うちもきょうで仕事納めみたいなもの。あとの予定は遊ぶことと掃除ぐらいだろうか。外食はどんどん出かけたいが、年末年始はどこも混んでいて並ぶのは歓迎しない。いっそおせち料理でも通販で買っておいて、餅とそばなどで3日までぐらいすごせばいいと思えてくる。ご飯を炊くのは意外に楽なところがある。今夜はラーメン会で明日はきた乃で岩滑同年者の忘年会へゲスト参加。今回は神社の除夜祭と元旦祭はパスさせてもらってお寺で除夜の鐘だけつけばいいだろう。
新しいわたは昨日の定休日に作って、どうやら今年はふとんが終わったようだ。あと少し作るものがあるぐらいだ。年明けにお母ちゃんが高校と中学へまた座布団作りを教えに行く。そのわたを作るのがあっていつもより長い時間機械を動かした。足腰はきついことに変わりないが、ずいぶんと現状に慣れてきたのか危機的状況にはならなかった。夜は早めに風呂へ入って寝るようにした。友人のすすめがあって楽天証券で株を買えるようにしたので、楽天銀行に口座を作ってキャッシュカードとクレジットカードがいっしょになった楽天DEBITカードができた。カブドットコム証券という三菱東京UFJ系のところでも株を買えるようにして、もともとあったUFJでネットバンキングできるようにして証券口座とリンクさせた。それぞれの口座へ入金したら、信用金庫とゆうちょばかりの普通預金がかなり減った。定期預金とか保険とかかんぽをやると、お金を取られたような気がするぐらいきらいなので株によって分散できたことはよかったと思う。友人のようにバンバン株式を売買するプロではなく、株式優待の恩恵を自分に最大限活用しつつ損することなく株をやってみたい。まだ全部で300株ぐらいしか買ってない。毎日のように市況を見ているうちにいろいろ見えてくるのはおもしろく、来年は楽しみが増えた。
例によって年末調整がある給料が終わるまで書けなかった。日程の管理はgoogleカレンダーを使うようになって実に簡単にできている。ずっと前にyahooカレンダーを使ってやろうとしたころは、スマホがなかったのでネット上にあってどこから見えても大きな意味がなかった。私のようなデータも通話もSIMのないスマホでも、つながっていない時のカレンダー表示に大きな意味があった。つながっていない時にメモしたものはムダにならずwifi環境になればすぐ反映される。こうなっては手帳に書く必要がまったくなくなってしまった。ここ数日のこともgoogleカレンダーで見直せばすぐわかる。ラーメン会があってきたの会があって土日はおとなしくしていたが、日曜はお母ちゃんが友達とはじけていて、夜はジョイフルで他の5人がクリスマスイブのディナーだった。私はハーフパウンダーステーキと豚汁朝食だから豪勢な方だったかもしれないが、みんなハンバーグやカレーで平均単価1000円以下。とにかく給料が終わってあとは本業の新しいわたの製綿だ。
ラーメン会の後は松屋の豆腐チゲに半熟玉子が定番になって来た。
きた乃でご飯を食べたのにすき家でまぐろたたき丼。
ラーメン会の後は松屋の豆腐チゲに半熟玉子が定番になって来た。
きた乃でご飯を食べたのにすき家でまぐろたたき丼。
やまちゃんの奥さんがアンコールワットへ行ったので、来月末に行く我われに情報をくれた。ネットで書いてあることより、なぜか参考になるのがおもしろい。大っぴらに聞けないことや、そんなささいなことみたいな話が参考になるからだろう。米ドルが主になっていてもセント硬貨は使われないのでリエルでお釣りをくれる。1ドル=4000リエルだから、ベトナムドンよりはかなりましでもケタを間違えそうになるのは同じだ。そういう単位なので硬貨が使われなくなるのだろう。ビットコインとは何かとお母ちゃんに聞かれて、とても説明できないほど自分でもわかっていなかった。検索してもわかったようなわからないような結局わからない。そこでみんな今はもう遅いとか言って、どこかで聞いた話が広まっていく。テレビの「専門家」なんてまったくいいかげんなもんなのに、人はわからないことには盲目的になってしまう。一つ言えるのは、うまい話なんかないと思った方がいいということ。
