激しい雨が降って、新学期で慣れない春さんは「雨ばかりでさんざんな学年だ」と、なげいている。この時期はけっこう雨が多いものだと、私の記憶にはあるので、いつもとそう変わりないと言っておいた。毎朝余裕をみて起きているのに、雨のためのよけいな準備できわどい時間になっている。明日も雨のようだ。北海道のように、雪が残っていることを思えばたいしたことではない。「がんばれ!新入生たち。」
非常にねむたいところで、今朝は交通安全キャンペーンの立ち番。朝ごはんを用意しておいて、近くの交差点へ。町総代として隣組長さんへ協力をお願いしているのだから、欠席するわけにはいかない。事前に改めて案内したかいがあって、例年以上にたくさんの人が出てきてくれた。出られなくてすいませんとわざわざ連絡してくれた人もいて、ほとんどの人がきちんとやってくれている。市の子ども会役員として数年前から依頼されているが、今回は依頼する立場ではじめてだった。考え方ひとつで、いやなものではない。しかし、きょうも睡眠不足でもうねむたくてあかん。
はじめの写真の倉庫みたいな建物がうちのわた打ち工場。奥上に見える鉄骨は隣に建設中のめがね屋さん。この交差点は車線も広がるし、すぐ東の名古屋鉄道が3・4年で高架になるからこの町でも最先端の地区になってゆく。そんなところへ、うちのような伝統職人の店みたいなふとん屋があるのは、どうなんだろうと時々考えてしまう。
神奈川のこども病院が小児脳腫瘍の会の発祥地であり、中心となってネットを利用して全国へ広まっている。そこできょう佐々木清次さんのコンサートがある。話を聞いたときは、空と行こうかとも考えたが、やはり午後も夜もいろいろ予定が詰まってしまった。今でもよく「この声がとどくまで」と「負けてたまるか」を聴いているし、歌っている。空だけでもとちょっと考えたが、無理という本人の結論だった。新曲も聴きたい。いただいたアルバムを購入しようと、ネットでさがしてみたらなかったのがショックだ。遠いこの地から応援しよう。
昨日、空が病院の帰りに実家のばあちゃんのところへ寄って、桜を見ながらふたりで散歩してきたときの写真。きょうは変な天気になって風も強いので、確かにこれは最も見ごろだったかもしれない。ばあちゃんもかなり弱った。空の入院に付き添っていたころよりまたかなり違う。このふたりはたいへん仲がいい、というか、空はばあちゃんにやさしい心で接することができるようになった。これには感心させられることが多い。亡くなったばあちゃんも空とはたいへん仲がよかった。
沈んだ気持ちのままに生活しているわけではないが、ときにゆうたくんは・・・と思い出すと悲しいものを感じてしまう。しかし、元気を出してやっていかなくては、逆にがんばって生きていないことになるから申し訳ない。きょうからみんなが学校だと思っていたら、空だけは月曜からだった。とにかく全員が朝ごはんを食べて、活気のある生活が戻ってきた。
これは空が写してくれた。とんでもないちらかった家の中がよくわかってしまうので、かろうじてこれ1枚だけにしておこう。主役は春さん入学式前の朝。
太陽くんの入学式も写真を撮ったが、思い出してみると空の体調は1年で驚くほどよくなった。体重も増えた。顔が変わった。生活が大きく変わった。
月曜日からと自信を持って言っていたのに、ちょっとプリントを見るときょうのところに始業式とか書いてあってびっくりしていた。しかも、午前中は病院へ注射に行かなければならないことも忘れていたようだ。もう、空にばかり優先的にかまっていなくてもよくなっていると、家族みんなが認識している。病院もひとりで自転車で行ってもらった。
今朝は5時半過ぎに、ちょっとゆっくり起きた。洗濯などして、朝ごはんの準備をしてネットを巡回していたら、大きな声を出して驚いてしまった。Yさんの日ごろの書き方が、私たちに気を配ってくれてやさし過ぎるから、まさかそんなの驚きが大きくなってしまった。世界くんと、久々に学校へ行く準備をしていた朝さんが私の大きな声に驚いていた。
数日前からメールを出そうとして下書きがしてあったが、むだに終わった。
お母ちゃんに知らせると、もちろん悲しみの表情になったが、ふっと「そんなに人のことで悲しんでいてもあかんよ」と言った。それもそうではある。すべては神様が決めることなのだから。できる限りのことはしなければならないが、天命には従わざるをえない。でも、きょうは悲しいモードでいさせてもらおう。
わが家の日常は相変わらずの騒々しさで、何ひとつできていないような毎日だ。子どもたちはみなそろそろ新学期へ向けての準備をはじめている。朝さんと春さんがふたりで美容院へカットに行った。太陽は部活がはじまっているし、柔道の初段に点数がたまり型の練習をしている。
仕事はいそがしい状態が続いている。またまたお寺関係で座布団を作る注文が入り、ちょっとうれしい悲鳴状態。考えてみれば以前からたくさんの座布団をお寺へ納めているが、このところは特に値段を安くという要望よりも、うちが作ったものをという注文が多い。こういういそがしさは、ほんとうにありがたいことだ。
今朝はゆ○たくんが入院したことを知って、朝ごはんを用意する気分じゃなくなり、何となくがっくりしてしまった。まあコンビニで何か買ってきとけ。ということで、空が行ってくれた。3人が早く起きていた。このあたりのきれいな桜の写真をここへ早く飾って、はなやかなホームページになってきてよかったですねと、いろいろ考える毎日だった。かなりつらい状態になっていることは予想していたが、家にいることを望んでいるだろうと思うとやはり悲しい。何とかして、もう少しゆったりと平穏な時が増えることを願うだけだ。そのための入院であってほしい。
エイプリルフールなんだから簡単に気がつく話だった。1日以上だまされ続けて、やっとあーそうかと理解した。考えるまでもなく、北海道から南の島へそう簡単に行くわけない。うちの子どもたちがエイプリルフールということに、まったく興味を示さないこともあって盲点に陥ることになる。あまりにも鈍かった自分のことが、フールそのものなんだということがわかってしまった。笑ってごまかすしかない。ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆・・・←どこかからもらった。
朝のNHKドラマがはじまる。岡崎市が愛知県で初の連続テレビ小説の舞台となるという。子どものころにおばあさんと見たおぼえがかすかにある「おはなはん」から、学生時代の「火の国へ」、最近ではハワイと高山の「さくら」とか思い出はそれぞれにある。空は入院したばかりのころの「てるてる家族」を病院で見たイメージが強いそうで、「あっこれ見た」と言っていたせいで、何となく見たような気がすることを「てるてる家族現象」という。よくデジャブと言われるやつに近いと思う。愛知県の言葉は意外に強い方言で、昭和初期となればそれもさらにくせがあるので知らない人は驚くだろう。
神社清掃は雨天順延。祭りの準備は雨天関係なく、たくさんやることがある。もちろん神社清掃も準備のひとつだ。例年ならもっと桜が咲いているから、2週間後の祭りのころにはたくさん散っているのが普通だ。それでも花が残っているから、よくよく考えるといつもとあまり変わりないのかもしれない。
パソコンを1台直していて、結局マザーボードが壊れていためずらしいケースだったが、直すことはできず交換しただけでちょっとつまらなかった。OSの設定、ネットワーク設定など考えることがないとおもしろさはない。ネットワークの構築という言葉が不用になって、LANケーブルをつないでおけば、ほとんど何もしなくても現在のWindowsはインターネットもLANもできてしまう。BSDなどのOSを使って、めんどうなネットワークをセットする必要があるのか疑問だ。