、再発・転移などで体内に広がったがん細胞には太刀打ちが難しい。がんは、いまだ人類が克服しきれていない難敵の1つといえるだろう。

 本庶氏と共同受賞者である米国テキサス大学のジェームズ・アリソン(James P. Allison)氏は、そこに免疫療法という武器を開発して、新たな扉を開いた。

 われわれの体内には日々がん細胞が発生しているが、通常は免疫の力によって排除され、がんを発症せずに済んでいる――。1950年代、後にノーベル賞を受賞した免疫学者バーネットにより、こうした説が提唱された。

 以後、がんを免疫で抑え込もうという治療法の開発は世界中で熱心に進められたが、十分な成果を出せずにいた。実はそれには理由があり、がん細胞が、巧みに免疫をかわす術を備えているからだった。

 1992年、本庶研究室の大学院生だった石田靖雅氏(現・奈良先端科学技術大学院大学准教授)は、免疫細胞の細胞死に関わる分子を探す中で、免疫細胞に発現しているPD-1(Programmed cell death-1)という分子を見つけた。当初、その機能はよくわからなかったが、本庶氏らは、それが“免疫のブレーキ役”(免疫チェックポイント分子)であることを突き止めていった。

PD-1とPDL-1との結合を阻害して免疫を再活性化

 免疫細胞は、異物を認識すると活性化され、増殖して攻撃を開始するが、がん細胞はPD-1を利用してこれを抑え込もうとする。本庶氏は、がん細胞表面にはPD-1と特異的に結合するPDL-1が発現し、両者が結合すると、体内にがん細胞が大量にあっても免疫が応答しなくなることを見出した。がんを退治しようと、いくらアクセルをふかしても、ブレーキがかかっている状態に陥るのだ。

 本庶研では小野薬品工業とともに、PD-1とPDL-1との結合を阻害し、免疫を再活性化する抗 PD-1抗体(オプジーボ)を開発。2014年、オプジーボは、皮膚がんの一種、悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として、世界で初めて日本で承認された。

 従来の抗がん剤は、言わば“毒をもって毒を制する”薬であり、正常細胞まで傷つけてしまうが、免疫治療薬には、そうした副作用はないことが、大きな特徴だ。

 また、免疫療法は、そのメカニズムからして、がんの種類を選ばず幅広いがんに効く可能性があり、オプジーボは2015年以降、非小細胞肺がん、腎細胞がん、血液がんの一種、頭頸部がん、胃がんなどに適用が広がった。世界中でその適応拡大を目指して、さまざまながんに対する治験が行われている。

 残念ながら、承認されたがんのうち縮小効果を示すのは3割程度の患者である。また、活性化された免疫が自己の組織を攻撃してしまう『自己免疫疾患』という副作用も報告されている。いったん効いた人は長期間効く傾向がある。どんな人に効くのか、いつまで効くのか……など、現状では正確に予測がつかず解明が待たれている。

 免疫チェックポイント分子では、PD-1に先立って、CTLA-4が発見されている。PD-1とCTLA-4は、免疫の違った局面を阻害している。1987年にフランスの研究者によりマウスの免疫細胞でCTLA-4が見つかり、1990年代に、CTLA-4は免疫応答の抑制に関与しており、ブレーキ役として働いていることが解明されてきた。

 これをがん治療に生かそうと考えたのが、今回、本庶氏とノーベル賞を共同受賞したアリソン氏だ。抗CTLA-4抗体は、世界初の免疫チェックポイント阻害薬『ヤーボイ』(一般名イピリムマブ)として、2011年にメラノーマで米国の承認を得た後、日本では二番手の免疫チェックポイント阻害薬として2015年に承認された。

 難敵がんに対抗する“道具”が増えたことは大きな朗報で、免疫療法における革命であることは間違いない。

 本庶氏は、1942年京都市生まれの76歳。山口大学医学部耳鼻咽喉科学の教授だった父親の転居に伴って、山口県で育った。

 自らも医学部進学を選んだのは、父が医師だったことに加え、幼い頃に野口英世の伝記を読み、「医師として研究者として多くの人の役に立ちたい」と思ったことが強く影響している。

 1960年に京都大学医学部に入学したが、インターン闘争に明け暮れた学年で、患者を診た経験はほとんどない。大学院では基礎医学である生化学を修め、恩師の早石修氏から、学問の進め方、世界を相手にするという国際的な視野など、研究者として基本的なことをすべて学んだ。

 早石氏からは、短期に成果を求めないよう、「運・鈍・根」という言葉を掛けてもらったという。また、早石氏の師であった古武弥四郎氏の「凡人は働かねばならぬ。働くことは天然に親しむことである」も、本庶氏の心に刻まれている。「生命科学は、頭の中で考えるだけでなく、自然を観察し、まず疑ってかかるべきだという姿勢を受け継いだ」(本庶氏)。

