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1週間のご無沙汰です。
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いつになったら、視力回復の手術の話になるんだってお怒りの方もいらっしゃるとは思います。
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さて、今日は私の友人の女性がレーシックの手術を受けました。Rさんとしておきましょう。Rさんは地元・鹿児島のM眼科で受けました。事前に、手術はそうでもないけど後が大変だぞーって言ってたら、食料を買い込んだ上に新幹線で行ったのです。ところが・・・というところで、まずは私の話からしましょう。おまたせしました。
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簡単な検査を済ませるといよいよです。コールされ手術室へ。衛生状態を確保するために割烹着みたいなのを着せられ、頭にも帽子みたいなやつをかぶせられました。
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手術の第一段階は目薬タイプの麻酔薬をかけて、まぶたを開きます。これで視力が失われ、灰色のもやもやとしたものしか見えなくなります。片目が5分程度でしょうか。さすがに、片目が終了し、もう片方に移る時には怖いでした。もしこのまま失明したら、もし今、直下型地震が起きたら・・・など、ろくでもないことばかり想像してしまいました。ナースの方にはそれが伝わったんでしょう。「肩の力を抜いてください。大丈夫ですよ」
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両目が終わると、目はつぶったまま20分ほどでしょうか、室内に放置されました。待ち時間20分と言えば、すぐに眠れるんですが、妙に緊張して、あれこれと考えるだけでした。そうこうしている内に、ナースがやってこられ、「目をあけてください」とのこと。「えっ、見えるの?!」って思いつつ、開けてみると、真っ白な濃い霧の中にいるような感じ。私の顔をのぞきこんだ彼女の顔が見え、というよりは彼女の目と輪郭だけですが、思わず「きれいな人だ」って全く関係のない感動の仕方をしてしまいました。
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次は第二段階です。彼女に手をとられ、あたたかい手だなぁと思いながら、隣の別室へ移動しました。いよいよ仕上げです。色彩感覚はないと思っていましたが、レーザーの照射は真ん中の緑色がはっきり見えました(感じた?)。線香花火みたいな中央の緑色の光に目線を集中します。そうすると、左右から赤色の、これまた線香花火みたいな光が見えます。ちょっと焼けるようなにおいがしましたが、痛みは全くありません。これもすぐに終わりました。
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手術時間はトータルで30~40分というところでしょうか。しばし安静にして目をあけた時、世界がくっきり見えたのに驚きました。