お母ちゃんがどこかへ旅行に行きたいというので、九州を候補にして結局はこの前行った博多になった。また例のごとく関係ないことで「じゃあもう旅行なんか行かない」と言うので、昨年のハワイと同様にそんな材料にされてはかなわないから、二度と変更はしませんよと行かないつもりでいた。ところが、何の気まぐれかキャンセルはできないということからやっぱ行くということになって火水木の2泊3日行くことになった。ジェットスターで格安ホテルなので前回の北野と行った博多旅行よりかなり安い。行くところはよく似ていて、暖かかったら柳川の川下りもありかというところ。まあ飲み過ぎに注意だろう。
あっという間に一週間がたってしまい、来週の博多旅行まで特にやることはすませた。カニのツアー後も夫婦できた乃、お母ちゃんと世界くんが中学へ座布団講習、ラーメン会にきたの会があった。株も激しい動きがあって興味津々の日々が送れる。給料を昨日のうちに終わらせたので、次は確定申告をすませなければという時期になった。日々の帳簿記載はできていて決算と申告書を作ればいい。ガラ紡の原料をまた頼まれて、お母ちゃんと世界くんと私で今回はさっと200＋300の500を2日で作った。綿が足りなくて1日わた打ちをやっているから合計3日ということになる。早くなったというより雑になっていないか心配がある。専用の機械で作るほど需要がなくなっていって、うちのようにできるところがやるしかなくなるのかもしれない。今の金額で十分やるが、糸を紡ぐ時にどのようになっているのが良くて、どういうのが不都合なのか知りたい。実際にガラ紡が動いているところを見学したいと言いながら作っていた。
昨日はバス日帰りツアーに岩滑の同級生(きた乃の飲み会仲間)と参加して、若狭湾敦賀へカニを食べに行った。目的はもちろんカニ３バイ食べることだが、朝ご飯のおかずをさがすのもいつもの国内旅行の目的。強烈にがっかりしたのはカニのひどさ。あんな冷凍ものを食べさせてカニツアーが成り立つものか。完食したのは50人ぐらいのツアー客のうち私ひとり。岩滑の同級生も１パイは残していたし、ほとんどの人は初めから２ハイは持ち帰りと決めていたようだった。しかも時間が短くカニをむきながら、しゃぶりながら一杯なんてもんではなかった。完食のためには最後はフードバトルのような過酷さだった。道路わきには見たこともないほど雪が積まれていたし、横向きに雪が降りつけてきた時もあった。次の土産物センターへ寄った時、試食をすすめられても口に運べないほどの久々に経験する満腹状態だった。昆布の佃煮を２種と、イカ塩辛、漬物を買って来たが、予想以上に残念な結果だった。一番良かったのは、チャイニーズとコリアンがいっしょにならなかったこと。そこはきわめて気分がいい。
昨日はお寺で赤門講という大事な行事があって、受付にスーツで座っていた。そこへハガキを持ってあらわれた人の名前を見て驚いた。高校の同級生で毎日陸上部の練習をいっしょにやって、週末には麻雀をやった常連メンバー。麻雀は彼の家でも私の家でも数え切れないぐらいやった。大学進学してから一度だけ陸上部OB会で会ったのは私が結婚してすぐぐらいのころだった。そのころ彼は成岩から家が変わってさらに現在は稲沢のマンションに夫婦で居て子供なしだという。麻雀のメンバーはあれだけ徹夜で遊んでいたにもかかわらず、勉強の成績は全体の真ん中以下の者はいなかった。彼も静岡大へ行ったし陸上部のもう一人の麻雀仲間は三重大へ行っていて全員浪人しなかった。そんな思い出を語るほどの時間はなかったが、初めてお寺へ来たようなものというので案内してお経を聞きお寺の昼を食べた。彼が車だったので私だけ飲んでいたが、同年者たちと中学は同じなのでまた近いうちに飲む約束をした。空くんが仕事へ行っている店のすぐ近くに、亡くなった両親の家があって毎週のように来ていると言っていた。お寺から市外の人へ案内ハガキを出すのはめずらしいことで、彼が気まぐれにあらわれて受付の場所を間違えなかったら会うこともなかったのだろう。偶然が重なったのはお寺の引き合わせだろうか。
常楽寺 超世院の赤門
常楽寺 超世院の赤門
私はあまり写真に集中力を奪われたくなかったので写さなかったが、送ってもらったやつがかなりある。
アンコールトムというアンコールワットとは違う遺跡。ここも一度は見ておく価値がある。