 免疫に魅せられたのは、米国に留学してからで、基礎研究で次々と成果を生み出していって、今回のノーベル賞も呼び込むことになった。

76歳のいまも第一線で研究

 1人の医師が、一生涯の間に治療する患者の数は限られるが、新しい治療法を開発すれば、その可能性は無限大で、世界をも救うことができる。本庶氏は、身をもってそのことを示し、がん患者に希望を与えてくれた。

 「基礎医学と言っても医学であり、治療に活かせる機会があれば非常に良いとつねに思って研究している。治療に直接関わったり、患者さんに接したりする機会はないが、いただいた感謝の手紙を励みとしている」(本庶氏)

 本庶氏は、今もなお研究者として第一線に立ち、免疫学の基礎研究を深めており、現在のPD-1治療で効かない人を効くようにすることにも挑み続けている。具体的には、有効効果予測のためのマーカーと併用することで奏効率を上げるようにする研究なども進められている。

 PD-1発見から薬が上市されるまでには、22年間の研究が積み重ねられている。本庶氏の語った「最初は海の物とも山の物ともつかないものから、芽が出てくる。基礎研究を幅広く根気強くサポートして、芽が出てきたら育てるという長期的な戦略できちんと調整してもらいたい」という言葉の重みを、日本の科学界は真剣に受け止めなくてはならない。そして、「偶然を見逃さないことも、科学研究では大切」(本庶氏)という言葉も心に響く。


ノーベル賞博士は日帰り温泉オーナーだった 大村智博士が持つ4つの顔 (東洋経済オンライン 長谷川隆 2015/10/06)

2018年10月02日 | ネット・ニュースなど

ノーベル賞博士は日帰り温泉オーナーだった 大村智博士が持つ4つの顔 (東洋経済オンライン 長谷川隆 2015/10/06)

今年8月、山梨県韮崎市の生家書斎にて撮影

スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、2015年のノーベル医学生理学賞を大村智(さとし)・北里大特別栄誉教授(80)と、米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士、中国中医科学院の女性医学者の屠呦呦(と・ゆうゆう)首席研究員の3氏に授与すると発表した。

受賞理由は、大村氏とキャンベル氏が「寄生虫によって引き起こされる感染症の治療の開発」、屠氏が「マラリアの新規治療法に関する発見」。3氏の感染症治療への功績についてノーベル財団は、「人類への計り知れない貢献」とコメントをしている。

日本人のノーベル賞受賞者は、米国籍の2人の研究者を含め、大村氏で23人目(医学生理学賞3、物理学賞10、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。 

研究者としても経営者としても一流

化学界では高名な大村氏だが、一般にはよく知られていない。

これまでもノーベル賞の候補になっていたが、医学生理学賞では本庶佑・元京大教授や、森和俊・京大教授などがより有力だとする見方のほうが強かった。

大方の予想を覆しての受賞となった大村氏とはどんな人物なのだろうか

大村氏の人物評伝である『大村智 --2億人を病魔から守った科学者』(中央公論新社、2012年)の著者である読売新聞・元論説委員の馬場錬成氏は、あるエピソードを紹介する。それは今年7月、国際的に権威あるガートナー賞や日本の朝日賞を受賞した大村氏を祝うパーティーで、北里研究所関係者がスピーチで紹介した大村氏の4つの「顔」である。

まず1つ目は、研究者としての顔だ。山梨大学を卒業後、都立夜間高校の教師から研究者に転じ、数々の抗生物質を発見して重篤な熱帯病を撲滅寸前まで追いやった。国際的な産学連携を主導し、約250億円の特許ロイヤリティを研究現場に還流させた実績を持つ。日本ではしばらくこの記録は破られないだろう。 

第2は、法人経営者としての顔だ。財政的に行き詰まっていた北里研究所を立て直し、新しい病院を建設した。独学で蓄積した財務知識は、プロも認める経営感覚で辣腕をふるった。

第3は、各界リーダーとしての顔だ。美術への造詣が深く絵画のコレクターとしても知られ、請われて女子美術大学の理事長を通算14年間務めた。公益社団法人山梨科学アカデミーを創設し、出身地の人々に向けて科学啓発に熱心だ。

そして第4は人材育成の顔だ。大村門下から輩出した教授は31人、学位取得者は120人余りという数字は、教育者としての功績を物語る。公平で誰にもチャンスを与え、意欲を見せれば支援を惜しまない。

馬場氏はこの4つの顔は、まさに大村氏の業績を簡潔に示したものと説明する。長時間にわたり大村氏本人のインタビューを実施した馬場氏は、「1970年代、日本で産学の連携がまだ珍しかった頃、海外企業と契約を結び、めざましい実績を上げ、多くの人々を病気から解放した。それが今回のノーベル賞につながった。研究者として超一流、法人経営者、教育者としても超一流なのが大村博士のすごいところ」と評する。

人類を病魔から救う

今回のノーベル賞の受賞対象となったのは、アフリカなどの熱帯地方に蔓延していた河川盲目症(オンコセルカ症)の特効薬イベルメクチンの発見・開発だ。静岡県の川奈ゴルフ場近くの土壌から採取した微生物が産生する化学物質をメルク社と共同研究し、メルク社は動物の寄生虫を劇的に退治する抗生物質を開発した。オンコセルカ症は、ブユが媒体となって線虫の幼虫、フィラリアに感染し、ヒトに盲目を引き起こす。

