このところ、空は調子はあまりよくない。写真のように、鼻水が止まらないと、ティッシュを鼻に詰めていることがたびたびある。内分泌のS先生に薬を出してもらったので、食後に飲むとけっこううまくおさまっている。薬が切れるのも早いようだ。薬を出してもらってよかった。
こういうかぜぎみや、睡眠不足か眠りが浅いとかいろいろあっても、明らかに以前より体力がついていて元気がいい。だから親も心配しなくていい。ティッシュを鼻に詰めてパソコンに向かっているのは、むしろ活発な生活のようすであって、微笑ましい。
デスモがなくなりそうかと、昨日はちょっとさわいだ。家の方がなくなったが、店の方に使いかけが２ヶあって今週金曜日までは十分ありそうだった。脳外科を今月は１度も受診していないので、これまでにない間隔があいているから気をつけないといけない。金曜日は半年ぶりのMRIもある。空のMRIは、よく別の先生がわざわざ診に来てくれたりしている。ありがたいことだと思う。薬も絶対忘れないようにしておこう。
空の携帯がまた見つからなくて、昨日はずいぶんさがした。太陽くんが、見つけたらもらうと言ってさがしまくったら、いつもの場所の奥の下にかくれていたらしい。空も持っているのはあまり気が進まないので、太陽くんにやると言っている。まあ、どうせ所有しているのは本人ではないし、空が使う平日は太陽は使いようがないのだからふたり共有のようなもので、太陽のものにしてもいいだろう。冗談みたいな話だが、太陽くんはゲームやマンガやあらゆるものを兄弟にレンタルして料金を徴収する悪いくせをもっている。携帯まで料金を取らないように注意しないとやりかねない。私は、悪いとばかりは決めつけてはいないが、たぶん誰でもしかることだろう。世界くんや春ちゃんが太陽くんにお金を払ってゲームをやっていたり、おかしまで買っていたりするから困ったものだ。
きょうは大変いそがしく、スケジュールがびっしり重なっている。市子ども会つなひき大会、節分祭の春ちゃんが巫女さん、午後には納骨、夕方から町内会の納会、太陽は柔道の月次試験、プラス仕事ということになる。仕事が５０％ぐらいはやることがあって、その他はさぼりということになる。柔道はほかっておいていい。巫女さんはお母ちゃんが行く。それでもやはり体がひとつでは無理がある。
先日のごっつぉ（ごちそう）と見た目には変わりないようでも、かなり味もボリュームも落ちる。昨夜の子ども会での交流会の料理だ。レシーアは身内でサービスがいいのは当然だし、こちらは予算もぎりぎりでしかたない。三ヶ根のこのホテルは、空が放射線治療を終えて年末年始の休養中に家族で泊まったホテルだ。あのころを思い出すと、やせていて色白でスキンヘッドで弱々しかった。露天風呂へいっしょに入ったのをはっきりおぼえている。今回は久々だったので、料理はもう少し期待していた。ごはんも少な過ぎた。
本題の会議や研修は、それなりに得るものはある。いろんな人たちと、新たに知り合うこともできた。給与支払報告書などを持って行って書いていたし、夜はチャングムを見てから寝たぐらいにゆとりだった。きょうも昼まではディスカッションが延々と続いた。どうしてもたえられないことがひとつ、それは発言時間を制限されているのに無視してしゃべり続ける人。あれぼどの人たちなのに、残念だ。
うちはスーパーのおつとめ品ぐらいしか、フルーツなどはほとんど買うことがない。このみかんは、よく食べるのですぐになくなってしまう。１００円でこれだけ入っていれば安いものだし、悪いところを切り取ってあるやつなら５０円で同じぐらいの量がある。しかも味はぜんぜん悪くない。知多半島にはみかん畑がたくさんあるし、蒲郡なども近いのでけっこうこのあたりは安くて豊富なのかもしれない。きょうの昼から明日の昼まで、思い出のある三ヶ根のホテルへ子ども会の研修に行く。あのあたりも食べ物は恵まれているところだ。
昨日は皮膚科へかかる予約があり、ひとりで自転車で行ってもらった。晴れていても寒く、風も冷たくて防寒対策十分の服装だった。自転車で出て行くところは、わずかに後姿だけになってしまった。内分泌も、注射だけならひとりで行ける。どんどん何でもできるようになってほしいので、多少のことはしかたない。寒いうちは心配もある。
