豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

若鮎2号の機体回収始まる模様

2009年10月12日 | 山を飛ぶヘリコプター
岐阜県防災ヘリ「若鮎2号」が墜落してから、もう1ヶ月ですね。で、いよいよ機体の回収作業が始まるようです。


あすから回収作業/墜落事故の県防災ヘリ
読売新聞  2009年10月12日


回収作業は朝日航洋がやるみたいですね。個人的に知っているのは東邦と中日本とアカギなんで、朝日航洋のことはあまり知りません。どこの山小屋で荷揚げしているんでしょうかね。いずれにせよ、ここでの回収作業は天候に左右されて大変だと思います。



回収された機体は岐阜の高山署に運ばれて、そこで運輸安全委員会が検証を行うようですが、結論を出すのにたぶん1年ぐらいかかるでしょうね。ここ最近のヘリコプター事故で山岳フライト中に墜ちた例では、だいたいそのぐらい掛かっています。特に今回のケースでは搭乗していた3名全員が死亡していますから、ますます困難でしょう。

4 コメント

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ホームページを見ると (そらくも)
2009-10-13 09:11:40
ホームページの物資輸送というところが当てはまりそうですね。写真の背景には森林限界を超えてそうな山。富士山頂へのレーダー輸送の実績などが書いてありました。むしろ東邦がやらない理由が何かあるのでしょうか。
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親会社? (のり)
2009-10-13 12:00:58
若鮎の受託運行を行っていたのが、朝日航洋のグループ会社であるセントラルヘリコプターサービスなんで、そのからみでしょうか。
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朝日航洋 (ons)
2009-10-13 13:10:41
各地で防災ヘリの運行委託を受けたり、ドクターヘリの運行を行ってる会社ですよね。
パイロットや機材は揃ってるんでしょう。
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Unknown (bongo-pete)
2009-10-14 10:07:42
皆様

そういえば若鮎1号は民間委託でしたね。朝日航洋だったとは知りませんでした。
だとすると、朝日航洋に依頼するのが自然かもしれませんね。


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