だが、少量のイベルメクチンを1回投与するだけでフィラリアの幼虫を駆除できるため、世界保健機構(WHO)がメルク社から無償提供を受けて年間3億人(単行本の副題である2億人より現在は3億人が実数に近い)の人々に投与している。WHOは2020年にはこの病気は撲滅すると予測している。人々を苦しめていたこの病気で人類が苦しむことは、じきになくなくなるのだ。

大村氏がこれまでの日本人ノーベル賞受賞者の多くと違うのは、いわゆる知的エリート階級からは縁遠いこと。地方の国立大出身というのも異色だ。

家が山梨の農家で後を継ぐつもりであったため、大学に進学するつもりがなく、中学、高校時代はスポーツに打ち込んだ。県立韮崎高校時代にはスキーのクロスカントリーで国体に出場するほどの腕前だった。大学は地元の山梨大に進び、外国留学も30代半ばになってから実現している。

高校3年の春、父親から大学に進学してもよいと言われ、そのときに初めて大学進学を意識したという。代々の農家であった父親は子どもに英語の重要性を説いていたというが、大村家が知的な環境に恵まれていたわけではない。

大村氏が北里研究所に採用されたときの肩書きは、「技術補」。実験の助手やデータ集めだけでなく、北里の研究所員は北里大学の講義も担当するため、上司の研究員が授業をする際の黒板の板書消しも仕事の一部であった。だが、実験と論文で実績を示した大村氏は数年で助教授に昇進し、その後に米国留学を果たす。それが大きな転機となった。

1971年、36歳のとき、米国ウエスレーヤン大でマックス・ティシュラー教授の下に留学。教授は米・化学学界の有力者で、世界的企業メルク社の元研究所長だったことから、メルク社を紹介され、それが縁で大村氏も世界レベルでの産学ネットワークと接点を持つことになる。これがイベルメクチンの開発にもつながることになった。

ふるさとに温泉施設

韮崎大村美術館にて

大村氏のユニークな点でほかのメディアであまり報道されていないことがある。美術愛好家であり収集家である大村氏は、ふるさとに私費で韮崎大村美術館を建設し、収蔵品をすべて韮崎市に寄贈している。このことは地元でもよく知られているが、それだけでなく、美術館の横に建つ日帰り温泉施設のオーナーでもあるのだ。

その温泉施設「武田乃郷 白山温泉」は、「この辺は必ず掘れば温泉が出る。温泉があれば地域の人も観光客も来てくれる」との大村氏の狙いによって建設された。研究者として功成り名を遂げていた10年前、こんな着想をするところが実に面白い。

今年8月に記者が大村氏にお目にかかったときに尋ねたところ、「それほど儲かっているわけではないが、お客さんはそれなりに来て下さっているので、資金は回転している」とのことだ。「掛け流しで、露天風呂からは八ヶ岳、茅ヶ岳が眺望できる。何より、お湯自体がすばらしい」とはご本人のアピールの弁。

これから甲州路は紅葉がすばらしい。美術館と温泉をセットにして大村氏を育んだ土地を訪ねるのも一興かもしれない。(撮影:尾形文繁)

大村 智(おおむら さとし)/1935年山梨県韮崎市生まれ。県立韮崎高校、山梨大学学芸学部自然科学科卒。いったん都立高校の教員になるも退職し、1963年東京理科大学大学院理学研究科修士課程を修了し山梨大助手に。1965年北里研究所に入所。米留学を経て、1975年北里大学薬学部教授。1990年北里研究所長、2007年北里大名誉教授。文化功労者




2018/10/02 リサイクル・バナナ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73 ゼルキン(p) レナード・バーンスタイン盤

2018年10月02日 | メモ

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73 レオノーレ序曲第3番作品72b ゼルキン(p) レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック SOCL58 2000円 リサイクル・バナナ 108円 2018/10/02試聴良好
SIDE A    ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73 第1楽章 19:41
SIDE B1  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73 第2、3楽章 18:56
SIDE B2  レオノーレ序曲第3番作品72b 13:13



JPX、売買単位の統一PR 「みんな100株」 (共同通信社 2018/10/01)~

2018年10月02日 | ネット・ニュースなど

JPX、売買単位の統一PR 「みんな100株」 (共同通信社 2018/10/01)~

 株式を取引する際の最低株数である売買単位が1日、100株に統一された。旗振り役の日本取引所グループ(JPX)は、東京証券取引所(東京都中央区)の巨大ディスプレーに「みんな100株」と掲示し、一本化をPRした。

 売買単位はかつて1株から2千株まで8種類あり、誤発注の原因となったため、約11年がかりで上場企業に集約を促してきた。今後はどの銘柄も1株の株価に100を掛ければ取引所で売買できる金額が計算でき、投資がより分かりやすくなると期待されている。

 JPXによると、10月中旬に上場廃止予定の1社を除き、約3600社の全上場企業の単位が100株でそろった。