昨夜はお寺で念仏講。都会では残っているのかよく知らないが、うちのお寺ではきわめて小規模になりつつもまだ存続する。ちょっと前までは常楽寺の下寺どこでも200人以上の規模だったのが、昨日は100人を割っていただろう。夕方から御詠歌を1時間ぐらいやっている間に食事をして、全員でお経を1時間ぐらいで終了する。この食事が何年も続くもので、実に味がある。炊き込みご飯でなく混ぜご飯とみそ汁、おでん、スパゲッティサラダ、野菜のあえ物(酢の味付)、伝統の甘露煮豆がいつも出される。これを作るメンバーはお寺の役員の奥様方10数人。前日からおでんの大根など準備している。私はお寺の混ぜご飯が大好きで、おでんもその他も酒なしで十分うますぎる。子供のころ混ぜご飯のことを「にんじんご飯」といって、うちは親父の兄弟が多く大人数なのでよくカレーライスとセットになった。どちらか好きな方を食べるのだが、ある程度大きくなってくるとにんじんご飯の方を食べた。今よくいわれるにんじんご飯とは違って、にんじんだけでなくこんにゃく、しいたけ、たけのこ、などにかしわと油揚げが入っていた。かなり濃い目にあまからく煮てご飯に混ぜたもの。中学のころにはみんなが驚くほどたくさん食べていた。高校の時に帰宅して食卓にあったにんじんご飯を、一人で全部食べてしまったら、母がどこかへ消えてしまったとひと騒動あった。まさかあれだけ一人で食べたとは思わなかったらしい。それほどの大好物とはちょっと味が変わってはいるが、やはり昔ながらのにんじんご飯はめちゃくちゃうまい。だから念仏講は喜んで行く。
かぜをひくのは嫌なもんだから、寒さ対策はかぜ対策とイコールのところがある。昼寝をするのはかぜ対策にいいとも聞くが、寒さ対策を万全にして寝ないとよくかぜの原因となる。昨日も羽毛をかけるか綿わたにするか悩んで、でっかいWの羽毛で昼寝した。今シーズンは昼寝用敷ふとんを世界くんが練習で作ってあってけっこう暖かい。ただ一枚ぬいで昼寝しないと起きた時がいけない。急なお客さんもあるのでぬいでいるのも危険。やはり昼寝はかぜにはよくないかもしれない。夜は薄く作った綿わたふとんを体にぴったりくっつけて、上からでっかいビラベック羊毛で真冬も十分に暖かくかつ快適。綿わたは暖かいだけでない気持ちよさがある。今朝はジョイフルへ空くんといつものように朝ご飯を食べに行って、寒さがそうとうに感じられたので味噌チゲ定食に半熟玉子を付けてご飯大盛り。
うどんも豆腐もあったまるし、からさがこの寒さにはいいようで体の中から暖かくなった。ご飯を投入して食べるのは当たり前だが、タイミングが重要な問題。半熟玉子を入れるのもタイミングにこだわる。
うどんも豆腐もあったまるし、からさがこの寒さにはいいようで体の中から暖かくなった。ご飯を投入して食べるのは当たり前だが、タイミングが重要な問題。半熟玉子を入れるのもタイミングにこだわる。
昨夜もきた乃で旅行の相談などで飲み食いして、第二第四金曜会でない日にもこのところちょいちょい行っている。小ぶりのあじの塩焼き2匹、刺身3種、ワカサギの南蛮漬け、カキフライ、ローストビーフ(試作品)、野菜の炊き合わせと漬物ごはん、ビールと焼酎もかなり飲めた。神社が終わってからなので時間が遅かった。神主さんは体調不良というより完全に引退となった。来年は役もなく大きく変化する神社の内情は知る由もない。旅行は大将と中華料理屋の大将の休める1月前半に福岡へ行くこととなった。タイへ行こうとしていたが、強行日程で飛行機のチケットも満席となっていて国内へ変更となった。来年は早々から大阪でなく博多で食い倒れということになりそうだ。大阪へ予定していたのが中止になってしまったのでちょうどいいか。
