豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

Realforce 89UB を買ってしまった

2008年10月06日 | LINUX・PC
長年、メインパソコンのキーボードはHappy Hacking Keyboard Lite 2 PS/2モデルを使用していました。で、先日、ノートパソコン用にもう1台、USBモデルを購入したのですが、新品なだけにキータッチが幾分軽いわけです。「もうヘタってきたんだなあ」と思い、さらにもう1台買おうかと思ったのですが、ここでなんとなく「もっといいキーボードにしようか」と思い浮かべてしまったのが運のツキです。


近所にある電機量販店には高級品キーボードとしてHHKのProと、Realforceの106が置いてありました。どちらも触ってみたのですが、その場では「これのどこがいいのだろう?」という疑問しか浮かんできません。確かにキータッチが軽いのはわかりますが、店内で立ったままの姿勢でカチャカチャ打つ分には購入意欲が湧くほどのものではないのです。


で、しばらくの間はキーボード更新のことを忘れていたのですが、ある日ネットで「キーボードの良さは実際に文字入力してみないとわからない」みたいた文章を読んでしまい、「それなら」ということで一気に購入へ踏み切ります。


狙いはRealforceの89UB


HHKの場合、プロ仕様には日本語配列がありません。ということで興味はあるけれども却下。


Realforceシリーズはテンキーつきがメインで種類も豊富で安いです。が、HHKのLite2に慣れてしまったので当然点キーレスモデルにします。

そしてAキーの横にCtlキーが来るとなると、限定販売のコレしかありません。このモデルはキーボード裏にあるスイッチでCaps LockキーとCtlキーを入れ替えできるのです。取り替え用のキーも付属しています。





事前情報では何の表記もない箱で送られてくるという話でしたが、私が受け取ったものは「限定生産 ブラックで復活!!」というシールが貼られていました。

早速開封し、まずはディップスイッチでCapsLockをCtlに切り替えてみます。ディップスイッチは4つあり、1番がCapsLockとCtlの切り替え、2番が半角/全角とEscの切り替え、3番が通常モードと特殊モードの切り替え(よくわからんけど)、4番がサスペンド時WakeUpの有効と無効の切り替え、となっています。

キートップは交換せずに、そのまま使用します。



打ってみた感想ですが、やはり軽くていい感じです。押したのに入力されないということがなく、中途半端な打ちでもしっかり入力してくれます。なんというか、スコスコスコ・・って感じで、音も割合静かです。これに比べたら、HHKのLite2の音はベタベタって感じでアレですね。これまで特に不満無く使っていましたけど・・・・・

長時間の打ち込みにも使ってみましたが、指の疲れは少ないです。HHKに比べて幅が7センチ増えた分、マウス操作がちょっと面倒になりましたが、カーソルキーがHHKと比べて打ちやすくなった分、カバーできています。



キーボードに2万円近く出すのは非常に思い切りが必要ですが、今のところ非常に満足しています。というか、これ以上の満足を求めるには、収入が少ないってヤツですね。