豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

ガソリンタンク修理失敗→交換

2013年09月04日 | バイク
昨年、必死になって直したガソリンタンクの穴ですが、結局のところ、3ヶ月ほどで別の箇所からガソリンが漏れるようになってしまいました。




サンポールで錆をとったために、他に錆びていた箇所の鉄板が薄くなってしまったようです。あれは酸ですからねえ。修理したガソリンタンク左側はもちろん、右側からもにじむように漏れ出しました。

このタンクにこれ以上、サンポールを投入して錆をとるのは危険です。もっとボロボロになるでしょう。そこでワコーズのピカタンで錆取りをして、さらに同社のタンクライナーでタンク内をコーティングという戦法をとろうと思いました。が、同時に、ヤフオクで中古のタンクで程度がいいものが出ていないかとチェックを続けます。

愛車のタンクがそうだったように、タンクの左側最下部に錆び等が浮き出ているものは、内部の腐食も進行していると思われます。安く出ているのは、みんなそんな状態です。

一方、きれいな状態のタンクは高いのはもちろん、タンクの蓋にカギがついた後期のものであることが多く、新たに蓋とカギを用意しなければなりません。

が、ラッキーなことに、ダメ元で落としたタンクが、非常に良い状態でした。すごく安い値段で落とせました。






ガソリンコックを外して下からもチェックしてみましたが、錆は表面だけでした。カラーから判断すると初期のタイプだと思われますが、早い段階でバイクから取り外されて保存されていたようです。





ピカタンに一昼夜漬けておきましたが、排出した液は比較的キレイです。





ほぼ完璧に錆がとれました。タンク内が良好な状態なので、タンクライナーによる処理は面倒くさいので止めておきます。









ガソリン漏れは完璧に止まりました。










さて、



タンクを交換したものの、最近は燃費が急激に悪化しており、細かいトラブルも続いていて、さすがに維持が大変になってきました。生産されたのは恐らく20年ぐらい前ですから、さすがにガタが来ています。

いろいろいじくり倒したり、東京から長野まで往復したりと思い出深いバイクなのですが、ここでドナドナを決断しました。バイク屋さんに頼んで引き取って貰いましたが、さすがに寂しかったです。

これでアシが無くなってしまったので、後継としてMTBを購入することにしました。流行の29erってヤツです。ウチは自宅の裏がすぐに山なので、MTBを走らせる場所には事欠きません。本体価格が8万円もしましたが、今から納車が楽しみです。








2 コメント

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自転車 (774RR)
2013-10-02 21:39:35
ちなみに、MTBの感想など?
私も現在は自転車(ロードバイク)愛好家で、少し気になります。
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Unknown (bongo-pete)
2013-10-04 21:39:17
774RR様

裏山を走っていますけど、シフトチェンジに慣れなくてダメですわ。ちょっとした坂でもミスって下車してしまったりですね。もうちょっと走り込みます。
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