２日前にパソコンが１台、起動しなくなって昨夜修理した。修理といってもようく見たらリセットボタンが押しっぱなし状態に、ひっかかっていただけだった。９台のうちの１台が調子悪いだけならどうってことはなさそうなのだが、自作パソコンというやつは子どもと同じようなもので１台ぐらいというわけにはいかない。何人いても、ひとりが調子悪いと気になってしょうがないのと同じなのだ。直って全機快調に動いていると、ようやく通常の気分になれる。まあ、以前は１台ぐらい調子がおかしいのを、毎日いじっては遊んでいたものだった。
耐震計算偽装事件の半田市のホテルは、取り壊すことになったという。さぶちゃんは大変なことになって、同級生のわれわれも声の掛けようがない。先日の国への陳情へ行った際のインタビューで、「国会へ来るのは修学旅行以来」というコメントをテレビで聞いて、ああ自分も行ったあの時のなどと思ってしまった。深刻な状況の彼に申し訳ないが、ちょと懐かしくおもしろかった。
昨日は休みでも、給料計算の残りから配るところまでかなり時間がかかった。昼は空とふたりでステーキランチ、夜はいつものラーメン屋で空以外みんなで食べた。決してグルメやこだわりや流行の雰囲気とはほど遠いラーメンだが、肉体労働者向けのボリュームと味に、たっぷり盛ってくれるおいしいごはんがうちの家族好み。平凡なチャ－ハンや唐揚げをみんな喜んで食べる。すぐ隣にチェーン化した有名店が２軒あるにもかかわらず、店は地主であるテナントのひとつで従業員なしの家族経営の店には影響は少ないみたいだ。まるで家で食べる気分がうれしいのだろう。
ばあちゃんは３人の娘の母であった。うちのお母ちゃんは長女で、２番目がレシーアの若女将ということになる。もうひとりもいっしょに写って、ちょうど３姉妹がそろっていた。
空と朝、世界と春は何となくいっしょになって隣で食べていた。太陽はいっしょに写っている従兄弟といつも話をしていて、食べるときにもそっちにいた。空が携帯で全体を写してくれていた。もう忌明けの品物もかなり配り終え、平常の生活になってゆく。今朝はみんなが意外に早く学校へでかけてしまい、空が寝ているうちにいないのはよくあるにしても、いなくなって１時間ぐらいしてから起きるのはめずらしい。
昨日は灯油を１８リットル×４以上買った。いつもはおばさんのガソリンスタンドで、現金は出したこともないので値段も高いのかどうかよくわからない。久々にセルフのところでたくさん買ったが、ちょっとこぼれた。この地方は温暖なので、灯油がこれだけあれば、もうこの冬は越せるような気分だ。
昨日は４９日忌明けの、精進落としの料理をホテルレシーア南知多で食べた。見た目によくあるごちそうではあるが、私たちにとっては満足度は、たいしたものではないかもしれない。理由は、普段の食生活から考えて、それほど驚くものがないからだろう。一昨日の夜に、新年度から町総代になる７人で宴会があった。そのひとりの同年の人は、生まれ育ったのが京都でこちらへ来て１５年ぐらいになるそうで、その人がはっきり「知多半島の普通の人の食のレベルはめちゃくちゃ高い」と断言していた。「旅行へ行ってもうまいものが少ないに決まっている」そうだ。魚はちょっと釣りに行く人からもらったり、貝や蟹でも自分で取って食べる人がめずらしくはない。これ以外の天ぷらなどにもいいものはなかった。うちだけの特別料理で生海苔の酢の物があったが、これも何度か食べたことがある。社長もそのあたりは承知していて、私たちには正直なところを何でも教えてくれる。もちろんこの料理がレベル以下とはとても思えない。レシーアの宣伝のためにもはっきり言うが、送迎バス込みでうちの予算から考えたら、やはり親戚でなければ到底無理なごちそうを出してくれている。ちなみに私は、大盛りごはんと釜飯あわせて５杯以上食べた。
きょうほんとうは早いけど、ばあちゃんの四十九日忌明けの法要をする。家でお経をあげていただいて、ホテルレシーア南知多へ行く。３０人ほどの親類が集まるのでちょっといそがしい。通常は昼の食事なのだが、お寺の都合で夜になって、逆に時間がありすぎる。どんどん時が過ぎてゆく感じがする。これまでのお経は毎週のようにあり、ほとんど居たのだが、２０日に病院だったときだけは間に合わなかった。区切りというものを無理に作ることはないと思っているので、あまり深くは考えないで日常のうちとしてしまいたい。
最近よく食べに行く讃岐うどんの店。特別にうまいとかでなく、手軽に安いしまあうまい。もう少し近くにあればいいかもしれない。半田市の北部のはずれにある。
大盛りうどんはでかいどんぶりでかなり多い。私なら麺大盛りのごはん特大を軽く食べる。世界くんは大盛り完食はめずらしい。お母ちゃんはうどん好きだ。空はこの日、夜給食を食べてすぐにうどんとごはんを食べてしまった。