トンレ・サップ湖へ川を行く。大きな大きな淡水の海があった。
食べ物はベトナムと似ているので私には向いている。
アンコールビールを朝から晩まで何本飲んだだろう。
ガイドのタイヨウくんの家で記念撮影。
アンコールトムというアンコールワットとは違う遺跡。ここも一度は見ておく価値がある。
トンレ・サップ湖へ川を行く。大きな大きな淡水の海があった。
食べ物はベトナムと似ているので私には向いている。
アンコールビールを朝から晩まで何本飲んだだろう。
ガイドのタイヨウくんの家で記念撮影。
2月11日紀元節は日本にとって大事な日としてみんなで祝い、子供たちに教えなければならない。ところがテレビでは見たくも聞きたくもない平昌オリンピックばかりやっている。せっかくオリンピックに出るというのに朝鮮でやるとは、選手には気の毒というほかない。南北朝鮮の統一などは史上まれにみる悲惨な事態となることは容易に予想できる。関わったら助けるなんてもんじゃなく日本はとんでもない事態になってしまう。もう朝鮮のために日本が犠牲になるという史実を繰り返してはならない。オリンピックを利用した南北融和ムードにだまされてはいけない。南北で話し合うことと言えば日本から搾り取る話以外にない。もともとそうだが、しばらくはさらにテレビは見る気がしない。
アンコールワット70度の階段。
日の出は雲で見えず。
帰りに小さな赤い太陽が見えたが写真には写らず。
竹に蒸したもち米が入った名物を、ある町で道路の両側数キロにわたって数百軒が並んで売っていた。これが一番うまかったかもしれない。４本で１ドル。
アンコールワット70度の階段。
日の出は雲で見えず。
帰りに小さな赤い太陽が見えたが写真には写らず。
竹に蒸したもち米が入った名物を、ある町で道路の両側数キロにわたって数百軒が並んで売っていた。これが一番うまかったかもしれない。４本で１ドル。
帰って来てガラ紡の原料綿の電話があって気がついたが、カンボジアへ行くのなら蒲郡・豊橋の人のガラ紡工場を見学に行けばよかった。調べてみると湖の西の地域にあるようなので、近くはないが遠くもなくそれでも車で数時間かかりそう。私ひとりではないので遺跡とはなれてガラ紡見学はちょっと難しい。一昨日はラーメン会が久々にあって生中３杯、終了後ココイチのグランマを食べたがスプーンは当たらなかった。昨夜はきた乃で生大１杯と焼酎いもをけっこう飲んだ。団体でにぎわっていたので我われ同級生は料理後回しの飲物セルフが基本。飲み会も疲れるので最近は終わりが早い。
いろんなことがあって忙しかったのに、日記を書かなかったのは変だった。株を見るようになったので、パソコンがここへ移動しにくくなったのが大きい。暴落しているここ数日で、非常におもしろいことを教えてもらった。普通は下がる一方のように思っているのが、実はそんな単純なものではないということ。暴落する中でも安い時と戻す時がある銘柄もいくつかあるので、その差で稼いでしまうことがそんなに難しくはない。と言えるのはそういう銘柄を教えてくれる先生がいるからの話。全体の評価額ばかりで損得を判断するものではないことがわかってきた。ニューヨークダウと日経平均が指針としてあるのも事実。単にマネーゲームと言うにはなかなか奥深い。
カンボジアの予備知識がないままに、12月に行ったやまちゃんの奥さんの話ぐらいで目的はアンコールワットだけでいいかと思っていた。産業が乏しい国ということは工場を見かけなかったことからよくわかる。プノンペンから西の海に面した方は違うのかもしれないが、湖の北部東部は山もなく農村部で世界遺産である遺跡観光に頼るほかない地域だ。物価は安い。安いことが稼ぐということを困難にするという悪循環。税金にもそういう面がある。テレビでやってるように物価・税金の値上がりばかりで暮らしが苦しくなるというのは自分勝手な話だ。賃金も上がり収入が増えなければ生活は良くならないが、そのためには物価や税金は上がらざるをえず、上がらないということは産業が向上せず停滞する下降する社会ということだ。病院や学校という福祉ばかりを充実させることはできない。そんな政治的なことを車で景色をながめながら考えていた。学校は午前と午後どちらかに分かれる。病院は早朝から混雑する。どちらも近くに飲食店がいくつかある。
