空くんが勤める保育所「にこにこ園」が、経営難のため閉めることになってしまった。４月から子どもの数が少なく、もともと無認可の私設保育所なのでいつなくなっても不思議ではない。そういうことはともかく、空くんの落胆したようすがかわいそうでならない。時給は安くても、せっかく喜んで働けるところができたのに。空くんの大好きな「にこにこ園」がなくなるショックはしばらく引きずりそうだ。私も。
今年も小児脳腫瘍の会から、患児と家族のサマーキャンプへ参加させてもらった。ゴールドリボンネットワークの強力なサポートがあって、松本大学学生とアフラック長野のボランティア活動でわれわれ親は助かる。さらに、北海道から脳外科の澤村先生、埼玉から小児脳脊髄腫瘍科の柳澤先生、神奈川から内分泌科の安達先生、そして大阪から原先生がおいでになって、話を聞くだけで十分すぎる。いつもありがたいことで頭が下がる思いだ。小児脳腫瘍の子どものためにならという強い気持ちが伝わってくる。空は成人していることだし、そろそろ参加できなくなるかと思うが、来年も同様の企画がありそうなので、次からは空ひとりで行かせようと思う。
今回はつかみ取りは小さいやつ１匹だけ。すぐ焼いて食べた。
バギーに乗っている後姿。考えてみればいつも車に乗っているのだから、これはたいしたことではなかった。天候に恵まれて、午後の昼寝でも窓を開けて風を入れればクーラーが必要ないところだった。昨年と標高1000Mぐらい違うらしい。うちの地方とはまったく空気が違う。涼しかった。
毎日あつくて、こんなに早く真夏になってしまって、この先８月９月はどうなってしまうのか。先週の土曜は同年会でボーリング大会。指を痛めて数日握力をなくした。年齢的にボーリングでも侮ってはいけない。18人の同年者のなかに、マイボールまで持参していつも優勝候補なのに過去優勝できないやつがいる。今回もつい先日の大会で２ゲーム軽く400オーバーしたと自信満々だった。しかし、結局4ピン差の２位に泣いた。勝つのは決まっているわけでなく、その度に変わる。身体能力が優れて野球などでの勝負勘を持つ誰かが優勝をさらってゆく。甲子園経験者もいるし、その彼が舌を巻くほどの体力をもつやつもいる。しかし、やはりみんな歳だ。誰もが終わってからの一杯ばかりを楽しみにしていた。昨年の上海に続き今年も海外旅行ツアーを計画している活発な同年会だ。
梅雨明けということだが、もう夏至の22日ごろから夏になっていた。こんなに早く真夏の暑さがやってきて、日本中が節電を強いられている。悪いこととは思わない。ただ、地震・津波・原発事故があったからこんなに騒ぐのは何かおかしい。
ふとんの仕立て場は以前からダンボールで風を入れている。大型扇風機よりはるかに涼しい。電気代ゼロ。保険や空の特定疾患更新で、保健所・税務署・市役所へ行った。クーラーの設定温度を上げていることはよくわかった。しかし、扇風機を使っていないのでひどく暑さを感じる。あの温度でも風があれば十分に涼しいことを知らないのだろうか。
空くんの折り紙はさらに大作になってきた。
保育所へ飾ってもらえるようになるといいのだが・・・。毎日の出勤が普通になって、昼は弁当でなく休憩にもどってきている。