富岡八幡宮の衝撃的な事件はよくわからないから関心もあまりないが、うちの神社の宮司さんは体調が悪く今日の月次祭は行われない。老齢なだけに後を継ぐのは誰かという問題は10年以上前からあって、ご子息は神職の資格もあるのにやらないことが決まっていて後継者なしの状態。とうとう神事が滞るという事態が発生してしまった。年末年始はどうなってしまうのか、さらに来年以降も解決策はない。他所からきてもらって一時しのぎをいつまでも続けるのは限度がある。今どき神社の神主さんがいないぐらいどうでもいいように思うのが普通の日本人だろうか。というか、そんな事態になっていることは知らないし知る必要もないのが一般的なのだろう。ただ、そういう事態が人の心を不安定にさせてゆくことはあるのではないだろうか。神社もお寺も粛々と伝承されてゆくべきものであり、日本人はそうしてつながって来た。天皇陛下は譲位されるべきではないと絶対に言えるが、私ごときが何か意見を言う次元のことではない。少なくとも皇室典範と憲法で定められているのだから、それをを改正しなくては可能にならないことは小学生にも教える理屈だ。現に今なされていることは正しいやり方とは思えない。天皇陛下が不安定では日本人の心は不安になるというのと、神社の神主さんは規模が違うだけで同じように思える。
祭りの大太鼓に飾る太い綱を作った。太さは直径20cmほど周60cmぐらいあり、中身は綿わたをかたく巻いて内袋のきれに入っている。外側の生地は別珍で色はどちらも黒なので、4~5mもの長い棒のようなものが店の畳を占拠している。見本として古いもの一本があって、二本作ったので合わせて三本がとぐろを巻いている。こんな光景は二度と見られないだろう。古いやつをしまう前はもっとおもしろかった。作るのに予想以上に苦戦して、お母ちゃんと世界くんと3人がかりの大騒ぎだった。今度があれば非常に上手に作れるのだが、何年も使えるように作ったからないだろう。前回にどこかで作った費用の半額以下でやっているから自慢していい。これは祭りや神事関係の葬具などを作るところへ頼むのが普通のようだ。お母ちゃんはどうやって作るかずいぶんと長い日々悩んだらしく、ヒステリックになっていたほどだ。実は私の考えが中心になってできたのだが。
年賀状はめんどうなのでほとんどパソコンで作成してしまった。手書きにこだわるつもりでいたのに、ここでも完敗を認めざるをえない。住所ぐらいはと書こうとしてみたが、Aプリントを使えば簡単にできてしまうと思うと一字も書けなかった。でき上ってしまったのはしかたないから、よくあるパターンで何かちょっと書いておけばいいことにしよう。「今年も飲みましょう」だったら全部にプリントしておいてもよかったことになってしまうか。年賀状と同時進行のようにネットで株式ができるように口座を作った。ベトナムへ行った友達から銀行預金にしておくのはもったいないとさんざん言われた。お母ちゃんに言ったら、株なんかで遊ぶなら離婚だと反発された。もうかるかどうかではなく、大金を株に使うことが許せないらしい。それではやらないよということになって、その後小規模で株主優待をねらうなら何とか許されることになって口座を開設した。日常で簡単に便利に使える優待をねらうことにすればおもしろそうだ。そう言って彼らに相談したら、優待でも権利確定月の前は値上がりしていることぐらいは考えろと教えられた。基本的にわかっていないとバカみたいな損をすることもあるのだろう。ぼちぼちやってみることにした。