ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

芸森に裏を返す

2015-06-20 19:47:54 | 釣り
浮世絵の前編を見て、裏を返して後編を見ておかないと、と行って来ました。芸術の森。前編の時の賑やかさは何処に行ったのかと思うように駐車場は、空いていました。こういう時は、静かな公園内をゆっくり散歩です。有島武郎邸前の池には、鴨が群れをなして遊泳し、何かを藻の中に見つけて食べております(写真下)。芸森の方に伺うと藻の中のエビのようだといいます。小魚に見えるがエビ、バラトにもいる藻の中のエビににています。





鴨の頭部の緑色のはオス、メスは目立たない茶色っぽい色合い。上の写真の大きいのはアメリカから買ってきたオスの木彫り、小さいのは、ほかの国で見つけた石彫像。メスの数が少ないのが気になって伺うと、季節なので、どこかで巣造りしているようだが、目立たないところだと思いますよ、と応える。窓外の西風が強いのが気にかかる、留萌では沖から真っ直ぐの風、時化で大変だろう。苫前港内にでも逃げていてくれるといいのだが、と医釣会の仲間を心配し老婆心が騒いでいた。



森の中では、キツネやカラスなどの天敵が多いから難しいだろうな、とカミさんと鴨たちを探しながら、ハスの花が咲きだした橋の反対側にやってきました。留学中、ミシガン大のアパートの窓の前の空き地に鴨が巣造りしていたのに癒されていました。五大湖地方では釣りは優雅な遊びでした。デトロイトは、海峡のように狭いという意味のフランス語、対岸はカナダ、トンネルでつながっておりましたが、対岸の潮流の穏やかなところで、投げ釣りしている方と話したことがあります。竿は1本で、光る小魚を針に通して投げておりました。目標は、サーモンかトラウト、時々、車で国境を越えてきて釣るのだそうです、閑話休題。



ぶらぶらしながら、美術館にやってきました。中に入ると、どこにこんなに人がいたの、といぶかるような混雑ぶり。前編を凌ぐ勢いでした。後編を見る客は熱心に静かに列を作って鑑賞していました。老眼鏡を忘れて四苦八苦しながら、列から出たりはいったりしていました。来週、是非見たいと函館からやってくるペースメーカーを入れた知り合いの相談をしていました。車椅子が用意されていますから心配なさらないで、お待ちしておりますとの返事を頂きました。カミさんより早く展示会を出たので、美術館内のテイーの専門店でコーヒーをのんでカミさんを待っておりました。帰りに、A川さんから頂いた水に溶ける紙の見本を持参し、北電近くの紙の専門店Sに寄って注文してきました。

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