豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

最後?のPZ500AF

2008年10月09日 | カメラ・写真



先日、取材撮影中に愛用のグリップストロボが逝ってしまい、手持ちの外付けストロボがAUTO36SRのみという緊急事態になりました。

というわけで、フィルムカメラ時代にさんざんお世話になったPZ5000AFを購入です。とっくの昔に生産中止になっているのですが、サンパックのオンラインショップでアウトレット品が1個だけ残っていました。安かったので、反射神経でクリックしてしまいます。


PZ5000AFは実売価格が安く、以前でも¥15000から¥20000ぐらいで入手できたと思います。それでいて機能は盛りだくさんで、仕事には十分でした。デジカメに対応していないのですが、外部オートとマニュアル発光ならデジカメでも使えます。外部オートというとアレかもしれませんが、デジカメなら現場ですぐに確認できるのであまり問題を感じません。





PZ5000AFのバウンス機能は充分で、真後ろへも可能です。真後ろへのバウンスはあまり使いませんが、後ろ斜め方向は個人的に多用します。バウンスを多用するので、現在サンパックが発売しているデジカメ用のストロボは光量の点で魅力がありません。





デジカメの場合でも、カメラ側のISO情報はストロボに伝わります。が、ストロボの設定を変更する際には必ずカメラの電源を切る必要があるようです。ズームの情報も伝わります。ADI調光も可能ですが、フィルムカメラのみです。

ミノルタ(コニカミノルタとソニーを含む)のホットシューは汎用性が無くて困るのですが、ストロボの脱着は楽勝で、きつく締めすぎて困ったといったトラブルがありません。



PZ5000AFはキャノン用とミノルタ用をそれぞれ1台ずつ、仕事中に壊しています。また行方不明も1台ありましたね。今後は入手がほぼ不可能だと思いますので、大切に使います。